「刹那・F・セイエイ」を編集中

ナビゲーションに移動 検索に移動

警告: ログインしていません。編集を行うと、あなたの IP アドレスが公開されます。ログインまたはアカウントを作成すれば、あなたの編集はその利用者名とともに表示されるほか、その他の利点もあります。

この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。

最新版 編集中の文章
1行目: 1行目:
{{登場人物概要
+
== 刹那・F・セイエイ(Setsuna F Seiei) ==
| 外国語表記 = Setsuna F Seiei
 
| 登場作品 =
 
*[[機動戦士ガンダム00]]
 
*[[劇場版 機動戦士ガンダム00]]
 
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
 
| 声優 = 宮野真守<br/>西墻由香(少年時代)
 
| デザイン = 高河ゆん
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
  
{{登場人物概要
+
*登場作品:[[機動戦士ガンダム00]][[劇場版 機動戦士ガンダム00]]
| タイトル  = プロフィール
+
*声優:宮野真守、西墻由香(少年時代)
| 本名 = ソラン・イブラヒム
+
*性別:男
| 偽名 = カマル・マジリフ
+
*種族:人間⇒[[イノベイター]]
| 種族 = 人間 ⇒ [[イノベイター]](2nd)⇒ [[ELS]]との融合体(劇場版エピローグ)
+
*生年月日:西暦2291年4月7日
| 性別 = 男性
+
*年齢:16歳→21歳→23歳
| 生年月日 = 西暦2291年4月7日
+
*身長:162cm→175cm
| 星座 = 牡羊座
+
*体重:49kg→58kg
| 年齢 = 16歳(1st)⇒ 21歳(2nd)⇒ 23歳(劇場版)⇒ 73歳(劇場版エピローグ)
+
*血液型:A型
| 出身 = クルジス
+
*所属:[[KPSA]][[ソレスタルビーイング]]→フリー→[[ソレスタルビーイング]]
| 身長 = 162cm ⇒ 175cm
+
<!-- *階級: -->
| 体重 = 49kg ⇒ 58kg
+
*役職・称号など:[[ガンダムマイスター]]
| 血液型 = A型
+
*主な搭乗機:[[ガンダムエクシア]]⇒[[GNアーマーTYPE-E]]⇒[[ガンダムエクシアリペア]][[ダブルオーガンダム]][[ダブルオーライザー]][[ガンダムエクシアリペアII]]⇒[[ユニオンフラッグ ソレスタルビーイング仕様]]⇒[[ダブルオーライザー (粒子貯蔵タンク型)]][[ダブルオークアンタ]]、他
| 所属 = [[KPSA]] [[ソレスタルビーイング]] ⇒ フリー ⇒ [[ソレスタルビーイング]]
+
*キャラクターデザイン:高河ゆん
|役職・称号など = [[ガンダムマイスター]]
 
|主な搭乗機=
 
*[[ガンダムエクシア]]
 
*[[ガンダムエクシアリペア]]
 
*[[ダブルオーガンダム]]
 
*[[ダブルオーライザー]]
 
*[[ガンダムエクシアリペアII]]
 
*[[ダブルオーライザー (粒子貯蔵タンク型)]]
 
*[[ダブルオークアンタ]]、他
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
  
== 概要 ==
 
 
[[機動戦士ガンダム00]]の主人公で、本名は『'''ソラン・イブラヒム'''』。中東の貧困国、クルジスの出身。
 
[[機動戦士ガンダム00]]の主人公で、本名は『'''ソラン・イブラヒム'''』。中東の貧困国、クルジスの出身。
  
過去に[[クルジス共和国]]のテログループ「[[KPSA]]」に誘拐・洗脳され、「神」の名の元に両親を殺害(原作ではあくまで暗示にとどまるが、小説版で明示されている。ちなみに両親不在、或いは死亡してしまうガンダム主人公は数多いが、'''両親を自ら殺した'''ガンダム主人公は2012年現在、刹那だけである)。この経験は彼に暗い影を落とし、自分を「平穏に生きることを許されない、壊す以外何も出来ない人間」と諦観して、他人にもそう吐露するようになる。
+
過去に[[クルジス共和国]]のテログループ「[[KPSA]]」に誘拐・洗脳され、「神」の名の元に両親を殺害(原作ではあくまで暗示にとどまるが、小説版で明示されている。ちなみに両親不在、或いは死亡してしまうガンダム主人公は数多いが、'''両親を自ら殺した'''ガンダム主人公は2012年現在、刹那だけである)。この経験は彼に暗い影を落とし、自分を「平穏に生きることを許されない、壊す以外何も出来ない人間」と諦観して、他人にもそう吐露するようになる。<br>その後KPSA上層部に見捨てられ、仲間の少年兵は全滅しても尚敵MSに狙われる中逃げ惑い、今まで信仰して来た神に絶望し死に瀕した際に[[0ガンダム]]の戦闘を目撃。その姿に自分が信じてきた「神」に代わるの存在と見做した。<br>その後、そのOガンダムのパイロットだった[[リボンズ・アルマーク]]の推薦により[[ガンダムマイスター]]候補となり、最終的にヴェーダに選ばれた。『[[ガンダムタイプ|ガンダム]]』を自己の体験と重ね、戦争根絶を表現するものとしてマイスターの使命に生きる。それを象徴する彼の代名詞的台詞として「'''俺がガンダムだ'''」がある。<br>また、皆死んだ戦場で自分だけが生き残ったことから「生かされた以上は自分には生きる理由がある筈であり、それを見つけたい」と考えており、仲間と揉めた時にもその旨を語っている。
  
その後KPSA上層部に見捨てられ、仲間の少年兵は全滅しても尚敵MSに狙われる中逃げ惑い、今まで信仰して来た神に絶望し死に瀕した際に[[0ガンダム]]の戦闘を目撃。その姿に自分が信じてきた「神」に代わる存在と見做した。その後、そのOガンダムのパイロットだった[[リボンズ・アルマーク]]の推薦により[[ガンダムマイスター]]候補となり、最終的にヴェーダに選ばれた。
 
