「ロックオン・ストラトス」を編集中
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− | + | == ロックオン・ストラトス(Lockon Stratos) == | |
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− | + | *登場作品:[[機動戦士ガンダム00]]、[[劇場版 機動戦士ガンダム00]]、[[ガンダムEXA]] | |
− | + | *声優:三木眞一郎 | |
− | + | *種族・性別:人間・男 | |
− | + | *生年月日:[[西暦]]2283年3月3日 | |
− | + | *年齢:24歳(ニール)、24歳→29歳→31歳(ライル) | |
− | + | *身長:185cm(ニール)、186cm(ライル) | |
− | + | *体重:67kg(ニール)、68kg(ライル) | |
− | + | *血液型:O型 | |
− | + | *所属:[[ソレスタルビーイング]](ニール)/[[カタロン]]→ソレスタルビーイング(ライル) | |
− | + | <!-- *階級: --> | |
− | + | *役職・称号など:[[ガンダムマイスター]] | |
− | + | *主な搭乗機:[[ガンダムデュナメス]]、[[ケルディムガンダム]]、[[ガンダムサバーニャ]] | |
− | + | *キャラクターデザイン:高河ゆん | |
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ディランディ兄弟共通のコードネーム。アイルランド出身で、[[KPSA]]の自爆テロにより両親と妹を失った過去を持っている。 | ディランディ兄弟共通のコードネーム。アイルランド出身で、[[KPSA]]の自爆テロにより両親と妹を失った過去を持っている。 | ||
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死後も度々刹那やティエリアの前に幻影として現れる。 | 死後も度々刹那やティエリアの前に幻影として現れる。 | ||
− | 彼の死はGNキャノンの爆発に巻き込まれるというもので、TV版では明確な死とは受け取れ切れない部分もあったため、一部ファンからは生存説も挙げられていたが、後にPS2ゲーム「ガンダムマイスターズ」のEDにて'''ヘルメットのバイザーが割れた状態のロックオンが宇宙空間を漂っている''' | + | 彼の死はGNキャノンの爆発に巻き込まれるというもので、TV版では明確な死とは受け取れ切れない部分もあったため、一部ファンからは生存説も挙げられていたが、後にPS2ゲーム「ガンダムマイスターズ」のEDにて'''ヘルメットのバイザーが割れた状態のロックオンが宇宙空間を漂っている'''(スペシャルエディションにも流用された)という衝撃的な映像が流れた。この追加カットはファンの生存説を完全に断ち切るため、ということらしい。小説版では爆発によりロックオンの身体は消滅したとされている。また、ケロケロA版では結末が異なり、サーシェスとの対決でデュナメスを自爆させた後、宇宙空間を漂っていた所をアルヴァトーレの巨大粒子ビーム砲を受けて消滅してしまう。 |
その射撃の技量は弟ライルと共に競技ライフル射撃で鍛えたもので、テロ後もその腕を活かしてスナイパーをしていた経緯がある。 | その射撃の技量は弟ライルと共に競技ライフル射撃で鍛えたもので、テロ後もその腕を活かしてスナイパーをしていた経緯がある。 | ||
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=== ライル・ディランディ (Lyle Dylandy) === | === ライル・ディランディ (Lyle Dylandy) === | ||
− | + | ニールの双子の弟。[[ケルディムガンダム]]、[[ガンダムサバーニャ]]のパイロット。兄貴分的な人物だったニールに比べて、飄々とした人物。<br />また、兄のニールが狙撃を得意としていたのとは対照的に、ライルは弾丸をばら撒く戦闘スタイルの方が得意な節があり、実際に「狙い撃つ」ではなく「乱れ撃つ」と言う言葉を使用したこともある。ただし、狙撃技術はニールに劣ると言うものの、実戦で十分に通用する高さを持ち、早撃ちに至っては'''サーシェスですら全く敵わない(!)'''程の腕前を発揮した。劇中の発言や行動より、あくまでも好みの違いレベルと見て取れる。 | |
