「クガ・ヒロト」を編集中

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| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
 
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
 
| 外国語表記 = Hiroto Kuga (リアル名)<br/>Hiroto (ダイバー名)
 
| 外国語表記 = Hiroto Kuga (リアル名)<br/>Hiroto (ダイバー名)
| 漢字表記 = 久我 悠人
 
 
| 登場作品 =  
 
| 登場作品 =  
 
*[[ガンダムビルドダイバーズRe:RISE]]
 
*[[ガンダムビルドダイバーズRe:RISE]]
 
*[[ガンダムビルドダイバーリゼ]]
 
*[[ガンダムビルドダイバーリゼ]]
*[[ガンダムビルドダイバーズ バトローグ]]
 
 
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
 
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
 
| 声優 = 小林千晃
 
| 声優 = 小林千晃
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ビルドダイバーズの一員として決意を新たにしてからはメンバー間の結束もより確固たるものになり、[[シドー・マサキ]]救出作戦や[[ロータスチャレンジ|ロータスチャレンジ Ver.エルドラ]]での強豪ダイバーとの戦いも巧みな連携で成功させていった。ヒトツメとの決戦の際、エルドラに破壊をもたらしたアルスに対しても、それまでに仲間達と育んだ友情を踏まえて、GBNで親交を深めた新たな仲間達と共に説得を行い「未来のために新たに生まれ変わる」という選択肢を選ばせる事に成功。GBNとエルドラを股に掛けた戦いを相互理解を以ってして終わらせた。
 
ビルドダイバーズの一員として決意を新たにしてからはメンバー間の結束もより確固たるものになり、[[シドー・マサキ]]救出作戦や[[ロータスチャレンジ|ロータスチャレンジ Ver.エルドラ]]での強豪ダイバーとの戦いも巧みな連携で成功させていった。ヒトツメとの決戦の際、エルドラに破壊をもたらしたアルスに対しても、それまでに仲間達と育んだ友情を踏まえて、GBNで親交を深めた新たな仲間達と共に説得を行い「未来のために新たに生まれ変わる」という選択肢を選ばせる事に成功。GBNとエルドラを股に掛けた戦いを相互理解を以ってして終わらせた。
  
そして戦いの後、メイが自分はイヴの因子の一部が引き継がれた存在であると打ち明けた事で、イヴと再会するというヒロトの願いも実現。新たにヒナタを加えたビルドダイバーズと共に、清々しい気持ちでエルドラでの冒険を続けていく事になる。
+
そして戦いの後、メイが自分はイヴの生まれ変わりであると打ち明けた事で、イヴと再会するというヒロトの願いも実現。新たにヒナタを加えたビルドダイバーズと共に、清々しい気持ちでエルドラでの冒険を続けていく事になる。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[ガンダムビルドダイバーリゼ]]
 
;[[ガンダムビルドダイバーリゼ]]
 
:
 
:
;[[ガンダムビルドダイバーズ バトローグ]]
 
:『GBD:R』本編後に開催されたガンプラバトル・ワンデイバトルロイヤルにて[[ガンダム・バルバトスルプスレクス]]を使用。キョウヤの[[ストライクフリーダムガンダム]]と死闘を演じた。
 
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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:幼馴染。クガ家とは家族ぐるみの付き合いであり、ヒロトともよく行動を共にしている。イヴを失い陰鬱としていたヒロトがエルドラのために再びGBNに通い詰めるようになったのを快く思っており、未知の敵であるヒトツメとの戦いに苦慮するヒロトの相談役を務めている。
 
:幼馴染。クガ家とは家族ぐるみの付き合いであり、ヒロトともよく行動を共にしている。イヴを失い陰鬱としていたヒロトがエルドラのために再びGBNに通い詰めるようになったのを快く思っており、未知の敵であるヒトツメとの戦いに苦慮するヒロトの相談役を務めている。
 
;[[イヴ]]
 
