「アムロ・レイ」を編集中
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− | + | == アムロ・レイ(Amuro Ray) == | |
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− | + | *登場作品:宇宙世紀ガンダムシリーズ | |
− | + | <!-- **続編、或いは個別作品に出演した作品のみ。 --> | |
− | + | **[[機動戦士ガンダム]] | |
− | + | **[[機動戦士Ζガンダム]] | |
− | + | **[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]、他 | |
− | + | *声優:古谷 徹 | |
− | + | *性別:男 | |
− | + | <!-- *生年月日: --> | |
− | + | *年齢:15歳(1st)→22歳(Ζ)→29歳(CCA) | |
− | * | + | <!-- *身長:---cm --> |
− | * | + | <!-- *体重:---kg --> |
− | * | + | <!-- *血液型: --> |
− | + | *所属:民間人⇒[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]⇒[[カラバ]]⇒地球連邦軍([[ロンド・ベル]]隊) | |
− | + | *階級:曹長(1st:TV版)、少尉(1st:劇場版)⇒大尉(Ζ、CCA) | |
− | + | *役職・称号など:[[MS]]パイロット、ロンド・ベルMS部隊長 | |
− | + | *主な搭乗機:[[ガンダム (MS)|ガンダム]]、[[ディジェ]]、[[リ・ガズィ]]、[[νガンダム]]、他 | |
− | + | *キャラクターデザイン:安彦良和 | |
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− | + | [[機動戦士ガンダム]]及び[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]の主人公。代表的な[[ニュータイプ]]であり、またニュータイプらしく情緒不安定気味。[[一年戦争]]当時は軍属でなかった事もあってか色々と問題行動が多かった。が、最終的にはシャアとは対極的に、軍人として深く考えない方向を選んだようだ。 | |
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− | [[一年戦争]] | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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;[[機動戦士ガンダム]] | ;[[機動戦士ガンダム]] | ||
− | : | + | :連邦軍技術士官テム・レイの息子。名前の漢字表記は「'''アムロ・嶺'''」。自身もメカ弄りの得意な少年として面識のない[[ミライ・ヤシマ|ミライ]]にも知られていた。[[地球]]生まれで、両親の別居に際して父親と共に[[サイド7]]に移住。[[サイド7]]で試作[[モビルスーツ]]「[[ガンダム (MS)|ガンダム]]」を操縦して[[ジオン]]潜入部隊を撃破。なし崩しにパイロットとして連戦する羽目になる。乗機は後に、アムロの[[ニュータイプ]]能力の成長に合わせて[[マグネットコーティング]]を施された。<br />[[一年戦争]]当時は軍属でなかった事や内向的な性格故か色々と問題行動が多かったが多くの人物との出会いと別れにより大きく成長していき、[[ニュータイプ]]能力を開花させた。<br />また、冒険王で連載された漫画版においては、アニメ版に比べて熱血漢として描かれていた。<br />ちなみに当時のアニメ主人公としては珍しく特定の物や人物に対する執着が薄く、漠然とした守るべき場所や人たちはあっても特定の人(恋人など)や物(組織や理念)は持ち合わせておらず、そこをララァに指摘されたこともあった。 |
− | : | + | ;[[機動戦士ガンダム]](小説版) |
+ | :連邦の志願兵となっている。また、終盤にはシャアの考えに気づいて手を貸そうとするが、直後に[[ルロイ・ギリアム]]の[[リック・ドム]]に撃墜されて戦死している。 | ||
;[[機動戦士Ζガンダム]] | ;[[機動戦士Ζガンダム]] | ||
