差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
1行目: 1行目: −
==MS-08TX/S イフリート・シュナイド (EFREET SCHNEID) ==
+
{{登場メカ概要
*登場作品:[[機動戦士ガンダムUC]][[機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク]]
+
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
<!--*デザイナー:-->
+
| 外国語表記 = EFREET SCHNEID<!-- 公式名を優先とします。 -->
*分類:ワンオフカスタム機(地上用試作型[[モビルスーツ]])
+
| 登場作品 =  
*装甲材質:超硬スチール合金、ガンダリウム合金(一部)
+
*[[機動戦士ガンダムUC]]
<!--*頭頂高:-->
+
*[[機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク]]
*全高:17.2m
+
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
*本体重量:52.4m
+
| デザイナー = カトキハジメ<!-- デザイナー名 -->
*全備重量:84.4m
+
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
*主動力:[[熱核融合炉]]
  −
*出力:2,202kW
  −
*推力:77,000㎏
  −
*センサー有効半径:12,200m
  −
*開発組織:ジオン残党軍
  −
*主なパイロット:[[フレッド・リーバー]]
     −
8機生産されたとされる[[イフリート]]の内、[[ダグ・シュナイド]]が一年戦争時に使用していた機体をジオン残党軍がU.C.0096年代まで改修、運用し続けた機体。<br/>
+
{{登場メカ概要
改修の結果、一部にガンダリウム合金を使用し防御力が向上、出力に至っては原型機の1072kwから2倍近く向上し、連邦軍の当時の新型機[[リゼル]]に匹敵する出力となっている。<br/>
+
| タイトル = スペック
この出力向上はビーム兵器の使用のためというよりは、機体のアクチュエーターの駆動トルクを高めイフリートの「高い機動性で白兵戦を制する」コンセプトに沿ったもの。
+
| 分類 = 地上用試作型MS(ワンオフカスタム機)
 +
| 型式番号 = MS-08TX/S
 +
| 頭頂高 =
 +
| 全高 = 17.2m
 +
| 本体重量 = 52.4t
 +
| 全備重量 = 84.4t
 +
| 主動力 = [[熱核融合炉]]
 +
| ジェネレーター出力 = 2,202kw
 +
| スラスター総推力 = 77,000kg
 +
| 装甲材質 =
 +
*[[超硬スチール合金]]
 +
*[[ガンダリウム合金]](一部)
 +
| センサー有効半径 = 12,200m
 +
| 開発組織 =
 +
| 所属 = ジオン残党軍
 +
| 所属組織 =
 +
| 所属部隊 =
 +
| 母艦 =
 +
| 主なパイロット = [[フレッド・リーバー]]
 +
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
   −
機体名の「シュナイド」は一年戦争時のパイロットの名からフレッドが名付けた。
+
== 概要 ==
 +
[[ジオン公国軍]]の試作型[[モビルスーツ]]、[[イフリート]]の改修機。[[一年戦争]]時に[[マルコシアス隊]]の[[ダグ・シュナイド]]によって運用された機体をベースにした機体である。
 +
 
 +
シュナイドから本機を引き継いだ[[フレッド・リーバー]]により、一年戦争終結後も継続運用された。フレッドは一度諸事情によって本機を手放していたが、その間も機体は改修が重ねられており、フレッドが本機を再び入手した[[宇宙世紀]]0097年時点で所謂「イフリート・シュナイド」と呼ばれる仕様になっていたとされる。機体名はこの際にフレッドによって名付けられた物であり、この機体の本来のパイロットであるダグ・シュナイドにちなんで命名された。
 +
 
 +
一年戦争から十数年にも及ぶ改修の結果、ジェネレーター出力は原型機の二倍近い数値に達しており、当時の連邦軍の新型っである[[リゼル]]に匹敵する出力を獲得した。その高出力はアクチュエーターの駆動トルクの向上に利用されており、それによって得られた瞬発力によってイフリート・シュナイドはより高度な格闘戦性能を発揮するようになった。
 +
 
 +
頭部外装はイフリートよりも前後に伸びた形状になっており、どちらかと言えば[[イフリート改]]に近い。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
   
;[[機動戦士ガンダムUC]]
 
;[[機動戦士ガンダムUC]]
:ジオン残党軍と連邦軍との戦闘の、部隊役者の一機として描かれていて、パイロットは不明。
+
:OVA第4巻に所謂アニメオリジナル機体として登場。カークス隊の支援要請を受け他のジオン残党部隊と共に[[トリントン基地]]襲撃の為に運用された。
 
