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=== ハレルヤ ===
 
=== ハレルヤ ===
:幼少期に「超兵機関」による脳量子波施工手術を受けた際にアレルヤに生まれた「攻撃的な人格」。この別人格によってアレルヤの実験は失敗、廃棄処分にされたと記録上は残されていた。しかし実際はそれとは異なっており、研究所で起きた反乱によって実験体が逃走したという失態を隠蔽するために情報を改ざん。といっても酸素や食料が持たないと判断し、生存の可能性がないことから問題なしと考え、「廃棄」とされていた。<br />だが漂流のさなか酸素や食料が尽き、死を覚悟したアレルヤと入れ替わって「生存」のために他の生き残った「実験体」を殺害し、生存。その後紆余曲折あって量子型コンピュータ「ヴェーダ」によって見出され、ソレスタルビーイングに参加。平時においてはほとんど表に出てくることもなく、アレルヤがハレルヤを意識することもかなりまれ。しかしアレルヤの思案中には思考を読み取って意見することもあり、時には辛辣にアレルヤをこきころすこともあった。<br />攻撃的な人格と評され、実際に攻撃的ではあるが「暴力的」「好戦的」ではなく、彼自身の発言にもある通り自分自身の生存の危機においては苛烈に、無慈悲に振舞う。しかしそれ以外の(=自分に危害が及ばない)状況においては実に冷淡。自分から積極的、無差別に攻撃を仕掛けていくことはない。また、非常に鋭い洞察力を備えており、幾度もアレルヤの「やさしさ」を厳く指摘するなどの面を持つ。<br />また、条件次第ではアレルヤが表に出ている状態でもハレルヤの能力を発揮することができ、幾度も危機を救う。1stでは高濃度GN粒子が散布されている(=トランザム中)にソーマ・ピーリスの脳量子波を無効化したり、アレルヤが「その気になった」時には「超兵」と化して抜群の戦闘能力を発揮。2ndではダブルオーライザーのトランザム中限定で目覚めることができた。劇場版では2nd最終決戦時のトランザムバーストによって完全に覚醒している。
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:幼少期に「超兵機関」による脳量子波施工手術を受けた際にアレルヤに生まれた「攻撃的な人格」。この別人格によってアレルヤの実験は失敗、廃棄処分にされたと記録上は残されていた。しかし実際はそれとは異なっており、研究所で起きた反乱によって実験体が逃走したという失態を隠蔽するために情報を改ざんしていたため。といっても酸素や食料が持たないと判断し、生存の可能性がないことから問題なしと考え、「廃棄」とされ、問題が表面化することはなかった。<br />だが漂流のさなか酸素や食料が尽き、死を覚悟したアレルヤと入れ替わって「生存」のために他の生き残った「実験体」を殺害して生存しており、脱出に成功。その後紆余曲折あって量子型コンピュータ「ヴェーダ」によって見出され、ソレスタルビーイングに参加。平時においてはほとんど表に出てくることもなく、アレルヤがハレルヤを意識することもかなりまれ。しかしアレルヤの思案中には思考を読み取って意見することもあり、時には辛辣にアレルヤをこきころすこともあった。<br />攻撃的な人格と評され、実際に攻撃的ではあるが「暴力的」「好戦的」ではなく、彼自身の発言にもある通り自分自身の生存の危機においては苛烈に、無慈悲に振舞う。しかしそれ以外の(=自分に危害が及ばない)状況においては実に冷淡。自分から積極的、無差別に攻撃を仕掛けていくことはない。また、非常に鋭い洞察力を備えており、幾度もアレルヤの「やさしさ」を厳く指摘するなどの面を持つ。<br />また、条件次第ではアレルヤが表に出ている状態でもハレルヤの能力を発揮することができ、幾度も危機を救う。1stでは高濃度GN粒子が散布されている(=トランザム中)にソーマ・ピーリスの脳量子波を無効化したり、アレルヤが「その気になった」時には「超兵」と化して抜群の戦闘能力を発揮。2ndではダブルオーライザーのトランザム中限定で目覚めることができた。劇場版では2nd最終決戦時のトランザムバーストによって完全に覚醒している。
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=== 超兵アレルヤ ===
 