− | : | + | :[[一年戦争]]の後、英雄的扱いを受けるが、「[[ニュータイプ]]」を危険視する上層部によって地球で事実上の軟禁状態に置かれてしまう。が、反政府組織[[カラバ]]のメンバーである[[ハヤト・コバヤシ]]の養子となっていた[[カツ・コバヤシ]]に説得され、再び戦場に戻る。その卓越した操縦技術で活躍し、シャアや[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]を支援した。<br />作中での乗機は[[リック・ディアス]]と[[ディジェ]]。また、[[カラバ]]が開発した[[Ζガンダム]]の[[量産機]][[ΖプラスA1型 (テスト機カラー)]]や[[Ζガンダム3号機]]に乗っていたとする説もあり、これらの情報の相違については、[[カラバ]]の手による情報操作や影武者の存在があったと思われる(漫画『[[機動戦士ゼータガンダム1/2]]』では、影武者を演じた女性がその事実を明言していた)。<br />[[ララァ・スン]]を失った哀しい記憶のせいか、[[宇宙]]には上がらなかった。 |
;[[機動戦士ガンダムΖΖ]] | ;[[機動戦士ガンダムΖΖ]] | ||
:TV版ではOPのみの登場で直接登場はしなかったが、ブライトとハヤトの会話から宇宙に上がっていたようだ。 | :TV版ではOPのみの登場で直接登場はしなかったが、ブライトとハヤトの会話から宇宙に上がっていたようだ。 | ||
+ | ;[[機動戦士ガンダムΖΖ]](小説版) | ||
+ | :[[ベルトーチカ・イルマ]]と共に登場し、[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]達と言葉を交わしている。この際は[[カラバ]]のパイロットとして、[[シュツルム・ディアス]]に乗って地上で戦っている。こちらでも前作同様宇宙に上がることはなかったが、行方不明になったシャアが何らかの行動を起こす事を確信しており、彼との決着のためにいずれ必ず宇宙へ上がる決意を固めていた。 | ||
;[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] | ;[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] | ||
− | : | + | :[[ネオ・ジオン]]の総帥となった[[シャア・アズナブル]]は依然として[[地球]]にしがみつく人々の存在に絶望し、人類の粛正を目論む。それを察知したアムロは所属する[[ロンド・ベル|ロンド・ベル隊]]と共に最後の決着をつけるべく、戦いに向かう。当初は[[リ・ガズィ]]に乗っていたが、後に自ら設計した[[νガンダム]]に乗り換え、シャアとの長きに渡る因縁に決着をつけるために戦った。最後は地球に落ちる[[アクシズ]]を、己の[[ニュータイプ]]能力と[[サイコフレーム]]の力でもって押し返すが、その後、消息不明となる。連邦軍の公式記録では戦死という事になっているが、彼の生存を信じ続けた者も少なくなかったという。 |
;[[機動戦士ガンダムUC]] | ;[[機動戦士ガンダムUC]] | ||
− | : | + | :名前と写真のみ登場する。 |
− | + | ;[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]] | |
− | + | :名前のみ登場する。 | |
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− | ;[[機動戦士ガンダム | ||
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;[[機動戦士ガンダムF90]] | ;[[機動戦士ガンダムF90]] | ||
:名前と写真のみ登場する。また、[[ガンダムF90|F90 1号機]]に搭載された擬似人格「Type-A.R」は彼のデータを元にしている。 | :名前と写真のみ登場する。また、[[ガンダムF90|F90 1号機]]に搭載された擬似人格「Type-A.R」は彼のデータを元にしている。 | ||
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]] | ;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]] | ||
− | : | + | :名前が登場。また、彼のパイロットデータをコピーした[[バイオ脳]]が[[アマクサ]]のパイロットとして登場している。 |
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− | === | + | == 人間関係 == |
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=== [[機動戦士ガンダム]] === | === [[機動戦士ガンダム]] === | ||
==== 家族 ==== | ==== 家族 ==== | ||
;[[テム・レイ]] | ;[[テム・レイ]] | ||
