「ネーナ・トリニティ」を編集中

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{{登場人物概要
+
== ネーナ・トリニティ(Nena Trinity) ==
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
 
| 外国語表記 = Nena Trinity<!-- 外国語表記 -->
 
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダム00]]
 
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
 
| 声優 = 釘宮理恵<!-- 声優 -->
 
| デザイナー =
 
*高河ゆん
 
*千葉道徳<!-- デザイナー名 -->
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
  
{{登場人物概要
+
*登場作品:[[機動戦士ガンダム00]]
| タイトル  = プロフィール
+
*声優:釘宮理恵
| 種族 = 人間(デザインベビー)
+
*種族:人間(試験管ベビー)
| 性別 = 女
+
*性別:女
| 生年月日 =
+
<!-- *生年月日: -->
| 年齢 = 17歳(1stシーズン)→22歳(2ndシーズン)
+
*年齢:17歳(1stシーズン)→22歳(2ndシーズン)
| 没年月日 = 西暦2312年
+
*身長:151cm→156cm
| 出身 =
+
*体重:42kg→44kg
| 身長 = 151cm→156cm
+
*血液型:B型
| 体重 = 42kg→44kg
+
*髪色:赤
| 血液型 = B型
+
*髪型:ツーサイドアップ→サイドテール
| 職業 = [[ガンダムマイスター]]
+
*所属:[[ソレスタルビーイング]][[チームトリニティ]])→王家(エージェント)→[[イノベイター]][[イノベイド]]
| 所属 = [[ソレスタルビーイング]]→王家(エージェント)→[[イノベイド|イノベイター]][[アロウズ]](舞台版)
+
<!-- *階級: -->
| 所属組織 =
+
*役職・称号など:[[ガンダムマイスター]]
| 所属部隊 = [[チームトリニティ]]
+
*主な搭乗機:[[ガンダムスローネドライ]][[リィアン]]
| 称号 =
+
<!-- *キャラクターデザイン: -->
| 階級 =
 
| 主な搭乗機 =
 
*[[ガンダムスローネドライ]]
 
*[[リィアン]]
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
  
== 概要 ==
+
[[チームトリニティ]]の[[ガンダムマイスター]]の一人。[[ガンダムスローネドライ]]のパイロット。ヨハンとミハエルを「ヨハ兄(にい)、ミハ兄」と呼んでいる。刹那にキスをしたり、[[ヴェーダ]]に勝手にアクセスを行ったりと、好奇心旺盛な性格。中盤では多忙によるストレスの発散のため、ルイスとその親族の集まる結婚式場にスローネドライのGNハンドガンを発射、ルイスの左腕と家族の命を奪った。サーシェスによってヨハンとミハエルが殺され、自身も殺されるところを刹那に命を救われた。<br />その後は、王留美の元でエージェントとして働いていたが、兄達の復讐を諦めてはおらず、2ndシーズンにおいては留美の忠実な僕を演じる陰で、彼女やリボンズを利用し、時にはその思惑を潰すため、密かに匿名で機密情報を刹那たちに流したりしていた。留美が追い詰められた状況を好機と見てその反意を剥き出し、自分を道具扱いしてきた彼女をスローネドライで殺害する。だが、その直後に彼女の本心を見抜いていたリボンズにより、ネーナを家族の仇と憎むルイスを刺客として送り込まれ、レグナントによって、スローネドライ共々撃墜、戦死した。<br />ガンダムスローネの補助として紫色のハロ(HARO)を所持しているが、それはアレハンドロが仕込んだスパイメカで、リボンズに利用される物だった。
[[チームトリニティ]]の[[ガンダムマイスター]]の一人であり、[[ガンダムスローネドライ]]を操るトリニティ三兄弟の末子。兄である[[ヨハン・トリニティ]]と[[ミハエル・トリニティ]]をそれぞれ「ヨハ兄(にぃ)」「ミハ兄」、二人合わせて「兄兄ズ」と呼んで慕っている。好奇心旺盛さの中に幼さを残した性格だが、多忙によるストレスを発散する為に民間人を攻撃するといった残虐性も持ち合わせている。スローネドライの機体制御の補助として紫色のハロ([[HARO]])を所持している。
 
