「カロッゾ・ロナ」を編集中

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| 旧名 = カロッゾ・ビゲンゾン
 
| 旧名 = カロッゾ・ビゲンゾン
 
| 異名 = 鉄仮面
 
| 異名 = 鉄仮面
| 種族 = 人間 ([[強化人間]])
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| 種族 = 人間([[強化人間]])
 
| 性別 = 男
 
| 性別 = 男
 
| 生年月日 =  
 
| 生年月日 =  
 
| 年齢 = 45歳
 
| 年齢 = 45歳
| 没年月日 = [[宇宙世紀]]0123年3月30日
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| 出身 =  
 
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| 身長 =  
 
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*[[ラフレシア]]
 
*[[ラフレシア]]
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
ベラ・ロナこと[[セシリー・フェアチャイルド]]の実父にして、[[クロスボーン・バンガード]]の最高司令官。常に仮面を被っている事から「鉄仮面」とも呼ばれている。
 
ベラ・ロナこと[[セシリー・フェアチャイルド]]の実父にして、[[クロスボーン・バンガード]]の最高司令官。常に仮面を被っている事から「鉄仮面」とも呼ばれている。
  
元は[[バイオコンピューター]]の研究者であったが、[[コスモ貴族主義]]を掲げる[[マイッツァー・ロナ]]の思想に共鳴し、彼の娘[[ナディア・ロナ]]と結婚、ロナ家の婿養子となる。しかしナディアは貴族としての生活を拒みセシリーを連れて出奔。また、義兄[[ハウゼリー・ロナ|ハウゼリー]]の死とマイッツァーへの恩義もあって一年の休暇を経てロナ家の理想実現の為に心身を強化した[[強化人間]]となった。仮面で素顔を隠すのは、コスモ・バビロニア建国への誓いであると同時に、彼が妻に逃げられた弱みを隠すという意味もあった。
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元は[[バイオコンピューター]]の研究者であったが、[[コスモ貴族主義]]を掲げる[[マイッツァー・ロナ]]の思想に共鳴し、彼の娘[[ナディア・ロナ]]と結婚、ロナ家の婿養子となる。しかしナディアは貴族としての生活を拒みセシリーを連れて出奔。また、義兄[[ハウゼリー・ロナ|ハウゼリー]]の死とマイッツァーへの恩義もあって一年の休暇を経てロナ家の理想実現の為に心身を強化した[[強化人間]]となった。仮面で素顔を隠すのは彼が妻に逃げられたという弱みを隠すという意味もあった。
  
 
彼が自らに施した強化は従来の強化人間による物とは異なり、精神的な側面(エゴ)の強化以外にも生身で宇宙空間を活動し、[[モビルスーツ]]のハッチを生身でこじ開けられるだけの身体能力が付与されており、実質的にはサイボーグであるとされている。
 
彼が自らに施した強化は従来の強化人間による物とは異なり、精神的な側面(エゴ)の強化以外にも生身で宇宙空間を活動し、[[モビルスーツ]]のハッチを生身でこじ開けられるだけの身体能力が付与されており、実質的にはサイボーグであるとされている。
  
一方で、コスモ貴族主義の至上命題である「人類の永遠の繁栄」を拡大解釈しており、独自に[[ラフレシア・プロジェクト]]を実施し、[[コスモ・バビロニア建国戦争]]に乗じて人類の余剰人口の粛正を画策した。その最中に巨大[[モビルアーマー]]・[[ラフレシア]]に乗り込んで出撃し、月からの連邦軍増援艦隊を壊滅させるものの、[[ガンダムF91]]との戦闘中、F91のM.E.P.Eに翻弄され、自身の攻撃でラフレシアのコクピットを破壊してしまい、半ば自滅に近い形で戦死した。
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コスモ貴族主義の至上命題である「人類の永遠の繁栄」を拡大解釈し独自に[[ラフレシア・プロジェクト]]を実施、[[コスモ・バビロニア建国戦争]]に乗じて人類の余剰人口の粛正を画策。その最中に自身の乗る巨大[[モビルアーマー]]・[[ラフレシア]]で出撃するが、[[ガンダムF91]]との戦闘中、F91のM.E.P.Eに翻弄され、自身の攻撃でラフレシアのコクピットを破壊してしまい、半ば自滅に近い形で戦死した。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
<!-- :作品名:解説 -->
 