− | : | + | :父親。連邦軍の技術士官で第1話で離ればなれになり、後に酸素欠乏症にかかった父の姿を見たときは衝撃を受けた。劇場版ファーストでは階段から落ちており、小説版では死亡した事が明記されていたが、アムロ自身がそれを知っていたかは定かではない(小説『ベルトーチカ・チルドレン』では知っている)。 |
;[[カマリア・レイ]] | ;[[カマリア・レイ]] | ||
− | : | + | :母親。アムロ及びテムとは別居して地上に残っており、アムロと再会した時は軍人となって銃を構える彼に衝撃を受けていた。その後の消息は不明で、アムロがもう一度会ったかは定かではない。 |
==== [[サイド7]]時代 ==== | ==== [[サイド7]]時代 ==== | ||
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==== [[ホワイトベース]]隊 ==== | ==== [[ホワイトベース]]隊 ==== | ||
;[[ブライト・ノア]] | ;[[ブライト・ノア]] | ||
− | :[[一年戦争]]時は[[ホワイトベース]]の艦長として、シャアの反乱時は[[ラー・カイラム]]の艦長としてアムロと一緒に戦った。『機動戦士ガンダムUC』の時代には、ラー・カイラムの艦長室にアムロの遺影が飾られている。[[一年戦争]] | + | :[[一年戦争]]時は[[ホワイトベース]]の艦長として、シャアの反乱時は[[ラー・カイラム]]の艦長としてアムロと一緒に戦った。『機動戦士ガンダムUC』の時代には、ラー・カイラムの艦長室にアムロの遺影が飾られている。[[一年戦争]]時は「ブライトさん」だったが、いつの間にか「ブライト」と呼び捨てるようになった。 |
;[[カイ・シデン]] | ;[[カイ・シデン]] | ||
− | : | + | :皮肉屋であるが、彼もまた成長してアムロ達のバックアップをする。実はTVシリーズでの『Ζ』の物語上では顔を合わせたことはない。 |
;[[セイラ・マス]] | ;[[セイラ・マス]] | ||
:アニメにおいてはあくまでも仲間であるが、小説版では大人の関係を結んでいる。 | :アニメにおいてはあくまでも仲間であるが、小説版では大人の関係を結んでいる。 | ||
− | ==== [[ | + | ==== [[地球連邦軍]] ==== |
;[[マチルダ・アジャン]] | ;[[マチルダ・アジャン]] | ||
:少年アムロにとっては憧れの大人の女性。 | :少年アムロにとっては憧れの大人の女性。 | ||
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:鬱屈していたアムロを奮起させ、やがて恋仲に落ちた。正史ではその後別れたが、『ベルトーチカ・チルドレン』では彼女との間に一児をもうけている。 | :鬱屈していたアムロを奮起させ、やがて恋仲に落ちた。正史ではその後別れたが、『ベルトーチカ・チルドレン』では彼女との間に一児をもうけている。 | ||
;[[ハサウェイ・ノア]] | ;[[ハサウェイ・ノア]] | ||
− | : | + | :ブライトの息子であり、『[[逆襲のシャア]]』の時代では、ハサウェイにとっての良き大人であったが、付き合いが短かった。後にクェスを殺した恋人のチェーンを逆に殺害した本人であるが、アムロはそれに気付いてはいなかった。 |
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=== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] === | === [[機動戦士ガンダムΖΖ]] === | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
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=== [[機動戦士ガンダム]] === | === [[機動戦士ガンダム]] === | ||
− | ; | + | ;「こいつ……動くぞ!?」 |
− | : | + | :ガンダムに初めて乗った時の台詞。いくらメカに詳しいと言っても最新兵器を動かしてしまうアムロの非凡さが見て取れる。後に[[ニュータイプ]]の特性である「見たものを正しく理解できる」という形となって受け継がれていく。 |
;「アムロ、行きまーす!!」 | ;「アムロ、行きまーす!!」 | ||
