「ミネバ・ラオ・ザビ」を編集中

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{{登場人物概要
+
== ミネバ・ラオ・ザビ(Mineva Lao Zabi) ==
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
 
| 外国語表記 = Mineva Lao Zabi
 
| 登場作品 =  
 
*[[機動戦士ガンダム]]
 
*[[機動戦士Ζガンダム]]
 
*[[機動戦士Ζガンダム A New Translation]]
 
*[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
 
*[[機動戦士ムーンガンダム]]
 
*[[機動戦士ガンダムUC]]
 
*[[機動戦士ガンダムNT]]
 
*[[機動戦士ガンダム ムーンクライシス]]
 
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
 
| 声優 = 伊藤美紀 (Ζ、ΖΖ)<br/>平木亜夢 (劇場版Ζ)<br/>藤村歩 (UC、NT)<br/>宮下早紀 (ガンダムUCE)
 
| デザイナー = 安彦良和 (Ζ)<br/>高橋久美子 (UC)
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
  
{{登場人物概要
+
*登場作品:
| タイトル  = プロフィール
+
<!-- **続編、或いは個別作品に出演した作品のみ。 -->
| 偽名 = オードリー・バーン (UC)
+
**[[機動戦士ガンダム]]
| 種族 = 人間 ([[スペースノイド]])
+
**[[機動戦士Ζガンダム]]
| 性別 = 女
+
**[[機動戦士Ζガンダム A New Translation]]
| 生年月日 = [[宇宙世紀]]0079年9月2日
+
**[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
| 年齢 = 0歳 (1st) ⇒ 8歳 (Ζ、ΖΖ) ⇒12歳(ムーン)  ➾ 16歳 (UC)
+
**[[機動戦士ガンダムUC]]
| 没年月日 =
+
**[[機動戦士ガンダム ムーンクライシス]]
| 出身 = [[ジオン公国]]
+
*声優:伊藤美紀(Ζ、ΖΖ)、平木亜夢(劇場版Ζ)、藤村歩(UC)
| 身長 =
+
*性別:女
| 体重 =
+
<!-- *生年月日: -->
| 血液型 =
+
*年齢:0歳(1st)⇒8歳(Ζ、ΖΖ)⇒16歳(UC)
| 職業 = アクシズ総帥 ⇒ ネオ・ジオン (袖付き)指導者 ⇒ ジオン共和国 ミネバ一派リーダー
+
<!-- *身長:---cm -->
| 所属 = [[ジオン公国]] ⇒ [[アクシズ]] ([[ネオ・ジオン]]) ⇒ [[ジオン共和国]] (ミネバ一派)
+
<!-- *体重:---kg -->
| 所属組織 =
+
<!-- *血液型: -->
| 所属部隊 =
+
*所属:[[ジオン公国]]⇒[[ネオ・ジオン]]
| 称号 =
+
<!-- *階級: -->
| 階級 =
+
*役職・称号など:姫様
| 主な搭乗機 =
+
<!-- *主な搭乗機: -->
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
+
*キャラクターデザイン:安彦良和(Ζ)、高橋久美子(UC)
  
== 概要 ==
+
[[ジオン公国]]の宇宙攻撃軍司令[[ドズル・ザビ]][[ゼナ・ザビ]]の一人娘で[[ザビ家]]直系の血を引く最後の生き残り。
[[ジオン公国]]の宇宙攻撃軍司令[[ドズル・ザビ]]と、その妻[[ゼナ・ザビ]]の間に生まれた一人娘。[[一年戦争]]で全滅した[[ザビ家]]直系の血を引く最後の末裔である。
+
*機動戦士ガンダム
 +
[[一年戦争]]のソロモン攻防戦の際に父ドズルの手により母とともにソロモンを脱出。ジオン敗北後は他のジオン軍残党と共にアステロイドベルトにある[[アクシズ]]に向かい、そこで育つ。
 +
*機動戦士Ζガンダム・機動戦士ガンダムΖΖ
 +
ミネバが物心付く前に母親のゼナは病死し、その後はアクシズの指導者であるマハラジャ・カーンの娘、[[ハマーン・カーン]]によって養育される。
 +
[[グリプス戦役]]の時はジオン復興の旗頭として、わずか8歳ながらアクシズの総帥となり、地球圏に帰還する。しかし実権は摂政であるハマーンによって握られており、彼女は傀儡君主でしかない。
 +
歪んだ教育により偏見の塊の人間に育てられているが、本当は年相応の子供であり、同じ年頃のシンタとクムと遊んでいた時は普通の子供の姿を見せていた。
 +
グリプス戦役の決戦時に[[クワトロ・バジーナ]]によって、どこかに連れ出され行方不明になる。その後のアクシズではハマーンによって替え玉が立てられていた。
 +
[[第一次ネオ・ジオン抗争]]時にはシャアに匿われていたようである。それまでの教育から大きく方針を変更したようで、それからはすくすくと健常に育ったことは、のちの彼女の姿からもうかがえる。
  