<!-- :作品名:解説 -->
 
;[[機動戦士ガンダムF91]]
 
;[[機動戦士ガンダムF91]]
:初登場作品。[[シャア・アズナブル]]とは違い、常にフルフェイスマスクで顔全体を覆い隠した姿が特徴的。全編中、素顔が出たのもセシリーの回想のみとなっている。その鉄仮面はコスモ・バビロニア建国宣言の際に狙撃手の放った銃弾を弾いており、カロッゾ本人はその上で演説を継続してみせた。その後、[[バグ]]を[[フロンティアI]]へと投入した事を契機にセシリーと明確に敵対し、ラフレシアで[[ビギナ・ギナ]]を無力化しセシリーを宇宙へと放り投げたが、そこに駆けつけた[[シーブック・アノー]]と交戦し、相手のF91が引き起こしたM.E.P.E.に翻弄された末に討たれた。
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:初登場作品。[[シャア・アズナブル]]とは違い、常にフルフェイスマスクで顔全体覆い隠した姿が特徴的。全編中、素顔が出たのも通じてセシリーの回想のみとなっている。その鉄仮面はコスモ・バビロニア建国宣言の際に狙撃手の放った銃弾を弾いており、カロッゾ本人はその上で演説を継続した。その後、[[バグ]]を[[フロンティアI]]へと投入した事を契機にセシリーと明確に敵対し、ラフレシアで[[ビギナ・ギナ]]を無力化しセシリーを宇宙へと放り投げたが、そこに駆けつけた[[シーブック・アノー]]と交戦し、討たれた。
;[[機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122]]
 
:ACT. 10「クロスボーン・バンガード」冒頭でゲスト出演。フロンティア・サイドに向けて艦隊を進めていたところ、月公転軌道上のCV軍基地を叩くため月へと向かっていた連邦軍艦隊と接触してしまい、前哨戦が勃発。無駄な消耗を避けるため、そのままの進路でフロンティア・サイドへと向かった。
 
 
;[[機動戦士ガンダムF91 プリクエル]]
 
;[[機動戦士ガンダムF91 プリクエル]]
 
:第8話より登場。マイッツァーとの通信による会談を行い、出奔したナディアの捜索を打ち切る代わりとして[[ハウゼリー・ロナ|ハウゼリー]]をブッホ社に戻すよう提案したが、その後ハウゼリーは暗殺。その半年後、鉄仮面を被ったカロッゾはハウゼリーの理想実現の為にコスモ・バビロニアの建国を提唱し、マイッツァーからクロスボーン・バンガードの司令官に任命された。
 
:第8話より登場。マイッツァーとの通信による会談を行い、出奔したナディアの捜索を打ち切る代わりとして[[ハウゼリー・ロナ|ハウゼリー]]をブッホ社に戻すよう提案したが、その後ハウゼリーは暗殺。その半年後、鉄仮面を被ったカロッゾはハウゼリーの理想実現の為にコスモ・バビロニアの建国を提唱し、マイッツァーからクロスボーン・バンガードの司令官に任命された。
 
;[[機動戦士ガンダムF90FF]]
 
;[[機動戦士ガンダムF90FF]]
:第29話より登場。クロスボーン・バンガード以前、[[バーナム]]の指揮をマイッツァーから任された事が語られた。ハウゼリーの思想に共感し、彼と相互に信頼しあっている様子が描かれた。ハウゼリーが大義のために民衆を見ない政治姿勢を危険視していると偽り、それを名目に[[レガシィ]]を利用するなどしたたかな面も覗かせる。
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:第29話より登場。クロスボーン・バンガード以前、[[バーナム]]の指揮をマイッツァーから任された事が語られた。また、ハウゼリーの思想に共感し、彼と相互に信頼しあっている様子が語られた。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
=== 家族 ===
 
 
;[[マイッツァー・ロナ]]
 
;[[マイッツァー・ロナ]]
 
:義父。彼の掲げるコスモ貴族主義に傾倒し、その果てに独自にラフレシア・プロジェクトを推進した。
 
:義父。彼の掲げるコスモ貴族主義に傾倒し、その果てに独自にラフレシア・プロジェクトを推進した。
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;[[ドレル・ロナ]]
 
;[[ドレル・ロナ]]
 