生来優秀な兄のニールと比較されることが多かったためかコンプレックスを持っており、そのため家族とは離れた土地にある学校へと通うようになっていったことが小説版で明かされている。これによりテロに巻き込まれることはなかったが、テロで家族を亡くして以降、ライル自身は家族への愛情を持てない自分と葛藤を抱えるようになる。ニールの援助により、両親の死後も学校に通う事が出来、AEUにて商社に就職していたが、連邦の施政に疑念を抱き、兄の望みではないと悟りつつもカタロンの一員として活動していた。カタロンとしてのコードネームは「ジーン1」。ちなみに二ールが使っていた乗用車は国連軍との決戦の時期にライルに譲渡されている(曰く、突然送りつけてきた)。旧時代のガソリン車のレプリカという維持も一苦労なシロモノで、ライルは兄がカタロンに入った自分を暗に咎めているのではと勘繰っていたことが小説で描写されている。 | 生来優秀な兄のニールと比較されることが多かったためかコンプレックスを持っており、そのため家族とは離れた土地にある学校へと通うようになっていったことが小説版で明かされている。これによりテロに巻き込まれることはなかったが、テロで家族を亡くして以降、ライル自身は家族への愛情を持てない自分と葛藤を抱えるようになる。ニールの援助により、両親の死後も学校に通う事が出来、AEUにて商社に就職していたが、連邦の施政に疑念を抱き、兄の望みではないと悟りつつもカタロンの一員として活動していた。カタロンとしてのコードネームは「ジーン1」。ちなみに二ールが使っていた乗用車は国連軍との決戦の時期にライルに譲渡されている(曰く、突然送りつけてきた)。旧時代のガソリン車のレプリカという維持も一苦労なシロモノで、ライルは兄がカタロンに入った自分を暗に咎めているのではと勘繰っていたことが小説で描写されている。 | ||
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本格的な登場は2ndシーズンからだが、1stシーズンで一度だけ家族の墓参りをしたニールが同じように墓参りに来ていたライルを目撃している(その際にセリフもあり、後にスーツ姿の方がライルであった事が、公式ラジオにて判明している)。 | 本格的な登場は2ndシーズンからだが、1stシーズンで一度だけ家族の墓参りをしたニールが同じように墓参りに来ていたライルを目撃している(その際にセリフもあり、後にスーツ姿の方がライルであった事が、公式ラジオにて判明している)。 | ||
− | + | 2ndシーズン第1話で、刹那の接触を受け、兄がソレスタルビーイングの一員であり、4年前に死亡した事を知り、兄の意思を継ぐ形で「ロックオン・ストラトス」としてガンダムマイスターとなる。しかし、カタロンを離脱したわけではなく、スパイとしても活動していた。尤もトレミーとカタロンは共同戦線を取ることになったので、結果的にライルは両者を橋渡しする事となった。彼がカタロンである事は刹那以外のトレミーの面々は知らず、ライルが語る場面もないのだが、物語後半ではラッセがライルに対してカタロンに感謝する事を伝え、ライルが「伝える」と答えている事から、半ば公然の事実となっていたようである。 | |
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− | + | 自分を援助してくれたニールを尊敬し、兄が自慢出来る弟になりたいと願っていたが、一方で幼少時からニールと比較され続ける事には強いコンプレックスを持っている。そのため、自分を通して兄を見るフェルトに「俺は兄さんじゃない」と言い放ち、荒療治(キス)であくまで別人であると分からせるなどの行動を取っている。 | |