[[一年戦争]]のソロモン攻防戦の際に父ドズルの手により母ゼナとともに[[ソロモン]]を脱出し、ジオン敗北後は他のジオン軍残党と共に[[アステロイドベルト]]にある[[アクシズ]]に向かい、そこで育てられる。しかし、ミネバが物心付く前に母親のゼナは病死し、その後はアクシズの指導者である[[マハラジャ・カーン]]の娘、[[ハマーン・カーン]]によって養育された。
+
*機動戦士ガンダムUC
 +
シャアの反乱収束から3年後、ラプラスの箱を巡る争いを阻止するべく単身で工業コロニー[[インダストリアル7]]に潜入する。そこで紆余曲折を経て、[[バナージ・リンクス]]と運命的な出会いを果たした。
  
[[グリプス戦役]]の時はジオン復興の旗頭として、わずか8歳ながらアクシズの総帥となり、地球圏に帰還する。しかし実権は摂政であるハマーンによって握られており、彼女は傀儡君主でしかなかった。歪んだ教育により偏見の塊の人間に育てられているが、本来は年相応の子供である<ref>コロニー・[[モルガルテン]]にて同じ年頃のシンタとクムと遊んでいた時は普通の子供の姿を見せており、ハマーンもその様子に意外そうな表情を浮かべていた。</ref>。
+
彼女はジオンの忘れ形見として多くのジオン残党から「ジオンの再興」を望まれる立場でありながら、一方でジオンの人間として「一年戦争の再現」を避けなければならなかった。
 +
しかし、ミネバ・ラオ・ザビとしてはしがらみが多すぎるため、「箱」を巡る争いに端を発する「戦争」をとめるために自由に行動が出来なかった。そこで、彼女は「誰でもない誰か」オードリー・バーンとなることで、ジオンと無関係な一人の民間人として振舞うこととし(その代わり当然ジオンの姫という保護も失うが)、物語の核心へと身を投じていく。
  
グリプス戦役の決戦後、[[クワトロ・バジーナ]]([[シャア・アズナブル]])によって密かに連れ出され、[[スウィートウォーター]]に匿われる事になる。一方、アクシズでは[[第一次ネオ・ジオン抗争]]の際はハマーンによって替え玉が用意され、彼女を総帥としてネオ・ジオンは[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]と交戦に入った。この間、本物のミネバはそれまでの教育から大きく方針を変更したようで、それからはすくすくと健常に育ったことは、後の彼女の姿からもうかがえる。
+
非常に意思が強く、また客観的に物事を見ることの出来る広い視野も持ち合わせており、「何のために」「何をするのか」ということをしっかりと判別する明晰さも持ち合わせている。
 +
パイロットとしての訓練は受けておらず、モビルスーツに乗ることはあったものの、戦闘に参加するようなことはなかった。
  
第一次ネオ・ジオン抗争後はリュース艦隊の庇護を受けアタラント3で逃亡生活を送り、[[ムーンムーン]]で[[ムーンガンダム]]とその機体に付随する[[サイコフレーム|サイコプレート]]を巡る騒動に巻き込まれた。
+
しかし、彼女もニュータイプとしてすでにその才能を開花させており、物語中では幾度もその優れた能力で意思の疎通を行った。
 