  
[[国連軍]]によるガンダム掃討作戦でトリニティ唯一の生き残りとなり、その後は[[王留美]]の下でエージェントとして活動。、留美の忠実な僕を演じる陰で兄達の復讐を諦めてはおらず彼女や[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]を利用し、時にはその思惑を潰すため、密かに匿名で機密情報を[[刹那・F・セイエイ|刹那]]たちにリークするなど暗躍。留美がリボンズに見限られた状況を好機と見てその反意を剥き出しにし、自分を道具扱いしてきた彼女を殺害する。だが、その直後に彼女の本心を見抜いていたリボンズにより、ネーナを家族の仇と憎むルイスが刺客として送り込まれ、彼女の乗る[[レグナント]]によって、スローネドライ共々撃墜、戦死した。
+
ネーナの死亡後、HAROが宇宙に浮いたままで行方不明となったが、2314年の対[[ELS]]戦終了直後にデブリの回収業者によって回収された模様。<br />ハロの内部データからは「地上で補給を受けるネーナの様子をハロが撮影した画像」が発見されており、ある技術官がその画像を故意にネットへ流出という形で公開された結果、瞬く間にネーナの画像が世界へと伝わり、その愛らしい姿を好意的に感じたファンを増加させた。<br />生前は世界から憎悪の対象とされたトリニティの一人であったが、死後に一躍ネットスターとなったのは何とも皮肉な話と言える。
  
なお、トリニティは[[イノベイド]]であるリボンズの細胞を調べ、その一部特性(戦闘能力・[[脳量子波]]によるリンクなど)を模倣して作られた事が明かされている。イノベイドとは技術力および誕生の経緯が違うため肉体的な成長が可能だが、脳量子波のレベルはイノベイドより劣る[[超兵]]よりも更に下位にあり、その更に下に[[ルイス・ハレヴィ]]が続く。
+
なお、トリニティはイノベイドであるリボンズの細胞を調べてその一部特性(戦闘能力・[[脳量子波]]によるリンクなど)を模倣して作られた事が明かされている。イノベイドとは技術力および誕生の経緯が違うため2ndシーズンでは成長しており、脳量子波はイノベイドより劣る超兵よりも更に下位であり、その更に下に[[ルイス・ハレヴィ]]が続くと水島氏黒田氏の対談で語られている。戦闘力は戦闘型イノベイドと比べても見劣りするところがあり、作中のエースたちに対しては完全に技量負けしていた。
 +
 
 +
劇場版では[[ビリー・カタギリ]]の同僚の宇宙物理学者として、声と容姿がネーナに酷似した「[[ミーナ・カーマイン]]」という女性が登場している。理由については、過去に彼女の先祖がコーナー家を通してCBに遺伝子を提供しており、トリニティ誕生にそれが用いられた為であることが小説版で明かされている。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
;[[機動戦士ガンダム00]]
 
;[[機動戦士ガンダム00]]
:初登場作品。タクラマカン砂漠での戦闘で[[刹那・F・セイエイ]]の乗る[[ガンダムエクシア]]を救援したのを契機に、兄二人と共に武力介入を開始。しかし、度重なるミッションで鬱憤を溜め、[[ルイス・ハレヴィ]]とその親族の集まる結婚式場にスローネドライのGNハンドガンを発射、ルイスの左腕と家族の命を奪う。こうした行動の積み重ねの末、刹那達プトレマイオスチームを完全に敵に回してしまい、直後に国連軍に[[ジンクス]]が配備されたことで兄共々世界から追われる身に堕ちてしまっていた。<br/>その後、トリニティを用済みと判断した[[アレハンドロ・コーナー]]が送り込んだ[[アリー・アル・サーシェス]]によってヨハンとミハエルが殺され、自身も殺されかけたところを刹那に命を救われ、以降は[[王留美]]の下でエージェントとして活動しつつ、兄達の復讐の機会を伺っていた。その後、留美が[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]に見限られたのを好機と見て彼女を殺害。独自の行動を取るようになったが、ネーナを仇と憎むルイスが刺客として送り込まれ、彼女の手によって葬られた。
+
:一部では、第三のヒロインになるかと期待されたが…。
;[[機動戦士ガンダム00N]]
+
;[[機動戦士ガンダム00V戦記]]
:ネーナの死後、行方不明になっていたHAROが、2314年の対[[ELS]]戦終了直後にデブリの回収業者によって回収され、その中から「地上で補給を受けるネーナの様子をハロが撮影した画像」が発見されており、ある技術官がその画像を故意にネットへ流出という形で公開された結果、瞬く間にネーナの画像が世界へと伝わり、その愛らしい姿を好意的に感じたファンを増加させた。<br />生前は世界から憎悪の対象とされたトリニティの一人であったが、死後に一躍ネットスターとなったのは何とも皮肉な話と言える。
+
:
;[[舞台 機動戦士ガンダム00 破壊による再生 Re:Build]]
 