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後にトレミーの補充メンバーとして乗り込んできたアニュー・リターナーと恋人同士になるが、彼女はイノベイターであり、悲劇的な死別を迎える。なお、ライルはアニュー自身ですら知らなかった彼女の正体…すなわちアニューがイノベイターである事について察していたが、敢えて仲間達には黙っていた(原作ではアニュー生存時からイノベイターとの戦闘でそれを匂わせる発言をしているが、小説版で明確になっている)。 | 後にトレミーの補充メンバーとして乗り込んできたアニュー・リターナーと恋人同士になるが、彼女はイノベイターであり、悲劇的な死別を迎える。なお、ライルはアニュー自身ですら知らなかった彼女の正体…すなわちアニューがイノベイターである事について察していたが、敢えて仲間達には黙っていた(原作ではアニュー生存時からイノベイターとの戦闘でそれを匂わせる発言をしているが、小説版で明確になっている)。 | ||
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最終決戦では家族の仇であるサーシェスを討ち取り、アニューの同位体であるリヴァイヴを撃破。その後家族の墓の隣にアニューの墓を建て、かつて兄がそうしたようにいずれ自分達が罰せられる事を承知の上でガンダムマイスター「ロックオン・ストラトス」として生きる事を決意する。 | 最終決戦では家族の仇であるサーシェスを討ち取り、アニューの同位体であるリヴァイヴを撃破。その後家族の墓の隣にアニューの墓を建て、かつて兄がそうしたようにいずれ自分達が罰せられる事を承知の上でガンダムマイスター「ロックオン・ストラトス」として生きる事を決意する。 | ||
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なお、2ndシーズン第1話で初めて刹那と出会ったかのような描写がなされているが、実はその1年前に一度刹那とは会った事があると番外編漫画で描かれている。この時も刹那は共に戦う仲間を求めていたが、平和に暮らすライルを見て、彼を誘う事無く立ち去る。ちなみに、他のトレミーメンバーの誰もが知らなかったライルを刹那が知っているのは、生前ニールからその存在を聞かされていたからである。CB壊滅から再起までの間にニールの墓参りにきていたティエリアを目撃している。 | なお、2ndシーズン第1話で初めて刹那と出会ったかのような描写がなされているが、実はその1年前に一度刹那とは会った事があると番外編漫画で描かれている。この時も刹那は共に戦う仲間を求めていたが、平和に暮らすライルを見て、彼を誘う事無く立ち去る。ちなみに、他のトレミーメンバーの誰もが知らなかったライルを刹那が知っているのは、生前ニールからその存在を聞かされていたからである。CB壊滅から再起までの間にニールの墓参りにきていたティエリアを目撃している。 | ||
− | + | また、小説版では彼の心の闇が描かれており、何にも執着も愛着も持てず、家族の死ですら悲しむ事は出来ても泣く事が出来ず、アニューに出会うまでそんな自分を「誰も愛せない欠陥人間ではないか」と苦悩していた。カタロンに入ったのも、そんな自分を壊したかったからだとアニューの死の際に悟っていた。 | |
劇場版では、紛争根絶の為、連邦軍が介入できない小規模な武力抗争に武力介入する日々を送っていた、恋人であったアニューとの写真を大切に持っている場面が描写されており、ELSとの交戦の中でもアニューへの想いを大事にしていることが明かされている。ELSとの対話後の描写はないが、旧人類と新人類との対話を信じて戦い続けたとも考えられている。 | 劇場版では、紛争根絶の為、連邦軍が介入できない小規模な武力抗争に武力介入する日々を送っていた、恋人であったアニューとの写真を大切に持っている場面が描写されており、ELSとの交戦の中でもアニューへの想いを大事にしていることが明かされている。ELSとの対話後の描写はないが、旧人類と新人類との対話を信じて戦い続けたとも考えられている。 | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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;[[刹那・F・セイエイ]] | ;[[刹那・F・セイエイ]] | ||