+
彼女はサイコミュによって増幅した思念ではなく、彼女の思念をサイコミュに「拾わせる」という方法でメッセージを送るという異質な才能を見せた。これは「分かろうとする」という[[バナージ・リンクス]]や多くのニュータイプ達と異なり、「分かり合おうとしない」[[リディ・マーセナス]]にすら思念を感じ取らせたことからも明らかだが、「分かり合う」ためには、「分かってもらおうとする」ことも必要だ、という意図もあるのではないだろうか。
シャアの反乱収束から3年後、ネオ・ジオン残党組織「[[袖付き]]」の代表として据えられるが、[[ラプラスの箱]]を巡る争いを阻止するべく単身、工業コロニー[[インダストリアル7]]へ向かう。その際、そこで紆余曲折を経て[[バナージ・リンクス]]と運命的な出会いを果たし、彼と行動を共にする。彼女はジオンの忘れ形見として多くの[[ジオン残党]]から「ジオンの再興」を望まれる立場でありながら、一方でジオンの人間として「一年戦争の再現」を避けなければならなかった。しかし、「ミネバ・ラオ・ザビ」としての立場ではしがらみが多すぎるため、「箱」を巡る争いに端を発する「戦争」を止めるために自由に行動が出来ず、彼女は「誰でもない誰か」である「オードリー・バーン」と名乗る事で、ジオンと無関係な一人の民間人として振舞うこととし<ref>その代わり当然ジオンの姫という保護も失う。</ref>、[[ラプラス事変]]に身を投じた。
 
 
 
宇宙世紀0096年代の彼女はかつての幼さは消え失せて、非常に意思が強く、また客観的に物事を見ることの出来る広い視野も持ち合わせており、「何のために」「何をするのか」ということをしっかりと判別する明晰さも持ち合わせている。パイロットとしての訓練は受けておらず、[[モビルスーツ]]に同乗することはあったものの、自ら戦闘に参加するようなことはなかった。
 
 
 
また、[[ニュータイプ]]としてその才能を開花させており、[[ラプラス事変]]では幾度もその優れた能力で他者との意思の疎通を行っている<ref>その意思疎通能力は[[サイコミュシステム]]によって増幅した思念を放つのではなく、彼女の思念をサイコミュに「拾わせる」というものである。これは「分かろうとする」という[[バナージ・リンクス]]や[[ユッタ・カーシム]]といった多くのニュータイプ達と異なり、分かり合う意思を持たない[[リディ・マーセナス]]にすら思念を感じ取らせたことからも明らかである。</ref>。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
;[[機動戦士ガンダム]]
 
;[[機動戦士ガンダム]]
:初出作品。第35話で母親ゼナ・ザビに抱かれた赤ん坊として初登場し、ソロモンを脱出する。
+
:母親ゼナ・ザビに抱かれた赤ん坊として登場。ソロモンを脱出する。
 
;[[機動戦士Ζガンダム]]
 
;[[機動戦士Ζガンダム]]
:8歳に成長した姿で登場。ハマーン・カーンの傀儡として歪んだ教育を受け、尊大な性格になっていた。しかし、モルガルテンでの一件のように、年相応の幼子らしい一面を見せる事もあった。本編では語られていないが、グリプス戦役の最終決戦の後クワトロによって連れ出されている。
+
:ハマーン・カーンの傀儡として歪んだ教育を受け、尊大な性格になっていた。
 +
;[[機動戦士Ζガンダム A New Translation]]
 +
:
 
;[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
 
;[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
:引き続き、ネオ・ジオンの象徴として担ぎ出されているが、この時に登場する「ミネバ」は影武者である事が、最終回で明らかとなる。
+
:この時登場する「ミネバ」は偽者。
;[[機動戦士Ζガンダム A New Translation]]
 
:概ねTV版と同じ展開であるが、モルガルテン等のシーンはカットされており、グリプス戦役終盤にハマーンによって地球への「留学」を行う手筈を整えられている。
 
;[[機動戦士ムーンガンダム]]
 
