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746 バイト追加 、 2020年9月18日 (金) 12:42
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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
 
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| 外国語表記 = VARGUIL
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| 外国語表記 = Varguil
 
| 登場作品 = [[機動戦士ムーンガンダム]]
 
| 登場作品 = [[機動戦士ムーンガンダム]]
 
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
 
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
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| 主なパイロット =  
 
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*[[アゴス・ラガート]]
 
*[[アゴス・ラガート]]
*[[ユッタ・カーシム]](ガンダム・ヘッド搭載型)
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*[[ユッタ・カーシム]] (ガンダム・ヘッド搭載型)
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ネオ・ジオン]]軍の試作型[[モビルスーツ]]。機体カラーは紫。ネオ・ジオン再蜂起に向けて次世代の[[サイコミュシステム]]を搭載した機体として開発された。
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[[ネオ・ジオン]]再蜂起に向けて開発された[[ニュータイプ]]専用試作型[[モビルスーツ]]の1機。次世代の[[サイコミュシステム]]の実験機として開発されていた。
   −
軽量化を目的に開発された為、機動性や運動性が高く、プロペラントタンクにより稼働時間も延長可能な機体であった。しかし、同時期に開発されていた[[ヤクト・ドーガ]]と比較すると機体の出力は劣らないものの、サイコミュの性能に大きな差を開けられてしまっている。サイコミュ搭載機としては前時代的内容から抜けられず、安定性を欠いた失敗作とされている。なお、機体各部の形状や武器の形状が[[サザビー]]と似た物となっているため、本機のデータはサザビーの開発に利用されていると思われる。
+
機体は軽量化を目的に設計されており、全身に推進器を内蔵した機体となっている。そのため、他の実験機と比較して機動性や運用性に優れた機体となり、プロペラントタンクにより稼働時間も延長されている。しかし、同時期に開発されていた[[サイコフレーム]]採用機である[[ヤクト・ドーガ]]と比較すると機体出力は劣らないものの、サイコミュの性能は大きな差を開けられてしまっている。本機のサイコミュは前時代的内容から抜けられておらず、安定性を欠いた失敗作とされている。
   −
[[アタラント3]]に積み込まれる前に次世代のサイコミュは回収され、従来のサイコミュと[[ファンネル]]に戻されている。
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武装は専用[[ビーム・ライフル]]やビーム・トマホークの他に、サイコミュ兵装として[[ファンネル]]とバタフライ・エッジを装備している。本機のファンネル・ラックは調整することでヤクト・ドーガや[[サザビー]]等に装備されている次世代ファンネルの装備も可能としている。
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[[アタラント3]]に積み込まれる前に次世代サイコミュは回収され、従来のサイコミュとファンネルに戻されている。また、実験機故かパーツが少ないようで、破損した箇所がそのままの状態で運用されていた。
    
[[ロンド・ベル]]との戦闘で中破した際に[[ムーン・ムーン]]で入手した[[G-ドアーズ]]の頭部を移植される形で応急修理されており、バルギルのサイコミュがオーバーライドされた結果、サイコプレートが使用可能になった。この状態はバルギル(ガンダム・ヘッド搭載型)と呼ばれ、バックパック右側のファンネル・ラックは修理されておらず、左側のファンネル・ラックは残っているがファンネルは装備されていない。また、応急修理であるため機体カラーも元の機体のままであった。[[メドゥッサ]]との戦闘後はムーン・ムーン戦士隊の監視下に置かれたが、その後戦士隊とアタラント3の合同による[[ミネバ・ラオ・ザビ]]奪還作戦が決行された際、機体カラーの変更等が加えられ以降は[[ムーンガンダム]]と呼ばれるようになった。
 
[[ロンド・ベル]]との戦闘で中破した際に[[ムーン・ムーン]]で入手した[[G-ドアーズ]]の頭部を移植される形で応急修理されており、バルギルのサイコミュがオーバーライドされた結果、サイコプレートが使用可能になった。この状態はバルギル(ガンダム・ヘッド搭載型)と呼ばれ、バックパック右側のファンネル・ラックは修理されておらず、左側のファンネル・ラックは残っているがファンネルは装備されていない。また、応急修理であるため機体カラーも元の機体のままであった。[[メドゥッサ]]との戦闘後はムーン・ムーン戦士隊の監視下に置かれたが、その後戦士隊とアタラント3の合同による[[ミネバ・ラオ・ザビ]]奪還作戦が決行された際、機体カラーの変更等が加えられ以降は[[ムーンガンダム]]と呼ばれるようになった。
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=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;[[ビーム・ライフル]]
 
;[[ビーム・ライフル]]
:本機専用のライフル。[[サザビー]]のビーム・ショット・ライフルの試作型であり、拡散射撃が可能。
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:本機専用のビーム・ライフル。[[サザビー]]のビーム・ショット・ライフルの試作品の1つであり、拡散射撃が可能。
 
:;グレネード・ランチャー
 
:;グレネード・ランチャー
 
::銃身下部に装備されている。銃身のグリップをプルバックした後、トリガーを引く事で発射が可能。
 
::銃身下部に装備されている。銃身のグリップをプルバックした後、トリガーを引く事で発射が可能。
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[ムーンガンダム]]
 
;[[ムーンガンダム]]
:中破した本機に[[ティターンズ]]の[[G-ドアーズ]]の頭部を移植し、トリコロールカラーに塗り直された機体。
+
:中破した本機に[[ティターンズ]]の[[G-ドアーズ]]の頭部を移植し、トリコロールカラーに塗り直した機体。
 +
;[[ギラ・ドーガ サイコミュ試験タイプ]]
 +
:新生ネオ・ジオンが最初に開発した[[ニュータイプ]]専用機。本機の物と似た[[ビーム・ライフル]]を装備している。
 
;[[ヤクト・ドーガ]]
 
;[[ヤクト・ドーガ]]
:同時期に開発されていたサイコミュ搭載機。
+
:同時期に開発されていた[[サイコミュ]]搭載機。
 
;[[サザビー]]
 
;[[サザビー]]
:サイコミュ搭載機としての完成機。本機のデータも開発に生かされていると思われる。
+
:総帥専用機。本機と機体形状や武装構成が似た物となっているため、本機のデータも開発に活かされていると思われる。
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- *説明 -->
 
<!-- *説明 -->
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