;[[イヴ]]
:GBNで出会った[[ELダイバー]]の少女。ヒロトにとって心の支えであり恋人のような存在だったものの、バグが原因で唐突な別離を迎えてしまう。以後、ヒロトの心の傷となってしまうが、彼女の思想は彼にも引き継がれ、彼を介してビルドダイバーズの仲間達にも影響を与えた。後にヒロトは仲間達のお陰でトラウマを克服する事ができ、最終的に「いつかGBNの果てまで行ってみたい」という願いを叶えさせた。ヒロトとの関係は彼から差し出されたイヤリングを受け取る表情やしぐさを見るに彼の想いはほぼ間違いなく受け取る形であることは間違いないとみられる。彼女の思想を引き継ぎ自身のかわりにヒロトを愛してくれる存在が血のつながった姉、メイでったことは彼女にとっても本当の意味で救いになったのであろうか?
+
:GBNで出会った[[ELダイバー]]の少女。ヒロトにとって心の支えだったものの、バグが原因で唐突な別離を迎えてしまう。以後、ヒロトの心の傷となってしまうが、彼女の思想は彼にも引き継がれ、彼を介してビルドダイバーズの仲間達にも影響を与えた。後にヒロトは仲間達のお陰でトラウマを克服する事ができ、最終的に「いつかGBNの果てまで行ってみたい」という願いを叶えさせた。
 
;[[マツムラ・ケン]]
 
;[[マツムラ・ケン]]
 
:G-CAFÉの店主。GBN通いをしているヒロトとも親交が深い。
 
:G-CAFÉの店主。GBN通いをしているヒロトとも親交が深い。
 
;シド ([[シドー・マサキ]])
 
;シド ([[シドー・マサキ]])
 
:[[ガンダムゼルトザーム]]のパイロット、仮面の男の正体。昏睡状態の彼との出会いを機に、仲間と共にアルスの呪縛から解放した事によって、以後、ヒトツメとの最終決戦に臨むビルドダイバーズを協力者としてサポートする。
 
:[[ガンダムゼルトザーム]]のパイロット、仮面の男の正体。昏睡状態の彼との出会いを機に、仲間と共にアルスの呪縛から解放した事によって、以後、ヒトツメとの最終決戦に臨むビルドダイバーズを協力者としてサポートする。
;[[シドー・ミズキ]]
 
:マサキの姉。「マサキのGBNでの友人」としてマサキの面会に訪れたヒロト達を快く迎え入れた。マサキが回復してからはヒロト達にこれ以上彼を戦いに巻き込まないよう止めに入るも、最終的にマサキの意思を尊重してビルドダイバーズへの協力を承諾した。
 
  
 
=== [[ビルドダイバーズ]] (BUILD DiVERS) ===
 
=== [[ビルドダイバーズ]] (BUILD DiVERS) ===
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
=== ガンダムビルドダイバーズRe:RISE ===
 
 
;「コアチェンジ、ドッキング・ゴー!」
 
;「コアチェンジ、ドッキング・ゴー!」
 
:コアガンダム(II)のプラネッツシステムを使用する際の掛け声。『1st』第13話以降のガンダム空中換装シーンにおけるアムロの台詞が元ネタであり、機体コンセプト以外の面でも[[ガンダム]]のリスペクトに力を入れている事が伺える。
 
:コアガンダム(II)のプラネッツシステムを使用する際の掛け声。『1st』第13話以降のガンダム空中換装シーンにおけるアムロの台詞が元ネタであり、機体コンセプト以外の面でも[[ガンダム]]のリスペクトに力を入れている事が伺える。
 
;「でも…ガンプラだって、嬉しがったり悲しがったりするってのは信じてる」<br/>「ガンプラは…俺達を見てる。心から望んでそれをちゃんと伝えれば、必ず応えてくれる…と思う。他人の受け売りだけど…」
 
;「でも…ガンプラだって、嬉しがったり悲しがったりするってのは信じてる」<br/>「ガンプラは…俺達を見てる。心から望んでそれをちゃんと伝えれば、必ず応えてくれる…と思う。他人の受け売りだけど…」
:第5話より、ガンプラへ話しかける事についてパルヴィーズから意見を聞かれた際の返答。思い詰めた表情のパルヴィーズに対して不器用ながらアドバイスを与えた。ヒロトがこのような考えを持つに至った経緯については、しばらく後になって明かされる事になる。
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:『GBD:R』第5話より、ガンプラへ話しかける事についてパルヴィーズから意見を聞かれた際の返答。思い詰めた表情のパルヴィーズに対して不器用ながらアドバイスを与えた。ヒロトがこのような考えを持つに至った経緯については、しばらく後になって明かされる事になる。
 
;ヒロト「SD系の中でも、ガンドランダーがベースとはな…」<br/>パル「変…ですか?」<br/>ヒロト「まさか。その選択も、加えられたギミックも、君の気持ちがこもってる。だから応えてくれたんだ…と思う」
 
