「木星共和国」を編集中
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== 木星共和国(Jupiter Republic) == | == 木星共和国(Jupiter Republic) == | ||
− | [[宇宙世紀]]0136年の[[木星帝国]]解体に伴い、共和制に移行した[[木星]]の国家。国力が大きいとは言えない木星は二度の戦争で大きく疲弊し尽くしており、[[ベルナデット・ブリエット|テテニス・ドゥガチ]]は[[ユピテル財団]]に蓄えられていた[[クラックス・ドゥガチ]] | + | [[宇宙世紀]]0136年の[[木星帝国]]解体に伴い、共和制に移行した[[木星]]の国家。国力が大きいとは言えない木星は二度の戦争で大きく疲弊し尽くしており、[[ベルナデット・ブリエット|テテニス・ドゥガチ]]は[[ユピテル財団]]に蓄えられていた[[クラックス・ドゥガチ]]の資産を木星の為に使う事を決意。それによって様々な改革を行った。まず、資産を民に均等に分配するのではなく、有人外部惑星探査計画「アルゴ・オディセア」、[[ミノフスキードライブ]]搭載艦[[林檎の花]]の開発、[[サイド2]]と共同による[[エンジェル・ハイロゥ]]の建造という3つのプランを立案した<ref>それぞれ将来の資源開発を目的とした探査計画、宇宙空間での速力に優れた艦船の開発、そして10万人規模の移民受け入れを目的としたもの。</ref>。しかし、その最中に発見された[[エンジェル・コール]]が[[エリン・シュナイダー]]によって地球圏へ持ち出され、またサイド2で建国された[[ザンスカール帝国]]がエンジェル・ハイロゥを兵器に転用したが故に、否応なく地球圏の戦乱に介入せざるを得なくなり、事態の収拾の為に特殊部隊である[[蛇の足]]が派遣された。 |
− | + | 木星共和国は[[宇宙世紀]]0150年代には食料配給制度が廃止されるまでに国力を回復させるが、ユピテル財団を中心としたハト派と旧木星帝国の思想を色濃く残す[[オリンポスの下僕|タカ派]]が水面下で争いを行っており、タカ派もまた[[サーカス]]を地球圏に派遣し、[[ザンスカール戦争]]に介入。ザンスカール戦争後はテテニスらの身柄を拘束し、権力抗争をタカ派有利に進め、外貨獲得の為に作業用[[モビルスーツ]]の輸出を行いつつ[[ムーン・ムーン]]等に工作員を潜入させ、地球侵攻の準備を進めていった。 | |
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== 登場作品 == | == 登場作品 == | ||
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:『Vガンダム』の物語の裏側で木星の特殊部隊である蛇の足とサーカスによる戦闘が行われ、そこにザンスカールの思惑も重なり、複雑な様相を見せた。エンジェル・ハイロゥの建造も、ザンスカール帝国に利用された事が語られている。 | :『Vガンダム』の物語の裏側で木星の特殊部隊である蛇の足とサーカスによる戦闘が行われ、そこにザンスカールの思惑も重なり、複雑な様相を見せた。エンジェル・ハイロゥの建造も、ザンスカール帝国に利用された事が語られている。 | ||
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST]] | ;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST]] | ||
− | :『ゴースト』の直後、テテニスと[[カーティス・ロスコ|カーティス]] | + | :『ゴースト』の直後、テテニスと[[カーティス・ロスコ|カーティス]]を拘束・幽閉したタカ派が実権を握った。この時点ではタカ派、ハト派共に国力の充実を図るという共通の目的を持っていた為、過去のような大きな動きを見せておらず、テテニス、カーティス両名が救出され木星へ帰還したのを機に、物語からはフェードアウトした。 |
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダムX-11]] | ;[[機動戦士クロスボーン・ガンダムX-11]] | ||
:木星に帰還したカーティスが、地球で発動した[[DUST計画]]によってタカ派勢力が地球侵攻を企てる事を予見し、タカ派の本拠地を探り出す目的で作戦を展開した。同時に、短編エピソードなどで木星圏での生活事情等も明らかになっている。 | :木星に帰還したカーティスが、地球で発動した[[DUST計画]]によってタカ派勢力が地球侵攻を企てる事を予見し、タカ派の本拠地を探り出す目的で作戦を展開した。同時に、短編エピソードなどで木星圏での生活事情等も明らかになっている。 |