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| | 身長 = | | | 身長 = |
| | 体重 = | | | 体重 = |
| + | | 髪色 = 茶髪 |
| | 血液型 = | | | 血液型 = |
| | 職業 = [[MS]]パイロット | | | 職業 = [[MS]]パイロット |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[エゥーゴ]]所属の[[アーガマ]]に勤務する、元[[ジオン公国軍]]兵士の[[モビルスーツ]]パイロット。普段から着ているオレンジ色のつなぎがトレードマーク。フルネームは劇場版で付けられたもので、TV版では単に「アポリー」である。 | + | [[エゥーゴ]]所属の[[アーガマ]]に勤務する、元[[ジオン公国軍]]兵士の[[モビルスーツ]]パイロット。普段から着ているオレンジ色のつなぎがトレードマーク。「アポリー・ベイ」の名前は偽名であり、本名は'''アンディ'''。元々は一年戦争時代に [[シャア・アズナブル|シャア]]に付き従っていたジオン軍人で、戦後逃げ延びた[[アクシズ]]で彼と再会。その後、[[ハマーン・カーン|ハマーン]]と袂を分かったシャアと共に偽名を用いてエゥーゴに参加した。 |
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| エゥーゴでは初期から作戦行動を支える優秀なパイロットの1人であり、アーガマでは同僚の[[ロベルト]]と共に[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]を補佐し、[[ガンダムMk-II]]強奪作戦で初陣を飾った後、アーガマの作戦に幾度も参加するなど、エゥーゴの欠かせない一員として戦い続けている。幾多の戦闘を終盤まで戦い抜く確かなパイロット技量の持ち主で、ジャブロー戦後に編成されたリック・ディアス隊の指揮を任されている。しかし[[ゼダンの門]]攻略戦にて[[ジェリド・メサ|ジェリド]]の[[バイアラン]]から[[ファ・ユイリィ|ファ]]の[[メタス]]を庇うため割って入った末にメガ粒子砲で乗機を撃ち抜かれ戦死した。 | | エゥーゴでは初期から作戦行動を支える優秀なパイロットの1人であり、アーガマでは同僚の[[ロベルト]]と共に[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]を補佐し、[[ガンダムMk-II]]強奪作戦で初陣を飾った後、アーガマの作戦に幾度も参加するなど、エゥーゴの欠かせない一員として戦い続けている。幾多の戦闘を終盤まで戦い抜く確かなパイロット技量の持ち主で、ジャブロー戦後に編成されたリック・ディアス隊の指揮を任されている。しかし[[ゼダンの門]]攻略戦にて[[ジェリド・メサ|ジェリド]]の[[バイアラン]]から[[ファ・ユイリィ|ファ]]の[[メタス]]を庇うため割って入った末にメガ粒子砲で乗機を撃ち抜かれ戦死した。 |
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− | 気さくで人あたりが良い性格で[[ブライト・ノア|ブライト]]ら軍人は元より、軍務に慣れない元民間人の [[カミーユ・ビダン|カミーユ]]やファにも良き兄貴分として接し良好な関係を持つ。特にカミーユは戦場で助け助けられることが多く、中盤以降は時折煮え切らない態度を取るクワトロ以上に、アポリーにパイロットとして全幅の信頼を置いていた。そのため彼が戦死した際はジェリドに対しかつて無いほど激昂し、知らせを聞いた他のアーガマクルーは悲嘆に暮れずはいられなかった。 | + | 気さくで人あたりが良い性格で[[ブライト・ノア|ブライト]]ら軍人は元より、軍務に慣れない元民間人の [[カミーユ・ビダン|カミーユ]]やファにも良き兄貴分として接し良好な関係を持つ。特にカミーユは戦場で助け・助けられることが多く、中盤以降は時折煮え切らない態度を取るクワトロ以上に、アポリーにパイロットとして全幅の信頼を置いていた。そのため彼が戦死した際はジェリドに対しかつて無いほど激昂し、知らせを聞いた他のアーガマクルーは悲嘆に暮れずはいられなかった。 |