:1stシーズンの舞台版。舞台版キャストは伊藤優衣。こちらでは中盤からオリジナルストーリーが展開されリボンズの手引きによってスローネフィーアに搭乗したサーシェスとチームトリニティが手を組んで最終決戦でCBと国連軍と三つ巴の戦いを繰り広げると言うストーリーになっている。その為活躍の場が大幅に増えており、ミハエルと連携してセルゲイを撃墜し、それに気を取られたソーマをビームサーベルで撃墜するなどガンダムマイスターとしての資質を遺憾なく発揮している。最後はティエリアとの一騎打ちで接戦するも敗北、兄であるミハエルとヨハンはサーシェスに利用され戦死し、そのサーシェスもCBとの戦いで戦死する中ただ一人生き残ったネーナはリボンズの許へ就いた。
 
;[[舞台 機動戦士ガンダム00 -破壊による覚醒-Re:(in)nobvation]]
 
:上記の続編で2ndシーズンの舞台版。リボンズの許に就いたネーナは最初からイノベイター側及びアロウズに所属しており、他のアロウズ所属の兵士やイノベイドの面々とも交流している。またサーシェスが前作で死亡した事と舞台版では王留美が登場しない為ネーナの目的が「自身が生きる為」にフォーカスして変更され、サーシェスと王留美それぞれの役割を一部担う等アニメ本編と役割が大きく変わっている。序盤でのカタロン掃討作戦の際にはスローネドライではなくイノベイド達と同じ機体に搭乗してティエリアとアレルヤに強襲を仕掛け、合流した刹那と交戦を繰り広げる。その後はリボンズの会話を立ち聞きして刹那に情報を教えたり、ルイスに接触してガンダムの接近を伝えるなど独自に行動している。
 
:しかし物語後半でリボンズや他のイノベイド達に既に用済みとして切り捨てられ、行き場をなくしたネーナは兄達の仇を討つ為密かに隠していたスローネドライに搭乗してCBのメンバーを襲撃し、仲間を先に行かせた刹那に一騎打ちを挑むも敗北。その直後にリジェネによってネーナが仇敵である事を知ったルイスの強襲を受けるが刹那のダブルオーガンダムの力と沙慈の説得によってルイスは復讐を留まり、ネーナは戦闘を離脱し生還を果たした。エピローグではマントを纏い、バックパックを背負って相棒のハロと共に旅に出ている姿が見られる。
 
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
=== チームトリニティ ===
 
 
;[[ヨハン・トリニティ]]
 
;[[ヨハン・トリニティ]]
 
:長兄。
 
:長兄。
 
;[[ミハエル・トリニティ]]
 
;[[ミハエル・トリニティ]]
 
:次兄。
 
:次兄。
=== プトレマイオス ===
 
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
:初登場時は彼のピンチを救う。好みのタイプとの事で、トレミーで対面した際はいきなりキスをするも、刹那に拒絶された。2ndシーズンでも一度対面しているが、その時も「イイ男になった」と発言している。刹那の方はネーナを「ガンダムマイスター」と認めていない事もあり、終始敵視していた。2ndシーズン舞台版ではアロウズによるカタロン掃討作戦でネーナに追い詰められるティエリアとアレルヤの元にエクシアで駆け付け、ティアリアとアレルヤと連携してネーナを退ける。その後リボンズとリジェネの会話を盗み聞きしてメメントモリによる軌道エレベーターの破壊作戦を刹那に伝える。最終決戦で行き場をなくしたネーナは兄2人の仇を討つ為隠していたスローネドライで刹那、ティエリア、ロックオンの面々を襲撃し、仲間を先に行かせた刹那と一騎打ちになるも敗北。その直後にルイスの襲撃を受けるも刹那のダブルオーラーザーのGN粒子の力によって沙慈とルイスは邂逅しルイスは復讐を留まった。刹那によって命を救われ、デザインベイビーとしてではない未来をようやく手に入れたのであった。
+
:初登場時は彼のピンチを救う。好みのタイプとの事で、トレミーで対面した際はいきなりキスをするも、刹那に拒絶された。2ndシーズンでも一度対面しているが、その時も「イイ男になった」と発言している。刹那の方はネーナを「ガンダムマイスター」と認めていない事もあり、終始敵視していた。
;[[ティエリア・アーデ]]
 
