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イヴの消滅後、[[第二次有志連合戦]]に参戦したヒロトは、今まさにELダイバーの[[サラ]]を助けようとする[[ミカミ・リク]]の姿を見て、イヴを救えなかった事への自責の念から生じた激しい嫉妬から撃墜しようとするものの、憎悪とイヴとの約束のせめぎ合いになった結果、狙撃に失敗。僅かな時間とはいえ約束を破るような行為に走りかけた事がヒロトのトラウマとなってしまう。その後、AVALONを去ったヒロトはGBNへのログイン率も減り、叶わぬと知りつつもイヴとの再会を試みてGBN内を転々とまわるだけの日々を過ごすようになり、GBD:R本編に至っている。
 
イヴの消滅後、[[第二次有志連合戦]]に参戦したヒロトは、今まさにELダイバーの[[サラ]]を助けようとする[[ミカミ・リク]]の姿を見て、イヴを救えなかった事への自責の念から生じた激しい嫉妬から撃墜しようとするものの、憎悪とイヴとの約束のせめぎ合いになった結果、狙撃に失敗。僅かな時間とはいえ約束を破るような行為に走りかけた事がヒロトのトラウマとなってしまう。その後、AVALONを去ったヒロトはGBNへのログイン率も減り、叶わぬと知りつつもイヴとの再会を試みてGBN内を転々とまわるだけの日々を過ごすようになり、GBD:R本編に至っている。
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この事は当初、仲間にも断片的にしか語っていなかったものの、[[アルスアースリィガンダム]]との対決時に[[アルス]]が同機を第二次有志連合戦におけるヒロトと対比して「完璧な狙撃手」と評したのを受け「自分が完璧であればリクを撃墜しイヴの約束を完全に破っていた。それ以前にイヴを救う事ができていた」とトラウマを掘り起こされた事を切欠に、戦闘終了後にその辛い過去を仲間に吐露。仲間からの支えの言葉を受けた事で、イヴの想いや願いが人同士の繋がりという形で生き続けていると気づく事ができ、トラウマを払拭する事ができた。
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この事は当初、仲間にも断片的にしか語っていなかったものの、[[アルスアースリィガンダム]]との対決時に[[アルス]]が同機を第二次有志連合戦におけるヒロトと対比して「完璧な貴方」と評したのを受け「自分が完璧であればリクを撃墜しイヴの約束を完全に破っていた。それ以前にイヴを救う事ができていた」とトラウマを掘り起こされた事を切欠に、戦闘終了後にその辛い過去を仲間に吐露。仲間からの支えの言葉を受けた事で、イヴの想いや願いが人同士の繋がりという形で生き続けていると気づく事ができ、トラウマを払拭する事ができた。
    
ビルドダイバーズの一員として決意を新たにしてからはメンバー間の結束もより確固たるものになり、[[シドー・マサキ]]救出作戦や[[ロータスチャレンジ|ロータスチャレンジ Ver.エルドラ]]での強豪ダイバーとの戦いも巧みな連携で成功させていった。ヒトツメとの決戦の際、エルドラに破壊をもたらしたアルスに対しても、それまでに仲間達と育んだ友情を踏まえて、GBNで親交を深めた新たな仲間達と共に説得を行い「未来のために新たに生まれ変わる」という選択肢を選ばせる事に成功。GBNとエルドラを股に掛けた戦いを相互理解を以ってして終わらせた。
 
ビルドダイバーズの一員として決意を新たにしてからはメンバー間の結束もより確固たるものになり、[[シドー・マサキ]]救出作戦や[[ロータスチャレンジ|ロータスチャレンジ Ver.エルドラ]]での強豪ダイバーとの戦いも巧みな連携で成功させていった。ヒトツメとの決戦の際、エルドラに破壊をもたらしたアルスに対しても、それまでに仲間達と育んだ友情を踏まえて、GBNで親交を深めた新たな仲間達と共に説得を行い「未来のために新たに生まれ変わる」という選択肢を選ばせる事に成功。GBNとエルドラを股に掛けた戦いを相互理解を以ってして終わらせた。
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:AVALONの隊長。ソロプレイをしていたヒロトをAVALONへスカウトしたのが彼であり、ヒロトはAVALONを去ってからも彼を「隊長」と呼んでいる。
 
:AVALONの隊長。ソロプレイをしていたヒロトをAVALONへスカウトしたのが彼であり、ヒロトはAVALONを去ってからも彼を「隊長」と呼んでいる。
 
;[[カルナ]]
 
