「チュアチュリー・パンランチ」の版間の差分

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;生徒
 
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:『水星の魔女』に登場する生徒の内、アーシアンなどを相手に陰湿ないじめをするメカニック科の女子生徒2人組。チュチュも愛機のメインカメラに密かに遅効性塗料を吹きかけられ、後日実習で失格になる被害を受けた。その後、スレッタもターゲットにして嘲笑う姿に遂に堪忍袋の緒が切れ、仲裁に入ったスレッタを巻き込むほどの乱闘に発展した。
 
:『水星の魔女』に登場する生徒の内、アーシアンなどを相手に陰湿ないじめをするメカニック科の女子生徒2人組。チュチュも愛機のメインカメラに密かに遅効性塗料を吹きかけられ、後日実習で失格になる被害を受けた。その後、スレッタもターゲットにして嘲笑う姿に遂に堪忍袋の緒が切れ、仲裁に入ったスレッタを巻き込むほどの乱闘に発展した。
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:その後、21話での[[ノレア・デュノク]]による学園の無差別攻撃の後、生き延びるも心身共に疲弊した彼女たちに補給物資のトマトを渡している。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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:第9話より。[[シャディク・ゼネリ]]の[[ミカエリス]]に対し、死角からの狙撃を決めて。この時の彼女のデミトレーナーは他の地球寮メンバーが乗っている中破した[[ザウォート]]に支えられた状態であり、まさに地球寮メンバー一丸の一撃ともいえる。
 
:第9話より。[[シャディク・ゼネリ]]の[[ミカエリス]]に対し、死角からの狙撃を決めて。この時の彼女のデミトレーナーは他の地球寮メンバーが乗っている中破した[[ザウォート]]に支えられた状態であり、まさに地球寮メンバー一丸の一撃ともいえる。
 
;「許さねえ…!上等だ…テメェら全員ぶっ殺してやる!」
 
;「許さねえ…!上等だ…テメェら全員ぶっ殺してやる!」
:第14話より。ランブルリングを襲撃し破壊活動を行う[[ガンヴォルヴァ]]に対し。直前まで[[プラント・クエタ]]で実戦を目の当たりにしたトラウマから照準が鈍っていたチュチュだったが、非道な行為を目の当たりにして怒りを爆発させた。ちなみにガンヴォルヴァはMS型ガンビットなので無人機だが、彼女はそのことを知らなかった。一方でエランは無人機であることを看破しており、ドローン兵器についての知識はエラン程持ち合わせていなかったのだろう。
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:第14話より。ランブルリングを襲撃し破壊活動を行う[[ガンヴォルヴァ]]に対し。直前まで[[プラント・クエタ]]で実戦を目の当たりにしたトラウマから照準が鈍っていたチュチュだったが、非道な行為を目の当たりにして怒りを爆発させた。
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:決闘仕様の設定と出力ではコクピットを狙うのは難しいはずなので、殺す算段があるというよりは頭に血が上ったため冷静な判断が出来ていなかったと考えるべきか。
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:ちなみにガンヴォルヴァはMS型ガンビットなので無人機だが、彼女はそのことを知らなかった。一方でエランは無人機であることを看破しており、ドローン兵器についての知識はエラン程持ち合わせていなかったのだろう。
 
;「スペーシアンのくせに泣き言言ってんじゃねぇ!」
 
;「スペーシアンのくせに泣き言言ってんじゃねぇ!」
 
:上記の直後、フェルシーの救援を求める声を受けて助けに入った際の一言。身動きが取れないフェルシー達に斬りかかろうとしたガンヴォルヴァを撃破し、彼らの命を救った。スペーシアン嫌いであるとはいえ、命を見捨てるほど薄情ではなく、事件後、フェルシーとラウダの2人から感謝の意を伝えられた。
 
:上記の直後、フェルシーの救援を求める声を受けて助けに入った際の一言。身動きが取れないフェルシー達に斬りかかろうとしたガンヴォルヴァを撃破し、彼らの命を救った。スペーシアン嫌いであるとはいえ、命を見捨てるほど薄情ではなく、事件後、フェルシーとラウダの2人から感謝の意を伝えられた。
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;「行くぞ、ミオリネんとこ」
 