  
『[[ガンダムタイプ|ガンダム]]』を自己の体験と重ね、戦争根絶を表現するものとしてマイスターの使命に生きる。それを象徴する彼の代名詞的台詞として「'''俺がガンダムだ'''」がある。また、皆死んだ戦場で自分だけが生き残ったことから「生かされた以上は自分には生きる理由がある筈であり、それを見つけたい」と考えており、仲間と揉めた時にもその旨を語っている。
+
第一期では寡黙で他人の干渉を拒絶する性格…とされているのだが、その一方で潜伏先の隣人である沙慈の頼みにはきちんと応じているなど、一応工作員としての責務を自覚しているのか、表向きの人付き合いはむしろ悪くない。<br>第二期ではその部分が演技としてではなくより自然体で目立つようになり、正統派主人公へと進歩している。
  
 
+
当初はガンダムはヴェーダの手足だったので、計画通りに動くことで戦争根絶を体現するガンダムであろうとしていた。<br>その過程で、アザディスタンへの武力介入の時は少年兵をかつての自分を重ね合わせてその少年兵を救えず、ガンダムに乗れてもガンダムにはなれないことや、心の底では戦いではなく平穏な生活を望み、それでも平穏な生き方を選択は出来ないと苦脳する事もあった。
第一期では寡黙で他人の干渉を拒絶する性格…とされているのだが、その一方で潜伏先の隣人である沙慈の頼みにはきちんと応じているなど、一応工作員としての責務を自覚しているのか、表向きの人付き合いはむしろ悪くない。第二期ではその部分が演技としてではなく、より自然体で目立つようになり、正統派主人公へと進歩している。
 
 
 
当初はガンダムはヴェーダの手足だったので、計画通りに動くことで戦争根絶を体現するガンダムであろうとしていた。その過程で、アザディスタンへの武力介入の時は少年兵をかつての自分に重ね合わせてその少年兵を救えず、ガンダムに乗れてもガンダムにはなれないことや、心の底では戦いではなく平穏な生活を望み、それでも平穏な生き方を選択は出来ないと苦脳する事もあった。
 
  
 
その過程で[[マリナ・イスマイール]]と出会い、当初は力で故郷のクルジスを滅ぼし併合したアザディスタンの現代表者である彼女が「対話による平和実現」を唱えたことに強く反発したが、彼女の活動に自分とは違う「戦い」を見出し、同じ志を持つ者として認めるようになる。
 
その過程で[[マリナ・イスマイール]]と出会い、当初は力で故郷のクルジスを滅ぼし併合したアザディスタンの現代表者である彼女が「対話による平和実現」を唱えたことに強く反発したが、彼女の活動に自分とは違う「戦い」を見出し、同じ志を持つ者として認めるようになる。
  
その後、ヴェーダに承認されたセカンドチーム・トリニティが戦争根絶の為に非戦闘員すら手にかけ続ける様を目の当たりにし、絶対的指針だったヴェーダから放逐されたことで、「誰かの意志に頼るのではなく、確固たる意志で世界の歪みを断ち切る破壊者」として生き続けることを決意。最終的には、世界の歪みと認定した[[アレハンドロ・コーナー]]を倒し、恒久平和実現のための絶対的破壊者としてのガンダムとなった。
+
その後、ヴェーダに承認されたセカンドチーム・トリニティが戦争根絶の為に非戦闘員すら手にかけ続ける様を目の当たりにし、絶対的指針だったヴェーダから放逐されたことで、「誰かの意志に頼るのではなく、確固たる意志で世界の歪みを断ち切る破壊者として生き続けることを決意。<br>最終的には、世界の歪みと認定した[[アレハンドロ・コーナー]]を倒し、恒久平和実現のための絶対的破壊者としてのガンダムとなった。
  
その後は、破壊者として自分が歪ませた[[グラハム・エーカー]]と交戦し、ただ世界の歪みとして破壊しようとするも相打ちとなる。それでも何とか生き延び、大破したエクシアを改修しつつ世界を放浪していた。
+
その後は、破壊者として自分が歪ませた[[グラハム・エーカー]]と交戦し、ただ世界の歪みとして破壊しようとするも相打ちとなる。<br>それでも何とか生き延び、大破したエクシアを改修しつつ世界を放浪していた。
  
  
 
第二期では再びCBと合流してダブルオーガンダムのマイスターとしてアロウズを破壊する為に戦う。
 
第二期では再びCBと合流してダブルオーガンダムのマイスターとしてアロウズを破壊する為に戦う。
  
戦いの中でアロウズの裏にいるリボンズ達の存在やOガンダムに乗っていたマイスターや自分をマイスターに推薦したのがリボンズである事を知り、動揺を顔には出さないが、その直後の戦闘ではサーシェスと初めて再会した時のように錯乱したかの如く奮戦。かつての憧憬も生かされた意味の探求も失いただの破壊者になりかけた刹那だったが、かつて二度と踏み込めないからと遠巻きに見るだけだったマリナと子供達の自分を迎え入れる歌と想いを受け入れ、亡きニールの夢によってそれまでと違う生き方を模索し始める。自分とガンダムを単なる兵器や破壊者ではない存在、すれ違って争ってしまう人々へ対話を促し平和を実現する者へと変革することを決意し、[[ダブルオーライザー]]のツインドライヴシステムの影響で、純粋種の[[イノベイター]]へと変革した。
+
戦いの中でアロウズの裏にいるリボンズ達の存在やOガンダムに乗っていたマイスターや自分をマイスターに推薦したのがリボンズである事を知り、動揺を顔には出さないが、その直後の戦闘ではサーシェスと初めて再会した時のように錯乱したかの如く奮戦。<br>かつての憧憬も生かされた意味の探求も失いただの破壊者になりかけた刹那だったが、かつて二度と踏み込めないからと遠巻きに見るだけだったマリナと子供達が自分を迎え入れる歌と想いを受入れ、亡きニールの夢によってそれまでと違う生き方を模索し始める。<br>自分とガンダムを単なる兵器や破壊者ではない存在、すれ違って争ってしまう人々へ対話を促し平和を実現する者へと変革することを決意し、[[ダブルオーライザー]]のツインドライヴシステムの影響で、純粋種の[[イノベイター]]へと変革した。
  