;[[カルナ]]
:AVALONの副隊長。ヒロトの面倒見役であり、ヒロトが脱退した後も彼の事を気にかけていた。
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:AVALONの副隊長。ヒロトの面倒見役であり、イヴを失い空虚でいた時や脱退した後も彼の事を気にかけていた。
 
;リク ([[ミカミ・リク]])
 
;リク ([[ミカミ・リク]])
:元祖ビルドダイバーズのリーダー。ヒロトにとって因縁の相手であるが、ロータスチャレンジで対面を果たし、互いの事情を知って親交を深めた。アルスとの最終決戦でも[[サラ]]やヒロト、メイと共にアルスの説得にあたった。
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:元祖ビルドダイバーズのリーダー。かつて[[有志連合戦]]でGBNを救った「奇跡のトランザム」が引き起こした副作用のバグが、イヴの消滅する原因となった事からヒロトにとって因縁の相手であるが、ロータスチャレンジで対面を果たした際に互いの事情を知って親交を深めた。アルスとの最終決戦でも[[サラ]]やヒロト、メイと共にアルスの説得にあたった。
 
;[[タイガーウルフ]] (オオガミ・コタロー)
 
;[[タイガーウルフ]] (オオガミ・コタロー)
 
:フォース・虎武龍のリーダー。ロータスチャレンジの後、ヒロトの腕を見込んで修行に誘おうとするものの、[[シャフリヤール]]に茶化された。
 
:フォース・虎武龍のリーダー。ロータスチャレンジの後、ヒロトの腕を見込んで修行に誘おうとするものの、[[シャフリヤール]]に茶化された。
 
;[[シバ・ツカサ]]
 
;[[シバ・ツカサ]]
:かつて[[ブレイクデカール]]を配布しGBNにバグを頻発させた人物。ヒロトとの面識はないものの、イヴ消滅の遠因となった人物と言える。ただ、ELダイバーの救済策を確立した人物でもあり、結果としてメイが誕生する事となった。
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:かつて[[ブレイクデカール]]を配布しGBNにバグを頻発させた人物。ヒロトとの面識はないものの、イヴ消滅の遠因となった人物である。ただ、ELダイバーの救済策を確立した人物でもあり、結果としてメイが誕生する事となった。
    
=== [[ヒトツメ]] ===
 
=== [[ヒトツメ]] ===
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;「確かに、これはこのエルドラで起きている問題です。貴方のような存在が、自分1人で決着をつけようとされる事もわかる気がします。でも…新しき民が滅びさえしなければいいというのは…」
 
;「確かに、これはこのエルドラで起きている問題です。貴方のような存在が、自分1人で決着をつけようとされる事もわかる気がします。でも…新しき民が滅びさえしなければいいというのは…」
 
:『GBD:R』第17話より、召還したマサキがアルスの傀儡となってしまった事への自責の念から1匹で解決を図ろうとするクアドルンに向けての言葉。誰かのために1人で全てを解決しようとして結果的にその人を悲しませる経験をしたヒロトだからこそ、自分と同じ道を辿ろうとするクアドルンの行為を見過ごす訳にはいかなかった。縁も所縁もないエルドラのために戦う彼らをクアドルンは疑問に思うものの、エルドラの惨状を目の当たりにして他人事で済ませる訳にはいかない気持ちはビルドダイバーズの仲間も同じ。そしてそれぞれの決意がクアドルンの頑なな気持ちを動かした。
 