:プトレマイオスを詮索中にヴェーダにアクセスしている所を彼に見つかり何者か問われるも「ナーイショ♪」と返した。1stシーズン舞台版では最終決戦でティエリアと対峙しており、接戦するも返り討ちにされてしまう。続く2ndシーズン舞台版でアロウズによるカタロン掃討作戦の際にティエリアとアレルヤに強襲を仕掛け、追い詰めている。
 
;[[アレルヤ・ハプティズム]]
 
:アニメ本編では接点はないが2ndシーズン舞台版ではカタロン掃討作戦の際にネーナの強襲に遭い、ティエリアと共に翻弄されて「二対一なのに…!」と漏らしている。
 
 
 
=== イノベイド ===
 
;[[リボンズ・アルマーク]]
 
:2期ではサーシェスの雇い主。復讐のために彼も利用していたが、最終的に本心を見抜かれて謀殺されてしまう。舞台版では彼の許に就き、イノベイター側に所属している。しかし物語後半で用済みとして見限られてしまう。
 
;[[リジェネ・レジェッタ]]
 
:留美を裏切る際、一時的に彼と結託していた。2ndシーズン舞台版では結託することはなく、ネーナが仇敵であることをルイスに伝えた。
 
;[[リヴァイヴ・リバイバル]]
 
:アニメ本編では関わりはないが、舞台版ではカタロン掃討作戦の際にリヴァイヴの指揮の元で戦闘を行い、戦闘中に撤退を命じられ不満を漏らしていた。
 
;[[ヒリング・ケア]]
 
:アニメ本編ではガデッサに搭乗する彼女を追撃した。2ndシーズン舞台版では対面しており、イースとともに度々ネーナを「ガンダムに乗る為に作られたデザインベイビー」「下位互換ではあるかもね」と嘲笑している。
 
;[[イース・イースター]]
 
:舞台版オリジナルキャラで好戦的な戦闘タイプのイノベイド。度々ネーナを「人間じゃないくせに」「出来損ない」呼ばわりして見下している。物語後半で見限られたネーナが銃を向けた際にはその銃を奪って押し倒し、小説版でネーナがサーシェスに受けた仕打ちを示唆する台詞を吐いている。
 
 
 
=== アロウズ ===
 
 
;[[ルイス・ハレヴィ]]
 
;[[ルイス・ハレヴィ]]
:彼女の家族と左腕を奪い、ガンダムへの憎悪を抱かせる原因となった。後にネーナへの刺客として送り込まれ、彼女の手によって引導を渡される事に。2ndシーズンの舞台版ではネーナがイノベイター側に就きアロウズに所属している為対面を果たしており、ルイスにガンダムの接近を伝えている。その後最終決戦でリジェネによってネーナが両親の仇である事を知ったルイスの強襲を受けるも刹那のダブルオーガンダムの力で沙慈と対話したルイスは復讐を留まった。そしてその邂逅を見たネーナは捨て台詞を吐きながら戦闘を離脱するが沙慈とルイスの対話はネーナの心にも何かしら響いたようだ。
+
:彼女の家族と左腕を奪い、ガンダムへの憎悪を抱かせる原因となった。後にネーナへの刺客として送り込まれ、彼女の手によって引導を渡される事に。
;[[カティ・マネキン]]
 
:2ndシーズン舞台版ではネーナはイノベイター側に所属している為アロウズに集結した際に対面している。堂々と現れるネーナにかつての仲間達に対する被害を訴えるカティをシワが増える=おばさん呼ばわりして皮肉った。
 
;[[パトリック・コーラサワー]]
 
:2ndシーズン舞台版でアロウズに集結した際に対面。カティを皮肉るネーナに激昂するも逆に睨みを利かせて一瞬で黙らせた。
 
;[[ビリー・カタギリ]]
 
:本編では関わりはないが、劇場版でネーナと同じ遺伝子を持つミーナ・カーマインと結ばれる事になった。2ndシーズン舞台版ではカーテンコールでネーナがビリーの手を引っ張って登場すると言う一種のファンサービスを行っている。
 
 
 
=== その他 ===
 
 
;[[ミーナ・カーマイン]]
 