 
最終決戦後は、マリナの「自分の幸せを探して欲しい」という願いに背を向け、新たな争いに備え、戦争根絶を体現するガンダムマイスター『刹那・F・セイエイ』としての宿命に生きる。
 
最終決戦後は、マリナの「自分の幸せを探して欲しい」という願いに背を向け、新たな争いに備え、戦争根絶を体現するガンダムマイスター『刹那・F・セイエイ』としての宿命に生きる。
  
劇場版でもCBの介入行動を密かに続けていた。[[ELS]]襲来に際してダブルオーライザーのトランザムバーストにより対話を試みるが、失敗して脳細胞にダメージを負う。3ヵ月後の地球防衛線では、イノベイターとして形成していた量子脳空間によってぎりぎりのタイミングで復活、ダブルオークアンタを駆って参戦。クアンタムバースト、ティエリアとヴェーダのサポートを得て対話を可能にした。
+
劇場版でもCBの介入行動を密かに続けていた。[[ELS]]襲来に際してダブルオーライザーのトランザムバーストにより対話を試みるが、失敗して脳細胞にダメージを負う。<br>3ヵ月後の地球防衛線では、イノベイターとして形成していた量子脳空間によってぎりぎりのタイミングで復活、ダブルオークアンタを駆って参戦。クアンタムバースト、ティエリアとヴェーダのサポートを得て対話を可能にした。<br>その後、必死に生きようとしてすれ違ったELSと触れ合ったことで、「ただ生きようとする者同士分かり合うことが、実は簡単なことだ」ということを示すことに、遂に自分の生きる意味を見出す。<br>そして、問題解決のためにELSの母星へと量子ワープで旅立った。エピローグでは、ELSの母星以外にも様々な星を巡って50年後に地球に帰還し、マリナとの再会を果たした。
  
その後、必死に生きようとしてすれ違ったELSと触れ合ったことで、「ただ生きようとする者同士分かり合うことが、実は簡単なことだ」ということを示すことに、遂に自分の生きる意味を見出す。そして、問題解決のためにELSの母星へと量子ワープで旅立った。エピローグでは、ELSの母星以外にも様々な星を巡って50年後に地球に帰還し、マリナとの再会を果たした。
 
  
 
かつてテロリストであった過去を背負う故か、自分に向けられる憎しみに対しては無抵抗を貫く。作中、ロックオン、ティエリア、沙慈、ライルにそれぞれの事情で詰め寄られ、時には暴力を受けることすらあったが、一切口答えする事無く、それを受け入れている。
 
かつてテロリストであった過去を背負う故か、自分に向けられる憎しみに対しては無抵抗を貫く。作中、ロックオン、ティエリア、沙慈、ライルにそれぞれの事情で詰め寄られ、時には暴力を受けることすらあったが、一切口答えする事無く、それを受け入れている。
71行目: 47行目:
 
彼のコードネームは00の脚本担当である黒田洋介氏が命名した。由来は「永遠よりも長い時間の中で切り取られた、一瞬よりも短い時間」という意味の言葉である「刹那from聖永」らしい。
 
彼のコードネームは00の脚本担当である黒田洋介氏が命名した。由来は「永遠よりも長い時間の中で切り取られた、一瞬よりも短い時間」という意味の言葉である「刹那from聖永」らしい。
  
;技量・戦闘能力
 
一期では荒削りな感が強く、アレハンドロには「ガンダムの性能に頼りすぎている」と評された。射撃も武装が牽制用な影響もあるが、不得手で結構外す(本人曰くロックオンに任せている)。剣術もマイスター内では随一だが、師匠であるサーシェスには動きを読まれてほぼ通じず苦戦している。
 
  
ただし投擲の技量は異様に高く、セルゲイ率いる人革連の頂武ジンクス部隊が密集隊形による連射で対応したGNファングをGNダガーなどの投擲で撃墜している。よけられた描写も殆どない。これは不意打ちの意味合いも多く、銃を構えてから撃つのではなく、殆どのモビルスーツが搭載していない投擲武器(または投擲という戦術)のためである。おそらくはKPSA所属時代に学んだ手口であると思われる。
+
=== 技量・戦闘能力 ===
 +
一期では荒削りな感が強く、アレハンドロには「ガンダムの性能に頼りすぎている」と評された。射撃も武装が牽制用な影響もあるが、不得手で結構外す(本人曰くロックオンに任せている)。剣術もマイスター内では随一だが、師匠であるサーシェスには動きを読まれてほぼ通じず苦戦している。<br>ただし投擲の技量は異様に高く、セルゲイ率いる人革連の頂武ジンクス部隊が密集隊形による連射で対応したGNファングをGNダガーなどの投擲で撃墜している。よけられた描写も殆どない。これは不意打ちの意味合いも多く、銃を構えてから撃つのではなく、殆どのモビルスーツが搭載していない投擲武器(または投擲という戦術)のためである。おそらくはKPSA所属時代に学んだ手口であると思われる。
  
二期では4年間一人で戦ってきた成果か上達しており、半壊したエクシアでジンクスIIIに対応する強さを見せる。また、ダブルオーガンダムで戦艦のビームの弾幕を切り払いながら猛進する芸当を見せた他、ブシドー曰く「射撃も巧くなった」らしい。終盤イノベイターへの覚醒が始まると、超人的な感覚を見せるようになり、不可視のワイヤーを正確に撃ち抜く等の驚異的な操縦技術を披露する。しかし、作中最高のパイロットにはなれたものの、グラハムやリボンズなどの他のトップクラスのパイロットを圧倒する領域には至っていない。
+
二期では4年間一人で戦ってきた成果か上達しており、半壊したエクシアでジンクスIIIに対応する強さを見せる。また、ダブルオーガンダムで戦艦のビームの弾幕を切り払いながら猛進する芸当を見せた他、ブシドー曰く「射撃も巧くなった」らしい。<br>終盤イノベイターへの覚醒が始まると、超人的な感覚を見せるようになり、不可視のワイヤーを正確に撃ち抜く等の驚異的な操縦技術を披露する。しかし、作中最高のパイロットにはなれたものの、グラハムやリボンズなどの他のトップクラスのパイロットを圧倒する領域には至っていない。
  