::第一次ネオ・ジオン抗争後、『UC』以前の動向が描かれた。リュース艦隊の庇護を受けており、[[アタラント3]]で逃亡生活を送っていた。[[ロンド・ベル]]との戦闘でムーンムーンに寄港し、[[ユッタ・カーシム]]と邂逅する。ムーンムーンでの戦闘の最中にロンド・ベルに拉致され地球へと移送される事になるが、紆余曲折を経てユッタと共に地球へと降下し、南極でシャアと再会する。
 
 
;[[機動戦士ガンダムUC]]
 
;[[機動戦士ガンダムUC]]
:物語のヒロインとして登場。素性を隠すため、「オードリー・バーン」という偽名を用い、宇宙世紀に秘められたラプラスの箱の「呪い」の謎を追った。その戦乱のさなか彼女を支え続けたバナージと惹かれ合い、ジオンの遺児として最終的に箱を開放する[[ラプラス宣言]]を行った。
+
:ヒロイン。素性を隠すため、「オードリー・バーン」という偽名を用いる。
;[[機動戦士ガンダムNT]]
 
:『UC』から引き続き登場。ラプラス事変後、[[ジオン共和国]]に匿われているが、[[フル・フロンタル]]の黒幕である[[モナハン・ハバロ]]とは政治的に対立しており、[[不死鳥狩り]]に介入する彼に釘を差した。
 
;[[機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE]]
 
:同作における『ムーン』の初映像化に伴い、宮下早紀氏がキャストを担当した。
 
;[[機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス]]
 
:第二次ネオ・ジオン抗争以前、[[ヒトーリン]]によって木星で発掘された「巨神」のパイロットとされた。過去のトラウマを刺激され、一度は「巨神」の内包する無限力を開放しようとするが、ジュドーによって救出され、事なきを得た。
 
 
;[[機動戦士ガンダム ムーンクライシス]]
 
;[[機動戦士ガンダム ムーンクライシス]]
:
+
:ヒロイン。
 +
 
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 +
 
=== 家族 ===
 
=== 家族 ===
 
;[[ドズル・ザビ]]
 
;[[ドズル・ザビ]]
:父。ドズル死亡時にはあまりにも幼かったため、記憶に残っていないが、その気風は確かに受け継がれている。
+
:父。ドズル死亡時にはあまりにも幼かったため、記憶に残っていない。
 
;[[ゼナ・ザビ]]
 
;[[ゼナ・ザビ]]
:母。一年戦争後まもなく死別。
+
:母。
  
=== [[ジオン公国]] / [[ジオン共和国]] ===
+
=== [[ジオン公国]] ===
 
;[[シャア・アズナブル]]
 
;[[シャア・アズナブル]]
:アクシズ時代の養育係。ハマーン以上の信頼を寄せていたようであり、その後彼の手によってアクシズから連れ出された。
+
:かつての養育係。ハマーン以上の信頼を寄せていたようである。
;[[モナハン・バハロ]]
 
:ジオン共和国国防大臣。ラプラス事変後に彼を頼り共和国に身を寄せるが、フロンタルを影から操りサイド共栄圏構想を実現しようと暗躍した彼の存在を警戒する。
 
  
 
=== [[ネオ・ジオン]] ===
 
=== [[ネオ・ジオン]] ===
 
;[[ハマーン・カーン]]
 
;[[ハマーン・カーン]]
:アクシズの摂政。信頼しながらもどこか恐れているそぶりを見せた。
+
:アクシズの摂政。信頼しながらもどこか恐れているそぶりを見せる。
;[[リュース・クランゲル]]
 
:ネオ・ジオン残党ザビ派の急先鋒。第一次ネオ・ジオン抗争後、彼の庇護に入るが、お互いに心を開かない間柄。
 
 
 
=== [[袖付き]] ===
 
 
;[[フル・フロンタル]]
 
;[[フル・フロンタル]]
:「シャアの再来」と呼ばれる袖付きの首魁。そのカリスマと実力は認めているが、信頼はしておらず、最終的に彼の掲げるサイド共栄圏構想を否定。決別する道を辿った。
+
:「シャアの再来」と呼ばれる人物。そのカリスマと実力は認めているが、信頼はあまりしていない。
 
