「マスターアジア」を編集中

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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ドモン・カッシュ|ドモン]]の師匠であり、[[シャッフル同盟]]「キング・オブ・ハート」の前任者。第12回大会優勝者で、現ネオホンコン代表。第12回大会で「射撃武器」の風評が強い本大会を自らの格闘技を持って優勝。「[[東方不敗]]」の異名を持つ。初登場のシーンでは生身でモビルスーツを撃破する実力者。
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[[ドモン・カッシュ|ドモン]]の師匠であり、[[シャッフル同盟]]「キング・オブ・ハート」の前任者。第12回大会優勝者で、現ネオホンコン代表。第12回大会で「射撃武器」の風評が強い本大会を自らの格闘技を持って優勝。[[東方不敗]]の異名を持つ。初登場のシーンでは生身でモビルスーツを撃破する実力者。
  
 
非常にストイックで厳しい性格をしている一方で人格者であり、言葉には出さないが極めて情深い人物。言葉は厳しいものの、愛弟子のドモンに対しては敵対してからも幾度も戦い、倒すチャンスがあったにも関わらずトドメを刺さずに仲間に引き入れようとするなど非情になりきれない優しさもある。その人柄から人々から畏怖と敬意の念を持たれている。
 
非常にストイックで厳しい性格をしている一方で人格者であり、言葉には出さないが極めて情深い人物。言葉は厳しいものの、愛弟子のドモンに対しては敵対してからも幾度も戦い、倒すチャンスがあったにも関わらずトドメを刺さずに仲間に引き入れようとするなど非情になりきれない優しさもある。その人柄から人々から畏怖と敬意の念を持たれている。
  
彼が12回大会に参加したのは、蔓延していた「射撃武器重視への偏重」の風潮からくる各国の不満感がもたらした各国間の緊張関係の緩和と軍拡機運の阻止、並びに[[ガンダムファイト]]を本来在るべき「格闘路線」に戻すことだった。
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マスターアジアの目的は[[ガンダムファイト]]を本来在るべき「格闘路線」に戻すこと、そして「代理戦争」としてのガンダムファイトのあり方、すなわち「地球を棄てて宇宙に移住しながら、その地球を破壊しつくすガンダムファイト」が正しいのかどうかを問うためであった。
  
しかし、東方不敗は優勝と引き換えに、格闘大会ともてはやされるガンダムファイトが明確な「戦争行為」であり、かけがえのない地球の環境を破壊する愚行であることを認識し、自分自身がその一端を担ってしまったことに気付き、深く絶望する。それを機にシャッフル同盟から脱退。不治の病に冒された東方不敗は[[デビルガンダム]]と遭遇し、それが秘めた「人類抹殺」という歪んだ命題に賛同するとともに地球環境の浄化のために利用しようと目論む。しかし、彼は単純な破壊者としてではなく、平和の意味を取り違えた人類による、自ら傷つく事の無い(=責任を負う事のない)代理戦争によってもたらされる平和(=世界への無関心)を否定した。これは戦争を是とするのではなく、誰しも世界に対して責任を追わなければならないという考えによるものであり、もはやこれを正せないと確信したために「人類抹殺」へと突き進んでしまった。
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しかし、東方不敗は優勝と引き換えに、その自然を自分自身で破壊していたことに気付く。その怒りと憤りが彼の心をゆがませてしまい、シャッフル同盟から脱退。不治の病に冒された東方不敗は[[デビルガンダム]]を発見、その力を見出して自然利用しようと考えた。当初はデビルガンダムを敵視するドモンと争うが、第13回大会決勝バトルロワイヤルで東方不敗の真の目的は「人類抹殺」で、デビルガンダムの目的と一致してその野望に身を費やしたことが判明する。
  
まず野望のための下準備として、新宿をデビルガンダムに襲撃させ、デビルガンダム拿捕の密命を受け訪れた弟子のドモンと再会。共闘する振りを装って彼を生体ユニットとして利用しようと立ちはだかり、敵対する事になる。当初はドモンからデビルガンダムの力を使って世界征服をたくらんでいると思い込まれていたが、決勝戦のバトロイヤルの場で自身の目的が人類抹殺であることを明確に宣言し、計画の邪魔になるドモンを本気で抹殺しようとする。
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しかし、彼は単純な破壊者としてではなく、人類が平和の意味を取り違え、自ら傷つくことなく(=責任を負うことのない)代理戦争による平和(=世界への無関心)を否定した。これは、戦争を是とするのではなく、誰しも世界に対して責任を追わなければならないという考えによるものであり、もはやこれを正せないと確信したために「人類抹殺」へと突き進んでしまう。
  