;ヒロト「SD系の中でも、ガンドランダーがベースとはな…」<br/>パル「変…ですか?」<br/>ヒロト「まさか。その選択も、加えられたギミックも、君の気持ちがこもってる。だから応えてくれたんだ…と思う」
 
:5話のラスト、トラウマを克服したパルヴィーズが改めてヴァルキランダーを紹介した際の感想。不器用ながらも丁寧な感想にパルヴィーズも喜んだ。
 
:5話のラスト、トラウマを克服したパルヴィーズが改めてヴァルキランダーを紹介した際の感想。不器用ながらも丁寧な感想にパルヴィーズも喜んだ。
 
;「リーダーの命令だ。皆を守れって、アイツに任されたからな」
 
;「リーダーの命令だ。皆を守れって、アイツに任されたからな」
:第7話より、本隊と別行動を取った先で[[エルドラアーミー]]に襲われ窮地に陥ったフレディとムランを助ける際に。直前には戦力の分散を避けようと本隊の護衛を優先しようとしていたものの、カザミからムラン達の護衛を託された事でゴジョウの言葉を思い出し、カザミの命令を優先。いがみ合っていたはずの相手から助けられた事でムランも態度を改める事になる。
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:『GBD:R』第7話より、本隊と別行動を取った先で[[エルドラアーミー]]に襲われ窮地に陥ったフレディとムランを助ける際に。直前には戦力の分散を避けようと本隊の護衛を優先しようとしていたものの、カザミからムラン達の護衛を託された事でゴジョウの言葉を思い出し、カザミの命令を優先。いがみ合っていたはずの相手から助けられた事でムランも態度を改める事になる。
 
;「いや、カッコ悪いとは思わない。あ…と、俺は思うんだ」
 
;「いや、カッコ悪いとは思わない。あ…と、俺は思うんだ」
 
:同上。敵機の初撃破に成功するもボロボロの機体を見て「カッコ悪い」と自嘲するカザミに対して照れ隠ししながらのフォロー。初めてカザミを評価した場面であり、他のメンバーも感想は様々だが「カッコいい」と評価。これによってメンバーの結束がより固まった。しかしその直後、[[ガンダムゼルトザーム|謎の敵]]が出現し…
 
:同上。敵機の初撃破に成功するもボロボロの機体を見て「カッコ悪い」と自嘲するカザミに対して照れ隠ししながらのフォロー。初めてカザミを評価した場面であり、他のメンバーも感想は様々だが「カッコいい」と評価。これによってメンバーの結束がより固まった。しかしその直後、[[ガンダムゼルトザーム|謎の敵]]が出現し…
 
;「俺の、ミッション……見つからないものを探し続ける…」<br/>「それが俺のミッションだ」
 
;「俺の、ミッション……見つからないものを探し続ける…」<br/>「それが俺のミッションだ」
:第8話より、己のミッション(使命)を探す事を目標とするメイからヒロトのミッションは何なのか尋ねられた際に。それ以上の事は語らずその場を立ち去った。リアルにおいてもヒナタがヒロトから笑顔が無くなった理由としてイヴが関与しているのではないかと考えているものの、本人がそれについて打ち明けるのにはかなりの時間を要する事になる。
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:『GBD:R』第8話より、己のミッション(使命)を探す事を目標とするメイからヒロトのミッションは何なのか尋ねられた際に。それ以上の事は語らずその場を立ち去った。リアルにおいてもヒナタがヒロトから笑顔が無くなった理由としてイヴが関与しているのではないかと考えているものの、本人がそれについて打ち明けるのにはかなりの時間を要する事になる。
 
;「次のストーリーミッション、水中には俺1人で入る」<br/>「水中で敵の位置が把握できるのは俺だけだ。敵の情報が無い以上、俺1人で挑んだ方がリスクも少ない」
 
;「次のストーリーミッション、水中には俺1人で入る」<br/>「水中で敵の位置が把握できるのは俺だけだ。敵の情報が無い以上、俺1人で挑んだ方がリスクも少ない」
 
:8話ラストより、フォース「[[グラナダ・ブルー]]」との試合結果を受けての発言。メンバーにチーム戦よりも効率を優先する旨を伝えるヒロトだったが、メイはその方針に理解を示しつつ「本当にそれでいいのか」と苦言を呈する。奇しくも過去にイヴが同様の発言をしており、デジャブとも言える光景にヒロトは驚きを隠せなかった。
 
