「フリット・アスノ」を編集中

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{{登場人物概要
+
== フリット・アスノ(Flit Asuno) ==
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
 
| 外国語表記 = Flit Asuno
 
| 登場作品 =  
 
*[[機動戦士ガンダムAGE]]
 
*[[機動戦士ガンダムAGE トレジャースター]]
 
*[[機動戦士ガンダムAGE UNKNOWN SOLDIERS]]
 
*[[機動戦士ガンダムAGE EXA-LOG]]
 
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
 
| 声優 =  
 
*豊永利行 (フリット編)
 
*井上和彦 (アセム編以降)
 
*遠藤綾 (幼少期)
 
| デザイナー =
 
*長野拓造 (原案)
 
*千葉道徳 (クリンナップ)
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
  
{{登場人物概要
+
*登場作品:
| タイトル  = プロフィール
+
**[[機動戦士ガンダムAGE]]
| 種族 = 人間 ([[Xラウンダー]])
+
**[[機動戦士ガンダムAGE トレジャースター]]
| 性別 = 男
+
**[[機動戦士ガンダムAGE UNKNOWN SOLDIERS]]
| 生年月日 = [[A.G.]]101年 ([[天使の落日]]と同日)
+
**[[機動戦士ガンダムAGE EXA-LOG]]
| 年齢 = 7歳 (幼少期) → 14歳 (フリット編) → 22歳 (青年期) → 39歳 → 40歳 (アセム編) → 63歳 (キオ編・三世代編)
+
<!-- **続編、或いは個別作品に出演した作品のみ。 -->
| 没年月日 =
+
*声優:豊永利行(第一部、外伝)、井上和彦(第二部以降)、遠藤綾(幼少期)
| 出身 = オーヴァン
+
*種族:人間([[Xラウンダー]])
| 身長 = 147cm (フリット編) → 173.6cm (アセム編以降)
+
*性別:男
| 体重 =
+
*生年月日:[[A.G.]]101年(天使の落日と同日)
| 血液型 =
+
*年齢:7歳→14歳(第一部)⇒22歳(外伝)⇒39歳→40歳(第二部)⇒63歳(第三部・第四部)→没(エピローグ)
| 職業 = 学生、エンジニア → 軍人
+
*身長:147cm(第一部)→189cm(第二部以降)
| 所属 =
+
<!-- *体重:---kg -->
| 所属組織 = 民間人 → [[地球連邦軍 (AGE)|地球連邦軍]] → 民間人 → [[地球連邦軍 (AGE)|地球連邦軍]]
+
<!-- *血液型: -->
| 所属部隊 = アスノ隊 (青年期)
+
*所属:民間人(第一部)⇒[[地球連邦軍 (AGE)|地球連邦軍]](外伝、第二部)⇒民間人(第三部)→地球連邦軍(第四部)
| 役職 =
+
*階級:中将(第二部)
*アスノ隊隊長 (青年期)
+
*役職・称号など:アスノ隊長(外伝)→地球連邦軍総司令部ビッグリング基地司令官(第二部)→元司令(第三部、第四部)
*[[ビッグリング基地]]司令官 (アセム編)
+
*主な搭乗機:[[ガンダムAGE-1 ノーマル|ガンダムAGE-1]](第一部) ⇒[[ガンダムAGE-1 レイザー]](外伝)⇒[[ガンダムAGE-1 フラット]](第二部)⇒[[ガンダムAGE-3 ノーマル|Gセプター]]、[[ガンダムAGE-3 ノーマル|ガンダムAGE-3]][[ガンダムAGE-1 フラット]](第三部)⇒[[ガンダムAGE-1 グランサ]][[ガンダムAGE-1 フルグランサ]](第四部)
*[[ラ・グラミス]]攻略戦総指揮官 (三世代編)
+
*キャラクターデザイン:長野拓造(原案)、千葉道徳
| 称号 =
 
| 階級 = 中将 (アセム編)
 
| 主な搭乗機 =
 
*[[ガンダムAGE-1 ノーマル]]
 
*[[ガンダムAGE-1 フラット]]
 
*[[ガンダムAGE-1 グランサ]]
 
*[[ガンダムAGE-1 フルグランサ]]
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
  
== 概要 ==
+
[[機動戦士ガンダムAGE]]の主要人物。第一部の主人公であり、物語全体の主軸を担う存在である。<br />[[モビルスーツ鍛冶]]として有名なアスノ家出身であり、自身も[[ガンダムAGE-1 ノーマル|ガンダムAGE-1]]を設計・開発、UEの進攻からパイロットとなる。
[[機動戦士ガンダムAGE]]』の主要人物。第一部の主人公であり、物語全体の主軸を担う存在である。[[モビルスーツ鍛冶]]として有名なアスノ家出身であり、自身も[[ガンダムAGE-1]]を設計・開発、[[UE]]の進攻からパイロットとなる。
 
  
性格はかなり頑固で完璧主義。何事も自分の判断は正しいものだと確信し、相手の意見に耳を傾けないことが多い(小説版ではより顕著に描かれている)がアルグレアスは普段は柔軟な対応をしているという事から相手の意見にも理があるなら聞き入れてはいるものの、[[ヴェイガン]]への徹底抗戦し打倒すべきという意見のみは例外的で[[フレデリック・アルグレアス|アルグレアス]]もその点だけは決して譲らない謎だと話している。
+
性格はかなり頑固で完璧主義。何事も自分の判断は正しいものだと確信し、相手の意見に耳を傾けないことが多い(小説版ではより顕著に描かれている)。この頑固さは軍事的な立場を得た第二部以降の地球連邦が取るヴェイガン徹底抗戦体制を牽引している。
  