:ニールにとっては弟分。かつてKPSAの少年兵であったことを知った時は銃口を向けるが、それにひるまず信念と覚悟を語る彼に「ガンダム馬鹿」と言いながらも真に認める。<br />ライルにとっては兄の後を継ぐきっかけを与えてくれた人物。アニューの死に際しては彼の背中に銃を向けるも、彼の言葉で既に思いを理解していたせいか、すぐ銃を下ろす。殴りはしたが。また、キャラクター原案の高河ゆんが描いた『機動戦士ガンダム00 in those days』では、酒に酔って自らの境遇を愚痴るライルをたしなめたりもしている。 | :ニールにとっては弟分。かつてKPSAの少年兵であったことを知った時は銃口を向けるが、それにひるまず信念と覚悟を語る彼に「ガンダム馬鹿」と言いながらも真に認める。<br />ライルにとっては兄の後を継ぐきっかけを与えてくれた人物。アニューの死に際しては彼の背中に銃を向けるも、彼の言葉で既に思いを理解していたせいか、すぐ銃を下ろす。殴りはしたが。また、キャラクター原案の高河ゆんが描いた『機動戦士ガンダム00 in those days』では、酒に酔って自らの境遇を愚痴るライルをたしなめたりもしている。 | ||
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:ニールは両親の命日に沈む彼女を自身の本名を打ち明けることで激励、その優しさにフェルトは彼に好意を抱くようになる。<br />ライルの方は自身を通じて亡くなったニールを追い続けた彼女に荒療治。頬を張られるがそれ以上に兄と比較されるのは嫌だったようだ。 | :ニールは両親の命日に沈む彼女を自身の本名を打ち明けることで激励、その優しさにフェルトは彼に好意を抱くようになる。<br />ライルの方は自身を通じて亡くなったニールを追い続けた彼女に荒療治。頬を張られるがそれ以上に兄と比較されるのは嫌だったようだ。 | ||
;[[王留美]] | ;[[王留美]] | ||
− | : | + | :ニールは刹那と共にミッションの援助や情報を提供し、1st13話では[[紅龍]]を同行させたりしている。 |
;[[アニュー・リターナー]] | ;[[アニュー・リターナー]] | ||
:後にライルと恋仲に。小説版によると最初は「年格好的に自分と釣り合うぐらいの年頃の女性がいたらそりゃ気になるだろう」ということだったらしいが、本質的には似た者同士であり、お互いの心の闇を感じ取り惹かれ合った。彼女の最期に立ち会うことでお互いを理解し合いライルは人類と異種の対話を信じてガンダムマイスターのロックオン・ストラトスとして戦うことを決意する。イノベイドは同じDNA配列を持つ型番で管理されるため、アニューと同じ容貌を持った情報収集タイプのイノベイドが世界中にたくさんいるが、別人である事が語られている。人格データについては「リボンズの支配を断ち切るためにリンクが切断されている」ため回収されておらず、パーソナルデータの消滅となっている。 | :後にライルと恋仲に。小説版によると最初は「年格好的に自分と釣り合うぐらいの年頃の女性がいたらそりゃ気になるだろう」ということだったらしいが、本質的には似た者同士であり、お互いの心の闇を感じ取り惹かれ合った。彼女の最期に立ち会うことでお互いを理解し合いライルは人類と異種の対話を信じてガンダムマイスターのロックオン・ストラトスとして戦うことを決意する。イノベイドは同じDNA配列を持つ型番で管理されるため、アニューと同じ容貌を持った情報収集タイプのイノベイドが世界中にたくさんいるが、別人である事が語られている。人格データについては「リボンズの支配を断ち切るためにリンクが切断されている」ため回収されておらず、パーソナルデータの消滅となっている。 | ||
+ | ;[[アリー・アル・サーシェス]] | ||
+ | :家族の仇。ニールにとってはもっとも憎むべき仇。ライルは彼と直接対峙する事によって、失くしていたと思っていた家族への愛情を取り戻す事となった。兄のニールは敵討ちを果たすことができなかったが、弟のライルがそれを見事に成し遂げた。 | ||
;[[グラーベ・ヴィオレント]] | ;[[グラーベ・ヴィオレント]] | ||