=== 超兵アレルヤ ===
 
:実は超兵機関の実験は失敗したのではなく、アレルヤは「思考」、ハレルヤは「反射」を担当しており、本来1人格で制御できない作業を、それぞれに分割した人格に担当させることで実現した「人工的なイノベイター(のひな型)」である。そのため「反射と思考の融合」が可能になった際にはイノベイター相当の能力を発揮する。アレルヤとハレルヤ2人の人格を同時に出すことで作中でも屈指の戦闘能力を有しているが、この覚醒モードは基本的に'''最終話限定'''となっている。「超兵」として覚醒した時の戦闘力は凄まじく、1期では半壊したキュリオスでセルゲイ&ソーマという最高クラスのパイロットを同時に手玉にとり、2期ではヴェーダのバックアップが切れたとはいえヒリングを圧倒しつつ撃破。この直後リボンズのフィンファングによって行動不能にされてしまうが、機体の破損が原因で避けきれなかったらしい。劇場版では、ハレルヤは「起きて」おり、ELSに襲われた際には無理やり入れ替わるなどの荒業を見せた。1期のガンダム鹵獲作戦においても、アレルヤが覚醒状態にあっても表に出てくるなど、その気になればいつでも肉体を支配できるようだ。しかし、能動的に入れ替わる際にはちゃんとアレルヤに断りを入れる律儀な面もあったりする(「悪いな、アレルヤ。俺はまだ死にたくないんでね」や「体を借りるぜ、相棒!」など)。戦闘では、マリーとの複座型のガンダムハルートを駆り、戦場を駆け抜けた。超兵のその戦闘力はすさまじく、モビルスーツ形態を取ったELSが、何の反応もできずになすすべもなくバラバラにされるほど。アレルヤ曰く「未来を切り開く力」とのこと。ちなみにTV版では普段は同時に表に出てくることができないため、鏡に映った自分を「もう一人の自分」と認識して会話を行っていた。
 
:実は超兵機関の実験は失敗したのではなく、アレルヤは「思考」、ハレルヤは「反射」を担当しており、本来1人格で制御できない作業を、それぞれに分割した人格に担当させることで実現した「人工的なイノベイター(のひな型)」である。そのため「反射と思考の融合」が可能になった際にはイノベイター相当の能力を発揮する。アレルヤとハレルヤ2人の人格を同時に出すことで作中でも屈指の戦闘能力を有しているが、この覚醒モードは基本的に'''最終話限定'''となっている。「超兵」として覚醒した時の戦闘力は凄まじく、1期では半壊したキュリオスでセルゲイ&ソーマという最高クラスのパイロットを同時に手玉にとり、2期ではヴェーダのバックアップが切れたとはいえヒリングを圧倒しつつ撃破。この直後リボンズのフィンファングによって行動不能にされてしまうが、機体の破損が原因で避けきれなかったらしい。劇場版では、ハレルヤは「起きて」おり、ELSに襲われた際には無理やり入れ替わるなどの荒業を見せた。1期のガンダム鹵獲作戦においても、アレルヤが覚醒状態にあっても表に出てくるなど、その気になればいつでも肉体を支配できるようだ。しかし、能動的に入れ替わる際にはちゃんとアレルヤに断りを入れる律儀な面もあったりする(「悪いな、アレルヤ。俺はまだ死にたくないんでね」や「体を借りるぜ、相棒!」など)。戦闘では、マリーとの複座型のガンダムハルートを駆り、戦場を駆け抜けた。超兵のその戦闘力はすさまじく、モビルスーツ形態を取ったELSが、何の反応もできずになすすべもなくバラバラにされるほど。アレルヤ曰く「未来を切り開く力」とのこと。ちなみにTV版では普段は同時に表に出てくることができないため、鏡に映った自分を「もう一人の自分」と認識して会話を行っていた。
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