:8話ラストより、フォース「[[グラナダ・ブルー]]」との試合結果を受けての発言。メンバーにチーム戦よりも効率を優先する旨を伝えるヒロトだったが、メイはその方針に理解を示しつつ「本当にそれでいいのか」と苦言を呈する。奇しくも過去にイヴが同様の発言をしており、デジャブとも言える光景にヒロトは驚きを隠せなかった。
 
;「パル、カザミ」<br/>「その…2人には、もっと早く助けてもらうべきだった…と、思ってる」<br/>「フレディ、君がいてくれたお陰で、自分を取り戻せた気がする。……ありがとう」<br/>「メイにも、感謝しないとな」<br/>「あの時俺を、その…蹴ってくれて」
 
;「パル、カザミ」<br/>「その…2人には、もっと早く助けてもらうべきだった…と、思ってる」<br/>「フレディ、君がいてくれたお陰で、自分を取り戻せた気がする。……ありがとう」<br/>「メイにも、感謝しないとな」<br/>「あの時俺を、その…蹴ってくれて」
:第9話より、仲間に窮地を救われ、協力して勝利を得た事への感謝の言葉。この戦いが、これまで誰かのために1人だけで全てを解決しようとしていたヒロトの意識を変える切欠となった。しかし、勝利したのも束の間、再び現れたゼルトザームがヒロト達に襲い掛かり、その中でメイの真の姿が明らかとなる。<br/>なお、上記の「蹴ってくれて」についてはヒロトを水中から陸上へと蹴り上げた事であり、他意はないのであしからず。
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:『GBD:R』第9話より、仲間に窮地を救われ、協力して勝利を得た事への感謝の言葉。この戦いが、これまで誰かのために1人だけで全てを解決しようとしていたヒロトの意識を変える切欠となった。しかし、勝利したのも束の間、再び現れたゼルトザームがヒロト達に襲い掛かり、その中でメイの真の姿が明らかとなる。<br/>なお、上記の「蹴ってくれて」についてはヒロトを水中から陸上へと蹴り上げた事であり、他意はないのであしからず。
 
;ヒロト「こんなの何でもない…」<br/>ヒナタ「え?」<br/>ヒロト「ただの記録に過ぎない…。得たものも、無くしたものも、所詮は…」
 
;ヒロト「こんなの何でもない…」<br/>ヒナタ「え?」<br/>ヒロト「ただの記録に過ぎない…。得たものも、無くしたものも、所詮は…」
:第10話より、ヒナタから初めてイヴの事を尋ねられた際の返答。「ELダイバーは人間ではない」事を理由に本心を語ろうとしないヒロトだったが…
+
:『GBD:R』第10話より、ヒナタから初めてイヴの事を尋ねられた際の返答。「ELダイバーは人間ではない」事を理由に本心を語ろうとしないヒロトだったが…
 
;「ELダイバーが消えるのは、死ぬ、という事なのか?一度消えてしまったら、もう、生き返る事はないのか?」
 
;「ELダイバーが消えるのは、死ぬ、という事なのか?一度消えてしまったら、もう、生き返る事はないのか?」
 
:10話ラスト、空渡しの後、1人灯篭を流しながらメイに尋ねた質問。イヴとの再会を諦めきれない気持ちからELダイバー本人に直接尋ねてみたものの、残念ながらメイから答えを得る事はできなかった。しかし、ここに来て唐突にELダイバーの話題を持ち出した事で、メイはヒロトの探しているものがELダイバーなのではないかと察する。
 
:10話ラスト、空渡しの後、1人灯篭を流しながらメイに尋ねた質問。イヴとの再会を諦めきれない気持ちからELダイバー本人に直接尋ねてみたものの、残念ながらメイから答えを得る事はできなかった。しかし、ここに来て唐突にELダイバーの話題を持ち出した事で、メイはヒロトの探しているものがELダイバーなのではないかと察する。
 
;「確かに、これはこのエルドラで起きている問題です。貴方のような存在が、自分1人で決着をつけようとされる事もわかる気がします。でも…新しき民が滅びさえしなければいいというのは…」
 