:外伝00Pの2ndシーズンの主役で、ガンダムマイスターをスカウトする任務のイノベイド。射撃が得意なニールをデュナメスのマイスターとして調査し、アニメでも描写された「チームのまとめ役」の資質があることを看破。ヴェーダに推挙する。ライルも候補者リストには加えていたが、この兄弟の微妙な関係を慮って保留する。 | :外伝00Pの2ndシーズンの主役で、ガンダムマイスターをスカウトする任務のイノベイド。射撃が得意なニールをデュナメスのマイスターとして調査し、アニメでも描写された「チームのまとめ役」の資質があることを看破。ヴェーダに推挙する。ライルも候補者リストには加えていたが、この兄弟の微妙な関係を慮って保留する。 | ||
− | === | + | == 名台詞 == |
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=== ニール・ディランディ === | === ニール・ディランディ === | ||
+ | |||
==== 1st ==== | ==== 1st ==== | ||
;「目標を狙い撃つ!」 | ;「目標を狙い撃つ!」 | ||
:決め台詞。狙い『打つ』は誤字であるので注意。 | :決め台詞。狙い『打つ』は誤字であるので注意。 | ||
− | |||
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;「今日の俺は容赦ねぇぞ…!」 | ;「今日の俺は容赦ねぇぞ…!」 | ||
:テロ組織の拠点を攻撃する時の台詞。テロを憎む彼の本音でもある。 | :テロ組織の拠点を攻撃する時の台詞。テロを憎む彼の本音でもある。 | ||
169行目: | 114行目: | ||
;「その名の通り、狙い撃つぜ!!」 | ;「その名の通り、狙い撃つぜ!!」 | ||
:兄の決め台詞も継ぐ。しかし「ロックオン」と呼ばれることなど、二代目であることに葛藤はあったようだ。 | :兄の決め台詞も継ぐ。しかし「ロックオン」と呼ばれることなど、二代目であることに葛藤はあったようだ。 | ||
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− | |||
;「その時、お前が止めてたとしてもテロは起こってたさ。そういう流れは変えられねえんだ」<br />「全て過ぎたことだ。昔を悔やんでもしかたねえ」<br />「そうさ…俺たちは過去じゃなく、未来のために戦うんだ」 | ;「その時、お前が止めてたとしてもテロは起こってたさ。そういう流れは変えられねえんだ」<br />「全て過ぎたことだ。昔を悔やんでもしかたねえ」<br />「そうさ…俺たちは過去じゃなく、未来のために戦うんだ」 | ||
− | :刹那から、自分は過去ディランディ家を襲ったテロを起こしたKPSAのメンバーだったと打ち明けられるが、このセリフで返す。さすがに一瞬は表情が変わったものの、テロで個人を憎んでも仕方がない、というスタンスは兄とは決定的に違うものである。もっとも刹那に対しては別件で遺恨を残してしまうが。 | + | :刹那から、自分は過去ディランディ家を襲ったテロを起こしたKPSAのメンバーだったと打ち明けられるが、このセリフで返す。さすがに一瞬は表情が変わったものの、テロで個人を憎んでも仕方がない、というスタンスは兄とは決定的に違うものである。もっとも刹那に対しては別件で遺恨を残してしまうが。 |
;「お前らをぶちのめせば、アニューがどこの誰だろうが!」 | ;「お前らをぶちのめせば、アニューがどこの誰だろうが!」 | ||
:アニメ版において、ライルがアニューの正体に気付いていた事を示唆した台詞。 | :アニメ版において、ライルがアニューの正体に気付いていた事を示唆した台詞。 | ||
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;「システムの助けがなきゃあ、イノベイターもその程度かよ!」 | ;「システムの助けがなきゃあ、イノベイターもその程度かよ!」 | ||