 
ガンダムAGE-1開発当初は機体を救世主として特別視し、パイロットになってからはガンダムAGE-1への独占欲が強くなり別のパイロットが乗る事を強く拒絶するが、このガンダム信仰は第二部以降なくなっている。
 
ガンダムAGE-1開発当初は機体を救世主として特別視し、パイロットになってからはガンダムAGE-1への独占欲が強くなり別のパイロットが乗る事を強く拒絶するが、このガンダム信仰は第二部以降なくなっている。
  
少年時代の悲劇的な経験から、第二部以降はヴェイガンへ対する憎しみが尋常でないものとなっており、'''全てのヴェイガンを殲滅する'''という思想を持つまでに至っている。[[アセム・アスノ|アセム]]や[[キオ・アスノ|キオ]]と比べると過激な発言が多く、三世代編においては実際に非道な行いをしようとするも最終的には誰かに止められるなど実行できたことはない。またこれらの殲滅思想は、大切なものを守るための裏返しである。
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少年時代の悲劇的な経験から、第二部以降はヴェイガンへ対する憎しみが尋常でないものとなっており、'''全てのヴェイガンを殲滅する'''という思想を持つまでに至っている。アセムやキオと比べると過激な発言が多いが、実際に非道な行いを実行できたことはない。またこれらの殲滅思想は、大切なものを守るための裏返しである。
  
過剰なまでのヴェイガン殲滅論は、[[コウモリ退治戦役]]まで連邦政府の情報操作によりヴェイガンが正体不明の異星人やモンスターと言われていたことや、目の前で母親を殺され、民間人の虐殺や軍の配備されていないコロニーの破壊、戦闘中に動けないMSのコッピットを潰す、戦いをする人では無かった[[ユリン・ルシェル|ユリン]]を拉致して無理やり戦わせるなど、非人道的な行為を目の当たりにするなど、少年時代にヴェイガンが自分達と同じ人間だと思えない経験をした背景もある。
+
過剰なまでのヴェイガン殲滅論は、[[コウモリ退治戦役]]まで連邦政府の情報操作によりヴェイガンが正体不明の異星人やモンスターと言われていたことや、目の前で母親を殺され、民間人の虐殺や軍の配備されていないコロニーの破壊、戦闘中に動けないMSのコッピットを潰す、戦いをする人では無かったユリンを拉致して無理やり戦わせるなど、非人道的な行為を目の当たりにするなど、少年時代にヴェイガンが自分達と同じ人間だと思えない経験をした背景もある。
  
戦争では非情に徹して、許可を取ったとは言え、開発中で友軍を巻き込む可能性のあるプラズマダイバーミサイルを使おうとしたり、基地の投降と引き換えに部隊の撤退を見逃すと条件で話しは付いたのにも関わらず、撤退する敵を攻撃しようとし、ヴェイガンに対しては捕虜すら皆殺しにしろと命じたが、一方で[[ラ・グラミス]]攻略戦で機体を大破させて自力で脱出出来なくなった[[セリック・アビス|セリック]]を助けようとしたり戦争に勝つ為に自身を犠牲にするように言い戦死したセリックに対して敬礼をするなど、味方に対する敬意はしっかりとある。
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戦争では非情に徹して、許可を取ったとは言え、開発中で友軍を巻き込む可能性のあるプラズマダイバーミサイルを使おうとしたりヴェイガンに対しては捕虜すら皆殺しにしろと命じたが、一方でラ・グラミス攻略戦で機体を大破させて自力で脱出出来なくなったセリックを助けようとしたり戦争に勝つ為に自身を犠牲にするように言い戦死したセリックに対して敬礼をするなど、味方に対する敬意はしっかりとある。
  
[[天使の落日]]の日に生まれ、第三部が[[勇気の日]]から始まり、その日にフリットの誕生日パーティがある事からフリットの誕生日に天使の落日、ノートラム侵攻、ヴェイガンの一斉蜂起、終戦と何かと歴史に残る事態が起きている。
+
天使の落日の日に生まれ、第三部が勇気の日から始まり、その日にフリットの誕生日パーティがある事からフリットの誕生日に天使の落日、ノートラム侵攻、ヴェイガンの一斉蜂起、終戦と何かと歴史に残る事態が起きている。
  
ラ・グラミス攻防戦から37年後には地球連邦首都「ブルーシア」のガンダム記念博物館の前に銅像が置かれている。そこにキオとアセムが全てが終わった事を報告している事からその時には既に亡くなっていると思われる。
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ラ・グラミス攻防戦から37年後には地球連邦首都「ブルーシア」のガンダム記念博物館の前に銅像が置かれている。そこにキオとアセムが全てが終わった事を報告している事からすでにその時には無くなっていると思われる。
  
ガンダムパイロットとしてはかなり高齢の部類だが、AGE内にもより高齢で[[ガンダムレギルス]]を操縦した[[フェザール・イゼルカント]]や、他の作品であれば物語開始前に長期間コールドスリープしていた[[ロラン・セアック]]のような例があるため、最高齢ではない。コールドスリープなしでも普通に70代でクロスボーン・ガンダムX1を操縦していたウモン・サモンや、ガンプに乗っていた木星じいさんなどの例がある。
+
また、現役でガンダムのパイロットとして戦ったのはフリットが最年長である。
  