;[[スベロア・ジンネマン]]
 
;[[スベロア・ジンネマン]]
:[[ガランシェール]]の艦長。シャアからミネバを託され、長い間身近にいたからか、その人となりはよく理解しており、不器用ながら優しい気質を感じ取ってか、かなりの信頼を寄せている。
+
:ガランシェールの艦長。長い間身近にいたからか、その不器用ながら優しい気質を感じ取ってか、かなりの信頼を寄せている。
 
;[[マリーダ・クルス]]
 
;[[マリーダ・クルス]]
:パラオ以来、[[スベロア・ジンネマン|ジンネマン]]や[[ガランシェール]]隊と共にミネバを護衛してくれていたパイロット。強化人間であるが、彼女がパラオにおいて強く信頼していた人物の1人。
+
:パラオ以来、[[スベロア・ジンネマン|ジンネマン]]や[[ガランシェール]]隊と共にミネバを護衛してくれていたパイロット。強化人間であるが、彼女がパラオにおいて強く信頼していた人物の1人。
  
=== ムーンムーン ===
 
;[[ユッタ・カーシム]]
 
:ムーンムーンで出会った少年。出会った当初は彼をネオ・ジオンの内乱に巻き込んでしまった事に負い目を感じていた。ミネバとはニュータイプ同士共鳴する事があり、南極でシャアと対面した際にはサイコプレートの力によって思惟を融合させるまでに至っている。
 
;[[カレル・カーシム]]
 
:ユッタの祖父。ミネバがユッタとサイコミュを通じてニュータイプ同士の精神感応を起こしたことについてはある程度の理解を示したが、よそ者であるネオ・ジオン自体は争いを呼ぶ者として否定する。ミネバとユッタの関係に関しては終始理解を示し続けた。
 
;[[サキ・メントー]]
 
:ユッタの幼馴染。「ムーンムーン」を襲ったネオ・ジオン過激派の象徴という立場と、サキがユッタを異性として意識していたことから、ミネバに対して嫉妬の念を抱いた。
 
 
=== 民間人 ===
 
=== 民間人 ===
 
;[[バナージ・リンクス]]
 
;[[バナージ・リンクス]]
:「インダストリアル7」で出会った少年。[[ラプラスの箱]]を巡る騒動に巻き込んでしまったという負い目から彼を遠ざけようとしたが、彼の強い意思や行動力に次第に惹かれていき連邦から奪還された時期からは相思相愛の関係となっていた。なお、彼には一貫して「オードリー」と呼ばれている。
+
:「インダストリアル7」で出会った少年。[[ラプラスの箱]]を巡る騒動に巻き込んでしまったという負い目から彼を遠ざけようとしたが、彼の強い意思や行動力に次第に惹かれていく。なお、彼には一貫して「オードリー」と呼ばれている。
:
 
 
;[[ミコット・バーチ]]
 
;[[ミコット・バーチ]]
:バナージの同級生。「インダストリアル7」を襲った組織の象徴であるということと、バナージを異性として意識していることから、当初は敵意を向けられていた。
+
:バナージの同級生。「インダストリアル7」を襲った組織の象徴であるということと、バナージを異性として意識していることから、冷たい目を向けられる。
 
;ダイナーの老主人
 
;ダイナーの老主人
:軟禁されていたマーセナス邸から逃げ出した際、途中で立ち寄ったダイナーにいた壮年の店主。彼がミネバに語った『全て善意から始まった事』という言葉は、自身の無力さに打ちひしがれていたミネバに対する光明となっている。後の最終話においても、ミネバは演説の中で「善意」という言葉を用いて『ラプラスの箱』の当初の祈りを人類に語っている。
+
:軟禁されていたマーセナス邸から逃げ出した際、途中で立ち寄ったダイナーにいた壮年の店主。彼がミネバに語った『全て善意から始まった事』という言葉は、自身の無力さに打ちひしがれていたミネバに対する光明となっている。
  
