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{{登場メカ概要
 
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| 外国語表記 = Dom Tropical Test Type
 
| 外国語表記 = Dom Tropical Test Type
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| 別表記 = トロピカル・ドム<br/>局地戦闘型ドム
 
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*[[MSV]]
 
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ジオン公国軍]]の試作型[[モビルスーツ]]。[[プロトタイプドム]]2号機をベースに熱帯・砂漠仕様に改修した機体である。「トロピカル・ドム」「局地戦闘型ドム」とも呼ばれる。
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[[ジオン公国軍]]の試作型[[モビルスーツ]]。[[プロトタイプドム]]2号機をベースに熱帯・砂漠仕様に改修した機体であり、「トロピカル・ドム」「局地戦闘型ドム」とも呼ばれる。
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通常の[[ドム]]では高温下での戦闘においてマシントラブルが発生し充分な性能を発揮できなかったため、現地部隊から改善要求が数多く提出されていた。その熱帯戦用ドムの開発母体として改修されたのが本機である。頭部には放熱パイプが追加されて放熱能力が強化、背部の推進機関も熱帯戦用に改修されており、大容量の冷却システムが搭載されている。また、頭部には近距離通信用のアンテナが追加されている。
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通常の[[ドム]]は[[アフリカ]]戦線など高温下での戦闘において目覚しい活躍をしていた一方、マシントラブルが発生し充分な性能を発揮できていなかったため、現地部隊から改善要求が数多く提出されていた。その熱帯戦用ドムの開発母体として、実用試験後に1号機と共に[[キャルフォルニアベース]]送りとなっていた2号機を改修したのが本機であり、僅か1ヶ月の期間で完成に至っている。
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本機のテストはアリゾナでスカラベ部隊によって行われ、良好な性能を示したため本機を元に熱帯戦用オプションが開発された。このオプションは若干の改造でドムに装備可能であり、[[ドム (熱帯仕様)]]として運用された。だが、このオプションを装備した機体は10機程度だったと言われている。
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改修点としては、頭部に放熱パイプが追加されて放熱能力が強化、背部の推進機関も熱帯戦用に改修されており、大容量の冷却システムが搭載されている。また、頭部には近距離通信用のアンテナが追加されている。
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本機自身もドムをプロトタイプドムに近い仕様に改修して追加生産されており、それらの機体はドム・キャノンのベースにもなっている。
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本機のテストはアリゾナでスカラベ部隊によって行われ、良好な性能を示したため本機を元に熱帯戦用オプションが開発された。このオプションは若干の改造でドムに装備可能であり、[[ドム (熱帯仕様)]]として運用された。しかし、このオプションを装備した機体は10機程度だったと言われており、戦闘中にトロピカルテストタイプと誤認されるケースもあった。
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本機自体もドムをプロトタイプドムに近い仕様に改修して追加生産されており、それらの機体はドム・キャノンのベースにもなっている。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==

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