 
月刊コロコロコミックでのコミカライズ『クライマックスヒーロー』では本編と比べてかなり飄々とした性格となっており、ギャップの差があまりにも激しい。しかし、ヴェイガンに対する憎しみが無ければ、案外こういう孫煩悩な性格になっていたのかもしれない。
 
月刊コロコロコミックでのコミカライズ『クライマックスヒーロー』では本編と比べてかなり飄々とした性格となっており、ギャップの差があまりにも激しい。しかし、ヴェイガンに対する憎しみが無ければ、案外こういう孫煩悩な性格になっていたのかもしれない。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
;[[機動戦士ガンダムAGE]] (フリット編)
+
;[[機動戦士ガンダムAGE]](第一部)
 
:主人公として登場。<br />UEのMSに対抗しうるMSの開発を行い自身で多大な戦果を上げる。当初は人類をUEから守るために戦っていたが、母に始まり多くの大切な人を奪われた経験から[[UE]]/[[ヴェイガン]]に対する憎しみを募らせる。
 
:主人公として登場。<br />UEのMSに対抗しうるMSの開発を行い自身で多大な戦果を上げる。当初は人類をUEから守るために戦っていたが、母に始まり多くの大切な人を奪われた経験から[[UE]]/[[ヴェイガン]]に対する憎しみを募らせる。
;[[機動戦士ガンダムAGE]] (アセム編)
+
;[[機動戦士ガンダムAGE]](第二部)
:アセムの父親・上官として登場。<br />25年で軍の総司令部の司令官にまで登り詰めており、少年時代とは異なり冷静な判断力も健在、指揮官としては量産機に指示を出してXラウンダーを抑え、パイロットとしては旧式のMSで最新鋭機を圧倒。また、これまで多くの物を奪われてきた経験からヴェイガンに甘さを見せるとそこに付け込まれ、更に多くの物を奪われると考え、速やかにヴェイガンを排除するためならば部下や民間人の被害も厭わないとも取れる指示を出し、それがアセムの反感を持つ要因の一つにもなっている。エピローグにおいては今まではヴェイガンを宇宙から一掃する事を目的としていたがグルーデックやウルフと言ったコウモリ対峙戦役からの戦友を失った事で「'''ヴェイガンの殲滅'''」と更なるヴェイガン憎しの心情を露わにしている。その後は粛清委員会を設立し、連邦政府や軍上層部のヴェイガンへの内通者を一人残らず摘発した。(小説版ではヴェイガンのみならず、ヴェイガンと内通したとされる連邦側の人間も悉く粛清、摘発しており、'''ギロチンのアスノ'''の通り名で数多くの人間から畏怖されていた)。
+
:アセムの父親・上官として登場。<br />25年で軍の総司令部の司令官にまで登り詰めており、少年時代とは異なり冷静な判断力も健在、指揮官としては量産機に指示を出してXラウンダーを抑え、パイロットとしては旧式のMSで最新鋭機を圧倒。エピローグにおいては今まではヴェイガンを地球圏から追い出す事を目的としていたがグルーデックやウルフと言ったコウモリ対峙戦役からの戦友を失った事で「'''全てのヴェイガンを排除する'''」とし、ヴェイガン憎しの心情を露わにしている。
;[[機動戦士ガンダムAGE]] (キオ編)
+
;[[機動戦士ガンダムAGE]](第三部)
:キオの祖父として登場。<br />既に軍務からは退役しており、ヴェイガンとの戦いに備えてガンダムAGE-3の製造。並行して孫のキオに対してMSバトルシュミレーターでガンダムの操縦の訓練させた。軍人時代に比べると普段はキオを可愛がり、シャナルアが戦死した時はキオを優しく慰める良き祖父であるが、ヴェイガンへの憎しみは衰えてはおらずキオにヴェイガンを'''『魔物』'''、イゼルカントを'''『魔王』'''などと呼称し反ヴェイガン教育していた。また60を過ぎた高齢にも関わらず、飛んでいるコアファイターから走っているGセプターが隠しているトレーラーに飛び乗ったり、自身でMS乗り戦場に出るなど、肉体的な衰えを見せていない。退役してなおかつての右腕で現連邦軍の総司令官のアルグレアスからの信頼も厚く連邦軍へ多大な影響力を持つがそのせいで一部の軍人からは良く思われてはいない。しかし、キオがヴェイガンに捕まった時はかつて無く動揺した。ディーヴァの安全よりもキオを優先する命令、損傷したガンダムAGE-1 フラットの修理を最優先で指示、あげく自分一人で修理を行うと言い出すなど、尋常ならざる動揺っぷりで周囲を困惑させ、娘のユノアの言葉や親と逸れディーヴァに保護された子供達が手伝いを買って出る健気な姿を見て落ち着きを取り戻す。<br />また、息子のアセムが宇宙海賊として生きていた事を嬉しく思うが、素直に表にする事はなく、キオにアセムは連邦軍の軍人として死んだと言いつつも、妻のエミリーには伝えようか迷うなど、素直になれない一面も持っている。
+
:キオの祖父として登場。<br />既に軍務からは退役しており、ヴェイガンとの戦いに備えてガンダムAGE-3の製造。並行して孫のキオに対してMSバトルシュミレーターでガンダムの操縦の訓練させた。普段はキオを可愛がり、シャナルアが戦死した時はキオを優しく慰める良き祖父であるが、ヴェイガンへの憎しみは衰えてはおらずキオにヴェイガンを'''『魔物』'''、イゼルカントを'''『魔王』'''などと呼称し反ヴェイガン教育していた。また60を過ぎた高齢にも関わらず、飛んでいるコアファイターから走っているGセプターが隠しているトレーラーに飛び乗ったり、自身でMS乗り戦場に出るなど、肉体的な衰えを見せていない。退役してなおかつての右腕で現連邦軍の総司令官のアルグレアスからの信頼も厚く連邦軍へ多大な影響力を持つがそのせいで一部の軍人からは良く思われてはいない。しかし、キオがヴェイガンに捕まった時はかつて無く動揺した。ディーヴァの安全よりもキオを優先する命令、損傷したガンダムAGE-1 フラットの最優先で修理を指示、あげく自分一人で修理を行うと言い出すなど、尋常ならざる動揺っぷりで周囲を困惑させ、娘のユノアの言葉や親と逸れディーヴァに保護された子供達が手伝いを買って出る健気な姿を見て落ち着きを取り戻す。<br />また、息子のアセムが宇宙海賊として生きていた事を嬉しく思うが、素直に表にする事はなく、キオにアセムは連邦軍の軍人として死んだと言いつつも、妻のエミリーには伝えようか迷うなど、素直になれない一面も持っている。
;[[機動戦士ガンダムAGE]] (三世代編)
+
;[[機動戦士ガンダムAGE]](第四部)
:主人公の一人として登場。<br />キオが無事に火星圏から戻って来た後にアセムと13年ぶりに再会するが互いの理念が食い違い話は並行線のまま終了する。また、火星圏でルウなどと出会い、ヴェイガンと和解の道を模索するキオの意見を否定し、聞く耳を持たなかった。<br />ルナベース奪還作戦に参加し、[[ガンダムAGE-1 グランサ]]で出撃し、熟練のパイロットの技量でフラムを圧倒し、Xラウンダー能力の暴走したジラードのティエルヴァを撃墜しているルナベース奪還後は連邦軍に復帰して宇宙要塞ラ・グラミス攻略戦の総指揮を任される。<br />ルナベース奪還後に再びアセムと口論となり、その時の言葉がきっかけとなり、キオにただ憎しみを晴らすために戦っていると今までフリットがなろうとしていた救世主を完全に否定され、苦悩する事になる。<br />ラ・グラミス攻防戦の終盤に自ら出撃して、囮となって撃沈するディーヴァの最後を看取る。[[ヴェイガンギア・シド]]の暴走の際にはプラズマダイバーミサイルを使いセカンドムーンごとラ・グラミスを陥落させようとするが、キオとアセムの説得と、戦いの中で失った人達のイメージで、大切な人を奪ったヴェイガンへの憎しみと大切な人を守れなかった自責の念から解放され、連邦軍とヴェイガンの双方に呼び掛けて、セカンドムーンを救った。
+
:主人公の一人として登場。<br />キオが無事に火星圏から戻って来た後にアセムと13年ぶりに再会するが互いの理念が食い違い話は並行線のまま終了する。また、火星圏でルウなどと出会い、ヴェイガンと和解の道を模索するキオの意見を否定し、聞く耳を持たなかった。<br />ルナベース奪還作戦に参加し、[[ガンダムAGE-1 グランサ]]で出撃し、熟練のパイロットの技量でフラムを圧倒し、Xラウンダー能力の暴走したジラードのテェルヴァを撃墜しているルナベース奪還後は連邦軍に復帰して宇宙要塞ラ・グラミス攻略戦の総指揮を任される。<br />ルナベース奪還後に再びアセムと口論となり、その時の言葉がきっかけとなり、キオに今までフリットがなろうとしていた救世主を完全に否定され、苦悩する事になる。<br />ラ・グラミス攻防戦の終盤に自ら出撃して、囮となって撃沈するディーヴァの最後を看取る。[[ヴェイガンギア・シド]]の暴走の際にはプラズマダイバーミサイルを使いセカンドムーンごとラ・グラミスを陥落させようとするが、キオとアセムの説得と、戦いの中で失った人達のイメージで、大切な人を奪ったヴェイガンへの憎しみと大切な人を守れなかった自責の念から解放され、連邦軍とヴェイガンの双方に呼び掛けて、セカンドムーンを救った。
 