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:第18話。ミオリネに突き放され、悲しみながらも空元気な態度に終始し、勘違いしていた自分が悪いと諦めていたスレッタをもう一度ミオリネと再度しっかり話し合わせるために後押しする。地球寮の皆を連れて、ベネリット本社フロントへ赴く事になる。
 
:第18話。ミオリネに突き放され、悲しみながらも空元気な態度に終始し、勘違いしていた自分が悪いと諦めていたスレッタをもう一度ミオリネと再度しっかり話し合わせるために後押しする。地球寮の皆を連れて、ベネリット本社フロントへ赴く事になる。
:スレッタとミオリネの関係を間近で見ていた彼女からすれば、ミオリネがスレッタを本気で見放すとは信じられない事だったため、しっかりと話を指せようと考えたのだろう。
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:スレッタとミオリネの関係を間近で見ていた彼女からすれば、ミオリネがスレッタを本気で見放すとは信じられない事だったため、しっかりと話をさせようと考えたのだろう。
 
;「なんでこうなんだよ、クソッ!」
 
;「なんでこうなんだよ、クソッ!」
 
:第19話。本社フロントから帰還したスレッタが憔悴したまま、自室に引きこもってしまい、周囲のみんなもミオリネとの破局を察して嘆息する中、チュチュも頭を抱えるしかなかった。
 
:第19話。本社フロントから帰還したスレッタが憔悴したまま、自室に引きこもってしまい、周囲のみんなもミオリネとの破局を察して嘆息する中、チュチュも頭を抱えるしかなかった。

2024年1月12日 (金) 22:59時点における最新版

チュアチュリー・パンランチ
外国語表記 Chuatury Panlunch
登場作品 機動戦士ガンダム 水星の魔女
声優 富田美憂
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プロフィール
愛称 チュチュ
あだ名 ポンポン頭 (ジェターク寮の学生など)
種族 人間 (アーシアン)
性別
職業 学生 (パイロット科1年)
所属
主な搭乗機 デミトレーナー チュチュ専用機
デミバーディング
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概要[編集 | ソースを編集]

アスティカシア高等専門学園の地球寮に所属するパイロット科1年。学籍番号MP039。愛称は「チュチュ」で、一人称は「あーし」。スレッタが入寮するまでは地球寮で唯一のパイロット科生だった。

髪を2つのシニヨン[1]でまとめた特徴的な髪型と攻撃的な言動が目立つ少女で、アーシアンを差別するスペーシアンに対しては「クソスペーシアン」と激しい敵愾心を抱いており、粗暴な口調が目立つ。手が出るのも早く、学園でも喧嘩騒ぎを起こすなどトラブルも多い。一方、仲間たちの前などで見せる素の彼女は面倒見もよく、学園に送り出してくれた家族とも定期的に連絡を取り合うなど、年相応の少女らしい一面を見せる。

スレッタに対しては当初、水星から編入してきたスペーシアンという認識で敵意を向けていたが、辺境育ち故に疎外される彼女の姿を見て仲間として受け入れるようになる。また、ミオリネが設立した株式会社ガンダムについても、無理やり社員に雇用された事に反発していたが、地元では採掘現場で腕や足を失うような事故が多かったこともあり、GUND医療を扱う定款を定めてからは協力的な姿勢を見せた。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム 水星の魔女
初登場作品。性格は荒いが仲間思いな姉貴分という役回りであり、視聴者からも「チュチュ先輩」と親しみを込めて呼ばれている。上述した通り、当初は根っからのスペーシアン嫌いであったがスレッタとの交流もあり、少しずつ物腰が柔らかくなっていった。中盤でプラント・クエタでのテロ攻撃に巻き込まれて以降、学園が襲われた際にはアーシアンとスペーシアン問わず学生を守ろうと戦う姿が描かれており、アーシアンを見下していたフェルシー・ロロも彼女に2度命を救われている。

人間関係[編集 | ソースを編集]

地球寮[編集 | ソースを編集]