:有名なガンダム発進時の台詞。古谷氏もお気に入りの台詞。後のガンダムシリーズでもアムロに声が非常に良く似たあるキャラが似たような台詞を発言している他、古谷氏が演じる『ビデオ戦士レザリオン』の主人公・香取敬もこのセリフを放つ。ただし、実際にはこの台詞は数回しか口にしていない(ガンダムではなくコアファイターに乗っていた際にも口にした事があった。また全く同じと言うわけではないが、似たような台詞も口にした事がある)。 | :有名なガンダム発進時の台詞。古谷氏もお気に入りの台詞。後のガンダムシリーズでもアムロに声が非常に良く似たあるキャラが似たような台詞を発言している他、古谷氏が演じる『ビデオ戦士レザリオン』の主人公・香取敬もこのセリフを放つ。ただし、実際にはこの台詞は数回しか口にしていない(ガンダムではなくコアファイターに乗っていた際にも口にした事があった。また全く同じと言うわけではないが、似たような台詞も口にした事がある)。 | ||
− | ; | + | ;「親父にもぶたれたことないのに!」 |
− | : | + | :ブライトに鉄拳制裁を受けた時に言った言葉。直後にまた殴られる。 |
;「僕が一番、ガンダムを上手く扱えるんだ……!!」 | ;「僕が一番、ガンダムを上手く扱えるんだ……!!」 | ||
:独房入りにされた際の台詞。 | :独房入りにされた際の台詞。 | ||
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;「僕は……取り返しのつかないことをしてしまった……」 | ;「僕は……取り返しのつかないことをしてしまった……」 | ||
:心ならずもララァを討ってしまった際の台詞。以降のアムロとシャアの苦しみの元となる。 | :心ならずもララァを討ってしまった際の台詞。以降のアムロとシャアの苦しみの元となる。 | ||
− | ; | + | ;「この距離では四方からの攻撃は無理だな、シャア!……なぜララァを巻き込んだのだ!?ララァは戦いをする人ではなかった!」 |
: | : | ||
;「まだだ、たかがメインカメラをやられただけだ!」 | ;「まだだ、たかがメインカメラをやられただけだ!」 | ||
− | :[[ア・バオア・クー]]攻略戦で[[シャア・アズナブル]]の乗る[[ジオング]] | + | :[[ア・バオア・クー]]攻略戦で[[シャア・アズナブル]]の乗る[[ジオング]]と交戦し、頭部を破壊された時の台詞。研ぎ澄まされたアムロのNT感覚の前には、メインカメラの有無は関係無いのかも知れない。既に人間の域を超えている。後に『F90』のデフ・スタリオンにこの台詞をパクられる。 |
;「ごめんよ……まだ僕には、帰れるところがあるんだ……こんなにうれしいことはない……わかってくれるよね?……ララァには、いつでも会いにいけるから……」 | ;「ごめんよ……まだ僕には、帰れるところがあるんだ……こんなにうれしいことはない……わかってくれるよね?……ララァには、いつでも会いにいけるから……」 | ||
:ファーストの最終回を締めくくったセリフ。ここだけを見ると、完全に吹っ切ったように思えるのだが、シャア程ではないものの13年間も取り憑かれるハメに。 | :ファーストの最終回を締めくくったセリフ。ここだけを見ると、完全に吹っ切ったように思えるのだが、シャア程ではないものの13年間も取り憑かれるハメに。 | ||
=== [[機動戦士Ζガンダム]]([[機動戦士Ζガンダム A New Translation|劇場版]]) === | === [[機動戦士Ζガンダム]]([[機動戦士Ζガンダム A New Translation|劇場版]]) === | ||
− | ; | + | ;「人の善意を無視する奴は一生苦しむぞ!!」 |
− | : | + | :カミーユを宇宙に戻そうとした時の台詞。 |
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;「人は同じ過ちを繰り返す……全く……!!」 | ;「人は同じ過ちを繰り返す……全く……!!」 | ||
− | : | + | :TV版にて[[フォウ・ムラサメ]]の死でララァと同じ苦い記憶を想起させた台詞。宇宙世紀は1世紀以上経っても、同じ過ちを繰り返すのである…。 |
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] === | === [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] === | ||
;「エゴだよ、それは!」 | ;「エゴだよ、それは!」 | ||
:逆襲のシャアで初めてアムロとシャアが対峙した際に人類を粛正する事を言い放ったシャアに対する否定の言葉。「エゴ」とは他人が蒙る被害を考えずに自らの考えを押し通す事である。いわゆる『富野語』の代表格。 | :逆襲のシャアで初めてアムロとシャアが対峙した際に人類を粛正する事を言い放ったシャアに対する否定の言葉。「エゴ」とは他人が蒙る被害を考えずに自らの考えを押し通す事である。いわゆる『富野語』の代表格。 | ||
− | ; | + | ;「たかが石っころ一つ、ガンダムで押し出してやる!!」 |
− | :[[アクシズ]] | + | :[[アクシズ]]を押し返す時の台詞。 |