;[[機動戦士ガンダムAGE トレジャースター]]
 
;[[機動戦士ガンダムAGE トレジャースター]]
 
:第一部の設定で登場。
 
:第一部の設定で登場。
;[[機動戦士ガンダムAGE]] (PSP版)
+
;[[機動戦士ガンダムAGE]](PSP版)
 
:22歳に成長した青年時代の物語が描かれる。アスノ隊の隊長を務め、連邦軍の基地「トルージンベース」に配属される。
 
:22歳に成長した青年時代の物語が描かれる。アスノ隊の隊長を務め、連邦軍の基地「トルージンベース」に配属される。
 
;[[機動戦士ガンダムAGE UNKNOWN SOLDIERS]]
 
;[[機動戦士ガンダムAGE UNKNOWN SOLDIERS]]
83行目: 58行目:
 
;[[機動戦士ガンダムAGE EXA-LOG]]
 
;[[機動戦士ガンダムAGE EXA-LOG]]
 
:
 
:
;[[ガンダムEXA VS]]
 
:A.G.世界のGAデータで登場。初めてAGE-1に乗った時に[[アル・アダ]]が駆る[[ザ・ガンダム]]に襲撃され、[[テミス・キロン|テミス]]のジェノアスと共に戦うもAGE-1とジェノアスを一撃で破壊されてしまう。アル・アダには「エースパイロットが力をつける前にその要因を排除する」という目的があり、フリットを襲撃して殺害しようとしたのはそのためである。
 