;[[ミーナ・カーマイン]]
:[[ビリー・カタギリ]]の同僚の宇宙物理学者。声と容姿がネーナに酷似しているが、過去に彼女の先祖がコーナー家を通してCBに遺伝子を提供しており、トリニティ誕生時にそれが用いられた為であるとされる。
+
:個人としての接点はないが、先述の事情から外見と声は酷似している。
 
;[[王留美]]
 
;[[王留美]]
:彼女に保護され、エージェントになるが忠誠心は全くなく、最終的には留美に引導を渡す形になった。舞台版では登場しない為ネーナの結末も変わった。
+
:彼女に保護され、エージェントになるが忠誠心は全くなく、最終的には留美に引導を渡す形になった。
 
;[[紅龍]]
 
;[[紅龍]]
:留美の実兄。1stでは好みと評していたが、2ndでは留美の身を守ろうとした彼を何のためらいもなく射殺した。
+
:留美の実兄。1stでは好みと評していたが、2ndでは留美の身を守ろうとした彼を何のためらいもなく射殺した。 
 
;[[アリー・アル・サーシェス]]
 
;[[アリー・アル・サーシェス]]
:兄達の仇。2期の中盤で一度彼を殺そうとしたが、全く敵わず失敗に終わっている。舞台版では1stシーズンで死亡した為、2ndシーズン舞台版のネーナの役割が大きく変わっている。
+
:兄達の仇。2期の中盤で一度彼を殺そうとしたが、全く敵わず失敗に終わっている。
 
;[[ラグナ・ハーヴェイ]]
 
;[[ラグナ・ハーヴェイ]]
 
:チーム・トリニティは彼からの指示で動いていた。
 
:チーム・トリニティは彼からの指示で動いていた。
 
;[[アレハンドロ・コーナー]]
 
;[[アレハンドロ・コーナー]]
 
:1stにおける上司であったが、兄共々彼に都合のいいように利用された挙句、最終的に切り捨てられてしまった。
 
:1stにおける上司であったが、兄共々彼に都合のいいように利用された挙句、最終的に切り捨てられてしまった。
 +
;[[リボンズ・アルマーク]]
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:2期ではサーシェスの雇い主。復讐のために彼も利用していたが、最終的に本心を見抜かれて謀殺されてしまう。
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;[[リジェネ・レジェッタ]]
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:留美を裏切る際、一時的に彼と結託していた。
 
;[[フォン・スパーク]]
 
;[[フォン・スパーク]]
:「機動戦士ガンダム00F」でGNドライヴとOガンダム接収の為に兄達と共に対面。元犯罪者であるフォンに対して、皮肉たっぷりに嘲笑した。
+
:1stシーズンの外伝作品である「機動戦士ガンダム00F」では兄達と共に一度出会っており、元犯罪者であるフォンに対して、皮肉たっぷりに嘲笑した。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 +
 
=== 1stシーズン ===
 
=== 1stシーズン ===
 
;「GN粒子、最大散布!行っけー!ステルスフィールド!」
 
;「GN粒子、最大散布!行っけー!ステルスフィールド!」
133行目: 92行目:
 
:終盤で自身を「家族の仇」として襲撃してきたルイスに対して、ネーナが返した反論。この台詞だけを抜き出すと一理はあるように聞こえるのだが、1stシーズンでルイスの家族を理不尽な理由で奪ったネーナが言っても説得力に欠ける。
 
:終盤で自身を「家族の仇」として襲撃してきたルイスに対して、ネーナが返した反論。この台詞だけを抜き出すと一理はあるように聞こえるのだが、1stシーズンでルイスの家族を理不尽な理由で奪ったネーナが言っても説得力に欠ける。
 
;「あたしは造られて…戦わされて…こんなところで…死ねるかぁっ!」
 
;「あたしは造られて…戦わされて…こんなところで…死ねるかぁっ!」
:上の場面の後にルイスが乗るレグナントの攻撃で機体を大破させられた際に自身の出生を呪いつつ最後まで生き延びることに執着するが、当のルイスからは4年前に殺された家族が命乞いどころか何も分からないままに命を奪われた事実を突きつけられ、直後にレグナントの爪で機体ごと串刺しにされてしまう。<br />ガンダムマイスターとして生み出されたことに誇りを持っていたヨハンとは対照的と言える。
+
:上の場面の後にルイスが乗るレグナントの攻撃で機体を大破された際に自身の出生を呪いつつも最後まで生き延びることに執着するも、当のルイスからは4年前に殺された家族が命乞いどころか何も分からないうちに命を落とした事実を突きつけられ、直後にレグナントの爪で機体ごと串刺しにされてしまう。<br />ガンダムマイスターとして生み出されたことに誇りを持っていたヨハンとは対照的と言える。
 
