「ガンダリウム合金」を編集中
ナビゲーションに移動
検索に移動
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
19行目: | 19行目: | ||
==== ガンダリウムγ ==== | ==== ガンダリウムγ ==== | ||
− | 宇宙世紀0087年の[[グリプス戦役]] | + | 宇宙世紀0087年の[[グリプス戦役]]以降使用される合金素材。ガンダリウム合金に用いられていた希土元素類を、マグネシウムやケイ素で代替している。ガンダリウムαに比べ生産性に優れながらも高い耐久力は維持されており、加工性の問題も工作機械の性能向上や軟性の改善によってクリアされている。グリプス戦役以降、一般的に「ガンダリウム合金」と言えば(宇宙世紀作品では)これを指す事がほとんど<ref>グリプス戦役以降、特に第一次ネオ・ジオン紛争以後はガンダリウムαやβ合金製の機体が無いため、区別の必要性が無いというのが最も大きい。</ref>である。 |
アクシズの研究者達がガンダリウムα・βを経て宇宙世紀0083年に開発した非結晶金属の一種であり、生成炉内超高温プラズマの操作といったミノフスキー物理学から派生した諸技術によって完成した。 | アクシズの研究者達がガンダリウムα・βを経て宇宙世紀0083年に開発した非結晶金属の一種であり、生成炉内超高温プラズマの操作といったミノフスキー物理学から派生した諸技術によって完成した。 | ||
29行目: | 29行目: | ||
第一次ネオ・ジオン抗争においてもガンダリウムγを使用するMSが主力を飾り、一部機体には'''ガンダリウム・コンポジット'''を採用するケースもあった。 | 第一次ネオ・ジオン抗争においてもガンダリウムγを使用するMSが主力を飾り、一部機体には'''ガンダリウム・コンポジット'''を採用するケースもあった。 | ||
− | 第二次ネオ・ジオン抗争以後は冶金技術系の発展(ガンダリウムγ生成技術のスピンオフ応用)により、チタン合金セラミック複合材<ref>[[ジェガン]]、[[ギラ・ドーガ]]の系列機など</ref> | + | 第二次ネオ・ジオン抗争以後は冶金技術系の発展(ガンダリウムγ生成技術のスピンオフ応用)により、チタン合金セラミック複合材<ref>[[ジェガン]]、[[ギラ・ドーガ]]の系列機など</ref>の性能が向上しガンダリウム合金との性能差が埋まった為、より安価であるチタンセラミック複合材の方が主に使用されるようになる。 |
宇宙世紀0100年代に入ると[[ヘビーガン]]以降の連邦軍の量産型モビルスーツの装甲材として再び採用されており、その後は[[ガンダムF90]]でマイクロハニカム構造によって高い強度を維持しつつ劇的な軽量化を果たした'''ガンダリウム合金セラミック複合材'''に始まり、'''ガンダリウム合金ハイセラミック複合材'''、'''ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材'''など主にガンダリウム合金を基幹素材にセラミック系素材を複合化した装甲材として発展していった。 | 宇宙世紀0100年代に入ると[[ヘビーガン]]以降の連邦軍の量産型モビルスーツの装甲材として再び採用されており、その後は[[ガンダムF90]]でマイクロハニカム構造によって高い強度を維持しつつ劇的な軽量化を果たした'''ガンダリウム合金セラミック複合材'''に始まり、'''ガンダリウム合金ハイセラミック複合材'''、'''ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材'''など主にガンダリウム合金を基幹素材にセラミック系素材を複合化した装甲材として発展していった。 | ||
40行目: | 40行目: | ||
[[未来世紀]]におけるガンダムはこのガンダリウム合金を用いたモビルスーツ(Gamma UNificational Dimalium Amalgam Mobile-suit)という定義がある。また、ガンダリウム合金の万能な特性を研究して生まれたのが[[DG細胞]]である。 | [[未来世紀]]におけるガンダムはこのガンダリウム合金を用いたモビルスーツ(Gamma UNificational Dimalium Amalgam Mobile-suit)という定義がある。また、ガンダリウム合金の万能な特性を研究して生まれたのが[[DG細胞]]である。 | ||
− | + | 合金の供給と生産は厳密に制限されており、その大半がモビルファイターへの使用が優先される為、軍用モビルスーツにはザクリウム合金、ジムニウム合金などの下位素材がが用いられる。 | |
===ルナ・チタニウム合金(アフターウォー)=== | ===ルナ・チタニウム合金(アフターウォー)=== | ||
55行目: | 55行目: | ||
:[[ケンプファー]]のメインウェポンであるショットガンの散弾はルナ・チタニウム合金製であるとされる。 | :[[ケンプファー]]のメインウェポンであるショットガンの散弾はルナ・チタニウム合金製であるとされる。 | ||
;[[機動戦士Ζガンダム]] | ;[[機動戦士Ζガンダム]] | ||
− | :ガンダリウムγが | + | :ガンダリウムγが[[クワトロ・バジーナ]]から地球圏にもたらされ、これが[[エゥーゴ]]と[[アナハイム・エレクトロニクス社]]のMS開発に大きく影響を与える事となる。 |
;[[機動武闘伝Gガンダム]] | ;[[機動武闘伝Gガンダム]] | ||
:各ガンダムに使用されている。ハイパーモードなどパイロットの精神状態によって機体色が変化する理由付けにもなっているほか、DG細胞の基幹技術でもある。 | :各ガンダムに使用されている。ハイパーモードなどパイロットの精神状態によって機体色が変化する理由付けにもなっているほか、DG細胞の基幹技術でもある。 | ||
65行目: | 65行目: | ||
:宇宙世紀におけるガンダリウム以外のモビルスーツ用装甲部材。主に一年戦争時のMSの装甲に使用され、いずれも安価・低技術ハードル・低耐久性という特長がある。 | :宇宙世紀におけるガンダリウム以外のモビルスーツ用装甲部材。主に一年戦争時のMSの装甲に使用され、いずれも安価・低技術ハードル・低耐久性という特長がある。 | ||
; [[チタン合金セラミック複合材]] | ; [[チタン合金セラミック複合材]] | ||
− | : | + | :チタン合金の発展進化系でグリプス戦争期からラプラス紛争期までの廉価量産機体に使われた装甲材。 |
;[[ガンダニュウム合金]] | ;[[ガンダニュウム合金]] | ||
− | :『[[新機動戦記ガンダムW]] | + | :『[[新機動戦記ガンダムW]]』に登場。宇宙世紀では「ガンダムから名前を取ったガンダリウム合金」という構図があるが、本作では「ガンダニュウム合金から名前を取ったガンダム」という流れがある。 |
;[[Eカーボン]] | ;[[Eカーボン]] | ||
− | :『[[機動戦士ガンダム00]]』で敵味方問わず広く普及している炭素系素材。技術自体は(作中では)ごくありふれたものだが。[[ | + | :『[[機動戦士ガンダム00]]』で敵味方問わず広く普及している炭素系素材。技術自体は(作中では)ごくありふれたものだが。[[GNドライブ]]や[[疑似太陽炉]]搭載機は[[GN粒子]]を装甲表面に展開することで防御力を大幅に引き上げられる。 |
;[[高硬度レアアロイ]] | ;[[高硬度レアアロイ]] | ||
:『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]』シリーズに登場するMS用構造材。腐食や経年劣化に強く、百年単位であっても劣化する事はない。 | :『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]』シリーズに登場するMS用構造材。腐食や経年劣化に強く、百年単位であっても劣化する事はない。 |