 
劇場版では完全に純粋種のイノベイターとして覚醒し、常人ならGでダメージを負うだろう機動をこなしつつオービットフラッグでジンクスIII三機を倒すなど、卓越した技量を見せている。
 
劇場版では完全に純粋種のイノベイターとして覚醒し、常人ならGでダメージを負うだろう機動をこなしつつオービットフラッグでジンクスIII三機を倒すなど、卓越した技量を見せている。
 +
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
89行目: 65行目:
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
=== ソレスタルビーイング ===
 
 
;[[ロックオン・ストラトス]](ニール・ディランディ)
 
;[[ロックオン・ストラトス]](ニール・ディランディ)
 
:相棒にして良き人生の先輩。何かと問題行動を起こす刹那のフォローを度々務める。刹那自身もロックオンを兄貴分として慕っており、彼に「ガンダム馬鹿」と称された時、初めて刹那はぎこちない笑顔を見せる。彼の死の際は涙を流しながら絶叫した。<br>2期に刹那の夢の中に彼が出てきた時に言われた「お前は変われ。変われなかった、俺の代わりに」という言葉はその後の刹那に大きな影響を与えたようだ。
 
:相棒にして良き人生の先輩。何かと問題行動を起こす刹那のフォローを度々務める。刹那自身もロックオンを兄貴分として慕っており、彼に「ガンダム馬鹿」と称された時、初めて刹那はぎこちない笑顔を見せる。彼の死の際は涙を流しながら絶叫した。<br>2期に刹那の夢の中に彼が出てきた時に言われた「お前は変われ。変われなかった、俺の代わりに」という言葉はその後の刹那に大きな影響を与えたようだ。
98行目: 73行目:
 
;[[ティエリア・アーデ]]
 
;[[ティエリア・アーデ]]
 
:互いの性格の不一致で第一期は銃を突きつけ合うほど険悪な関係だったが、トリニティの登場を期にティエリアが刹那の生き様を認めるようになり、刹那も他者に心を開くようになった結果、第二期では互いを認め合った良き戦友関係となった。小説版では2ndシーズン終盤でティエリアがヴェーダと一体化した事に関して、もう人間としてのティエリアに会えないかもしれない事を寂しく思っていた。<br>劇場版では危機に陥った刹那を新型機を駆って救出に現れ、ELSとの対話失敗に際しては自爆までして刹那を救い、最終的にはダブルオークアンタにデータ体として同乗し、刹那と運命を共にすることとなる。
 
:互いの性格の不一致で第一期は銃を突きつけ合うほど険悪な関係だったが、トリニティの登場を期にティエリアが刹那の生き様を認めるようになり、刹那も他者に心を開くようになった結果、第二期では互いを認め合った良き戦友関係となった。小説版では2ndシーズン終盤でティエリアがヴェーダと一体化した事に関して、もう人間としてのティエリアに会えないかもしれない事を寂しく思っていた。<br>劇場版では危機に陥った刹那を新型機を駆って救出に現れ、ELSとの対話失敗に際しては自爆までして刹那を救い、最終的にはダブルオークアンタにデータ体として同乗し、刹那と運命を共にすることとなる。
 +
;[[沙慈・クロスロード]]
 +
:第一期では潜伏先のアパートのお隣さん。第二期では沙慈の戦いを拒否したい考えを理解しつつもダブルオーライザーのパイロットとコ・パイとしてコンビを組み、徐々に信頼し合うようになる。劇場版ではELSが脳量子波の高い人間を狙っているという事実が判明した時には彼らを助けるために地球に降下した。
 +
;[[ルイス・ハレヴィ]]
 +
:沙慈のガールフレンド。1stシーズンではそう何度も会う機会はなかったが、2ndシーズンで再開した時には互いの事は覚えていた。その時にビリーによって刹那がCBの一員である事を知り、後に沙慈がCBであると言う誤解を招く事になってしまう。
 +
;[[マリナ・イスマイール]]
 +
:自らが殺めてしまった亡き母と声が酷似している(小説版では明記されている)。刹那にとって対極となる人物で、自身の故郷クルジスを武力で滅ぼした国の代表者でありながら対話による平和実現を唱える彼女に対し、初対面では強い反感を抱いた。<br>が、その後に彼女の対話による「戦い」を認めており、異なる方法で有りながらも同じ目的を持つ同志の様な存在らしい(監督・脚本家談)。それを証明する様に、1st最終回では、決戦へ赴く前に遺書とも取れるような内容のメールを送ったりもしている。<br>また、二期では負傷しカタロンに保護された際に両親を殺してしまった過去を明かす事もあった。本編中、彼女との対話は決して多くはなかったが、大切な人間という認識はしているようだ。<br>劇場版では、50年の長い時間を経てELSとの対話を終えた刹那と再会。ついに二人は相互理解をする事が出来た。
 
;[[フェルト・グレイス]]
 
;[[フェルト・グレイス]]
 
:第二期終盤で彼女からお守り代わりの花を貰う。小説版ではその経緯が細かく描かれ、フェルトが刹那に好意を抱いている事が明確になったが、監督他スタッフのコメントでは二期終盤時点では『恋愛ではなく家族愛』らしい。劇場版では刹那のことを特別に想っている存在として話が進められ、彼が変革した自分に戸惑いを感じて仲間達からも距離を置いている事に心を痛めていた。
 
:第二期終盤で彼女からお守り代わりの花を貰う。小説版ではその経緯が細かく描かれ、フェルトが刹那に好意を抱いている事が明確になったが、監督他スタッフのコメントでは二期終盤時点では『恋愛ではなく家族愛』らしい。劇場版では刹那のことを特別に想っている存在として話が進められ、彼が変革した自分に戸惑いを感じて仲間達からも距離を置いている事に心を痛めていた。
104行目: 85行目:
 