死力を尽くした戦いの末、ドモンに敗北したマスターアジアは、真のキングオブハートとして自分を超えるほどの立派な姿を見せた愛弟子を後継者と認め、満足そうな微笑みを浮かべながらドモンに討たれる。弟子の腕に抱かれながら、人間もまた自然の一部というドモンの主張を受け入れ、ガンダムファイトなどという愚かな覇権争いに弟子が巻き込まれてしまったこと、図らずも敵対することになってしまことへの悔恨、そして罪を犯した自分をまた師匠と呼び心の悲しみを受け止めてくれた愛弟子への感謝の思いを伝え、地球の未来を託して息を引き取った。
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ドモンはそんな東方不敗と最期のガンダムファイトで一騎打ちを行う。戦いのさなか、こぶしを交えることで東方不敗の心の悲しみを知り、そのうえで師の野望を打ち砕く。死力を尽くした戦いに破れ「人類もまた自然の一部」であることドモンに気付かされて「人類抹殺」という自らの行いを悔いた。それがバカ弟子と言いながらも立派に成長したドモンに阻止されたのは、本望だったのかもしれない。その後、自慢の弟子の成長に満足してこの世を去る。その志は弟子のドモンに引き継がれた。
  
 
放映中からウォンの手先となって奔走する小物っぷりに違和感を覚える視聴者は多かったが、物語終盤に彼の真意が語られるにつれてファンが爆発的に増加。人間的な器量、戦闘力ともにラスボスといってもいい立ち位置であった。
 
放映中からウォンの手先となって奔走する小物っぷりに違和感を覚える視聴者は多かったが、物語終盤に彼の真意が語られるにつれてファンが爆発的に増加。人間的な器量、戦闘力ともにラスボスといってもいい立ち位置であった。
  
[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』における[[シャア・アズナブル]]そのもののポジションといってもよい。一方で、乗り越えられる壁としてドモンの前に立ちふさがったあたりは[[ランバ・ラル]]の役割もあるともいえる。
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[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]における[[シャア・アズナブル]]そのもののポジションといってもよい。一方で、乗り越えられる壁としてドモンの前に立ちふさがったあたりは[[ランバ・ラル]]の役割もあるともいえる。
  
 
「師匠」としてあまりにも有名であり、ガンダムの話題に限らず何の脈絡もなく「師匠」という単語が出た場合はたいてい彼のことを指していることが多い。「東方先生」とも呼ばれ、慕っているファンは数多いという。
 
「師匠」としてあまりにも有名であり、ガンダムの話題に限らず何の脈絡もなく「師匠」という単語が出た場合はたいてい彼のことを指していることが多い。「東方先生」とも呼ばれ、慕っているファンは数多いという。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
=== 機動武闘伝Gガンダム ===
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<!-- :台詞:説明 -->
 
;「流派東方不敗は 王者の風よ 全新系列 天破侠乱 見よ!東方は赤く燃えている!! 」
 
;「流派東方不敗は 王者の風よ 全新系列 天破侠乱 見よ!東方は赤く燃えている!! 」
 
:流派東方不敗の銘文。同門の徒があった場合の挨拶として拳を交えながらこの漢文を朗読する慣わしがあるらしい。『この世は常に新しい波乱に満ちている 嘆きと助けを求める声は天を破らんばかりだ  見よ、そのため東方は赤く燃えているではないか 流派、東方不敗の役目は  王者の風を吹かせそれを鎮めることなのだ』という意味。
 
:流派東方不敗の銘文。同門の徒があった場合の挨拶として拳を交えながらこの漢文を朗読する慣わしがあるらしい。『この世は常に新しい波乱に満ちている 嘆きと助けを求める声は天を破らんばかりだ  見よ、そのため東方は赤く燃えているではないか 流派、東方不敗の役目は  王者の風を吹かせそれを鎮めることなのだ』という意味。
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:止まる所を知らない○○不敗合戦に業を煮やした東西南北中央不敗は、ドモン達の名乗った○○不敗だけでなく、何故か落語の寿限無まで付け足す。結局、喋ってる間にドモン達の合体技の用意が整ってしまうのだった…。
 
:止まる所を知らない○○不敗合戦に業を煮やした東西南北中央不敗は、ドモン達の名乗った○○不敗だけでなく、何故か落語の寿限無まで付け足す。結局、喋ってる間にドモン達の合体技の用意が整ってしまうのだった…。
 
;「ヘ、ヘ…ヘェックション!えぇ…。おのれドモン…!覚えておれよぉぉぉぉぉ……!!」
 
;「ヘ、ヘ…ヘェックション!えぇ…。おのれドモン…!覚えておれよぉぉぉぉぉ……!!」
:CDドラマの最後、映画を見終わったドモンと対決した挙句、映画館が崩壊した後に。ここでドモン達に匿名で映画への招待状を送ったのがマスターアジアだという事がわかるのだが、ドモンが映画館を壊したせいで映画館から請求書の山が送られてくるという恩を仇で返されるオチがついてしまった。
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:CDドラマの最後、映画を見終わったドモンと対決して映画館が崩壊した後に。ここでドモン達に匿名で映画への招待状を送ったのがマスターアジアだという事がわかるのだが、ドモンが映画館を壊したせいで映画館から請求書の山が送られてくるという恩を仇で返されるオチがついてしまった。
  
 
=== その他 ===
 
=== その他 ===
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:生身とモビルファイターの双方で自身の足として活用している。
 
:生身とモビルファイターの双方で自身の足として活用している。
 
;[[ヤマトガンダム]]
 
;[[ヤマトガンダム]]
:『ガンダムファイト7th』で搭乗。「シュウジ・クロス」を名乗っていた頃の愛機。
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:「シュウジ・クロス」を名乗っていた頃の愛機。
  
 
=== 関連機体 ===
 
=== 関連機体 ===

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