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1,962 バイト追加 、 2022年11月26日 (土) 21:37
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*[[ゲーツ・キャパ]] (1号機)
 
*[[ゲーツ・キャパ]] (1号機)
 
*[[ロザミア・バダム]] (2号機)
 
*[[ロザミア・バダム]] (2号機)
*[[ジェリド・メサ]] (2号機)
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*[[ジェリド・メサ]]
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
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幾つかのシステム上の問題は見られるが、バウンド・ドックそのものは当時の連邦軍のサイコミュ技術の粋を集めた機体であり、機体制御プログラムを変更する事でニュータイプ能力の低いパイロットや、一般兵でも操縦が可能といった柔軟な運用性を備えている点もこの機体の特徴といえた。なお、サイコミュの最終調整は[[オーガスタ研究所]]で行われたと言われている。
 
幾つかのシステム上の問題は見られるが、バウンド・ドックそのものは当時の連邦軍のサイコミュ技術の粋を集めた機体であり、機体制御プログラムを変更する事でニュータイプ能力の低いパイロットや、一般兵でも操縦が可能といった柔軟な運用性を備えている点もこの機体の特徴といえた。なお、サイコミュの最終調整は[[オーガスタ研究所]]で行われたと言われている。
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本機は全3機が製造され、1号機はグレー、2号機は赤と濃紺、3号機は黄色と濃紺を基調としたカラーリングとなっている。1号機はテスト用機材が積み込まれており、座席も複座式になっている。
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== カラーバリエーション ==
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;1号機
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:全身がグレーに塗装された機体。試作された1号機であり、[[ゲーツ・キャパ]]が搭乗。複座式になっており、ロザミアの2号機と共に出撃した際にはデータ収集のため[[ローレン・ナカモト]]がコパイロットとして同乗した。『Ζ』作中では終始MA形態で運用されている。
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;2号機
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:ピンクと濃紺に塗装された機体。ドゴス・ギア配備時には[[ロザミア・バダム]]が搭乗し、[[サイド2]]・13バンチ「[[モルガルテン]]」において[[Ζガンダム]]と交戦した。その後、同じカラーリングの機体<ref>小説版『Ζ』では同一機であると明言</ref>に[[ジェリド・メサ]]が搭乗し、彼の最後の搭乗機としてエゥーゴの最終決戦に投入された。
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;3号機
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:2号機の黄色とピンクを反転させたカラーリングの機体。元々は『Ζ』本編で未使用となったカラー画稿だが、一部媒体では一般兵用に調整された3号機かつジェリド機として扱われている(余談の項も参照)。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動戦士Ζガンダム]]
 
;[[機動戦士Ζガンダム]]
:1号機に[[ゲーツ・キャパ]]、2号機に[[ロザミア・バダム]]が搭乗する。後にロザミアが[[サイコガンダムMk-II]]に乗り換えたため、2号機に[[ジェリド・メサ]]が搭乗する。内、1号機は第48話でゲーツが精神破綻した事により戦闘不能。2号機は第49話で[[Ζガンダム]]との戦闘の末、[[ラーディッシュ]]の爆発に巻き込まれ撃墜された。
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:初登場作品。第42話から登場し、1号機に[[ゲーツ・キャパ]]、2号機に[[ロザミア・バダム]]が搭乗する。内、1号機は第48話でゲーツが精神破綻した事により戦闘不能になり、そのまま消息を絶つ。第49話では2号機と同じカラーリングの機体に[[ジェリド・メサ]]が搭乗。[[Ζガンダム]]と死闘を繰り広げた末、被弾によって制御不能となり、運悪く[[ラーディッシュ]]の爆発に巻き込まれ撃墜された。
 
;[[ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲]]
 
;[[ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲]]
 
:[[ガンプラマフィア]]に転身した[[ガウェイン・オークリー]]の[[ガンプラ]]として登場。機体カラーは黄金で、表面にダイヤモンドコーティングが施されている。[[リカルド・フェリーニ]]の[[ガンダムフェニーチェリベルタ]]のバスターライフルを無効化するほどの防御力を発揮したが、MA形態で下面から攻撃され撃破された。
 
:[[ガンプラマフィア]]に転身した[[ガウェイン・オークリー]]の[[ガンプラ]]として登場。機体カラーは黄金で、表面にダイヤモンドコーティングが施されている。[[リカルド・フェリーニ]]の[[ガンダムフェニーチェリベルタ]]のバスターライフルを無効化するほどの防御力を発揮したが、MA形態で下面から攻撃され撃破された。
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;変形
 
;変形
 
:[[モビルスーツ]]形態及び[[モビルアーマー]]形態へ変形可能。MS形態時の上半身を90度回転させ、下半身に収納する事でMA形態となる。MA形態ではMS形態の左腕部シールドに備えられたモノアイがメインカメラとなり、脚部自体が大型のクロー・アームを構成する。
 