;[[王留美]]
 
;[[王留美]]
 
:1stシーズンではミッションのサポートを受け、2ndシーズンでは[[ヴェーダ]]の所在を記した紙を直接受け取っている。最期はネーナに殺されるが、刹那自身はそれに知る事はなかった。
 
:1stシーズンではミッションのサポートを受け、2ndシーズンでは[[ヴェーダ]]の所在を記した紙を直接受け取っている。最期はネーナに殺されるが、刹那自身はそれに知る事はなかった。
;[[ネーナ・トリニティ]]
 
:彼女曰く「凄く好み」らしく、キスされてしまう。2ndシーズンでも「ドキワク」だそうである。が、「ガンダムではない」彼女を刹那は終始敵視していた。
 
 
=== 民間人 ===
 
;[[沙慈・クロスロード]]
 
:第一期では潜伏先のアパートのお隣さん。第二期では沙慈の戦いを拒否したい考えを理解しつつもダブルオーライザーのパイロットとコ・パイとしてコンビを組み、徐々に信頼し合うようになる。劇場版ではELSが脳量子波の高い人間を狙っているという事実が判明した時には彼らを助けるために地球に降下した。
 
;[[ルイス・ハレヴィ]]
 
:沙慈のガールフレンド。1stシーズンではそう何度も会う機会はなかったが、2ndシーズンで再開した時には互いの事は覚えていた。その時にビリーによって刹那がCBの一員である事を知り、後に沙慈がCBであると言う誤解を招く事になってしまう。
 
;[[マリナ・イスマイール]]
 
:自らが殺めてしまった亡き母と声が酷似している(小説版では明記されている)。刹那にとって対極となる人物で、自身の故郷クルジスを武力で滅ぼした国の代表者でありながら対話による平和実現を唱える彼女に対し、初対面では強い反感を抱いた。<br>しかし、その後に彼女の対話による「戦い」を認めており、異なる方法で有りながらも同じ目的を持つ同志の様な存在らしい(監督・脚本家談)。それを証明する様に、1st最終回では、決戦へ赴く前に遺書とも取れるような内容のメールを送ったりもしている。<br>また、二期では負傷しカタロンに保護された際に両親を殺してしまった過去を明かす事もあった。本編中、彼女との対話は決して多くはなかったが、大切な人間という認識はしているようだ。<br>劇場版では、50年の長い時間を経てELSとの対話を終えた刹那と再会。ついに二人は相互理解をする事が出来た。
 
 
=== 敵対勢力 ===
 
 
;[[アリー・アル・サーシェス]]
 
;[[アリー・アル・サーシェス]]
:KPSAのリーダーの元傭兵。刹那の運命を変えた男であり、師であり、最大の仇でもある。後に[[ロックオン・ストラトス|ニールとライル]]の仇ともなる。
+
:KPSAのリーダーの元傭兵。刹那の運命を変えた男であり、師であり、最大の仇でもある。後にニールの仇ともなる。
 
;[[グラハム・エーカー]]/ミスター・ブシドー
 
;[[グラハム・エーカー]]/ミスター・ブシドー
 
:因縁ある宿敵。彼の刹那(というより、ガンダム)に対する感情は「愛」を超越して「憎しみ」となり、さらにそれを超越して「宿命」となった。尤も、刹那はあまり眼中になかったようで、かなり鬱陶しそうにしていた。<br>当初はただイカレた奴扱いした節すらあったが、刹那の手で捻じ曲げたことを自覚した上で決闘に応じ、心持故か革新がより進んだ刹那は勝利を納めた。<br>劇場版では巨大ELSに接近しながらなおも戦うことができない刹那を鼓舞。最後は自爆して「未来を切り開いた」姿に、刹那もその意気を感じ取ったようだった。
 
:因縁ある宿敵。彼の刹那(というより、ガンダム)に対する感情は「愛」を超越して「憎しみ」となり、さらにそれを超越して「宿命」となった。尤も、刹那はあまり眼中になかったようで、かなり鬱陶しそうにしていた。<br>当初はただイカレた奴扱いした節すらあったが、刹那の手で捻じ曲げたことを自覚した上で決闘に応じ、心持故か革新がより進んだ刹那は勝利を納めた。<br>劇場版では巨大ELSに接近しながらなおも戦うことができない刹那を鼓舞。最後は自爆して「未来を切り開いた」姿に、刹那もその意気を感じ取ったようだった。
 
:『ガンダム00 Festival 10 "RE:vision"』のリーディングライブでは、ELSの母星へと向かう直前にグラハムと接触し、自分の代わりに「世界の歪み」を破壊することを託している。<br>初めて面と向かってグラハムの名前を呼び、死に場所を求めたはずの彼の心に「もっと空を飛びたい、生きたい」という意思があったことを突き付け、死を受け入れようとしていた彼にELSと同化した新たな存在として生まれ変わる道を示す様子からは、刹那が一度は「歪んでいる」と断言した彼を強く信頼するようになったことが窺える。
 
:『ガンダム00 Festival 10 "RE:vision"』のリーディングライブでは、ELSの母星へと向かう直前にグラハムと接触し、自分の代わりに「世界の歪み」を破壊することを託している。<br>初めて面と向かってグラハムの名前を呼び、死に場所を求めたはずの彼の心に「もっと空を飛びたい、生きたい」という意思があったことを突き付け、死を受け入れようとしていた彼にELSと同化した新たな存在として生まれ変わる道を示す様子からは、刹那が一度は「歪んでいる」と断言した彼を強く信頼するようになったことが窺える。
 +
;[[ネーナ・トリニティ]]
 +
:彼女曰く「凄く好み」らしく、キスされてしまう。2ndシーズンでも「ドキワク」だそうである。が、「ガンダムではない」彼女を刹那は終始敵視していた。
 
;[[リボンズ・アルマーク]]
 