ニカ・ナナウラ
地球寮のメカニック科2年。「ニカ姉」と呼び慕っている。後々フォルドの夜明けとの繋がりが発覚した際には憤りを抱きつつも、和解のため努力した。
スレッタ・マーキュリー
パイロット科2年。当初はスペーシアンのひとりとして嫌っていたが、自分と同じく故郷の思いを背負った人間であると知り、徐々に認めて行った。スレッタの方が年上だが、チュチュの方が先に地球寮に入った事もあってスレッタに自分のことを「先輩」と呼ばせている。
ミオリネ・レンブラン
経営戦略科2年。スレッタと同じくスペーシアンの一人として邪険に扱っており、横暴気味な態度に「クソスペワガママ女」と悪態をつく事もあったが、次第にリーダーとしての素質を認めていった。

ジェターク寮[編集 | ソースを編集]

フェルシー・ロロ
ジェターク寮のパイロット科2年。アーシアンの事を見下しているが、ランブルリング中の「フォルドの夜明け」の襲撃で窮地に陥ったところを救われ、後でラウダと共に感謝の意を伝えるなど、態度は相変わらずだが多少は評価を改めた様子。その後、学園で再び攻撃があった際にも再度窮地を救われている。

その他 [編集 | ソースを編集]

生徒
『水星の魔女』に登場する生徒の内、アーシアンなどを相手に陰湿ないじめをするメカニック科の女子生徒2人組。チュチュも愛機のメインカメラに密かに遅効性塗料を吹きかけられ、後日実習で失格になる被害を受けた。その後、スレッタもターゲットにして嘲笑う姿に遂に堪忍袋の緒が切れ、仲裁に入ったスレッタを巻き込むほどの乱闘に発展した。
その後、21話でのノレア・デュノクによる学園の無差別攻撃の後、生き延びるも心身共に疲弊した彼女たちに補給物資のトマトを渡している。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「誰の想いも背負ってない奴がぁ、邪魔してんじゃねぇぇっ!!」
『水星の魔女』第4話より。「水星に学校を作りたい」という夢の実現のために努力していたスレッタも、いじめっ子2人組に実習を妨害され続けたせいで遂に号泣。試験の順番が回ってこないため苛立っていたチュチュも彼女の境遇に共感を覚えた。そして泣きじゃくるスレッタを脇から嘲笑う2人組の姿を見つけたチュチュはその片割れに右ストレートをお見舞いし、上記の台詞を言い放った。遂には残る片割れとの殴り合いに発展し、仲裁に入ったスレッタにチュチュを狙ったいじめっ子のパンチが直撃。直後、呆気に取られたいじめっ子に鬼気迫る表情のチュチュの鉄拳制裁が炸裂した。
「声が小さい」
同上、第4話の〆。ニカの推薦もあり、スレッタの地球寮入りを渋々承諾。「1年だけど寮じゃ先輩」と念を押すチュチュを恐る恐る「チュチュ先輩」と呼ぶスレッタにこう返した。先輩呼びは満更でもなかったようだ。
「『地球寮ナメんな』っつたろ、バーカ」
第9話より。シャディク・ゼネリミカエリスに対し、死角からの狙撃を決めて。この時の彼女のデミトレーナーは他の地球寮メンバーが乗っている中破したザウォートに支えられた状態であり、まさに地球寮メンバー一丸の一撃ともいえる。
「許さねえ…!上等だ…テメェら全員ぶっ殺してやる!」
第14話より。ランブルリングを襲撃し破壊活動を行うガンヴォルヴァに対し。直前までプラント・クエタで実戦を目の当たりにしたトラウマから照準が鈍っていたチュチュだったが、非道な行為を目の当たりにして怒りを爆発させた。
決闘仕様の設定と出力ではコクピットを狙うのは難しいはずなので、殺す算段があるというよりは頭に血が上ったため冷静な判断が出来ていなかったと考えるべきか。
ちなみにガンヴォルヴァはMS型ガンビットなので無人機だが、彼女はそのことを知らなかった。一方でエランは無人機であることを看破しており、ドローン兵器についての知識はエラン程持ち合わせていなかったのだろう。
「スペーシアンのくせに泣き言言ってんじゃねぇ!」
上記の直後、フェルシーの救援を求める声を受けて助けに入った際の一言。身動きが取れないフェルシー達に斬りかかろうとしたガンヴォルヴァを撃破し、彼らの命を救った。スペーシアン嫌いであるとはいえ、命を見捨てるほど薄情ではなく、事件後、フェルシーとラウダの2人から感謝の意を伝えられた。
「……んなわけねぇだろ」
「行くぞ、ミオリネんとこ」
第18話。ミオリネに突き放され、悲しみながらも空元気な態度に終始し、勘違いしていた自分が悪いと諦めていたスレッタをもう一度ミオリネと再度しっかり話し合わせるために後押しする。地球寮の皆を連れて、ベネリット本社フロントへ赴く事になる。
スレッタとミオリネの関係を間近で見ていた彼女からすれば、ミオリネがスレッタを本気で見放すとは信じられない事だったため、しっかりと話をさせようと考えたのだろう。
「なんでこうなんだよ、クソッ!」
第19話。本社フロントから帰還したスレッタが憔悴したまま、自室に引きこもってしまい、周囲のみんなもミオリネとの破局を察して嘆息する中、チュチュも頭を抱えるしかなかった。
もっとも、本社フロントでスレッタはミオリネには会えず、プロスペラやエアリアルからも(スレッタの将来を案じての事だが)突き放されてしまった事が原因なのだが。
「許す訳ねぇだろ」
「全部ちゃんと聞かせろよ。じゃなきゃ、許すも何もねぇだろ」
第20話より、出撃前、自身の行いでチュチュ達を戦いに駆り立ててしまった事を詫びるニカに対して。ニカの行いを知ってから怒りを露にしてきたチュチュだったが、それでも和解のための努力をしようとした。
「おいスペーシアン!」
フェルシー「お、お前…ポンポン頭!?」
「手伝え。こいつらブッ潰すぞ」
フェルシー「ア…アーシアンが仕切んじゃねぇ!」
同上。複数のガンヴォルヴァに追い込まれ窮地に陥るフェルシーの前に、ガンヴォルヴァ1機を無力化し颯爽と現れた際に。再びフェルシーの窮地を救ったチュチュだが、フェルシーもアーシアン相手に助けられてばかりではいられない。いがみ合う者同士でありながらも生き残るための共闘が始まった。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