;「ちくしょおおおおおおお!!」
 
;「ちくしょおおおおおおお!!」
 
:死に際の絶叫。自業自得ではあるが、自身が最後まで「利用されるだけの存在」として生かされていたことやネーナを殺害した後のルイスの状態を考えると、どこか哀れで後味の悪い場面と言える(しかし、その一方でルイスファンにとっては溜飲が下がった瞬間でもあるが)。
 
:死に際の絶叫。自業自得ではあるが、自身が最後まで「利用されるだけの存在」として生かされていたことやネーナを殺害した後のルイスの状態を考えると、どこか哀れで後味の悪い場面と言える(しかし、その一方でルイスファンにとっては溜飲が下がった瞬間でもあるが)。
 
=== 舞台版 ===
 
;「こっちだよ、おじさん♪ミハ兄ぃ!」
 
:1stシーズン舞台版でCBと三連合との三つ巴の戦いにてセルゲイの不意をついた際の台詞。そのままミハエルと連携してセルゲイを撃墜した。
 
;「よそ見しちゃったねぇっ!落ちちゃえー♪」
 
:続いて撃墜されたセルゲイに気を取られたソーマをビームサーベルで攻撃して撃墜した際の台詞。上記のセルゲイに続いて舞台版ではガンダムマイスターとしての腕前を遺憾なく発揮している。
 
;「造られて戦わされてっ、あたしが幸せになるために生きて、何が悪いのよ!」
 
:1stシーズン舞台版の最終決戦でティエリアと対峙した時の台詞。ティエリアからは「生きる為の答えは出せない、出せないから苦しみながらも生きるんだ、人間は!」と返される。
 
;「これで世界は変わったの?」
 
;「今の世界はお気に召さない?」
 
:1stシーズン舞台版でリボンズに対して問いかけた台詞。アニメ本編では王留美に対しての台詞だったのだが台詞のニュアンスなどが違うものになっている為印象が変わっている。
 
;「ちょっとー?もうケンカしちゃってるわけぇ?」
 
;「ふふっ昨日の敵はなんとやら、ってね♪あたしも晴れてアロウズの味方ってわけだからさぁ、改めてよろしくね♪」
 
:2ndシーズン舞台版でアロウズに集結したかつての国連軍に所属していた面々とイース&ヒリングの諍いの前に堂々と現れた時の台詞。かつて敵対していた者達の前に臆面もなく挨拶するその太々しい態度には一種の清々しさも感じさせる。
 
;「まぁまぁ、そんな顔してるとシワばっか増えちゃうゾ♪」
 
:2ndシーズン舞台版にてアロウズに集結した前国連軍に所属していた者の前に堂々と現れるネーナにかつての仲間に対する被害を訴え狼狽えるカティ・マネキンに対して皮肉たっぷりに嘲笑した。
 
;「てめぇが誰に向かってもの言ってんだよ! …きゃはっ!なーんちゃって♪」
 
:上記のカティを嘲笑した際に激昂したコーラサワーに対しての台詞。アニメ本編では表向きには従順な態度であった分こちらではアニメ以上に獰猛な一面を垣間見せている。
 
;「あたしに残ったのはこのスローネドライだけ! にぃにぃずと一緒に戦った、このスローネだけなんだ…!」
 
:最終決戦で密かに隠していたスローネドライに搭乗して刹那たちの前に現れた際の台詞。リボンズにも見限られ、行き場をなくしたネーナがかつて兄たちと一緒に戦ったスローネドライに縋り付くこのシーンは何とも哀れみを誘う。
 
;「あたしはね、生きる為だったら何でもやるの!…あたしが幸せになる為ならね」
 
;「うるさいうるさいうるさい!」(刹那に幸せになれたのか?と聞かれ)
 
;「あたしは自由気ままに生きたいのよ! 造られて戦わされて、誰かの計画通りに死んでいくなんて…ざけんじゃねーよ!」
 
:最終決戦で刹那との交戦の際の台詞。デザインベイビーとして生きるのではなく自分の思うままに幸せに生きたいと言う心情をぶつけるネーナ。アニメ本編では見られなかった内面を吐露している。
 