:息子。前妻との間に生まれた子であるとされ、ベラとは腹違いの兄妹となる。
 
:息子。前妻との間に生まれた子であるとされ、ベラとは腹違いの兄妹となる。
 
=== [[クロスボーン・バンガード]] ===
 
 
;[[ジレ・クリューガー]]
 
;[[ジレ・クリューガー]]
 
:腹心の部下。ラフレシア・プロジェクトの詳細を知る数少ないスタッフの一人。
 
:腹心の部下。ラフレシア・プロジェクトの詳細を知る数少ないスタッフの一人。
 
;[[ザビーネ・シャル]]
 
;[[ザビーネ・シャル]]
 
:[[黒の戦隊]]隊長。命令系統上は部下に当たるが、ザビーネはカロッゾに対して懐疑的な部分があり、[[バグ]]の投入が切欠となり最終的にコスモ・バビロニアを離反したとされる。
 
:[[黒の戦隊]]隊長。命令系統上は部下に当たるが、ザビーネはカロッゾに対して懐疑的な部分があり、[[バグ]]の投入が切欠となり最終的にコスモ・バビロニアを離反したとされる。
 
=== 民間人 ===
 
 
;[[シオ・フェアチャイルド]]
 
;[[シオ・フェアチャイルド]]
 
:ナディアを寝取った男。セシリーを引き渡した見返りに養育費という名目で多額の支援金を渡すが、その後報復した。
 
:ナディアを寝取った男。セシリーを引き渡した見返りに養育費という名目で多額の支援金を渡すが、その後報復した。
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;「つくづく女という生き物は御し難い。大人の言う事に疑いを持つのは良くないな!」
 
;「つくづく女という生き物は御し難い。大人の言う事に疑いを持つのは良くないな!」
 
:娘セシリーに対して。
 
:娘セシリーに対して。
;「フハハハ……怖かろう!」
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;「フハハハ……怖かろう?」
 
:ラフレシアのテンタクラーロッドをビギナ・ギナに放った際の台詞。
 
:ラフレシアのテンタクラーロッドをビギナ・ギナに放った際の台詞。
 
;「化け物かっ!?」
 
;「化け物かっ!?」
 
:最期の台詞。F91のM.E.P.Eに翻弄されて絶命。もっとも、彼自身も十分化け物と言えるのだが……。
 
:最期の台詞。F91のM.E.P.Eに翻弄されて絶命。もっとも、彼自身も十分化け物と言えるのだが……。
 
=== 機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122 ===
 
;「連邦軍もなかなか早い動きを見せてくれるではないか」<br/>「しかしこちらにはこんな所で相手をしている時間はないのだ」
 
:Act. 10導入パートにて。クロスボーンの艦隊がフロンティア・サイドへ向かう途中、連邦軍との前哨戦に突入。侵攻作戦に支障を来たさないためにもカロッゾは速やかに艦隊を戦線から離脱させた。そしてこれが後の『F91』冒頭部へと繋がる事になる。
 
 
 
=== 機動戦士ガンダムF91 プリクエル ===
 
=== 機動戦士ガンダムF91 プリクエル ===
 
;「入婿の私から提案など差し出がましいのですが ナディアの出奔をご容認なさるのなら」<br/>「いっそハウゼリーお義兄様にお戻りになっていただくことはできないでしょうか?」
 
;「入婿の私から提案など差し出がましいのですが ナディアの出奔をご容認なさるのなら」<br/>「いっそハウゼリーお義兄様にお戻りになっていただくことはできないでしょうか?」
 
:第8話。マイッツァーとの通信会談にてナディアの捜索を打ち切る代わりに、ハウゼリーを家に呼び戻す事を提案する。
 
:第8話。マイッツァーとの通信会談にてナディアの捜索を打ち切る代わりに、ハウゼリーを家に呼び戻す事を提案する。
;「つまり私から見れば お義兄様が政府議会に提出された”地球保全法案”は両刃の剣に思えます」<br/>「あれは人類を地球から追い出す法案です」
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;「つまり私から見れば お義兄様のが政府議会に提出された”地球保全法案”は両刃の剣に思えます」<br/>「あれは人類を地球から追い出す法案です」
:同話。続けてハウゼリーを家に呼び戻すのは、彼の掲げた政策が多くの政敵を生み彼を窮地に追い込むであろう事を見越しての事であると語る。しかし、この通信の後、ハウゼリーは凶弾に倒れる事となり……。
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:同話。続けてハウゼリーを家に呼び戻すのは、彼の掲げた政策が多くの政敵を生み彼を窮地に追い込むであろう事を見越しての事であった。しかし、この通信の後、ハウゼリーは凶弾に倒れる事となり……。
 