:フリット自身は死ななかったため[[GAデータ]]の破損は免れたが、ネット上ではフリットがアル・アダに挑んで'''殺された'''というデマが流布している。
 
:その後『EXVS-Force』発売記念読み切りでは[[アイレ]]と[[テレノ]]が残した緊急プログラムによりAGE-1で[[ハイネ・ヴェステンフルス|ハイネ]]の[[ハイネ専用デスティニーガンダム|デスティニー]]、[[ベルリ・ゼナム|ベルリ]]の[[G-セルフ]]、[[三日月・オーガス|三日月]]の[[ガンダム・バルバトス|バルバトス]]と共に[[レオス・アロイ|レオス]]の救援に駆けつける。
 
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 +
 
=== 家族 ===
 
=== 家族 ===
 
;[[マリナ・アスノ]]
 
;[[マリナ・アスノ]]
97行目: 69行目:
 
:エミリーとの息子。アセムのコンプレックスとフリットの性格から尊敬こそはされていたが、やや冷めた関係であった。第三部では信念が食い違い、対立する。
 
:エミリーとの息子。アセムのコンプレックスとフリットの性格から尊敬こそはされていたが、やや冷めた関係であった。第三部では信念が食い違い、対立する。
 
;[[キオ・アスノ]]
 
;[[キオ・アスノ]]
:孫。ゲームと称したバトルシミュレーターを買い与えており、アスノ家の後継者として、ヴェイガンから世界を救う救世主になり得る存在として大いに期待しているようであったが、ヴェイガンの民との邂逅を経て自身の考えるヴェイガンの殲滅とは真逆のヴェイガンとの和平の道を模索し、自身が憎しみに囚われていると真向から否定し、ヴェイガンの民をプラズマダイバーミサイルで一掃しようとした時も体を張って止めて、過去の憎しみから解放し救世主となるきっかけを作った。
+
:孫。ゲームと称したバトルシミュレーターを買い与えており、アスノ家の後継者として、ヴェイガンから世界を救う救世主になり得る存在として大いに期待しているようである。
 
;[[ユノア・アスノ]]
 
;[[ユノア・アスノ]]
 
:エミリーとの娘。第三部で共にディーヴァに搭乗する。
 
:エミリーとの娘。第三部で共にディーヴァに搭乗する。
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:幼馴染。第二部では旧知の仲であるウルフやミレースと共に[[ディーヴァ]]の乗員として配属。彼に[[AGEシステム]]担当技師を任せる。第一部ではディケはフリットに対抗心を持っているとされているが、作中ではそのような様子は見せていない。小説版では彼の孫のウットビットにディケとは立ち場を超えた強い友情で結ばれていた事を話す。
 
:幼馴染。第二部では旧知の仲であるウルフやミレースと共に[[ディーヴァ]]の乗員として配属。彼に[[AGEシステム]]担当技師を任せる。第一部ではディケはフリットに対抗心を持っているとされているが、作中ではそのような様子は見せていない。小説版では彼の孫のウットビットにディケとは立ち場を超えた強い友情で結ばれていた事を話す。
 
;[[グルーデック・エイノア]]
 
;[[グルーデック・エイノア]]
:ノーラの民間人を助けるためにディーヴァを強奪し、艦長になりすまして崩壊中のノーラから脱出する。その後、アンバット攻防戦まで共に戦い抜く。<br />第二部では、時を経て再会した時に、彼からある重要な秘密を託されるが……。
+
:7話で非公式ながら、ガンダムのパイロットに任命された。その後、アンバット攻防戦まで共に戦い抜く。<br />第二部では、時を経て再会した時に、彼からある重要な秘密を託されるが……。
 
;[[ウルフ・エニアクル]]
 
;[[ウルフ・エニアクル]]
 
:出会って早々に「[[ガンダムAGE-1 ノーマル|白い機体]]は俺の物」と無茶苦茶な言いがかりをつけられた。その後は互いに良き戦友となっていく。<br />第二部では、彼がアセムの上官になる。
 
:出会って早々に「[[ガンダムAGE-1 ノーマル|白い機体]]は俺の物」と無茶苦茶な言いがかりをつけられた。その後は互いに良き戦友となっていく。<br />第二部では、彼がアセムの上官になる。
;[[ミレース・アロイ]]
 
:アリンストン基地の指令補佐。後のディーヴァの艦内システムの統括を経て艦長となる。第二部ではウルフ同様に20年来の付き合いとなり、信頼する部下の一人であり、民間人を巻き込みかねない作戦に面と向かって反対意見を述べ、フリットのヴェイガンに対する憎しみが未だに衰えていない事を感じた。
 
 
;[[デシル・ガレット]]
 
;[[デシル・ガレット]]
:ファーデーンで出会い、後にXラウンダー能力でゼダスのパイロットだと知る。アンバット攻防戦の果て、ユリンを殺し憎むべき仇敵となる。第一部の終盤で追い詰めるも、顔を見知った幼い子どもを殺すことはできなかった。第二部では再び戦う事になり、フリットを付け狙うが、フリットからはユリンの仇ではあるが、デシルほどの執着はなくあしらわれている。戦友のウルフを殺し、息子のアセムが彼を討った。
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:ファーデーンで出会い、後にXラウンダー能力でゼダスのパイロットだと知る。アンバット攻防戦の果て、ユリンを殺し憎むべき仇敵となる。第一部の終盤で追い詰めるも、顔を見知った幼い子どもを殺すことはできなかった。第二部では再び戦う事になり、フリットを付け狙い戦友のウルフを殺し、息子のアセムが彼を討たれた。
 