;「確かに、これはこのエルドラで起きている問題です。貴方のような存在が、自分1人で決着をつけようとされる事もわかる気がします。でも…新しき民が滅びさえしなければいいというのは…」
:第17話より、召還したマサキがアルスの傀儡となってしまった事への自責の念から1匹で解決を図ろうとするクアドルンに向けての言葉。誰かのために1人で全てを解決しようとして結果的にその人を悲しませる経験をしたヒロトだからこそ、自分と同じ道を辿ろうとするクアドルンの行為を見過ごす訳にはいかなかった。縁も所縁もないエルドラのために戦う彼らをクアドルンは疑問に思うものの、エルドラの惨状を目の当たりにして他人事で済ませる訳にはいかない気持ちはビルドダイバーズの仲間も同じ。そしてそれぞれの決意がクアドルンの頑なな気持ちを動かした。
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:『GBD:R』第17話より、召還したマサキがアルスの傀儡となってしまった事への自責の念から1匹で解決を図ろうとするクアドルンに向けての言葉。誰かのために1人で全てを解決しようとして結果的にその人を悲しませる経験をしたヒロトだからこそ、自分と同じ道を辿ろうとするクアドルンの行為を見過ごす訳にはいかなかった。縁も所縁もないエルドラのために戦う彼らをクアドルンは疑問に思うものの、エルドラの惨状を目の当たりにして他人事で済ませる訳にはいかない気持ちはビルドダイバーズの仲間も同じ。そしてそれぞれの決意がクアドルンの頑なな気持ちを動かした。
 
;アルス「なるほど…私があれを狙うと踏んでビームの軌道予測を。それが、完璧な貴方…」<br/>ヒロト「違う…!」<br/>アルス「ん?」<br/>ヒロト「違う…違うっ!こんな…こんなのがっ!俺の!俺はぁぁぁっ!!」
 
;アルス「なるほど…私があれを狙うと踏んでビームの軌道予測を。それが、完璧な貴方…」<br/>ヒロト「違う…!」<br/>アルス「ん?」<br/>ヒロト「違う…違うっ!こんな…こんなのがっ!俺の!俺はぁぁぁっ!!」
:第18話より。ヒロトを煽るように、正確無比な狙撃をするアルスアースリィガンダムを「完璧な貴方」と評した上、フレディ達を狙った一撃をビームで相殺した際も再び「完璧な貴方」のフレーズを使ってきたアルスに対して遂にヒロトは激昂。失われたイヴとの日々を顧みながらアルスアースリィに激しく斬りかかる。死闘の末、アルスアースリィに辛勝したヒロトだったがその傷心は深く、既に1人で過去を抱え込む事は出来なくなっていた。
+
:『GBD:R』第18話より。ヒロトを煽るように、正確無比な狙撃をするアルスアースリィガンダムを「完璧な貴方」と評した上、フレディ達を狙った一撃をビームで相殺した際も再び「完璧な貴方」のフレーズを使ってきたアルスに対して遂にヒロトは激昂。失われたイヴとの日々を顧みながらアルスアースリィに激しく斬りかかる。死闘の末、アルスアースリィに辛勝したヒロトだったがその傷心は深く、既に1人で過去を抱え込む事は出来なくなっていた。
 
;「イヴ、俺行ってみたい。コアガンダムの、ガンプラの可能性の光を、もっと見てみたいんだ!」
 
;「イヴ、俺行ってみたい。コアガンダムの、ガンプラの可能性の光を、もっと見てみたいんだ!」
:過去回である第19話より。完成したアースアーマーでイヴとフライト中、ヒロトのガンプラへの愛情がコアガンダムの心となった事を喜ぶイヴに語ったヒロトの新たな夢。イヴもそれに同調し、互いのアイデアからコアガンダムの新たな装いが次々と生まれていった。
+
:過去回である『GBD:R』第19話より。完成したアースアーマーでイヴとフライト中、ヒロトのガンプラへの愛情がコアガンダムの心となった事を喜ぶイヴに語ったヒロトの新たな夢。イヴもそれに同調し、互いのアイデアからコアガンダムの新たな装いが次々と生まれていった。
 
;ヒロト「あっ、そうだ…。コアガンダムの換装パーツに、星の名前をつけよう」<br/>イヴ「星の名前?」<br/>ヒロト「この1号機は、地球。だから、アースアーマー。地球は太陽系3番目の惑星だから…」<br/>イヴ「スリー…あっ!」<br/>ヒロト&イヴ「アースリィガンダム!」
 
;ヒロト「あっ、そうだ…。コアガンダムの換装パーツに、星の名前をつけよう」<br/>イヴ「星の名前?」<br/>ヒロト「この1号機は、地球。だから、アースアーマー。地球は太陽系3番目の惑星だから…」<br/>イヴ「スリー…あっ!」<br/>ヒロト&イヴ「アースリィガンダム!」
 
