差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
336 バイト追加 、 2021年1月5日 (火) 20:31
編集の要約なし
13行目: 13行目:  
| タイトル  = プロフィール
 
| タイトル  = プロフィール
 
| 本名 = マリー・パーファシー
 
| 本名 = マリー・パーファシー
| 種族 = [[超兵]]
+
| 種族 = 人間 ([[超兵]])
 
| 性別 = 女
 
| 性別 = 女
 
| 生年月日 = [[西暦]]2289年5月21日
 
| 生年月日 = [[西暦]]2289年5月21日
 
| 年齢 = 18歳 (1st) ⇒ 23歳 (2nd) ⇒ 25歳 (劇場版)
 
| 年齢 = 18歳 (1st) ⇒ 23歳 (2nd) ⇒ 25歳 (劇場版)
| 没年月日 = [[西暦]]2312年 (実際には生存)
+
| 没年月日 = [[西暦]]2312年 (実際には生存。以後、CB所属)
 
| 出身 = [[超兵機関技術研究所]]
 
| 出身 = [[超兵機関技術研究所]]
 
| 身長 = 156cm (1st) ⇒ 166cm (2nd)
 
| 身長 = 156cm (1st) ⇒ 166cm (2nd)
44行目: 44行目:  
本名は「マリー・パーファシー」。無理な調整によって超兵として必要な驚異的な反射神経と脳量子波を手に入れたが、代償として五感全てを失ってしまう。アレルヤとはその当時に研究員たちの手引きによって出会い、唯一自由な脳量子波による念話でコミュニケーションを重ね、仲を深めてゆく。だが後の超兵たちの内乱によってアレルヤは研究所を去り、彼女は置いていかれてしまう。その後、研究者たちによってマリーの代わりに全身を制御する人格「ソーマ・ピーリス」が植え付けられ、マリー・パーファシーとしての記憶は封印する形で人革連へと出荷された。二つの人格が存在するという意味ではアレルヤと同様だが、彼女の場合は二重人格とは異なる。
 
本名は「マリー・パーファシー」。無理な調整によって超兵として必要な驚異的な反射神経と脳量子波を手に入れたが、代償として五感全てを失ってしまう。アレルヤとはその当時に研究員たちの手引きによって出会い、唯一自由な脳量子波による念話でコミュニケーションを重ね、仲を深めてゆく。だが後の超兵たちの内乱によってアレルヤは研究所を去り、彼女は置いていかれてしまう。その後、研究者たちによってマリーの代わりに全身を制御する人格「ソーマ・ピーリス」が植え付けられ、マリー・パーファシーとしての記憶は封印する形で人革連へと出荷された。二つの人格が存在するという意味ではアレルヤと同様だが、彼女の場合は二重人格とは異なる。
   −
ソーマは超兵としてのプライドもあって戦闘の際は攻撃的で、ソレスタルビーイングとは何度も交戦した。戦闘時以外は寡黙で人付き合いもほとんどなかったが、自身を常に気にかけてくれたセルゲイに少しずつ心を開いていき、やがて上官と部下を超えた「親と子」の関係となっていった。地球連邦設立後はしばらく戦いを離れてセルゲイの元で暮らしていたが、息子のアンドレイの訪問をきっかけにアロウズに転属となり、再び戦いに身を投じていく。
+
ソーマは超兵としてのプライドもあって戦闘の際は攻撃的で、[[ソレスタルビーイング]]とは何度も交戦した。戦闘時以外は寡黙で人付き合いもほとんどなかったが、上官であり自身を常に気にかけてくれた[[セルゲイ・スミルノフ|セルゲイ]]に少しずつ心を開いていき、やがて上官と部下を超えた「親と子」の関係となっていった。地球連邦設立後はしばらく戦いを離れてセルゲイの元で暮らしていたが、息子のアンドレイの訪問をきっかけにアロウズに転属となり、再び戦いに身を投じていく。
    
アレルヤを同じ研究所の失敗作である「E-57」と知り、彼が自身が育った研究所と同胞を殺した張本人ということもあって特に敵視していた。ガンダムキュリオスをセルゲイの決死の行動で撃墜した後は捕獲したアレルヤの尋問担当の一人となったが、そこで「マリー・パーファシー」という覚えのない名前で呼ばれ、当初は気にもしていなかったが、だんだんと覚えていない映像が脳裏に浮かぶようになり、動揺し始める。そして彼に道連れにされる形で墜落し、彼を殺そうと馬乗りになった時にマリーの意識が覚醒した。その後はアレルヤと再会を喜び合い、彼についていくことを決め、助けに来たセルゲイと涙ながらに別れた。しばらくはマリーとしてアレルヤの傍にいたが、セルゲイがアンドレイに殺されたショックで再びソーマの人格が表層化し、アレルヤとはギクシャクした関係になる。最終的にはソーマもマリーであるということを理解したアレルヤの態度や、マリーの存在を知覚することでソーマの態度が軟化したことから和解した。最終決戦終結後はアレルヤと共に自分たちのルーツを探すために地球を旅している。
 