;[[ララパーリー・マッドーナ]]
 
;[[ララパーリー・マッドーナ]]
 
:第一部からの知り合いで、第三部まで生き残った数少ない知人。
 
:第一部からの知り合いで、第三部まで生き残った数少ない知人。
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:参謀。フリットの右腕とも言える存在。退役してからは総司令の座を彼に託すが、退役後もフリットの事を慕い以降も彼からは色々な便宜を図って貰っている。
 
:参謀。フリットの右腕とも言える存在。退役してからは総司令の座を彼に託すが、退役後もフリットの事を慕い以降も彼からは色々な便宜を図って貰っている。
  
=== フリット編 ===
+
=== 第一部 ===
 
;[[ラーガン・ドレイス]]
 
;[[ラーガン・ドレイス]]
 
:AGE-1の元テストパイロットでフリットの兄貴分。
 
:AGE-1の元テストパイロットでフリットの兄貴分。
145行目: 115行目:
 
:
 
:
  
=== アセム編 ===
+
=== 第二部 ===
 
;[[フロイ・オルフェノア]]
 
;[[フロイ・オルフェノア]]
 
:連邦政府首相だが……。
 
:連邦政府首相だが……。
  
=== キオ編 ===
+
=== 第三部 ===
 
;[[ナトーラ・エイナス]]
 
;[[ナトーラ・エイナス]]
 
:ディーヴァの3代目艦長。いち早く艦長としての才能を見抜いて厳しくも経験の未熟な彼女を指導し後押しする。
 
:ディーヴァの3代目艦長。いち早く艦長としての才能を見抜いて厳しくも経験の未熟な彼女を指導し後押しする。
159行目: 129行目:
 
:オリバーノーツ基地司令官。退役したのにも関わらず、軍に対して強い影響力を持つフリットを疎ましく思い、ディーヴァを出港させろと命令された時に意趣返しとしてディーヴァのクルーに問題児を乗せる。
 
:オリバーノーツ基地司令官。退役したのにも関わらず、軍に対して強い影響力を持つフリットを疎ましく思い、ディーヴァを出港させろと命令された時に意趣返しとしてディーヴァのクルーに問題児を乗せる。
  
=== 三世代編 ===
+
=== 第四部 ===
 
;[[フラム・ナラ]]
 
;[[フラム・ナラ]]
 
:実戦不足の新兵だと見抜く。
 
:実戦不足の新兵だと見抜く。
 
;[[ジラード・スプリガン]]
 
;[[ジラード・スプリガン]]
 
:裏切り者と糾弾し、引導を渡す。
 
:裏切り者と糾弾し、引導を渡す。
 
=== ガンダムEXA VS ===
 
;[[アル・アダ]]
 
:[[マーズI]]を本拠地とする「人類進化の頂点に立つ王」。将来のエースパイロットを力をつける前に殺害する計画の一環でAGE-1初搭乗時のフリットを殺害しようとする。
 
:彼もまたヴェイガンと同じマーズIという'''火星の人間'''であり、救世主として語り継がれた機体にそっくりなザ・ガンダムで襲撃されるという、本編外でも火星の人間に煮え湯を飲まされることとなった。
 
;[[テミス・キロン]]
 
:アル・アダに共に立ち向かおうとしたが共に乗機を破壊された。
 
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
177行目: 140行目:
 
<!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。代表的な台詞のみにしてください。 -->
 
<!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。代表的な台詞のみにしてください。 -->
  
=== フリット編 ===
+
=== 第一部 ===
 
;「僕の造るガンダムは、人類を守る救世主なんです」
 
;「僕の造るガンダムは、人類を守る救世主なんです」
 
:当時はまだ純粋な少年であった。
 
:当時はまだ純粋な少年であった。
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:ユリンを玩具のように扱い、死なせても反省の色を見せないデシルに対してのセリフ。これにより本格的にXラウンダーへと覚醒した。尚、クロスオーバー作品などでは敵対者に激怒した際によく言い放っている。
 
:ユリンを玩具のように扱い、死なせても反省の色を見せないデシルに対してのセリフ。これにより本格的にXラウンダーへと覚醒した。尚、クロスオーバー作品などでは敵対者に激怒した際によく言い放っている。
 
;「何が…救世主だ…ユリンさえ救えないなんて…僕は…僕はああああああああっ!!」
 
;「何が…救世主だ…ユリンさえ救えないなんて…僕は…僕はああああああああっ!!」
:いろんな大人から救世主になる事を託されたが、好意を寄せる少女すら守れなかった事で救世主になる事に挫折した瞬間。この時を境に、フリットは苛烈な反ヴェイガン思想を貫いていく事になる。
+
:いろんな大人から救世主になる事を託されたが、好意を寄せる少女すら守れなかった事で救世主になる事に挫折した瞬間。
  
=== アセム編 ===
+
=== 第二部 ===
 
;「始まってしまったか…これが私達の宿命なのだ…お前には味わってほしくない…大切な者を守れない悔しさを…」
 
;「始まってしまったか…これが私達の宿命なのだ…お前には味わってほしくない…大切な者を守れない悔しさを…」
 
:過去にユリンを失った経験から、アセムには自分と同じ苦しみを味わわせたくないと言う親心だが、その他のヴェイガンへの憎しみの籠った発言が多い為、余り記憶に残り難い。
 
:過去にユリンを失った経験から、アセムには自分と同じ苦しみを味わわせたくないと言う親心だが、その他のヴェイガンへの憎しみの籠った発言が多い為、余り記憶に残り難い。
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;「お前の動きは読めているぞ、[[デシル・ガレット|デシル]]!」
 