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− | 『[[機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像]]』においては本名が'''アンディ'''という設定であり、元々は一年戦争時代に [[シャア・アズナブル|シャア]]に付き従っていたジオン軍人で、戦後逃げ延びたアクシズで彼と再会する。ハマーンと袂を分かったシャアと共に偽名を用いてエゥーゴに参加した。
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| ;[[機動戦士Ζガンダム]] | | ;[[機動戦士Ζガンダム]] |
| :初出作品。序盤から[[アーガマ]]のモビルスーツ隊の一翼を担うと共にクルーの兄貴分として彼らの心の支えであり続けた。 | | :初出作品。序盤から[[アーガマ]]のモビルスーツ隊の一翼を担うと共にクルーの兄貴分として彼らの心の支えであり続けた。 |
| + | ;[[機動戦士ガンダム ギレンの野望シリーズ]] |
| + | :『Ζ』の初参戦作品である「ジオンの系譜」から二又一成氏が声優を担当している。 |
| ;[[機動戦士Ζガンダム A New Translation]] | | ;[[機動戦士Ζガンダム A New Translation]] |
| :担当声優が大川透氏へ変更された他、フルネームとして「アポリー・ベイ」が設定された。 | | :担当声優が大川透氏へ変更された他、フルネームとして「アポリー・ベイ」が設定された。 |
| ;[[機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像]] | | ;[[機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像]] |
− | :ジオン兵時代の動向が描かれており、本名として「アンディ」の名前、「アポリー・ベイ」が偽名として設定が付加された。また、シャアの元部下とも設定されており、一年戦争後にアクシズへと逃れてきた彼と再会し、再び共に戦う事になる。 | + | :ジオン兵時代の動向が描かれており、本作で「アンディ」の本名が設定され、「アポリー・ベイ」が偽名として扱われている。また、シャアの元部下とも設定されており、一年戦争後にアクシズへと逃れてきた彼と再会し、再び共に戦う事になる。 |
| + | ;[[アナハイム・ラボラトリー・ログ]] |
| + | :第2話にて登場。本名の「アンディ」で呼ばれ、シャアをアナハイムに送り届ける際の陽動作戦で[[ドワス改]]に搭乗し、[[ティターンズ]]と交戦した。 |
| ;[[機動戦士ガンダムUC MSV]] | | ;[[機動戦士ガンダムUC MSV]] |
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| + | ;[[機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE]] |
| + | :「アムロシャアモード」に登場。エゥーゴ所属前の名前が「カール」となっている。『アナログ』を正式な手段で読めないために新たに設定することになったのか「アンディ・カール」がフルネームなのかは不明。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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| :上官。ロベルトと共に彼の片翼を担い、持ち前の技量で彼の指揮に的確に対応し任務を優位に進めた。 | | :上官。ロベルトと共に彼の片翼を担い、持ち前の技量で彼の指揮に的確に対応し任務を優位に進めた。 |
| ;[[ロベルト]] | | ;[[ロベルト]] |
− | :同僚でありかつ共に一年戦争を生き抜いた戦友。 | + | :同僚でありかつ共に一年戦争を生き抜いた戦友。普段からコンビを組む仲であり、彼の戦死時には1人涙を流した。 |
| ;[[カミーユ・ビダン]] | | ;[[カミーユ・ビダン]] |
| :ガンダム強奪作戦後に新たにエゥーゴの一員となった少年。若さ故に色々と悩みを抱えがちな彼を兄貴分として献身的に支えた。 | | :ガンダム強奪作戦後に新たにエゥーゴの一員となった少年。若さ故に色々と悩みを抱えがちな彼を兄貴分として献身的に支えた。 |