アレルヤを同じ研究所の失敗作である「E-57」と知り、彼が自身が育った研究所と同胞を殺した張本人ということもあって特に敵視していた。ガンダムキュリオスをセルゲイの決死の行動で撃墜した後は捕獲したアレルヤの尋問担当の一人となったが、そこで「マリー・パーファシー」という覚えのない名前で呼ばれ、当初は気にもしていなかったが、だんだんと覚えていない映像が脳裏に浮かぶようになり、動揺し始める。そして彼に道連れにされる形で墜落し、彼を殺そうと馬乗りになった時にマリーの意識が覚醒した。その後はアレルヤと再会を喜び合い、彼についていくことを決め、助けに来たセルゲイと涙ながらに別れた。しばらくはマリーとしてアレルヤの傍にいたが、セルゲイがアンドレイに殺されたショックで再びソーマの人格が表層化し、アレルヤとはギクシャクした関係になる。最終的にはソーマもマリーであるということを理解したアレルヤの態度や、マリーの存在を知覚することでソーマの態度が軟化したことから和解した。最終決戦終結後はアレルヤと共に自分たちのルーツを探すために地球を旅している。
 +
 
なお、この二人、どちらも「デレデレ(アレルヤ・マリー)とツンデレ(ハレルヤ・ソーマ)」のそれぞれの人格を宿している変わり者夫婦である。
 
なお、この二人、どちらも「デレデレ(アレルヤ・マリー)とツンデレ(ハレルヤ・ソーマ)」のそれぞれの人格を宿している変わり者夫婦である。
   53行目: 54行目:  
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
;[[機動戦士ガンダム00]]
 
;[[機動戦士ガンダム00]]
:序盤から登場。アレルヤのライバルとして度々ソレスタルビーイングの前に立ちはだかるが、最終回でその正体がかつて自分が知っていたマリー・パーファシーであることをアレルヤに見抜かれる。第二期序盤では軍を離れてセルゲイの養子になろうとしていたが、アンドレイの招集に応じて軍に復帰。その後アレルヤの必死の努力によってマリーの人格と記憶を取り戻し、以後はソレスタルビーイングに同行することになる。
+
:初出作品。第4話で初登場し、以後セルゲイの部下となる。アレルヤのライバルとして度々ソレスタルビーイングの前に立ちはだかるが、最終回でその正体がかつて自分が知っていたマリー・パーファシーであることをアレルヤに見抜かれる。第二期序盤では軍を離れてセルゲイの養子になろうとしていたが、アンドレイの招集に応じて軍に復帰。その後アレルヤの必死の努力によってマリーの人格と記憶を取り戻し、以後はソレスタルビーイングに同行することになる。
 
;[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]
 
;[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]
 
:アレルヤと共にアレルヤの故郷探しの旅に出ていたが、その旅先でELSに襲撃され、ロックオンに助けられる形でソレスタルビーイングに再合流。以後は[[ガンダムハルート]]の火器管制を担当し、最終決戦へと身を投じてゆく。
 
:アレルヤと共にアレルヤの故郷探しの旅に出ていたが、その旅先でELSに襲撃され、ロックオンに助けられる形でソレスタルビーイングに再合流。以後は[[ガンダムハルート]]の火器管制を担当し、最終決戦へと身を投じてゆく。
61行目: 62行目:  
:当初は敵同士だったが、アレルヤの想い人であったマリー・パーファシーとしての人格が表層化したあとは旧交を温め、恋人として付き合うことになった。ハレルヤとソーマがどういう関係なのかは不明だが、少なくとも相手を思いやってはいる。
 
:当初は敵同士だったが、アレルヤの想い人であったマリー・パーファシーとしての人格が表層化したあとは旧交を温め、恋人として付き合うことになった。ハレルヤとソーマがどういう関係なのかは不明だが、少なくとも相手を思いやってはいる。
 
;[[セルゲイ・スミルノフ]]
 
;[[セルゲイ・スミルノフ]]
:恩師。父親代わりでもあり、彼がいなければアレルヤと再会して恋人となることもなかったかもしれないどころか、都合の良い兵士として利用されていた可能性もあった。
+
:上官であり恩師。父親代わりでもあり、彼がいなければアレルヤと再会して恋人となることもなかったかもしれないどころか、都合の良い兵士として利用されていた可能性もあった。
 
;[[アンドレイ・スミルノフ]]
 
;[[アンドレイ・スミルノフ]]
:歴史が違えば、彼と兄妹(姉弟)になっていたかもしれない。
+
:セルゲイの息子。アロウズ所属時に同僚となる。CB所属後に起こった[[ブレイクピラー事件]]を発端に仇敵として討とうとするが……。歴史が違えば、彼と兄妹(姉弟)になっていたかもしれない。
 
;[[スメラギ・李・ノリエガ]]
 
;[[スメラギ・李・ノリエガ]]
 
:アレルヤの恋人という立場を認め、彼の願いもあってできるだけマリーを戦闘から遠ざけようとしていた。
 
:アレルヤの恋人という立場を認め、彼の願いもあってできるだけマリーを戦闘から遠ざけようとしていた。
77行目: 78行目:  
<!-- :セリフ:説明 -->
 
<!-- :セリフ:説明 -->
 
<!-- 長すぎないよう、原作の一連の会話全てを引用するなどは控えてください。 -->
 
<!-- 長すぎないよう、原作の一連の会話全てを引用するなどは控えてください。 -->
   
=== 1stシーズン ===
 
=== 1stシーズン ===
 
;「できません!」<br />「中佐がいなくなってしまったら…私は一人になってしまう…」
 
;「できません!」<br />「中佐がいなくなってしまったら…私は一人になってしまう…」

案内メニュー