+ | ;「[[νガンダム]]は伊達じゃない!」 | ||
+ | :[[アクシズ]]を押し返す時の決め台詞。後に『UC』のバナージに台詞をパクられる(ただしバナージ本人がこの台詞を知っている可能性は低く、偶然の可能性もある)。 | ||
;「貴様ほど急ぎもしなければ、人類に絶望もしちゃいない!」 | ;「貴様ほど急ぎもしなければ、人類に絶望もしちゃいない!」 | ||
− | : | + | :アムロとシャアの二人に共通していたことは「人類は変われる」「人類すべてがニュータイプになれば戦争がなくなる」という点であったが、シャアは地球に執着する限り人類は変われず、人類を産み、育んできた地球の環境汚染はすでに限界に達していた。地球を保全しなければならないという点において、シャアは焦っていた(あるいはアムロの認識が甘かった)。そのためシャアは地球寒冷化作戦を実行し、地球を人の住めない星にしなければならなかった。アムロは地球が限界を迎える前に「人類の知恵はそんなものだって乗り越えられる」と信じており、また地球に居ながらにしても人は変われると人類を信じていた。 |
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;「お母さん……!?ララァが!?……うわっ!!」 | ;「お母さん……!?ララァが!?……うわっ!!」 | ||
:逆襲のシャアのラストでの台詞。この台詞の後にアムロとシャアはサイコフレームの光に包まれ、その姿を消したのであった…。ちなみに、よく見るとアクシズの右下から離脱する一筋の光が見える。これは明らかに剥離した破片などではなく、アクシズから離れようとしている軌道を取っている。これが最後に離脱したνガンダムではないかと解釈され、アムロ生存説の根拠となっている。実は冨野監督のモットーでもあった「完全な幕引き」として主人公とライバルの確実な死が確定しているのだが、どうしても納得できないスタッフがもしかしたら生きているかもしれない、という「可能性」を残したがったために勝手に付け足したものらしい。 | :逆襲のシャアのラストでの台詞。この台詞の後にアムロとシャアはサイコフレームの光に包まれ、その姿を消したのであった…。ちなみに、よく見るとアクシズの右下から離脱する一筋の光が見える。これは明らかに剥離した破片などではなく、アクシズから離れようとしている軌道を取っている。これが最後に離脱したνガンダムではないかと解釈され、アムロ生存説の根拠となっている。実は冨野監督のモットーでもあった「完全な幕引き」として主人公とライバルの確実な死が確定しているのだが、どうしても納得できないスタッフがもしかしたら生きているかもしれない、という「可能性」を残したがったために勝手に付け足したものらしい。 | ||
=== その他 === | === その他 === | ||
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;「ニュータイプを抹殺する機体…アナハイムはなんて物を造り出したんだ!」 | ;「ニュータイプを抹殺する機体…アナハイムはなんて物を造り出したんだ!」 | ||
− | : | + | :ゲーム「[[機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム NEXT]]」にて。戦闘勝利後に僚機の[[ユニコーンガンダム]]がどういう機体なのかを悟って。 |
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;「シャア……じゃないのか……?」 | ;「シャア……じゃないのか……?」 | ||
− | : | + | :ゲーム「ガンダム ザ・スリーディーバトル」のPVにて、[[フル・フロンタル]]の紹介台詞。 |
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== 搭乗機体・関連機体 == | == 搭乗機体・関連機体 == | ||
<!-- :[[機体名]]:説明 --> | <!-- :[[機体名]]:説明 --> | ||
<!-- キャラクターが大きく関わった(開発した、搭乗した)機体を記述してください。 --> | <!-- キャラクターが大きく関わった(開発した、搭乗した)機体を記述してください。 --> | ||
− | + | ;[[ガンダム (MS)|ガンダム]] | |
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;[[ガンキャノン]] | ;[[ガンキャノン]] | ||
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;[[ガンタンク]] | ;[[ガンタンク]] | ||
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− | ;[[ジム ( | + | ;[[ジム (ORIGIN)]] |