:同上。コアガンダムのサポートメカ・換装形態に初めて名前が付いた瞬間。ここから他のサポートメカにも順々に名前が付けられていったが、その一方でGBNに不穏な影が迫っていた……
 
:同上。コアガンダムのサポートメカ・換装形態に初めて名前が付いた瞬間。ここから他のサポートメカにも順々に名前が付けられていったが、その一方でGBNに不穏な影が迫っていた……
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:同上。イヴに自作のイヤリングをプレゼントした際に。初めてGBNにログインした時のコアガンダムの墜落を切欠にイヴと出会い、彼女のお陰でコアガンダムだけでなくGBNやガンプラそのものの可能性を知る事ができ、ヒロトは充実な日々を過ごしていた。ヒロトの感謝の気持ちを受けたイヴは一緒に記念写真を撮るが、それは別れの前触れだった。
 
:同上。イヴに自作のイヤリングをプレゼントした際に。初めてGBNにログインした時のコアガンダムの墜落を切欠にイヴと出会い、彼女のお陰でコアガンダムだけでなくGBNやガンプラそのものの可能性を知る事ができ、ヒロトは充実な日々を過ごしていた。ヒロトの感謝の気持ちを受けたイヴは一緒に記念写真を撮るが、それは別れの前触れだった。
 
;「何故だ…なんで…!君は…っ!俺は…っ!君を…っ!俺はぁぁぁっ!!」
 
;「何故だ…なんで…!君は…っ!俺は…っ!君を…っ!俺はぁぁぁっ!!」
:第20話より、第二次有志連合戦にて嫉妬に歪んだ表情で[[ガンダムダブルオースカイ|ダブルオースカイ]]に照準を合わせながら。イヴを奪っただけでなく自身では成しえなかったELダイバーの救済を今まさに果たさんとする相手を前に憎しみとイヴとの思い出のせめぎ合いになるものの、発射寸前になってイヴとの約束が頭を過ぎり、咄嗟に照準を外す。発射されたビームは地面を虚しく焼き、ただ空虚な時間が過ぎるだけだった…
+
:『GBD:R』第20話より、第二次有志連合戦にて嫉妬に歪んだ表情で[[ガンダムダブルオースカイ|ダブルオースカイ]]に照準を合わせながら。イヴを奪っただけでなく自身では成しえなかったELダイバーの救済を今まさに果たさんとする相手を前に憎しみとイヴとの思い出のせめぎ合いになるものの、発射寸前になってイヴとの約束が頭を過ぎり、咄嗟に照準を外す。発射されたビームは地面を虚しく焼き、ただ空虚な時間が過ぎるだけだった…
 
;「何故、俺には救えなかったんだろう…」<br/>「あの時、俺がやろうとした事は…彼女を救えず…その上、果たそうとしなかった…」<br/>「約束を…守らなかった…っ」<br/>「あんなに…大切で…特別に想っていた人の…最期の願いすら忘れて…!あんな感情をぶつけようと…!消し去ってしまおうと…!俺は…俺は…最低の…っ」<br/>「人の想いも…願いも踏みにじった…!俺が…俺なんかが…!人のためになれるかなんて…!」
 
;「何故、俺には救えなかったんだろう…」<br/>「あの時、俺がやろうとした事は…彼女を救えず…その上、果たそうとしなかった…」<br/>「約束を…守らなかった…っ」<br/>「あんなに…大切で…特別に想っていた人の…最期の願いすら忘れて…!あんな感情をぶつけようと…!消し去ってしまおうと…!俺は…俺は…最低の…っ」<br/>「人の想いも…願いも踏みにじった…!俺が…俺なんかが…!人のためになれるかなんて…!」
 
:回想後、涙ながらに初めて仲間の前で吐露した辛い胸中。他者との関わりを避け、ただ彷徨の日々を過ごしていた頃からようやく仲間との絆を深め、共にエルドラを救うために戦うようになってからも、過去に犯した過ちは今もなおヒロトを苛めていた。そんな彼にメイはただ「好きなだけ泣けばいい」と優しく抱き寄せた。
 
:回想後、涙ながらに初めて仲間の前で吐露した辛い胸中。他者との関わりを避け、ただ彷徨の日々を過ごしていた頃からようやく仲間との絆を深め、共にエルドラを救うために戦うようになってからも、過去に犯した過ちは今もなおヒロトを苛めていた。そんな彼にメイはただ「好きなだけ泣けばいい」と優しく抱き寄せた。
 