:『GBD:R』第17話より、召還したマサキがアルスの傀儡となってしまった事への自責の念から1匹で解決を図ろうとするクアドルンに向けての言葉。誰かのために1人で全てを解決しようとして結果的にその人を悲しませる経験をしたヒロトだからこそ、自分と同じ道を辿ろうとするクアドルンの行為を見過ごす訳にはいかなかった。縁も所縁もないエルドラのために戦う彼らをクアドルンは疑問に思うものの、エルドラの惨状を目の当たりにして他人事で済ませる訳にはいかない気持ちはビルドダイバーズの仲間も同じ。そしてそれぞれの決意がクアドルンの頑なな気持ちを動かした。
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;アルス「なるほど…私があれを狙うと踏んでビームの軌道予測を。それが、完璧な貴方…」<br/>ヒロト「違う…!」<br/>アルス「ん?」<br/>ヒロト「違う…違うっ!こんな…こんなのがっ!俺の!俺はぁぁぁっ!!」
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:『GBD:R』第18話より。ヒロトを煽るように、正確無比な狙撃をするアルスアースリィガンダムを「完璧な貴方」と評した上、フレディ達を狙った一撃をビームで相殺した際も再び「完璧な貴方」のフレーズを使ってきたアルスに対して遂にヒロトは激昂。失われたイヴとの日々を顧みながらアルスアースリィに激しく斬りかかる。死闘の末、アルスアースリィに辛勝したヒロトだったがその傷心は深く、既に1人で過去を抱え込む事は出来なくなっていた。
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;「イヴ、俺行ってみたい。コアガンダムの、ガンプラの可能性の光を、もっと見てみたいんだ!」
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:過去回である『GBD:R』第19話より。完成したアースアーマーでイヴとフライト中、ヒロトのガンプラへの愛情がコアガンダムの心となった事を喜ぶイヴに語ったヒロトの新たな夢。イヴもそれに同調し、互いのアイデアからコアガンダムの新たな装いが次々と生まれていった。
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;ヒロト「あっ、そうだ…。コアガンダムの換装パーツに、星の名前をつけよう」<br/>イヴ「星の名前?」<br/>ヒロト「この1号機は、地球。だから、アースアーマー。地球は太陽系3番目の惑星だから…」<br/>イヴ「スリー…あっ!」<br/>ヒロト&イヴ「アースリィガンダム!」
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:同上。コアガンダムのサポートメカ・換装形態に初めて名前が付いた瞬間。ここから他のサポートメカにも順々に名前が付けられていったが、その一方でGBNに不穏な影が迫っていた……
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;「俺の方こそ、ありがとう…」<br/>「初めはあまり気乗りがしなかったんだ、GBNに。君がいなかったら、俺の、俺達のガンダムは、完成しなかった。あの日で止めていたかもしれない…。GBNの素晴らしさや、ビルダーの想いに、ガンプラが応えてくれる事を知らないまま…」
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:同上。イヴに自作のイヤリングをプレゼントした際に。初めてGBNにログインした時のコアガンダムの墜落を切欠にイヴと出会い、彼女のお陰でコアガンダムだけでなくGBNやガンプラそのものの可能性を知る事ができ、ヒロトは充実な日々を過ごしていた。ヒロトの感謝の気持ちを受けたイヴは一緒に記念写真を撮るが、それは別れの前触れだった。
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;「何故だ…なんで…!君は…っ!俺は…っ!君を…っ!俺はぁぁぁっ!!」
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:『GBD:R』第20話より、第二次有志連合戦にて嫉妬に歪んだ表情で[[ガンダムダブルオースカイ|ダブルオースカイ]]に照準を合わせながら。イヴを奪っただけでなく自身では成しえなかったELダイバーの救済を今まさに果たさんとする相手を前に憎しみとイヴとの思い出のせめぎ合いになるものの、発射寸前になってイヴとの約束が頭を過ぎり、咄嗟に照準を外す。発射されたビームは地面を虚しく焼き、ただ空虚な時間が過ぎるだけだった…
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;「何故、俺には救えなかったんだろう…」<br/>「あの時、俺がやろうとした事は…彼女を救えず…その上、果たそうとしなかった…」<br/>「約束を…守らなかった…っ」<br/>「あんなに…大切で…特別に想っていた人の…最期の願いすら忘れて…!あんな感情をぶつけようと…!消し去ってしまおうと…!俺は…俺は…最低の…っ」<br/>「人の想いも…願いも踏みにじった…!俺が…俺なんかが…!人のためになれるかなんて…!」
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:回想後、涙ながらに初めて仲間の前で吐露した辛い胸中。他者との関わりを避け、ただ彷徨の日々を過ごしていた頃からようやく仲間との絆を深め、共にエルドラを救うために戦うようになってからも、過去に犯した過ちは今もなおヒロトを苛めていた。そんな彼にメイはただ「好きなだけ泣けばいい」と優しく抱き寄せた。
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;「そうか…繋がっているんだ…。人の想いも、願いも、命も全て…。だから、君はいるんだ。どこにだって、俺の…皆の近くに…」
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:上記シーンの続き。自身はビルドダイバーズと名乗る事すらおこがましい奴と卑下するヒロトだったが、フレディはそれを否定し、自分達が生きていられるのは誰かのために頑張るヒロトのお陰であり、それはイヴの願いが届いた証拠と話す。事実、ヒロトのお陰でカザミはカッコよさを、パルヴィーズは再び空を飛ぶ勇気を、メイはヒロトの選択によってELダイバーとして生まれ、エルドラのために戦いたいという願いを手に入れた。イヴの想いが今も生き続けて人同士を繋ぐ架け橋となっていると気づき、ヒロトに再び笑顔が戻った。
    
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
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