SEED DESTINY
;「君はオーブがだいぶ嫌いなようだが、何故なんだ?昔はオーブに居たという話だが、下らない理由で関係ない代表にまで突っかかるというのなら、ただでは置かないぞ」
:第5話より。カガリに突っ掛かるシンに対して。しかし、この発言でシンの怒りが最高潮に達し、カガリを罵倒するきっかけを作ってしまう。
;「だが…それでも破片は落ちた…」<br>「俺達は…止めきれなかった…」<br>「一部の者達のやったことだと言っても、俺達、コーディネイターのしたことに変わりない。許してくれるのかな…。それでも…」
:第7話より。サトーをはじめとするテロリスト集団が落としたユニウスセブンの破砕を実行しても被害を食い止めることが出来なかったアスランはコーディネイターに対する憎悪がナチュラルから向けられることを危惧している。
;「敵って……誰だよ……」
:銃を扱う技術がルナマリアに「敵を撃つために必要」と言われたとき、思わず口からこぼれた一言。
:後に同僚のハイネから「誰なら戦いたい?」と聞かれ、アスランは答えられなかった。このことからも、まだアスランの中に戦うことへの迷いが見てとれる。
;「シン!何をやってるんだ!?やめろ!もう彼等に戦闘力はない!」
:第16話より。地球連合軍の基地と兵士を一方的に攻撃するシンに中止命令を出す。
;「戦争はヒーローごっこじゃない!」<br>「自分だけで勝手な判断をするな!力を持つ者なら、その力を自覚しろ!」
:同上。勝手な行動をしたシンを平手打ちで修正するも、効果は無かった。
;「キラは…お前を殺そうとはしていなかった!いつだってあいつはそんなこと!」<br>「それをお前は!何が仇だ!?」<br>「あいつを討てたのがそんなに嬉しいか!?得意か!何故あいつが…」<br>「…」<br>「!」<br>「シン!!」
:第35話より。フリーダムを撃墜することに成功したシンから「仇は取りましたよ。あなたのもね」と挑発的な態度で報告を受けたことで激昂してシンの胸倉を掴み、怒りのままに鉄拳をぶちかましてしまう。
;「うるさい!」<br>「あいつに…討たれなきゃならないわけなどない!」<br>「キラもアークエンジェルも敵じゃないんだ!」<br>「お前!」
:同上。レイに制止されるも、アスランの怒りは収まらない。
;「シン!もうやめろ!お前も!」<br>「過去に囚われたまま戦うのはやめるんだ!」<br>「そんなことをしても、何も戻りはしない!」<br>「なのに未来まで殺す気か!?お前は!」<br>「ふざけるな!!」<br>「そうして全てを壊し、未来も殺す!お前が欲しかったのは、本当にそんな世界か!?力か!?」
:リマスター版第49話における最終決戦。過去に囚われた状態で戦闘を続けて疲弊するシンを説得する。
;「この……馬鹿野郎!!」
:耳を貸さず、誤ってルナマリアを攻撃するシンに対して、本気を出して[[デスティニーガンダム]]を戦闘不能に追い込む。
;「銃で解決出来る事なんて本当は何1つ無いんだ!撃つ者ならせめて、それだけは自覚しろ!!!」
:『THE EDGE』版で、インド洋での戦いの後にシンに言った言葉。かつて[[ニコル・アマルフィ|自分の親友]]を失い、[[トール・ケーニヒ|キラの親友]]を奪った末に殺し合ったからこそ放てる言葉。
;「お前は言った筈だ……[[オーブ解放作戦|二年前のオーブでの戦闘]]で、家族を殺されたと――それを許せなかったお前が、今度は[[デスティニーガンダム|その力]]で奪うのか……!?」
:『THE EDGE』版より。[[ミネルバ]]と共にオーブへ侵攻するシン。その眼前に再び立ちはだかったアスランは、刃を向けるシンを話をする事で思い止まらせようとする。しかし、家族を殺した国と自分を裏切った男を前にしたシンの怒りは収まる事無く……