;「そうか…繋がっているんだ…。人の想いも、願いも、命も全て…。だから、君はいるんだ。どこにだって、俺の…皆の近くに…」
 
;「そうか…繋がっているんだ…。人の想いも、願いも、命も全て…。だから、君はいるんだ。どこにだって、俺の…皆の近くに…」
 
:上記シーンの続き。自身はビルドダイバーズと名乗る事すらおこがましい奴と卑下するヒロトだったが、フレディはそれを否定し、自分達が生きていられるのは誰かのために頑張るヒロトのお陰であり、それはイヴの願いが届いた証拠と話す。事実、ヒロトのお陰でカザミはカッコよさを、パルヴィーズは再び空を飛ぶ勇気を、メイはヒロトの選択によってELダイバーとして生まれ、エルドラのために戦いたいという願いを手に入れた。イヴの想いが今も生き続けて人同士を繋ぐ架け橋となっていると気づき、ヒロトに再び笑顔が戻った。
 
:上記シーンの続き。自身はビルドダイバーズと名乗る事すらおこがましい奴と卑下するヒロトだったが、フレディはそれを否定し、自分達が生きていられるのは誰かのために頑張るヒロトのお陰であり、それはイヴの願いが届いた証拠と話す。事実、ヒロトのお陰でカザミはカッコよさを、パルヴィーズは再び空を飛ぶ勇気を、メイはヒロトの選択によってELダイバーとして生まれ、エルドラのために戦いたいという願いを手に入れた。イヴの想いが今も生き続けて人同士を繋ぐ架け橋となっていると気づき、ヒロトに再び笑顔が戻った。
;フレディ「ヒロトさん!?パルさん!?その中に入ってるんですか!?」<br/>ヒロト「いや…今日はこれが俺なんだ」<br/>フレディ「えっ…?」
 
:第21話より、作中では貴重なヒロトのコミカルシーン。クアドルンの翼の修復のためパルヴィーズと一緒にハロのダイバールックで召還されてきたため、フレディだけでなく後から来た[[マイヤ]]とムランも「誰?」と戸惑った。この後もハロの姿で食事をしたり、クアドルン達と会話するなどシュールな光景が流れた。
 
;「彼を討てば、今度はあなたが苦しみ、押し潰されるんじゃないのか!?今ここには…あなたには、それ以外の選択肢がある!2人の絆を…こんな形で…!そんなの…!俺と同じ後悔を、あなたにはさせない!!」
 
:第22話より、メイ、カザミ、パルヴィーズの必死の説得を跳ね除けてでもマサキを討ち、全ての咎を背負おうとするクアドルンの前に立ち塞がった際に。絶望を飲まれながらも仲間との出会いでようやく立ち直る事が出来たからこそ、誰かを守るために全力を尽くして戦うというヒロトの使命は確固たるものへとなっていた。その強い意志を受けクアドルンはヒロト達にマサキの事を託す道を選択。そしてビルドダイバーズの総意を結集した戦いが遂にマサキをアルスの呪縛から解放した。
 
;ヒロト「これをやり遂げたら、いつかヒナタが言ってたような俺に、そんな自分になれる気がするんだ」<br/>ヒナタ「誰かのために頑張れる…」
 
:第23話より、ヒナタに語った、エルドラでヒトツメとの決着をつけるにあたっての抱負。
 
;ヒロト「イヴが望んだのは、サラさんが存在し続ける事。リクさんと幸せに生きる…この世界があり続ける事。彼女の願いは叶ったんです。だから…ありがとう」<br/>リク「……ありがとう、ヒロトさん。――また、バトルしよう…ヒロト!」<br/>ヒロト「あぁ、やろう…リク!」
 
:第24話より、イヴの存在を知って謝辞を述べるリクに対して答えた感謝の言葉。幾多もの出来事を経て2人は遂に邂逅し、互いを知る事ができた。再び前へと歩み始めたヒロトにはもうあの第二次有志連合戦の時の執念は無く、リクと熱く握手を交わすのだった。
 
;「人の想いや願いが重なって、繋がっていく事…。その力を、信じているから…。だから、ヒナタが祈ってくれたら、俺も強くなれる」<br/>「俺も…ヒナタの事、応援してる」
 
:24話ラスト。ヒトツメとの決戦を明日に控えるヒロトは、同じく弓神事を明日に控えるヒナタがヒロトの無事を祈願に込めようとする事に感謝する。そして2人の願いはエルドラとGBNの新たな未来の誕生という形で結実する事になる。
 
