作戦の経緯
;宇宙世紀0079年12月19日~
*[[ルビコン計画]]失敗。[[サイクロプス隊]]、バーニィを残し全滅。
*作戦総責任者の[[キリング]]中佐、作戦失敗を受け[[サイド6]]への核攻撃を独断で決意。反対した[[グラナダ]]基地指令の[[ルーゲンス]]を射殺し、基地の指揮権を掌握する。
*バーニィ、内通者である[[チャーリー]]から核攻撃の計画を聞かされる。コロニーから脱出しようとするも後に気持ちを改め、クリスマス作戦の決行を決意する。
;12月22日~24日
*バーニィ、アルの両名が作戦の準備を開始。連邦軍のモビルスーツの残骸から乗機のザクII改を修復するためのパーツを入手し、さらにサイクロプス隊が秘匿していたヒート・ホーク1丁、ハンド・グレネード12発を入手。また、ダミーバルーン用に商店からクリスマス用のバルーン、発炎筒を窃盗している。戦闘場所は人的被害を出さずに済む森林地帯に決定。
*作戦の準備完了。決行日を12月25日と定める。バーニィ、アルに[[バーニィのビデオレター|ビデオレター]]を手渡す。
;12月25日 0時00分~
*キリングの命令を受け、[[フォン・ヘルシング]]率いる核ミサイルを搭載した1個艦隊が[[グラナダ]]を発進。その後、サイド6宙域の掃討作戦に参加していた連邦軍第3艦隊第14戦隊に発見され、戦闘後に降伏する。連邦軍、核ミサイルを没収。この戦闘をアルの父[[イームズ・イズルハ]]が目撃している。
;12月25日 14時00分~
*クリスマス作戦開始。アル、父親の話から核攻撃の中止を知り、バーニィのもとへと向かう。
*バーニィ、ザクII改を起動させ[[U.N.メディカルセンター]]を襲撃。
*連邦軍、[[リーア軍]]へ支援行動を要求するものの、19日の戦闘で多大な被害を受けていた同軍はこれを拒否。やむなく整備中のガンダムNT-1を再出撃させる。この時、ガトリング砲の残弾は右腕の500発のみだった。
*ザクII改、ガンダムNT-1と接触。ミラー面を通過しつつ森林地帯へ後退し、ガンダムNT-1を誘い込む。クリス、平地での戦闘による人的被害が出るのを避けるべく、独断でザクII改を追撃。
*アル、現場へ到着。バーニィ、森林地帯に設置したトラップ(煙幕、ダミーバルーン)を作動。ガンダムNT-1にガトリング砲を浪費させ、接近戦に持ち込む。
*ガンダムNT-1、接近するザクII改にガトリング砲で応戦。弾体がザクII改の胸部装甲を貫通する。バーニィ、頭部を負傷するも応戦し右腕のガトリング砲を破壊。立て続けにコックピットを攻撃する。クリス、右腕を負傷。
*ザクII改、ガンダムNT-1に体当たりを敢行。斜面を滑り落ちる最中、ワイヤートラップによるグレネードの爆発を受け、ザクII改が左腕を損失。両機、平地へ滑り込む。
*アル、相対する2機のもとに到着するも、直後に両機は接近戦用の武器で最後の攻撃を敢行。制止しようとするも互いに相討ちとなる。ザクII改はコックピットを破壊された後、上半身が爆散。バーニィ戦死。ガンダムNT-1は頭部・バックパックを破壊され、直後にザクII改の爆発に巻き込まれ中破。クリス、アルの両名、駆けつけた連邦兵により救助される。