− | : | + | :「THE ORIGIN」で一度だけ搭乗。 |
;[[G-3ガンダム]] | ;[[G-3ガンダム]] | ||
− | : | + | :小説版1st後半の搭乗機。 |
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;[[リック・ディアス]] | ;[[リック・ディアス]] | ||
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+ | ;[[Ζガンダム3号機]]<br />[[ホワイト・ゼータ]] | ||
+ | :パイロットの「ホワイト・ユニコーン」はアムロではないかと言われている。 | ||
;[[シュツルム・ディアス]] | ;[[シュツルム・ディアス]] | ||
− | : | + | :小説版ΖΖの乗機。 |
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;[[リ・ガズィ]] | ;[[リ・ガズィ]] | ||
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;[[νガンダム]] | ;[[νガンダム]] | ||
− | : | + | :最後の乗機。基礎設計も担当した。 |
;[[ジェダ]] | ;[[ジェダ]] | ||
− | : | + | :「ハイ・ストリーマー」で搭乗している。 |
;[[ジェガン]] | ;[[ジェガン]] | ||
− | : | + | :「ベルトーチカ・チルドレン」で一度だけ搭乗。 |
− | ;[[Hi-νガンダム]] | + | ;[[Hi-νガンダム]] |
− | : | + | :「ベルトーチカ・チルドレン」での乗機。 |
;[[νガンダムHWS装備型]] | ;[[νガンダムHWS装備型]] | ||
− | : | + | :「ガンダムUC テスタメント」にて搭乗。 |
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;[[ガンダムF90|ガンダムF90 1号機]] | ;[[ガンダムF90|ガンダムF90 1号機]] | ||
:「Type-A.R」と呼ばれるOSが搭載されている。 | :「Type-A.R」と呼ばれるOSが搭載されている。 | ||
;[[アマクサ]] | ;[[アマクサ]] | ||
− | : | + | :アムロの戦闘データをインプットさせた[[バイオ脳]]が搭載されている。 |
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− | + | == 商品情報 == | |
− | + | *<amazon>B000BN91SI</amazon> | |
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− | == | + | == 話題まとめ == |
− | *アムロは作中で実家が地球にあることが語られており、それを[[カイ・シデン]]に「地球に家がありゃあエリートさ」と皮肉られたことがあるが、実はアムロの出身地は(現在の)鳥取県であることが安彦良和氏によって明かされている。そのため鳥取県では意外とこの事実は知られているそうな。ちなみにアムロの母親が難民キャンプのボランティアをしていたのは山陰地方であることも明かされている。 | + | <!-- *[[namazu:アムロ・レイ]] (全文検索結果) --> |
− | + | -アムロは作中で実家が地球にあることが語られており、それを[[カイ・シデン]]に「地球に家がありゃあエリートさ」と皮肉られたことがあるが、実はアムロの出身地は(現在の)鳥取県であることが安彦良和氏によって明かされている。そのため鳥取県では意外とこの事実は知られているそうな。ちなみにアムロの母親が難民キャンプのボランティアをしていたのは山陰地方であることも明かされている。 | |
+ | -アムロを演じた声優の古谷徹氏は当時は若いながら卓越した技量で「巨人の星」の星飛雄馬や「鋼鉄ジーグ」の司馬宙などの快活で熱血なキャラクターを務めたことで有名だが、機動戦士ガンダムのアムロ・レイは内向的な少年というこれまでと全く違った毛色のキャラクターであった。ところが古谷氏のアムロは「はまり役」として大成功。古谷氏の新たな魅力を引き出した。あまりにもハマり役であったことからか、古谷氏は「自分がガンダムに出るときはアムロ以外はやらない」と明言するほど。 | ||
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*[[登場人物]] | *[[登場人物]] | ||
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