;[[リボンズ・アルマーク]]
 
:かつてクルジスの少年兵だったソランを0ガンダムで救い、彼がマイスターになるにあたってヴェーダを通して、いささか強引な方法まで使って実現させた。小説版では自らを神を見る様な目で見上げるソランに自らの存在意義を自覚したとされており、リボンズが刹那のガンダム信仰を作り、刹那がリボンズの野望を加速させたという皮肉な因果関係となっている。<br>刹那が目指したガンダムとして、考えようによっては彼の最後の壁になり得もので、出会った時には既に刹那は自らの信念を確固たるものとしていたために表面的にはリボンズの言葉に対して動揺を抑え込めた。しかし、直後の戦闘ではそれまで殆ど見られなかった程の激昂を見せていた(小説版では、内心では動揺していたと明記されている)。最終的には己の信念と相対する存在として対峙する。
 
:かつてクルジスの少年兵だったソランを0ガンダムで救い、彼がマイスターになるにあたってヴェーダを通して、いささか強引な方法まで使って実現させた。小説版では自らを神を見る様な目で見上げるソランに自らの存在意義を自覚したとされており、リボンズが刹那のガンダム信仰を作り、刹那がリボンズの野望を加速させたという皮肉な因果関係となっている。<br>刹那が目指したガンダムとして、考えようによっては彼の最後の壁になり得もので、出会った時には既に刹那は自らの信念を確固たるものとしていたために表面的にはリボンズの言葉に対して動揺を抑え込めた。しかし、直後の戦闘ではそれまで殆ど見られなかった程の激昂を見せていた(小説版では、内心では動揺していたと明記されている)。最終的には己の信念と相対する存在として対峙する。
129行目: 100行目:
  
 
=== 第一期 ===
 
=== 第一期 ===
;「この世界に神はいない…!」
+
;「この世界に神はいない」
 
:
 
:
 
;「エクシア、目標を駆逐する!」/「ダブルオー、目標を駆逐する!」
 
;「エクシア、目標を駆逐する!」/「ダブルオー、目標を駆逐する!」
140行目: 111行目:
 
:一期12話で、アザディスタンの少年兵を救えなかったことに対する無念の一言。この辺から刹那の言う『[[ガンダム]]』が何か解ってきた視聴者も多いと思われる。しかし直後に次回予告のナレーションで「刹那、ガンダムに'''なる'''」と入る。なるんかい!と突っこんだ人は多い。
 
:一期12話で、アザディスタンの少年兵を救えなかったことに対する無念の一言。この辺から刹那の言う『[[ガンダム]]』が何か解ってきた視聴者も多いと思われる。しかし直後に次回予告のナレーションで「刹那、ガンダムに'''なる'''」と入る。なるんかい!と突っこんだ人は多い。
 
;「俺に…触れるな!」
 
;「俺に…触れるな!」
:一見、極度の人間嫌いでただ他人との接触を極端に避けているように見えるが、少年時代からのアリーの傭兵指導や戦争経験などで、安易に他人との距離を縮める事は自らの命を危険に晒す事だと知っているため、”これ以上近づかれれば俺はお前を撃たなくてはならなくなる、だから近づかないでくれ”という意味の言葉だと思われる。詰まる所、ゴルゴ13の「俺の後ろに立つな」と同じ意味合いである。MSに乗っているときも言ってるがそちらは単に自分のガンダムに触れられたくないだけの可能性が高い。
+
:一見、極度の人間嫌いでただ他人との接触を極端に避けているように見えるが、少年時代からのアリーの傭兵指導や戦争経験などで、安易に他人との距離を縮める事は自らの命を危険に晒す事だと知っているため、”これ以上近づかれれば俺はお前を撃たなくてならなくなる、だから近づかないでくれ”という意味の言葉だと思われる。詰まる所、ゴルゴ13の「俺の後ろに立つな」と同じ意味合いである。MSに乗っているときも言ってるがそちらは単に自分のガンダムに触れられたくないだけの可能性が高い。
 
;「違う!'''貴様はガンダムではない!'''」
 
;「違う!'''貴様はガンダムではない!'''」
 
:民間人に攻撃を加えたトリニティに対して。グラハムなら頷いてくれるかも知れないが、ヨハンには意味が通じず、「'''錯乱したか'''」などと言われた。ちなみに、その前の回の予告では「刹那、ガンダムを否定する」と入っていた。
 
:民間人に攻撃を加えたトリニティに対して。グラハムなら頷いてくれるかも知れないが、ヨハンには意味が通じず、「'''錯乱したか'''」などと言われた。ちなみに、その前の回の予告では「刹那、ガンダムを否定する」と入っていた。
180行目: 151行目:
 
:子供と戯れるマリナにかつて自らの手で殺した母親の面影を見出して。刹那が「自分が幸せになってはいけない」と考えている事がわかる一幕。
 
:子供と戯れるマリナにかつて自らの手で殺した母親の面影を見出して。刹那が「自分が幸せになってはいけない」と考えている事がわかる一幕。
 
;「嬉しい事があれば、誰だって笑うさ…」
 
;「嬉しい事があれば、誰だって笑うさ…」
:MIA(ミッション中の行方不明)になったアレルヤの無事を知った際の台詞。第一期では一度しか笑わなかった人の台詞ではない。
+
:MIA(ミッション中の行方不明)になったアレルヤの無事を知った際の台詞。第一期では一度しか笑わなかった人の台詞ではな
 
;「マリナ、今度会った時…また子供達の歌を聴かせてくれ」
 
;「マリナ、今度会った時…また子供達の歌を聴かせてくれ」
 
:マリナに見送られて再び戦場へ向かう際に、前向きな意味での再会を約束するような言葉。しかしこの後本編で再会をする事はなく劇場版のエピローグで叶う事となった。
 
:マリナに見送られて再び戦場へ向かう際に、前向きな意味での再会を約束するような言葉。しかしこの後本編で再会をする事はなく劇場版のエピローグで叶う事となった。
220行目: 191行目:
 