| ;[[ファ・ユイリィ]] | | ;[[ファ・ユイリィ]] |
| :カミーユの幼馴染であり、新たにアーガマにパイロットとして配属された少女。戦闘に不慣れという事もあり、ベテランパイロットとして彼女のフォローを任されている。 | | :カミーユの幼馴染であり、新たにアーガマにパイロットとして配属された少女。戦闘に不慣れという事もあり、ベテランパイロットとして彼女のフォローを任されている。 |
| + | ;[[カツ・コバヤシ]] |
| + | :クワトロが宇宙へと戻ってくるのと共に新たにメンバーとなった元[[ホワイトベース]]クルー。ファと同様、彼のフォロー役も務めた。 |
| ;[[トリッパー]] / [[バッチ]] | | ;[[トリッパー]] / [[バッチ]] |
| :アポリーが率いるリック・ディアス隊のメンバー。 | | :アポリーが率いるリック・ディアス隊のメンバー。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| === 機動戦士Ζガンダム === | | === 機動戦士Ζガンダム === |
− | ;「コックピットが違っても、3日もあれば自分の手足にする事ができます」 | + | ;「コックピットが違っても3日もあれば自分の手足にする事ができます」 |
− | :第2話より、グリーン・ノアへの侵入直前、クワトロに調子を尋ねられた際の返答。エゥーゴに所属してからの初陣ではあるものの、堂々としていながらも落ち着きのある発言にはベテランの風格がひしひしと感じられる。実際、作戦においてもクワトロの戦闘を的確にサポートしてのけている。 | + | :第1話より、初登場時の台詞。偵察のためグリーン・オアシスに接近する際、クワトロに調子を尋ねられ自信満々に答える。エゥーゴに所属してからの初陣ではあるものの、堂々としていながらも落ち着きのある発言にはベテランの風格がひしひしと感じられる。実際、作戦においてもクワトロの戦闘を的確にサポートしてのけている。 |
| + | ;「セット。さて、ニューガンダムとやらは…」 |
| + | :同じく第1話より。ロベルトと共にグリーン・ノア1内部を外から偵察していたアポリーは、クワトロに続いて飛行訓練中のガンダムMk-IIの捕捉に成功。ガンダム強奪作戦の手筈が整いつつあった。それはともかく、後の作品で[[νガンダム|同じ読みのガンダム]]が実際に登場すると誰が予想できただろうか。 |
| ;「自分の操縦に文句のあるヤツには100ドル払ってやるから、黙ってくれ」 | | ;「自分の操縦に文句のあるヤツには100ドル払ってやるから、黙ってくれ」 |
| :第13話より、[[ブラン・ブルターク|ブラン]]率いる敵部隊によってシャトル場が攻撃を受ける中、シャトルのパイロット席にて。離陸前で只の的でしかないシャトルの中、乗員を気遣った気さくな発言と自分の腕に対する自信が見て取れる。 | | :第13話より、[[ブラン・ブルターク|ブラン]]率いる敵部隊によってシャトル場が攻撃を受ける中、シャトルのパイロット席にて。離陸前で只の的でしかないシャトルの中、乗員を気遣った気さくな発言と自分の腕に対する自信が見て取れる。 |
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| :『C.D.A.』にて搭乗。既に旧式の機体ではあるものの、強い思い入れから改良を加えつつ使い続けている。 | | :『C.D.A.』にて搭乗。既に旧式の機体ではあるものの、強い思い入れから改良を加えつつ使い続けている。 |
| ;[[ゲルググ (外宇宙用)]] | | ;[[ゲルググ (外宇宙用)]] |
− | :『C.D.A.』にて搭乗。シャアが[[パーフェクト・ジオング]]へ乗り換えるのに合わせ、余った機体を譲られる形となった。 | + | :『C.D.A.』にて搭乗。シャアが[[パーフェクト・ジオング]]へ乗り換えるのに合わせ、余った機体を譲り受ける形となった。 |
| + | ;[[ドワス改]] |
| + | :『アナログ』で搭乗。 |
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