;[[機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク]]
 
;[[機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク]]
:フレッド・リーバーの乗機。一年戦争後に何度か人手に渡るも最終的にフレッドの元に戻って来る。長らく連邦を相手に海賊行為を行うも、カークス隊からの支援要請を受けてトリントン基地へと向かう。
+
:パイロットとしてフレッド・リーバーが設定され、終章にて改修前の機体経歴とフレッドが本機に乗り込んだ経緯が語られた。一年戦争後に何度か人手に渡るも最終的にフレッドの元に戻っており、その際に「イフリート・シュナイド」の機体名が名付けられたとされる。
 +
;[[『袖付き』の機付長は詩詠う]]
 +
:[[トリントン基地]]攻撃の後、カークス隊の拠点を狙っていた海賊の協力者として参戦。トリントンで共闘した残党部隊と刃を交えた。しかし、その実態はジオン残党軍によって海賊に送り込まれたスパイであり、裏で海賊の襲撃情報を残党側に流す等、海賊の行動を妨害していた。[[バイアラン・カスタム]]によって海賊側の[[ガウ級攻撃空母]]が落とされると海賊を離反し、首領の乗る[[ザクIII]]を撃墜して何処へともなく去っていった。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
+
 
 
=== 武装・必殺攻撃===
 
=== 武装・必殺攻撃===
 
;ヒート・ダート
 
;ヒート・ダート
:投擲もおこなえるヒート系武装で両肩及び左腕に4本づつ,腰部に2本,計14本装備されている。
+
:小型の実体剣。投擲武器としても使用出来るヒート系武装の一つであり、小振りながらも刀身部分を高温で熱する事により、MSの装甲を貫通する程の威力を発揮するが、小型の為使用には熟練の技術を必要とする。
 +
:両肩及び左腕に4本づつ、腰部に2本の計14本装備されている。
 
;ジャイアント・バズ
 
;ジャイアント・バズ
:ドムと同型の武装。
+
:[[ドム]]の主兵装。安定した動作や確実なダメージが与えられるといった利点から使用され続けている。トリントン基地襲撃時にはこれを装備して支援砲撃に用いられた。
;ショットガン
  −
:専用の射撃武装。
  −
;ヒート・ソード
  −
:
  −
;ビーム・サーベル
  −
:
      
== 対決・名場面==
 
== 対決・名場面==
 
;VS[[ジムII・セミストライカー]]
 
;VS[[ジムII・セミストライカー]]
:格闘戦で圧倒的にリーチの長い相手に対し、その機動力をして背後にまわり、コックピットにヒート・ダートを突き刺して撃破。
+
:トリントン基地での戦闘にて、ジムII・セミストライカーと交戦。格闘戦で圧倒的にリーチの長い相手に対し、その機動力をして背後に回り込みそのコクピットにヒート・ダートを突き刺して撃破した。
 
;VS[[バイアラン・カスタム]]&[[ゼー・ズール]]
 
;VS[[バイアラン・カスタム]]&[[ゼー・ズール]]
:[[トリントン基地]]攻撃の後、カークス隊の拠点を狙っていた海賊の協力者として参戦。残党側の主戦力であるアヴリル中尉の[[ゼー・ズール]]や、救難信号を受けて駆け付けてきたディエスの[[バイアラン・カスタム]]と交戦。手持ちのヒート・ソードと多数のヒート・ダートを失いつつも互角以上の戦いを見せていた。しかし、実際はジオン残党軍によって海賊に送り込まれた間者で、海賊の襲撃をジオン残党に教える、砲撃を止めるよう指示して密かに海賊を妨害し、バイアラン・カスタムによって海賊側の[[ガウ級攻撃空母]]が落とされると海賊を離反し、見苦しく助けを求めてきた首領の[[ザクIII]]を撃墜して何処へともなく去っていった。
      
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
58行目: 73行目:  
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場メカ]]
 
*[[登場メカ]]
 +
<!-- == 脚注 == -->
 +
<!-- <references /> -->
 +
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
 +
 +
{{DEFAULTSORT:いふりいと しゆないと}}
 +
[[Category:登場メカあ行]]
 +
[[Category:機動戦士ガンダムUC]]
 +
[[Category:機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク]]
6,169

回編集

案内メニュー