:ELSの母星へと旅立つ直前、微かな人の声に気付いた刹那は、ELSに侵食されたまま自爆特攻により死を受け入れようとしていたグラハムの意思に接触する。<br />己に課した使命を果たした以上、もはや心残りなどないと言い掛けるグラハムに対し、刹那は彼の根源にある自由な空への憧れを突き付ける。
 
:ELSの母星へと旅立つ直前、微かな人の声に気付いた刹那は、ELSに侵食されたまま自爆特攻により死を受け入れようとしていたグラハムの意思に接触する。<br />己に課した使命を果たした以上、もはや心残りなどないと言い掛けるグラハムに対し、刹那は彼の根源にある自由な空への憧れを突き付ける。
 
;「……お前の人生の絶頂は、MSWADの小隊長か?」<br />「俺には見える。……お前の人生の絶頂は、まだ訪れていない」
 
;「……お前の人生の絶頂は、MSWADの小隊長か?」<br />「俺には見える。……お前の人生の絶頂は、まだ訪れていない」
:刹那が姿を現す直前、グラハムはMSWADの小隊長時代を「人生の絶頂を謳歌していた」と回想している。それを感じ取った上で刹那は、グラハムがこの先の未来を生きる可能性を示した。
+
:刹那が姿を現す直前、グラハムはMSWADの小隊長時代を「人生の絶頂を謳歌していた」と回想している。
 
;「帰ってくるさ。いつになるかは、分からないが」
 
;「帰ってくるさ。いつになるかは、分からないが」
 
:「さらば」と告げるグラハムに対し、刹那は未来を託し、いつかの帰還を約束する。
 
:「さらば」と告げるグラハムに対し、刹那は未来を託し、いつかの帰還を約束する。
 
;「勝手な願いだと分かっている。しかし、頼みたい。俺が、俺たちが帰ってくるまで、世界を頼む……」
 
;「勝手な願いだと分かっている。しかし、頼みたい。俺が、俺たちが帰ってくるまで、世界を頼む……」
:グラハムが感じ取った、地球とソレスタル・ビーイングの未来を案じる刹那からの願い。ソレスタル・ビーイングの仲間に対する思いやりと、グラハムへの信頼が窺える。
+
:グラハムが感じ取った、刹那からの願い。ソレスタル・ビーイングの仲間に対する思いやりと、グラハムへの信頼が窺える。
  
=== その他 ===
+
=== その他 ===
;「行くぞ、ゼロ………!ウイングゼロ!!」
 
:『[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ|Gジェネシリーズ]]』の『CROSSRAYS』より、[[ウイングガンダムゼロ (EW版)]]搭乗時の特殊台詞。[[ヒイロ・ユイ|本来の乗り手]]とムッツリ同士という事もあってか、違和感無く乗りこなしている。本来の乗り手の方もしっかりとダブルオー系列機の特殊台詞に対応している。
 
 
 
== 迷台詞 ==
 
 
;「ちょりーっす♪」
 
;「ちょりーっす♪」
:ドラマCD『[[MISSION-2306]]』及び『[[COOPERATION-2312]]』内で発した暴言(笑)。あまりにも本来のキャラとかけ離れた台詞のため、多くの視聴者の度肝を抜かしたと思われる。一応設定上理由はあるし、刹那自身も不快の意を示していたが。『MISSION-2306』に至ってはこれのせいで本編以上にルイスから嫌われる羽目に。『COOPERATION-2312』内ではやたらと語尾に「ちょりーっす♪」をつけていた。
+
:ドラマCD「MISSION-2306」「COOPERATION-2312」内で発した暴言(笑)。あまりにも本来のキャラとかけ離れた台詞のため、多くの視聴者の度肝を抜かしたと思われる。一応設定上理由はあるし、刹那自身も不快の意を示していたが。「MISSION-2306」に至ってはこれのせいで本編以上にルイスから嫌われる羽目に。「COOPERATION-2312」内ではやたらと語尾に「ちょりーっす♪」をつけていた。
 
;「お前が…ガンダムだ!」
 
;「お前が…ガンダムだ!」
:ゲーム『[[ガンダムアサルトサヴァイブ]]』にて。プレイヤー機に刹那が乗っており、僚機にSP攻撃の使用を指示するとこの台詞を口にする。
+
:ゲーム「[[ガンダムアサルトサヴァイブ]]」にて。プレイヤー機に刹那が乗っており、僚機にSP攻撃の使用を指示するとこの台詞を口にする。
 
;「0ガンダム!?ラッセではない…誰が搭乗している?」
 
;「0ガンダム!?ラッセではない…誰が搭乗している?」
:ゲーム『[[機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム NEXT]]』にて、戦闘前に僚機の[[ガンダム]]を見て。ついにやってしまった誤認ネタ。もちろん搭乗者は一年戦争時代の[[アムロ・レイ]]である。
+
:ゲーム「[[機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム NEXT]]」にて、戦闘前に僚機の[[ガンダム (MS)|ガンダム]]を見て。ついにやってしまった誤認ネタ。もちろん搭乗者は一年戦争時代の[[アムロ・レイ]]である。
 
;「リボンズ? いや、違う……」
 
;「リボンズ? いや、違う……」
:同上。僚機を[[ガンダム]]にして勝利すると発生。いうまでもなく声優ネタである。
+
:ゲーム「[[機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム NEXT]]」にて、僚機を[[ガンダム|ガンダム]]にして勝利すると発生。いうまでもない声優ネタである。
;「俺が宝塚記念だ。」<br/>「俺が!俺達が、宝塚記念だ!!」<br/>「俺がJRAだ!」
 
:『機動戦士ガンダム40周年プロジェクト』の一環、JRA日本中央競馬会とのコラボ企画での台詞の数々。上の2つがコラボポスターの台詞、一番下がコラボPVの〆の台詞。特にポスターの白馬に跨ったエクシアと真顔の刹那の構図はシュールの一言。
 