=== [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]] / [[エゥーゴ]] ===
+
=== [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]] ===
;[[ラウロ・バチーク]]
 
:[[ラー・ギルス]]艦長。捕虜となったミネバの将来の身を案じつつ何が正しいのか悩み続けた。
 
 
;[[リディ・マーセナス]]
 
;[[リディ・マーセナス]]
:[[ネェル・アーガマ]]所属のパイロット。彼の父である[[ローナン・マーセナス]]の力を借りるため、共に地上に降りるが、逆に軟禁されてしまう。その直後、真実を聞かされたリディから思いを打ち明けられる。
+
:自身を保護した[[ネェル・アーガマ]]所属のパイロット。彼の父である[[ローナン・マーセナス]]の力を借りるため、共に地上に降りるが、逆に軟禁されてしまう。その直後、真実を聞かされたリディから思いを打ち明けられる。
;[[ジュドー・アーシタ]]
 
:第一次ネオ・ジオン抗争最終盤、影武者のミネバを拉致しようとコア3に潜入して来た。影武者のミネバはハマーンに彼の安全を保証させる為に敢えてその場に留まる事を選択した。『逆襲のギガンティス』では巨神から彼に助け出される事になる。
 
 
;[[タクナ・S・アンダースン]]
 
;[[タクナ・S・アンダースン]]
 
:
 
:
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 +
<!-- :セリフ:説明 -->
 +
 
=== 機動戦士Ζガンダム ===
 
=== 機動戦士Ζガンダム ===
;「やぁ、やはりシャア・アズナブルだ!変わりない様だ。また会えて嬉しい。遊んでくれたのを覚えているよ」
+
;「やぁ、やはりシャア・アズナブルだ!遊んでくれた事はよく覚えているよ」
:わずか2歳の物心つく前の事であるにも関わらず『筋書き通り言わされた』台詞。シャア(クワトロ・バジーナ)に「2歳の頃のことを覚えておられるのか」と返され、困ったようにミネバはハマーンを伺う。このことからも完全にハマーンの「傀儡」であることは誰の目にも明らか。これが原因でシャアはハマーンの意図を理解して会談は決裂。
+
:わずか2歳の物心つく前の事であるにも関わらず筋書き通り言わされた台詞。幼い少女がこんな大人びた事を言わされていること自体が傀儡の君主という証である。
 
;「お前は私を一番よくわかってくれるような気がする」
 
;「お前は私を一番よくわかってくれるような気がする」
 
:シャアに対する無上の信頼がにじみ出た瞬間。
 
:シャアに対する無上の信頼がにじみ出た瞬間。
 
;「気持ちが悪いのだ。ざらざらする。どこにもいかないでほしい」
 
;「気持ちが悪いのだ。ざらざらする。どこにもいかないでほしい」
:エゥーゴによるメールシュトローム作戦発動の間際、不穏な空気を感じ取ってハマーンに打ち明ける。この「気持ち悪いザラッとした感覚」は、ニュータイプが敵意を感じ取ったときによく口にする表現で、すでに彼女がニュータイプとしての素質を開花し始めていたと思われる。これは『[[機動戦士ガンダムUC|UC]]』での成長した彼女の姿からも伺える。
+
:エゥーゴによるメールシュトローム作戦発動の間際、不穏な空気を感じ取ってハマーンに打ち明ける。この「気持ち悪いザラッとした感覚」は、ニュータイプが敵意を感じ取ったときによく口にする表現で、すでに彼女がニュータイプとしての素質を開花し始めていたと思われる。これは[[機動戦士ガンダムUC]]での成長した彼女の姿からも伺える。
  
 
=== 機動戦士ガンダムUC ===
 
=== 機動戦士ガンダムUC ===
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:建設途中のコロニーを見上げ、思わず感動して呟く。
 