:[[モビルスーツ]]形態及び[[モビルアーマー]]形態へ変形可能。MS形態時の上半身を90度回転させ、下半身に収納する事でMA形態となる。MA形態ではMS形態の左腕部シールドに備えられたモノアイがメインカメラとなり、脚部自体が大型のクロー・アームを構成する。
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;[[サイコミュシステム]]
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:ニュータイプ用に開発されたマン・マシン・インタフェースの一種。『Ζ』第42話ではロザミアが機体外部から2号機をMS形態へと変形させている。
    
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;[[ビーム・ライフル]]
 
;[[ビーム・ライフル]]
:専用のビーム・ライフル。通常の物より小型だが、主力MSの物と同等の威力を有していた。MS形態では左腕部マニピュレーターで保持し、MA形態ではスカートアーマー右側にマウントして使用する。出力2.1MW。
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:専用のビーム・ライフル。通常の物より小型だが、主力MSの物と同等の威力を有していた。MS形態では左腕部マニピュレーターで保持し、MA形態ではスカートアーマー右側に装着して使用する。出力2.1MW。
 
;[[ビーム・サーベル]]
 
;[[ビーム・サーベル]]
:グリップからビーム刃を展開する格闘兵装。右腕部がクローとなっている為、左腕での使用を前提とする。マニピュレーターが格納されるMA形態では使用できないと思われる。
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:グリップからビーム刃を展開する格闘兵装。右腕部がクローとなっている為、左腕での使用を前提とする。マニピュレーターが格納されるMA形態では使用できないものと思われる。
 
;腕部クロー
 
;腕部クロー
 
:右腕部はそれ自体が大型のクローになっている。構造上、ビーム・ライフルをはじめとする手持ち式火器の使用に制限があるが、格闘兵装として使用出来た。
 
:右腕部はそれ自体が大型のクローになっている。構造上、ビーム・ライフルをはじめとする手持ち式火器の使用に制限があるが、格闘兵装として使用出来た。
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
;[[グラブロ]]
+
=== 系列機・派生機 ===
:開発のベース、もしくは参考とした機体。
   
;[[アモン・ドッグ]]
 
;[[アモン・ドッグ]]
 
:バウンド・ドックを上下に2機接続した機体。バウンド・ドックの完成機とする資料も存在する。
 
:バウンド・ドックを上下に2機接続した機体。バウンド・ドックの完成機とする資料も存在する。
 
;[[リバウンド・ドック]]
 
;[[リバウンド・ドック]]
 
:[[レジオン]]が再生産した機体を作業用として再設計した機体。
 
:[[レジオン]]が再生産した機体を作業用として再設計した機体。
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 +
=== 技術的関与のある機体・関連性が疑われる機体 ===
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;[[グラブロ]]
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:開発のベース、もしくは参考とした機体。
 
;[[TR-4[ダンディライアン]]]
 
;[[TR-4[ダンディライアン]]]
 
:本機と何らかの関係があると言われている機体。本機の開発にデータが使用されているとも言われている。
 
:本機と何らかの関係があると言われている機体。本機の開発にデータが使用されているとも言われている。
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;[[サンドードック]]
 
;[[サンドードック]]
 
:本機の可変構造をコピーした[[ミキシングビルドモビルスーツ]]。
 
:本機の可変構造をコピーした[[ミキシングビルドモビルスーツ]]。
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=== その他 ===
 
;[[ハウンド・フォックス]]
 
;[[ハウンド・フォックス]]
 
:『[[Gの影忍]]』に登場する、本機がベースのMS忍者。機体後部に有線サイコミュを9基装備し、九尾の狐を模したような外見となっている。
 
:『[[Gの影忍]]』に登場する、本機がベースのMS忍者。機体後部に有線サイコミュを9基装備し、九尾の狐を模したような外見となっている。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*黄色の3号機についてはカラー設定画のみ存在している状態であり、『Ζ』作中では未登場となった。一方、当時発売された少年誌の掲載イラストやゲーム作品などの一部媒体に登場する事があり、その場合、ジェリド機として扱われるケースが多い。
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*黄色い機体についてはカラー設定画のみ存在している状態であり、『Ζ』作中では未使用となった。放送当時に発売された「模型情報」1985年11月号に掲載されている「最新MS設定集」ではこの黄色い機体のカラー設定画が機体解説に用いられており、86年1月号では2号機と共に掲載されゲーツ機として紹介。さらに86年4月号の表紙絵(及び旧キット「1/300 サイコガンダムMk-II」のパッケージ絵)ではサイコガンダムMk-IIと共に描かれているため、この黄色い機体は元々バウンド・ドックのカラー案の1つだった可能性がある。
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**一方、当時発売された少年誌の掲載イラストやゲーム作品などの一部媒体では、ジェリド機および3号機として扱われるケースが多く、それ故か以降の媒体においても同様に扱われている。
 
*デザインは小林誠の漫画『ドラゴンズヘブン』に登場するガンプがベースとなっており、OVA版ではそのリファイン版デザインが用いられている。
 
*デザインは小林誠の漫画『ドラゴンズヘブン』に登場するガンプがベースとなっており、OVA版ではそのリファイン版デザインが用いられている。
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<references />
 
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[[Category:登場メカは行]]
 
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