:リボンズ達イノベイドとの最終決戦で。左腕と右足を失い、武装はGNビームピストルⅡと両脚のGNシールドビット2門という半壊といっていい機体状況で、粒子量も少なく敵機にビームが直撃しても装甲を貫けないほど。にも関わらず、[[リヴァイヴ・リバイバル]]の[[ガデッサ]]を圧倒。突如ヴェーダのバックアップを失い、機体制御がままならないであろうことは容易に推察できるが、その卓越した技量が伺える。 | :リボンズ達イノベイドとの最終決戦で。左腕と右足を失い、武装はGNビームピストルⅡと両脚のGNシールドビット2門という半壊といっていい機体状況で、粒子量も少なく敵機にビームが直撃しても装甲を貫けないほど。にも関わらず、[[リヴァイヴ・リバイバル]]の[[ガデッサ]]を圧倒。突如ヴェーダのバックアップを失い、機体制御がままならないであろうことは容易に推察できるが、その卓越した技量が伺える。 | ||
− | ; | + | ;「ハロ!トランザムは!?」<br>-ワンセコンドカノウ!ワンセコンドカノウ!<br>「…上等!」 |
− | : | + | :リヴァイヴに追い詰められケルディムの機体状態はもはや限界。さらに右マニュピレーターの人差し指と中指が破損し、武装のGNビームピストルⅡとGNシールドビットを失い絶体絶命。被弾の衝撃からかヘルメットのバイザーにヒビが入り、流血で右目が塞がっている。しかし止めを刺そうと肉薄する[[ガデッサ]]に逆転の[[トランザムシステム|ワンセコンド・トランザム]]で見事撃破する。このシーンは、1stでニールが右目が塞がっていたことで[[アリー・アル・サーシェス]]に敗れた場面の対比となっている。この活躍で、やや地味なケルディムのガンプラの売り上げが一時急上昇したというまことしやかな噂がある。 |
==== 劇場版 ==== | ==== 劇場版 ==== | ||
;「鈍いんだよ。イノベイターの癖に……」 | ;「鈍いんだよ。イノベイターの癖に……」 | ||
− | :PVでは作中では使われなかったサバーニャの狙撃シーンで使われていた為、戦闘中にもう一人のイノベイター[[デカルト・シャーマン]] | + | :PVでは作中では使われなかったサバーニャの狙撃シーンで使われていた為、戦闘中にもう一人のイノベイター[[デカルト・シャーマン]]に対して、反応速度などが鈍いと言い意味で使うかと思われたが、実際は刹那がマリナに会う理由がないから会わないと言った事に対して鈍感と言う意味で使われた。 |
;「悪いな、休暇は終わりだそうだ」 | ;「悪いな、休暇は終わりだそうだ」 | ||
:ガンダムデュナメスリペアで太陽光発電施設に現れたELSを一掃し、アレルヤとピーリスを救出して。台詞通り、贖罪の旅を続けていたアレルヤはこれ以降ソレスタルビーイングに復帰することになる。 | :ガンダムデュナメスリペアで太陽光発電施設に現れたELSを一掃し、アレルヤとピーリスを救出して。台詞通り、贖罪の旅を続けていたアレルヤはこれ以降ソレスタルビーイングに復帰することになる。 | ||
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== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
− | == | + | <!-- *<amazon>B000BUNV78</amazon> --> |
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+ | == 話題まとめ == | ||
+ | <!-- *[[namazu:ロックオン・ストラトス]] (全文検索結果) --> | ||
+ | <!-- *[[namazu:ニール・ディランディ]] (全文検索結果) --> | ||
+ | <!-- *[[namazu:ライル・ディランディ]] (全文検索結果) --> | ||
== 資料リンク == | == 資料リンク == | ||
− | *[ | + | <!-- *[[一覧:ロックオン・ストラトス]] --> |
− | *[ | + | <!-- *[[一覧:ニール・ディランディ]] --> |
− | *[ | + | <!-- *[[一覧:ライル・ディランディ]] --> |
== リンク == | == リンク == | ||
*[[登場人物]] | *[[登場人物]] | ||
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