:建設途中のコロニーを見上げ、思わず感動して呟く。
 
;「ミネバ・ザビである!逃げも隠れもしない、道を開けよ!」
 
;「ミネバ・ザビである!逃げも隠れもしない、道を開けよ!」
:ダイナーの老主人と会話した後、連れ戻しに来たマーセナス家の黒服達に対して言った言葉。これまでと違って毅然とした雰囲気があらわになっている。ちなみに黒服は「オードリー・バーン様」と呼び掛けているのだが、前述の通り本名を名乗り直す点も意志と責任感の現れと言える。
+
:ダイナーの老主人と会話した後、連れ戻しに来たマーセナス家の黒服達に対して言った言葉。これまでと違って毅然とした雰囲気があらわになっている。
 
;「受け止めなさい!バナージ!」
 
;「受け止めなさい!バナージ!」
 
:ガルダから脱出する際、リディの手を拒絶して超高々度から飛び降りた時に「バナージなら来てくれる」という信頼から発した。その想いはバナージに伝わり、彼と彼の駆るユニコーンガンダムに救われる。
 
:ガルダから脱出する際、リディの手を拒絶して超高々度から飛び降りた時に「バナージなら来てくれる」という信頼から発した。その想いはバナージに伝わり、彼と彼の駆るユニコーンガンダムに救われる。
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<!-- :[[機体名]]:説明 -->
 
<!-- :[[機体名]]:説明 -->
 
<!-- キャラクターが大きく関わった(開発した、搭乗した)機体を記述してください。 -->
 
<!-- キャラクターが大きく関わった(開発した、搭乗した)機体を記述してください。 -->
;[[グワダン]] / [[グワンバン]] / [[サダラーン]]
 
:Ζ~ΖΖ時の座乗艦。
 
;[[ガランシェール]]
 
:『UC』にてインダストリアル7へと赴く際に密航。
 
;[[ネェル・アーガマ]]
 
:『UC』にてインダストリアル7での戦闘後に避難者として乗艦。
 
 
;[[デルタプラス]]
 
;[[デルタプラス]]
:『UC』にてパラオ攻略戦時に地球へ降下するため同乗している。
+
:地球降下時に同乗している。
;[[ガルダ]]
 
:『UC』にて[[マーサ・ビスト・カーバイン|マーサ]]ら[[ビスト財団]]に捕らえられている際に乗艦。
 
 
;[[ユニコーンガンダム]]
 
;[[ユニコーンガンダム]]
:『UC』にてL1ジャンクションへ向かう際や[[ラプラスの箱]]が眠るメガラニカに向かう際などに同乗している。
+
:L1ジャンクションへ向かう際に同乗している。
;[[メガラニカ]]
 
:『UC』最終盤にて座乗。『NT』にてミネバ一派を率いている際の拠点として機能している。
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- *説明 -->
 
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
<!-- <amazon>ASIN</amazon> -->
+
*<amazon>B004ANBDD6</amazon>
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 -->
+
 
=== フィギュア ===
+
== 話題まとめ ==
<amazon>B004ANBDD6</amazon>
+
<!-- *[[namazu:ミネバ・ラオ・ザビ]] (全文検索結果) -->
  
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
*[http://www.z-gundam.net/character/axis.html#chara02 『機動戦士Ζガンダム』公式サイト:ミネバ・ラオ・ザビ]
+
<!-- *[[一覧:ミネバ・ラオ・ザビ]] -->
*[http://www.gundam-unicorn.net/novel/character/chara_o-dori-.html 機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]:ミネバ・ラオ・ザビ]
 
*[http://www.gundam-unicorn.net/tv/character/02.php 『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』公式ホームページ:オードリー・バーン(ミネバ・ラオ・ザビ)]
 
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
 
== 脚注 ==
 
<references />
 
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
 
 
{{DEFAULTSORT:みねは らお さひ}}
 
[[Category:登場人物ま行]]
 
[[Category:機動戦士ガンダム]]
 
[[Category:機動戦士Ζガンダム]]
 
[[Category:機動戦士ガンダムΖΖ]]
 
[[Category:機動戦士ガンダムUC]]
 
[[Category:機動戦士ガンダムNT]]
 
[[Category:機動戦士ガンダム ムーンクライシス]]
 
[[Category:機動戦士ムーンガンダム]]
 
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->
 

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