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:本機の主兵装で、マルバが保有していた装備の一つ。MSのフレームにも使われている高硬度レアアロイ製で、巨大な両手持ちの戦棍・鎚鉾の類であり質量破壊兵器となっている。柄の部分は上半分が伸縮可能でバックパックに背負って搭載している時はこの機能で柄を短縮している。ナノラミネートアーマーを一撃で粉砕できる程の威力を持ち柄頭後部には4基のスラスターがある。先端にパイルバンカーを有し、こちらもナノラミネートアーマーを容易く貫通するだけの威力が有るが、駐退複座機構が無い為杭を射出して相手に刺さったままの場合、杭打ち機構は戻って杭を再装填するまで使用不可になる。通常は両手で保持して振り回すが、片手で振り回したり、その重量から姿勢制御としても使われたりするほか投擲武器として使われる事もある。<br />三日月が初めて乗り込んだ頃から愛用していた武器だが、地球降下前の戦闘で全てのストックを使い果たした。一期最終話のラストカットで宇宙を漂うメイスの姿が描かれている。
 
:本機の主兵装で、マルバが保有していた装備の一つ。MSのフレームにも使われている高硬度レアアロイ製で、巨大な両手持ちの戦棍・鎚鉾の類であり質量破壊兵器となっている。柄の部分は上半分が伸縮可能でバックパックに背負って搭載している時はこの機能で柄を短縮している。ナノラミネートアーマーを一撃で粉砕できる程の威力を持ち柄頭後部には4基のスラスターがある。先端にパイルバンカーを有し、こちらもナノラミネートアーマーを容易く貫通するだけの威力が有るが、駐退複座機構が無い為杭を射出して相手に刺さったままの場合、杭打ち機構は戻って杭を再装填するまで使用不可になる。通常は両手で保持して振り回すが、片手で振り回したり、その重量から姿勢制御としても使われたりするほか投擲武器として使われる事もある。<br />三日月が初めて乗り込んだ頃から愛用していた武器だが、地球降下前の戦闘で全てのストックを使い果たした。一期最終話のラストカットで宇宙を漂うメイスの姿が描かれている。
 
;太刀
 
;太刀
:歳星で錬成された日本刀型の実体刀剣、ただし本来の日本刀の太刀とは異なる点が散見される(西洋や中華刀剣の一部に在る曲がった柄尻を持つ、反りがほとんど無い等々)。第4形態時に追加された。<br />メイスと比較して単純な破壊力では劣るが本来の刀剣として扱う分には軽量で取り回しが良く、ピンポイント攻撃を行う際に有効である。後にバルバトスのマニピュレーターに合わせた鍔とグリップ補助パーツが追加され、運動エネルギーのロスを最小限に止められるようになった。<br />メイスを愛用していた(剣術を知らない)三日月にとってはかなり扱い難い武器である様で、慣れるのにはかなり時間がかかっており当初は敵の隙を衝いた刺突でしか扱えていなかった。メイスを失ってからもレンチメイスを代わりに使用し、太刀はほとんど使用しないという事が多かったが、実は三日月はこの武器を'''殴ったり突き刺す為の細長い棒で使い方もメイスと同じ'''と認識していたらしく、[[グレイズ・アイン]]との戦闘中に「相手を殴るのではなく斬る為の武器」とようやく扱い方を理解、相手のフレームを装甲ごと両断する威力を見せている。
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:歳星で錬成された日本刀型の実体刀剣、ただし本来の日本刀の太刀とは異なる点が散見される<ref>西洋や中華刀剣の一部に在る曲がった柄尻を持つ、反りがほとんど無い等々。</ref>。第4形態時に追加された。<br />メイスと比較して単純な破壊力では劣るが本来の刀剣として扱う分には軽量で取り回しが良く、ピンポイント攻撃を行う際に有効である。後にバルバトスのマニピュレーターに合わせた鍔とグリップ補助パーツが追加され、運動エネルギーのロスを最小限に止められるようになった。<br />メイスを愛用していた(剣術を知らない)三日月にとってはかなり扱い難い武器である様で、慣れるのにはかなり時間がかかっており当初は敵の隙を衝いた刺突でしか扱えていなかった。メイスを失ってからもレンチメイスを代わりに使用し、太刀はほとんど使用しないという事が多かったが、実は三日月はこの武器を'''殴ったり突き刺す為の細長い棒で使い方もメイスと同じ'''と認識していたらしく、[[グレイズ・アイン]]との戦闘中に「相手を殴るのではなく斬る為の武器」とようやく扱い方を理解、相手のフレームを装甲ごと両断する威力を見せている。
 
;300mm滑腔砲
 
;300mm滑腔砲
 
:バックパックアームパーツを介して装着される実弾砲。第2形態時から使用した。こちらもマルバが保有していた装備の一つ。砲身を折り畳み同軸機銃ブロックを後退させた収納形態への可変が可能で背中にはこの状態で背負う。装弾数は12発で、発射時に薬莢部を燃焼させて針状の弾芯のみを飛ばす仕組みである。ちなみにこの説明文は現実の滑腔砲採用の戦車砲弾の説明とほぼ同じ。<br />無重力空間での使用を前提として造られ、命中精度よりも威力を重視して弾速を高めている。そのため本来ならば宇宙空間におけるMS戦では当てる事すら難しいのだが、阿頼耶識システムを使用すれば問題は無い。着弾した場合、基本的にナノラミネートアーマーの前では体勢を崩す程度だが、至近距離から撃った場合はその限りではない。当初は「滑空砲」表記だったり「ライフル砲である」などの表記がされていたが誤記で有った為か後発の設定書籍や文字設定では「滑腔砲」に改められている。
 
:バックパックアームパーツを介して装着される実弾砲。第2形態時から使用した。こちらもマルバが保有していた装備の一つ。砲身を折り畳み同軸機銃ブロックを後退させた収納形態への可変が可能で背中にはこの状態で背負う。装弾数は12発で、発射時に薬莢部を燃焼させて針状の弾芯のみを飛ばす仕組みである。ちなみにこの説明文は現実の滑腔砲採用の戦車砲弾の説明とほぼ同じ。<br />無重力空間での使用を前提として造られ、命中精度よりも威力を重視して弾速を高めている。そのため本来ならば宇宙空間におけるMS戦では当てる事すら難しいのだが、阿頼耶識システムを使用すれば問題は無い。着弾した場合、基本的にナノラミネートアーマーの前では体勢を崩す程度だが、至近距離から撃った場合はその限りではない。当初は「滑空砲」表記だったり「ライフル砲である」などの表記がされていたが誤記で有った為か後発の設定書籍や文字設定では「滑腔砲」に改められている。
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