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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | ジオン残党軍との戦闘で損傷した[[ガンダムTR-1[ヘイズル]]]を[[アスワン]]に搭載されていた予備パーツと[[ジム・クゥエル]]のパーツで強化改修した機体。 | + | ジオン残党軍との戦闘で損傷した[[ガンダムTR-1[ヘイズル]]]を[[アスワン]]に搭載されていた予備パーツと[[ジム・クゥエル]]のパーツで強化改修した機体。改修に伴い型式番号は[[ガンダムTR-1[ヘイズル2号機]]|ヘイズル2号機]]に合わせて「RX-121-1」に更新された。 |
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− | 一部パーツを除き、機体形状に変化は無いが、これまで蓄積された実戦データや開発ノウハウが反映されており、各パーツが専用に調整されたものにマッチングし直され、構成部材の変更を行った結果、機体バランスの改善と機体の軽量化を実現し、推力の強化と併せて機動性と運動性の向上に繋がった。
| + | 一部パーツを除き機体形状に変化は無いが、これまで蓄積された実戦データや開発ノウハウが反映されており、各パーツが専用に調整されたものにマッチングし直され、構成部材の変更を行った結果、機体バランスの改善と機体の軽量化を実現し、推力の強化と併せて機動性と運動性の向上に繋がった。 |
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− | コクピットは[[全天周囲モニター]]とリニアシートに変更され、OSのバージョンアップにより反応性や操作性も大幅に改善している。 | + | コクピットは[[全天周囲モニター]]と[[リニアシート]]に変更され、OSのバージョンアップにより反応性や操作性も大幅に改善している。 |
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| 胸部や股関節部に増設された多目的ラッチは、改修前より多くのオプション兵装を装備可能。本来、ヘイズルは改修前の段階で初期に設定されていた試験内容はほぼ完了していたが、この改修によってプランは大幅に見直され、追加開発された様々なオプションパーツの試験を行った。 | | 胸部や股関節部に増設された多目的ラッチは、改修前より多くのオプション兵装を装備可能。本来、ヘイズルは改修前の段階で初期に設定されていた試験内容はほぼ完了していたが、この改修によってプランは大幅に見直され、追加開発された様々なオプションパーツの試験を行った。 |
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− | 機体カラーは改修期間が僅か数日というペースであったため塗装されておらず、グレーとなっている。実戦配備が決定した際にはティターンズカラーに塗装され、少数量産されている。
| + | 機体カラーは改修期間が僅か数日というペースであったため塗装されておらず、装甲の地色であるライトグレーとなっている。[[T3部隊]]が実戦部隊として再編成される事が決定した際には[[ジム・クゥエル]]や[[ガンダムMk-II]]と同様のティターンズカラーに塗装された。少数が生産されたと言われているが、生産数は[[バーザム]]の後塵を拝したとされる。 |
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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
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| === 特殊機能 === | | === 特殊機能 === |
| ;換装 | | ;換装 |
− | :機体各所のパーツを換装可能。 | + | :万能化換装システムによって機体各所のパーツを換装可能。 |
| ;フレキシブル・ビーム・ライフル・ユニット | | ;フレキシブル・ビーム・ライフル・ユニット |
− | :腰部ラッチに装備されるオプションパーツ。ビーム・ライフルを保持することが可能で、発砲も可能。 | + | :腰部ラッチに装備されるオプションパーツ。ビーム・ライフルを保持することが可能なターミナルユニット。高機動形態時に両手がふさがった状態であってもビーム・ライフルを携行・発砲する事が可能。 |
| ;姿勢制御ユニット | | ;姿勢制御ユニット |
− | :腰部ラッチに装備されるオプションパーツ。アポジモーターにより、繊細な姿勢制御が可能となる。 | + | :腰部ラッチに装備されるオプションパーツ。複数搭載された小型のアポジモーターにより、繊細な姿勢制御が可能となる。 |
| ;サブ・アーム・ユニット | | ;サブ・アーム・ユニット |
− | :腰部ラッチに装備されるオプションパーツ。簡易マニピュレーターではあるが、あらかじめプログラムすることでEパックの交換や武装の換装を行うことが可能。ビーム・ライフルやビーム・サーベルの使用もできるが、メインアームとの切換操作であるためメインアームとの同時使用は不可能で、火器管制が複雑となりパイロットの負担も増大してしまう。 | + | :腰部ラッチに装備されるオプションパーツ。一見するとスカートアーマー用の増加装甲に見えるが、展開する事でサブアームとして使用される。高機動形態などで両腕がふさがっている状態でも武器の運用が可能になるが、メインアームとの操作を切り替える必要がある為、同時使用は不可能。また、火器管制も複雑化しパイロットの負担も増大するという欠点もある。 |
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| === 武装・必殺攻撃 === | | === 武装・必殺攻撃 === |
| ;ビーム・サーベル | | ;ビーム・サーベル |
− | :バックパックに1基装備されている。 | + | :バックパック右側にマウントされている近接格闘武装。ジム・クゥエルと同様の物。 |
| ;ビーム・ライフル | | ;ビーム・ライフル |
− | :試験的に採用されたEパック方式のライフル。連射モードでの使用は消費が激しいためEパックは2つ繋げたものになっている。ショートバレルタイプやロングバレルタイプなど様々な仕様がテスト運用され、後に改良されたものが[[ガンダムMk-II]]に採用されている。Eパックはホルダーを介して腰部や前腕部のラッチに接続され、使用後も一種の増加装甲として機能する。 | + | :試験的に採用されたEパック方式のライフル。連射モードでの使用は消費が激しいためEパックは2つ繋げたものになっている。ショートバレルタイプやロングバレルタイプなど様々な仕様がテスト運用され、後に改良されたものが[[ガンダムMk-II]]に採用されている。Eパックはホルダーを介して腰部や前腕部のラッチに接続され、ホルダーはEパック使用後も一種の増加装甲として機能する。 |
| ;シールド・ブースター | | ;シールド・ブースター |
| :22,000kgの出力を有するスラスターとプロペラントタンクが搭載されているシールド。強襲時にはブースターとして使用し、戦闘時にはシールドとして使用することで重量面での無駄を減らしている。 | | :22,000kgの出力を有するスラスターとプロペラントタンクが搭載されているシールド。強襲時にはブースターとして使用し、戦闘時にはシールドとして使用することで重量面での無駄を減らしている。 |
| ;多目的ランチャー | | ;多目的ランチャー |
− | :胸部の補助アクチュエーター・ユニットの多目的スペースに装着可能なオプション装備。 発射時に折れることで2連装のランチャーとなる。作戦によってグレネード弾やスモーク弾を選択可能。また、バルカン・ポッドも装備することができる。 | + | :胸部の補助アクチュエーター・ユニットの多目的スペースに装着可能なオプション装備。 発射時に折れることで2連装のランチャーとなる。作戦によってグレネード弾やスモーク弾を選択可能。また多目的スペースに何も装備していない状態であればバルカン・ポッドも装備することができる。 |
| ;シールド([[ジム・クゥエル]]用) | | ;シールド([[ジム・クゥエル]]用) |
− | :ジム・クゥエルが装備しているシールド。シールド・ブースターを喪失していた際に装備していた。また、[[ア・バオア・クー|ゼダンの門]]を防衛した機体も装備している。 | + | :ジム・クゥエルが装備しているシールド。シールド・ブースターを喪失していた際の代替装備だが、シールド・ブースターが再配備された後も作戦内容によって装備される。 |
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| == 対決・名場面 == | | == 対決・名場面 == |