「パプテマス・シロッコ」を編集中
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| 身長 = 180cm | | 身長 = 180cm | ||
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− | | 所属組織 = [[地球連邦政府]] | + | | 所属組織 = [[地球連邦政府]] ⇒ [[木星船団]] ⇒ [[ティターンズ]] |
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[[木星]]と[[地球]]の間を航行する大型輸送艦[[ジュピトリス]]の責任者。長髪をヘアバンドで纏めた独特な髪型が特徴。 | [[木星]]と[[地球]]の間を航行する大型輸送艦[[ジュピトリス]]の責任者。長髪をヘアバンドで纏めた独特な髪型が特徴。 | ||
− | [[宇宙世紀]]0087年に地球圏へ帰還した際に[[ジャミトフ・ハイマン]]と接触、血判の契約書を交わして[[ティターンズ]] | + | [[宇宙世紀]]0087年に地球圏へ帰還した際に[[ジャミトフ・ハイマン]]と接触、血判の契約書を交わして[[ティターンズ]]へと入隊し、その頭角を現し、組織のナンバー3まで上り詰めた。 |
− | 高い[[ニュータイプ]]としての資質を有し、事態を予見する洞察力や戦略眼に加え、独自にオリジナルの[[モビルスーツ]]を設計・開発する程の知識と技術を持つ文字通りの天才である。他者を引きつけるカリスマ性にも優れているが、自分の認めるに値しない者<ref> | + | 高い[[ニュータイプ]]としての資質を有し、事態を予見する洞察力や戦略眼に加え、独自にオリジナルの[[モビルスーツ]]を設計・開発する程の知識と技術を持つ文字通りの天才である。他者を引きつけるカリスマ性にも優れているが、自分の認めるに値しない者<ref>能力にそぐわない者、自らの価値観や美学に沿わない者など。</ref>には傲岸な態度を取る傲慢さが見受けられる。 |
指揮官、技術者としてのみならず、MSパイロットとしても優秀であり、自らのパイロットとしての腕への絶対的な自信から[[ノーマルスーツ]]を一切着用しない。 | 指揮官、技術者としてのみならず、MSパイロットとしても優秀であり、自らのパイロットとしての腕への絶対的な自信から[[ノーマルスーツ]]を一切着用しない。 | ||
− | [[グリプス戦役]] | + | [[グリプス戦役]]終盤では[[クワトロ・バジーナ]]、[[カミーユ・ビダン]]、[[ハマーン・カーン]]らと対峙してなお優位に立ち回ってみせたが、最終的にカミーユの捨て身の特攻の前に命を落とした。 |
− | + | 「女性による世界の統治」を理想として掲げており、ティターンズへの参加もそれを実現する為であるとされているが、シロッコ自身は自らを「歴史の立会人」と称して傍観者の立場にあると語っており、戦後の世界統治にどの程度の関心を寄せていたかは定かではない。 | |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
;[[機動戦士Ζガンダム]] | ;[[機動戦士Ζガンダム]] | ||
:初登場作品。第10話より登場し、第21話より正式にティターンズの所属となり、[[ドゴス・ギア]]の艦長に就任して試験航行を行い[[アポロ作戦]]に参加。[[フォン・ブラウン]]を単艦で制圧した。[[アクシズ]]が地球圏へ帰還すると[[ミネバ・ラオ・ザビ]]に忠誠を装うなどの動きを見せた。<br/>[[グワダン]]で行われたジャミトフとハマーンの会談時にジャミトフを暗殺。その罪をハマーンに着せティターンズの実権を握ろうとしたが、それが[[バスク・オム]]の不審を招いた事から彼をも誅殺。ティターンズの全権を手に入れたシロッコは[[エゥーゴ]]に奪取された[[グリプス2]]を奪還するべくエゥーゴ、アクシズと三つ巴の戦いを繰り広げるが、ティターンズ主力艦隊はグリプス2からのレーザー照射によって消滅。自身も[[Ζガンダム]]を駆るカミーユの力によって[[ジ・O]]の動きを封じられ、ウェイブライダーの特攻で装甲ごと肉体を貫かれ、絶命した。しかし、その寸前、彼の放った思念がカミーユの精神を崩壊させ、彼をパイロットとして再起不能とした。 | :初登場作品。第10話より登場し、第21話より正式にティターンズの所属となり、[[ドゴス・ギア]]の艦長に就任して試験航行を行い[[アポロ作戦]]に参加。[[フォン・ブラウン]]を単艦で制圧した。[[アクシズ]]が地球圏へ帰還すると[[ミネバ・ラオ・ザビ]]に忠誠を装うなどの動きを見せた。<br/>[[グワダン]]で行われたジャミトフとハマーンの会談時にジャミトフを暗殺。その罪をハマーンに着せティターンズの実権を握ろうとしたが、それが[[バスク・オム]]の不審を招いた事から彼をも誅殺。ティターンズの全権を手に入れたシロッコは[[エゥーゴ]]に奪取された[[グリプス2]]を奪還するべくエゥーゴ、アクシズと三つ巴の戦いを繰り広げるが、ティターンズ主力艦隊はグリプス2からのレーザー照射によって消滅。自身も[[Ζガンダム]]を駆るカミーユの力によって[[ジ・O]]の動きを封じられ、ウェイブライダーの特攻で装甲ごと肉体を貫かれ、絶命した。しかし、その寸前、彼の放った思念がカミーユの精神を崩壊させ、彼をパイロットとして再起不能とした。 | ||
− | |||
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;[[機動戦士Ζガンダム A New Translation]] | ;[[機動戦士Ζガンダム A New Translation]] | ||
:階級が大佐へと引き上げられた。概ねの活躍はTV版に準ずるが、最期の瞬間にカミーユの精神を崩壊させる事に失敗した<ref>これは、物語の再編によってカミーユが心に余裕を持った事が大きいとされる。</ref>。 | :階級が大佐へと引き上げられた。概ねの活躍はTV版に準ずるが、最期の瞬間にカミーユの精神を崩壊させる事に失敗した<ref>これは、物語の再編によってカミーユが心に余裕を持った事が大きいとされる。</ref>。 | ||
92行目: | 88行目: | ||
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
− | === | + | === TV版 === |
;「落ちろ、カトンボ!」 | ;「落ちろ、カトンボ!」 | ||
:彼の代名詞。なお、[[カトンボ]]とは一般的にはガガンボと呼ばれる虫のこと。 | :彼の代名詞。なお、[[カトンボ]]とは一般的にはガガンボと呼ばれる虫のこと。 | ||
107行目: | 103行目: | ||
:TV版での最期の台詞。カミーユの心を道連れにした。 | :TV版での最期の台詞。カミーユの心を道連れにした。 | ||
− | === | + | === 劇場版 === |
;「言葉が走った!?」 | ;「言葉が走った!?」 | ||
:劇場版1作目での新台詞。[[ライラ・ミラ・ライラ|ライラ]]の断末魔の台詞を感じ取った際に。 | :劇場版1作目での新台詞。[[ライラ・ミラ・ライラ|ライラ]]の断末魔の台詞を感じ取った際に。 | ||
113行目: | 109行目: | ||
:劇場版3作目での最期の台詞。TV版とは違い、カミーユの精神を道連れにする間もなく完全に敗北した。相手から唐突に「女達の所に帰るんだ」などと言われれば、シロッコでも困惑はするだろう。 | :劇場版3作目での最期の台詞。TV版とは違い、カミーユの精神を道連れにする間もなく完全に敗北した。相手から唐突に「女達の所に帰るんだ」などと言われれば、シロッコでも困惑はするだろう。 | ||
− | === | + | === 迷台詞 === |
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;「相打ちなどとは……まるで子供のように」 | ;「相打ちなどとは……まるで子供のように」 | ||
− | : | + | :ゲーム『ガンダム無双』にて、シロッコを道連れにしようと組み付いてきた武者ガンダムの両腕を隠し腕で切り飛ばして撃破した際に。<br/>TV版の結末をネタにしており<ref>武者ガンダムも律儀にシロッコの最期の台詞を喋っていた。</ref>、正直「お前が言うな」と言う台詞だが、ネタ抜きで考えればシロッコらしい台詞とも言える。 |
== 搭乗機体・関連機体 == | == 搭乗機体・関連機体 == |