;「お前の動きは読めているぞ、[[デシル・ガレット|デシル]]!」
 
:[[マジシャンズ8]]を引き連れて[[ディーヴァ]]を襲撃した[[デシル・ガレット]]に対しての言葉。感情に任せて攻撃を仕掛けるデシルに対して相手の動きを容易に予測し、[[クロノス]]を近づけさせなかった。第一部とは力量が逆転している事を暗に示した言葉と言える。
 
:[[マジシャンズ8]]を引き連れて[[ディーヴァ]]を襲撃した[[デシル・ガレット]]に対しての言葉。感情に任せて攻撃を仕掛けるデシルに対して相手の動きを容易に予測し、[[クロノス]]を近づけさせなかった。第一部とは力量が逆転している事を暗に示した言葉と言える。
;「もとよりそのつもりだ、私が目指すのは…'''ヴェイガンの殲滅'''なのだから!!」
+
;「私が目指すのは…'''ヴェイガンの殲滅'''なのだから!!」
:アセム編最終話におけるクーデターにて、[[フロイ・オルフェノア]]が自分がいなくなればどちらかは滅ぶまで戦いは終わらないと自身の裏切り行為を正当化しようとしたオルフェノアに向かって堂々と言い放った殲滅宣言。
+
:アセム編最終話におけるクーデターにて、[[フロイ・オルフェノア]]に向かって堂々と言い放った殲滅宣言。
  
=== キオ編 ===
+
=== 第三部 ===
 
;「キオ! 気を付けろ!」
 
;「キオ! 気を付けろ!」
 
:
 
:
 
;「ヴェイガンは'''人間じゃない!!'''人の命を簡単に奪う」
 
;「ヴェイガンは'''人間じゃない!!'''人の命を簡単に奪う」
:過激な発言だが、事実オリバーノーツで無差別破壊をしている為間違ってはいない。そもそも母マリナやユリン等大切な人々を殺された経緯を顧みれば、フリットにそのような思想が根付いても無理は無いと言える。
+
:過激な発言だが、事実オリバーノーツで無差別破壊をしている為間違ってはいない。そもそもユリンを殺された経緯を顧みれば、フリットにそのような思想が根付いても無理は無いと言える。
 
;「[[フェザール・イゼルカント|奴]]は'''邪悪な存在'''、'''人類を滅ぼそうとする『魔王』'''だ」
 
;「[[フェザール・イゼルカント|奴]]は'''邪悪な存在'''、'''人類を滅ぼそうとする『魔王』'''だ」
 
:この時は単にフリットのヴェイガンへの憎しみを示すだけの言葉だったが、後にあながち間違いでない事が判明する。
 
:この時は単にフリットのヴェイガンへの憎しみを示すだけの言葉だったが、後にあながち間違いでない事が判明する。
  
=== 三世代編 ===
+
=== 第四部 ===
 
;「若いな……気合に実力が伴っていないぞ!」
 
;「若いな……気合に実力が伴っていないぞ!」
 
:ルナベース奪還作戦時にフラムと交戦した時のセリフ。蝙蝠退治戦役から戦い続けている為、フラムの実力不足を的確に見抜いている。口を開けばヴェイガンを殲滅すると言った過激発言の多いなか熟練のパイロットらしいセリフとも言える。
 
:ルナベース奪還作戦時にフラムと交戦した時のセリフ。蝙蝠退治戦役から戦い続けている為、フラムの実力不足を的確に見抜いている。口を開けばヴェイガンを殲滅すると言った過激発言の多いなか熟練のパイロットらしいセリフとも言える。
221行目: 184行目:
 
:キオとアセムの説得や今までに失った人達のイメージによって、ヴェイガンへの憎しみと自責の念から解放され、セカンドムーンを救う為に戦場のMSに語りかけた。それによってフリットは真の救世主となった。
 
:キオとアセムの説得や今までに失った人達のイメージによって、ヴェイガンへの憎しみと自責の念から解放され、セカンドムーンを救う為に戦場のMSに語りかけた。それによってフリットは真の救世主となった。
 
;「ああ……あれがキオ・アスノ、私の孫だ」
 
;「ああ……あれがキオ・アスノ、私の孫だ」
:最後まで自分のやり方を貫き、ゼラを殺す事なくヴェイガンギア・シドを倒したキオをフリットは誇らしげにしていた。
+
:最後まで自分のやり方を貫き、ヴェイガンギア・シドを倒したキオをフリットは誇らしげにしていた。
 
;「いいの?ユリン…あいつらはユリンに酷いことをした、あいつらを許してもいいの…」
 
;「いいの?ユリン…あいつらはユリンに酷いことをした、あいつらを許してもいいの…」
 
:ゲーム版の台詞。最終決戦、かつての湖でユリンの幻影と語り合うシーンにて。
 
:ゲーム版の台詞。最終決戦、かつての湖でユリンの幻影と語り合うシーンにて。
242行目: 205行目:
 
;「天才など不要の世を作るのだ。英雄など必要ない。誰もが、その愛する人と家庭を築き、次の世へ怨念を渡さなくてすむように。そのために、技術を、社会を、もっと多様に発展させねばならぬ」
 
;「天才など不要の世を作るのだ。英雄など必要ない。誰もが、その愛する人と家庭を築き、次の世へ怨念を渡さなくてすむように。そのために、技術を、社会を、もっと多様に発展させねばならぬ」
 