;ヒナタ(誰かのために頑張れるあなただから…)<br/>ヒロト「もう…誰も奪わせない。お前にも…奪わさせない!」
 
:第25話より。いつ戻るかも知れぬ古き民のため遥かな時をエルドラの守護に費やしたアルスと、彼に向けてエルドラを守護する務めをエルドラの民と共に引き継ぐ決意を述べたフレディ。彼らのこれまでの努力や意思を争いによって失わせる訳にはいかない。果て無き戦いに終止符を打つべく、遂に究極の合体戦士が誕生する。
 
;ヒナタ(私も、ヒロトみたいに…皆の気持ちを…夢を…)<br/>ヒロト「お前を生んだ、想いを…願いを…!」<br/>ヒナタ(祈りを…!)<br/>ヒロト「叶えるために!」<br/>ヒロト&ヒナタ「未来へ!」
 
:上記の続き。過去から今へと紡がれてきた幾多もの願いを未来へと繋げるべく、必殺の一撃が遂に月を討つ。
 
;「プラネッツシステムに限界は無い!エクストラリミテッドチェンジ!ドッキング…ゴー!!」
 
:第26話(最終回)より。奪取したアースアーマーを身につけた[[アルスコアガンダム]]がヒロトを襲う中、ケンが[[ガンペリー]]にサポートアーマーを積んだままヒロトを庇って墜落してしまった事を詫びるが、ヒロトは「大丈夫」とガンペリーからアーマーを直接射出し次々と装着。プラネッツシステムの真髄が偽りのアースリィを打ち砕く。
 
;サラ「あなたはもう十分に働いたのです!このGBNでデータの海へと還り…」<br/>メイ「新たな命に!」<br/>アルス「私…は…」<br/>ヒロト「もう一度!」<br/>ヒロト&イヴ「生まれ変われ!」
 
:アルスとの決着の瞬間。幾多もの死闘の末、リクと共に放った一撃が遂にアルスを飲み込む。アルスは光の中で[[イルハーヴ]]と[[シャングラ]]との再会を果たし、数多の光となってGBNに霧散していった…。
 
;ヒロト「フッ…」<br/>メイ「ヒロト…?」<br/>ヒロト「いや…何でもないんだ。でも…君のおかげで、いくつもの想いが繋がれた。だから…ありがとう」
 
:戦いの後、花畑で赤子のELダイバーとして生まれ変わったアルスを見つけたヒロト達。そして赤子を抱えたメイは上着を脱ぐが、その腕にはかつてイヴにプレゼントしたイヤリングが巻かれていた。メイがイヴの生まれ変わりと言える存在である事を知り、微笑みを浮かべるヒロト。感謝の言葉に感極まるあまり涙を流したメイは、涙の意味が理解できずヒロト達に謝るが、ヒロトは「人は悲しい時じゃなくて、嬉しい時にも、涙を流すものなんだ」と優しく教え、メイは微笑みの涙を流した。
 
;メイ「行くか」<br/>ヒロト「あぁ」
 
:ラスト。平和になったエルドラで始まる物語を前にヒロトとメイは一片の花びらが舞った空を見上げる。そこにあるのは色褪せた空ではなく、果てしなく広がる澄み渡った青空だった。
 
 
=== ガンダムビルドダイバーズ バトローグ ===
 
;キョウヤ「AVALONに戻ってこいと言いたいところだが…お前には、もう無二の仲間がいる」<br/>ヒロト「!…はい。俺は…ビルドダイバーズです!」
 
:本心ではAVALONから脱退した事を未だに気に病んでおり、それをキョウヤに見透かされ鉄拳制裁で活を入れられた際に。この一発で心を改め、両者の全力の一撃がぶつかり合うところでバトローグは〆となる。この時に殴られたのはガンプラの方だが、ヒロトの頬にも殴られた痕が付いている。
 
  
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
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;[[ハロプラ|ハロローダー]]
 
;[[ハロプラ|ハロローダー]]
 
:『GBD:R』第21話でクアドルンの翼を修復する際にダイバールックとして使用。[[ハロ]]のカラーは製品版に準じた白とダークブルーのツートン。
 
:『GBD:R』第21話でクアドルンの翼を修復する際にダイバールックとして使用。[[ハロ]]のカラーは製品版に準じた白とダークブルーのツートン。
;[[ガンダム・バルバトスルプスレクス]]
 
:『GBDバトローグ』で使用。
 
  
 
== テーマ曲 ==
 
== テーマ曲 ==

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