;「なぜハウゼリーお義兄様はテロに討たれなければならなかったのか?」<br/>「既存の権利擁護を目指す者たちにとってお義兄様は危険人物といえたかもしれません」<br/>「しかしスペース・コロニー世紀が抱える問題を直視したときに過剰な人口から派生する問題は人類が種として支払うべき意味があるはずではないのか」<br/>「現代人は死を遺棄し しかも 自然界の摂理を破壊する存在にまでなっています」<br/>「お義兄様の主張した現代宗教論は魂の輪廻転生を受け入れて従容として死を迎え入れる心を育成することであった」<br/>「それがなぜ悪であるのか? 人の命が地球より重いとされた時代は命が蹂躙されたからです」<br/>「しかし現代は違う 全人類に飢餓はなく無政府的ではありません」<br/>「その我々が権利主義だけを増長させれば特権階級による血族主義が横溢するカースト体制と指弾される状況をあおるだけではないのか?」<br/>「我々はひとりの人間が千年万年の生命を支えるだけの 精神的な高貴さと強靭さを手に入れていない」<br/>「そのような愚鈍な者が百年以上の歳を重ねることが正義なのか? しかもそれら愚者は過剰に増え物を消費し 我が物顔で地球を汚染し続けている!」
 
;「なぜハウゼリーお義兄様はテロに討たれなければならなかったのか?」<br/>「既存の権利擁護を目指す者たちにとってお義兄様は危険人物といえたかもしれません」<br/>「しかしスペース・コロニー世紀が抱える問題を直視したときに過剰な人口から派生する問題は人類が種として支払うべき意味があるはずではないのか」<br/>「現代人は死を遺棄し しかも 自然界の摂理を破壊する存在にまでなっています」<br/>「お義兄様の主張した現代宗教論は魂の輪廻転生を受け入れて従容として死を迎え入れる心を育成することであった」<br/>「それがなぜ悪であるのか? 人の命が地球より重いとされた時代は命が蹂躙されたからです」<br/>「しかし現代は違う 全人類に飢餓はなく無政府的ではありません」<br/>「その我々が権利主義だけを増長させれば特権階級による血族主義が横溢するカースト体制と指弾される状況をあおるだけではないのか?」<br/>「我々はひとりの人間が千年万年の生命を支えるだけの 精神的な高貴さと強靭さを手に入れていない」<br/>「そのような愚鈍な者が百年以上の歳を重ねることが正義なのか? しかもそれら愚者は過剰に増え物を消費し 我が物顔で地球を汚染し続けている!」
 
:第11話。ハウゼリーの死から半年後、鉄仮面を被りマイッツァーの前に現れての演説。言葉の節々から義兄の死に対する怒りが見え隠れしている事が見て取れる。
 
:第11話。ハウゼリーの死から半年後、鉄仮面を被りマイッツァーの前に現れての演説。言葉の節々から義兄の死に対する怒りが見え隠れしている事が見て取れる。
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;「もはや地球連邦政府に善き社会は作れはしません 連中はお義兄様を殺したのだから」
 
;「もはや地球連邦政府に善き社会は作れはしません 連中はお義兄様を殺したのだから」
 
:同話。彼にとってこれが本音であろう事は、前述の演説からも明らかである。
 
:同話。彼にとってこれが本音であろう事は、前述の演説からも明らかである。
 
 
=== 機動戦士ガンダムF90FF ===
 
=== 機動戦士ガンダムF90FF ===
 
;「腐りきった軍部を改革するためには彼らに衝撃を与える必要があるという御義兄様の考えは僕も賛同します」
 
;「腐りきった軍部を改革するためには彼らに衝撃を与える必要があるという御義兄様の考えは僕も賛同します」
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== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
;[[ザムス・ガル]]
 
;[[ザムス・ガル]]
:主な座乗艦。
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:
 
;[[ラフレシア]]
 
;[[ラフレシア]]
:搭乗機。
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:
 
;[[バグ]]
 
;[[バグ]]
:彼が実行に移したラフレシア・プロジェクトで開発された無人殺戮兵器。
 
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

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