;「あたしを生かす気!? あたしが改心すると思ったら大間違い! …あたしは、誰かの思い通りになんて生きない! ここで殺せないならっ、あんたの喉元を…必ず喰い千切る!」
 
:刹那との戦いで敗北したネーナに対して救援を待つように促す刹那に向かってネーナが言い放った台詞。自身の行いを顧みず自分勝手な台詞だが一貫している面でもある。
 
;「こんなの見せて…なんなわけ? つまんないっ、勝手にやってればいいよ…!」
 
:ダブルオーの力で沙慈とルイスの対話を見て、捨て台詞を吐いて戦闘を離脱するネーナの台詞。しかし沙慈とルイスの和解はネーナの心にも何かしら響いたようだった。
 
  
 
=== 外伝 ===
 
=== 外伝 ===
179行目: 110行目:
 
:アーケードゲーム「機動戦士ガンダム EXTREME VS.」より。
 
:アーケードゲーム「機動戦士ガンダム EXTREME VS.」より。
 
;「なぁに?チョコでも貰えると思ったの?ばぁ~か!」
 
;「なぁに?チョコでも貰えると思ったの?ばぁ~か!」
:アーケードゲーム「機動戦士ガンダム EXTREME VS.」より。
+
:
 
;「甘いのはスイーツだけにしてよね!」
 
;「甘いのはスイーツだけにしてよね!」
:PSPソフト「ガンダムアサルトサヴァイブ」にて。攻撃や防御の際に稀に言う台詞。レアな台詞なので中々聞くことがないかもしれない。
+
:PSPソフト「ガンダムアサルトサヴァイブ」にて。レアな台詞なので中々聞くことがないかもしれない。
  
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
196行目: 127行目:
 
従来のガンダム作品の女性キャラと比べると、今までにないタイプのキャラクターであり、良くも悪くも異色のガンダムヒロインと言える。<br />なお、容姿のかわいらしさ、声が人気声優の釘宮理恵氏である事、最後まで利用され続けた境遇の不幸さなどから人気が高いキャラであるが、一方でその残虐な行いから彼女を嫌う視聴者も少なくない。
 
従来のガンダム作品の女性キャラと比べると、今までにないタイプのキャラクターであり、良くも悪くも異色のガンダムヒロインと言える。<br />なお、容姿のかわいらしさ、声が人気声優の釘宮理恵氏である事、最後まで利用され続けた境遇の不幸さなどから人気が高いキャラであるが、一方でその残虐な行いから彼女を嫌う視聴者も少なくない。
  
キャラクター原案の高河ゆんが某同人誌で明かしている裏話によれば、ネーナのモデルになったのは、水島精二監督がファンである「モーニング娘。」の田中れいな氏だそうである。ただし水島監督が趣味でデザインしてもらったということではなく、監督へのサービスとして適当にモーニング娘。のメンバーから田中氏をチョイスしたところ、たまたま監督お気に入りのメンバーだったという。また、トリニティのコスチュームもハロー!プロジェクトのステージ衣装を参考にデザインされているらしい。<br />ちなみに当の田中れいな氏は、後にガンダムエース誌上でネーナのコスプレで登場し、その際水島監督は大変喜んでいる。
+
キャラクター原案の高河ゆんが某同人誌で明かしている裏話によれば、ネーナのモデルになったのは、水島精二監督がファンであるモーニング娘。の田中れいな氏だそうである。ただし水島監督が趣味でデザインしてもらったということではなく、監督へのサービスとして適当にモーニング娘。のメンバーから田中氏をチョイスしたところ、たまたま監督お気に入りのメンバーだったという。また、トリニティのコスチュームもハロー!プロジェクトのステージ衣装を参考にデザインされているらしい。<br />ちなみに当の田中れいな氏は、ガンダムエース誌上でネーナのコスプレで登場し、その際水島監督は大変喜んだ。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
<!-- *<amazon>B000BN91SI</amazon> -->
 
<!-- *<amazon>B000BN91SI</amazon> -->
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== 話題まとめ ==
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<!-- *[[namazu:ネーナ・トリニティ]] (全文検索結果) -->
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== 資料リンク ==
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<!-- *[[一覧:ネーナ・トリニティ]] -->
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
<!-- == 脚注 == -->
 
<!-- <references /> -->
 
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