;「ジョシ・カイ…?アロウズの新型か?」
 
:アプリゲーム『スーパーガンダムロワイヤル』の00関連イベント「Re:birthday」にて。話の流れは「イアン達がエクシアリペアを刹那に内緒で改修 ⇒ 完成したR2の実動試験中に刹那がブリッジに向かおうとし、あわやサプライズが台無しに ⇒ ミレイナが『女子会』と称して立ち入りを阻止する」というもの。一般常識に疎いキャラクターにありがちな勘違いパターンである。さらにサプライズの際にはフェルトに「ジョシカイ」について尋ね、困惑される事に。
 
;「刀に槍……、実体装備があるということはこいつもガンダムと戦うために……?」
 
:『ガンダム無双』シリーズより。武者ガンダムに乗って出撃するときの台詞。確かに実体剣を持ったガンダムではあるが…
 
;ミスター・ブシドー(グラハム)「乙女座の私には……!!」<br>刹那「俺は……牡羊座だ!!」
 
:『ガンダム無双』シリーズより。[[ミスター・ブシドー]]([[グラハム・エーカー|グラハム]])とのコンビネーションSP攻撃(真はコンビネーションバースト)を行うときの掛け合いで、まさかの星座紹介をする2人。
 
;「クソッ!! 共に歩む気はないと、分かり合う気はないのか!!!!」
 
:Gジェネシリーズより、刹那(2期Ver)の被撃墜時の台詞。これだけだと何の変哲も無い嘆きだが、『オーバーワールド』には味方機の敵化イベント「オーバーインパクト」があり、ステージによってはソレスタルビーイングがプレイヤー部隊に掌を返して襲い掛かってくるため話が変わってくる。その為、いきなり裏切っておきながら勝手に嘆かれるという妙な展開に。
 
  
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
254行目: 211行目:
 
<!-- キャラクターが大きく関わった(開発した、搭乗した)機体を記述してください。 -->
 
<!-- キャラクターが大きく関わった(開発した、搭乗した)機体を記述してください。 -->
 
;[[ガンダムエクシア]]
 
;[[ガンダムエクシア]]
:『00』1stシーズンでの搭乗機。
+
:
 
;[[ガンダム アヴァランチエクシア]]
 
;[[ガンダム アヴァランチエクシア]]
:『00V』及び『00V戦記』で搭乗。
+
:
 
;[[ガンダム アヴァランチエクシアダッシュ]]
 
;[[ガンダム アヴァランチエクシアダッシュ]]
:『00V戦記』で搭乗。
+
:
 
;[[GNアーマーTYPE-E]]
 
;[[GNアーマーTYPE-E]]
:『00』1stシーズン終盤のアルヴァトーレ戦で搭乗。
+
:
 
;[[ガンダムエクシアリペア]]
 
;[[ガンダムエクシアリペア]]
:『00』2ndシーズン第1話で搭乗。
+
:
 
;[[ダブルオーガンダム]]
 
;[[ダブルオーガンダム]]
:『00』2ndシーズン序盤の搭乗機。
+
:
 
;[[ダブルオーガンダム セブンソード]]
 
;[[ダブルオーガンダム セブンソード]]
:刹那の搭乗を想定したダブルオーのセブンソード装備。実際にはオーライザー装備が採用されている。
+
:
 
;[[ダブルオーガンダム セブンソード/G]]
 
;[[ダブルオーガンダム セブンソード/G]]
:『00V戦記』で搭乗。
+
:
 
;[[ダブルオーライザー]]
 
;[[ダブルオーライザー]]
:『00』2ndシーズンでの主な搭乗機。
+
:
 
;[[ガンダムエクシアリペアII]]
 
;[[ガンダムエクシアリペアII]]
:『00』2ndシーズン最終回で搭乗。
+
:
 
;[[ガンダムエクシアリペアIII]]
 
;[[ガンダムエクシアリペアIII]]
:『00V戦記』で搭乗。
+
:
 
;[[ユニオンフラッグ ソレスタルビーイング仕様]]
 
;[[ユニオンフラッグ ソレスタルビーイング仕様]]
:劇場版『00』での初登場時に搭乗。
+
:
 
;[[ダブルオーライザー (粒子貯蔵タンク型)]]
 
;[[ダブルオーライザー (粒子貯蔵タンク型)]]
:劇場版『00』でのELSとの初戦で搭乗。
+
:
 
;[[ダブルオークアンタ]]
 
;[[ダブルオークアンタ]]
:劇場版『00』にてELSとの最終決戦時に搭乗。
+
:
 
;[[ダブルオークアンタ フルセイバー]]
 
;[[ダブルオークアンタ フルセイバー]]
:刹那の搭乗を想定した対ELS戦のシミュレーションが行われている。
+
:
;[[ELSクアンタ]]
 
:劇場版『00』エピローグにて搭乗。
 
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
=== フィギュア ===
+
*<amazon>B001QA3H6W</amazon>
<amazon>B001QA3H6W</amazon>
+
 
<amazon>B01HZ6Q8QG</amazon>
+
== 話題まとめ ==
 +
<!-- *[[namazu:刹那・F・セイエイ]] (全文検索結果) -->
  
=== CD ===
+
== 資料リンク ==
<amazon>B001A9TJGQ</amazon>
+
<!-- *[[一覧:刹那・F・セイエイ]] -->
<amazon>B001XXJFIG</amazon>
 
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
 
<!-- == 脚注 == -->
 
<!-- <references /> -->
 
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
 
{{DEFAULTSORT:せつな F せいえい}}
 
[[Category:登場人物さ行]]
 
[[Category:機動戦士ガンダム00]]
 
[[Category:劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]
 
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->
 

ガンダムWikiへの投稿はすべて、他の投稿者によって編集、変更、除去される場合があります。 自分が書いたものが他の人に容赦なく編集されるのを望まない場合は、ここに投稿しないでください。
また、投稿するのは、自分で書いたものか、パブリック ドメインまたはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はガンダムWiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品は、許諾なしに投稿しないでください!

このページを編集するには、下記の確認用の質問に回答してください (詳細):

取り消し 編集の仕方 (新しいウィンドウで開きます)