デミトレーナー チュチュ専用機
愛機。「デミトレー」と略して呼んでおり、決闘だけでなく授業でもこの機体を使用している。
デミバーディング
元々は学園にテスト用に持ち込まれた機体。『水星の魔女』第20話で専用デミトレーナーを失った後、同話やクワイエット・ゼロ戦でセセリアから貸与された。
モビルクラフト (作業用 / 四本腕)
『水星の魔女』最終回の本編から3年後のシーンで搭乗。「クラフト乗りなめんなよ」という台詞もあり、学園に入学する以前からモビルクラフトには乗り慣れている様子。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 頭ほどの大きさのシニヨンが2つもある個性的な外見のため、キャラクターデザインが公開されると、ネット上では「シニヨンが分離する」「シニヨンから道具を取り出す」「シニヨンがファンネルになる」といったネタ絵が次々と生み出されていった。そしていざ本編が開始すると、その強烈なキャラも相まって下記のようなネタも次々と生まれる事になる。
  • 2022年10月27日に水星の魔女公式Twitter上で「パイロットスーツ設定集」としてパイロットスーツ姿の設定画が公開されたが、その中に釘バットを持ったいかにもヤンキーなチュチュの姿が描かれており、ネット民に衝(笑)撃を与えると共にネタ絵やデミトレーナーのガンプラに釘バットを持たせたり、銃器を鈍器のようにして用いる画像などが出回った。釘バットもそうだが、大きなシニヨン2つをヘッドキャップに無理矢理押し込んでいる姿も実にシュールである。
    • 機動戦士ガンダム 水星の魔女公式ツイート
    • なお、銃器で殴りかかるという戦闘スタイルは、ある意味チュチュを象徴する戦法になっているが、本編で実際に殴る描写は無い。ただし、機動戦士ガンダムVS.シリーズにアシストとして出演した際にはライフル射撃だけでなく敵機をライフルで豪快に殴っている。
  • 『水星の魔女』Season 2の公式キービジュアルに所謂スーパーマン飛びをするチュチュの姿が描かれており、1人だけ浮いたポーズを取っている事からネット上では「チュチュ先輩クソコラグランプリ」としてたちまち雑コラ画像が量産される事となった。

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脚注[編集 | ソースを編集]

  1. ノーマルスーツ着用時はヘッドキャップの中に押し込んでいる。