:晩年の口癖。自己神格化を嫌い、英雄詩を嫌い、私欲を持たず、ただ一身にその後半生を平和と秩序の回復、貧困と飢餓と無知との戦いに身を奉げ、戦い続けた。
 
:晩年の口癖。自己神格化を嫌い、英雄詩を嫌い、私欲を持たず、ただ一身にその後半生を平和と秩序の回復、貧困と飢餓と無知との戦いに身を奉げ、戦い続けた。
 
=== ガンダムEXA VS ===
 
;「あれもUEのMS? まるでガンダムじゃないか」
 
:[[テミス・キロン|テミス]]の駆る[[ジェノアス]]の制止を振り切って倉庫から出てきたフリットの目に飛び込んだのは[[エクストリームガンダムR リフェイザー・タキオン|リフェイザー・タキオン]]。彼はUEのMSとは明らかに異なるその機体の存在に困惑した。さらに…
 
;「あれは――― 伝説の救世主… ガンダム なぜ なぜなんだ」
 
:リフェイザー・タキオンの撤退後、上空から飛来してきたMS。その機体はアスノ家に語り継がれてきた「救世主」とそっくりな機体であり、存在するはずのない機体、[[ザ・ガンダム]]であった。しかし、その機体にはヴェイガンと異なる火星からの征服者、「究極のアダム」―――[[マーズI]]の[[アル・アダ]]が搭乗していた。その存在は彼の困惑をさらに深めた。
 
:その後、テミスと共にザ・ガンダムに立ち向かうも、「進化」の芽を摘まんとする「人類'''進化'''の頂点に立つ王」アル・アダにより「征服者」と変貌したザ・ガンダムの無慈悲な一撃がAGE-1とジェノアスの胴体を両断する…
 
  
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
;[[ガンダムAGE-1 ノーマル]] / [[ガンダムAGE-1 タイタス]] / [[ガンダムAGE-1 スパロー]]
+
;[[ガンダムAGE-1 ノーマル]]<br />[[ガンダムAGE-1 タイタス]]<br />[[ガンダムAGE-1 スパロー]]
 
:連邦軍の支援を受け自らが中心となって開発。後にパイロットとなる。
 
:連邦軍の支援を受け自らが中心となって開発。後にパイロットとなる。
 
;[[ガンダムAGE-1 レイザー]]
 
;[[ガンダムAGE-1 レイザー]]
:青年時代の搭乗機
+
:
 
;[[ガンダムAGE-1 フラット]]
 
;[[ガンダムAGE-1 フラット]]
:アセム編、キオ編で搭乗した[[AGEシステム]]が取り外されたAGE-1。
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:第二・三部で搭乗した[[AGEシステム]]が取り外されたAGE-1。
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;[[ガンダムAGE-3 ノーマル]]
 +
:来るべきヴェイガンとの戦いに備えグランサの前に、密かに開発していた。当初は実戦経験不足のキオをサポートするために搭乗。
 
;[[ガンダムAGE-1 グランサ]]
 
;[[ガンダムAGE-1 グランサ]]
:三世代編で搭乗。大破したAGE-1 フラットの武装強化形態。
+
:第四部で搭乗。大破したAGE-1 フラットの武装強化形態。
 
;[[ガンダムAGE-1 フルグランサ]]
 
;[[ガンダムAGE-1 フルグランサ]]
:三世代編で搭乗。ガンダムAGE-1の最終決戦仕様。
+
:第四部で搭乗。ガンダムAGE-1の最終決戦仕様。
;[[ガンダムAGE-2 ノーマル]]
 
:自身が指揮を執り軍のMS技術研究部門が総力を挙げて開発した機体。
 
;[[ガンダムAGE-3 ノーマル]]
 
:来るべきヴェイガンとの戦いに備えグランサの前に、密かに開発していた。当初は実戦経験不足のキオをサポートするために搭乗。
 
 
;[[ジェノアス]]
 
;[[ジェノアス]]
 
:5話でデシルにAGE-1を奪われた時に搭乗。ラーガンの搭乗機だと思われる。その時にデシルの乗るAGE-1に踏み台にされている。
 
:5話でデシルにAGE-1を奪われた時に搭乗。ラーガンの搭乗機だと思われる。その時にデシルの乗るAGE-1に踏み台にされている。
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;[[ディーヴァ]]
 
;[[ディーヴァ]]
 
:第一部から乗艦し、約半世紀にも渡る戦いを共にして最後を看取る。
 
:第一部から乗艦し、約半世紀にも渡る戦いを共にして最後を看取る。
;[[ザ・ガンダム]]
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:ガンダムAGE-1を開発する際に参考にした肖像画のMSの復元したMS。フリットの死後に生前の証言も復元の際に参考になっている。漫画『[[ガンダムEXA VS]]』では衝撃的、そして悲劇的な対面を果たすことになる。
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== 商品情報 ==
<!-- == テーマ曲 == -->
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<!-- ;曲名 -->
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<!-- :説明 -->
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== 話題まとめ ==
<!-- キャラクターソングやゲーム作品での専用戦闘BGM等がある場合、任意で記述してください。 -->
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<!-- *[[namazu:フリット・アスノ]] (全文検索結果) -->
<!-- == 余談 == -->
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<!-- *説明 -->
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== 資料リンク ==
<!-- == 商品情報 == -->
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[[一覧:フリット・アスノ]]
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== リンク ==
 
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*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
 
<!-- == 脚注 == -->
 
<!-- <references /> -->
 
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{{DEFAULTSORT:ふりつと あすの}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 -->
 
[[Category:登場人物は行]]
 
[[Category:機動戦士ガンダムAGE]]
 
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