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| 型式番号 =
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*MS-06J-12 (試作ナンバー)
*MS-06J-12 (試作ナンバー)
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*MS-06K (変更後)<ref>型式番号の「K」はドイツ語の「Kanone(大砲)」から来ている。「J-12」にするアイデアもあったが、煩雑すぎるという理由で却下されたとの事(書籍「MSV THE FIRST」内、小田雅弘氏のコメンタリーより)。</ref>
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*MS-06K (変更後)<ref>型式番号の「K」はドイツ語の「Kanone(大砲)」から来ている。「K」ではなく「J-12」にするアイデアもあったが、煩雑すぎるという理由で却下されたとの事(書籍「MSV THE FIRST」内、小田雅弘氏のコメンタリーより)。</ref>
| 頭頂高 = 17.7m
| 頭頂高 = 17.7m
| 全高 = 18.4m
| 全高 = 18.4m
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[[キャリフォルニアベース]]で試作型(MS-01J-12。後にMS-06Kに名称変更)として1号機がロールアウトし、最終的には合計で9機<ref>MSVでの設定。</ref>が製作され、実用評価の為、全機が北米にて実戦参加している。編成された部隊は、都合3箇所を順に移動し、最初は北米西南部で、連邦・ジオンの地上部隊が近接しあう激戦区への投入で、主にザクIIJ型で編成された部隊の支援部隊として使用された。一応特殊編成のため、独立した形でこの部隊には指揮権が与えられ、その際隊長機に搭乗したのが[[イアン・グレーデン]]中尉であった。ほぼ好勢であった時期に一次テストとしてまずまずの戦果を上げた後、再びキャリフォルニアに戻され、形式的なデータチェックと点検が行われている。その後、武装の追加などの改良を行った後、旧カナダ附近へ移動し、ここで二つの戦闘区域に参戦。終戦直前に連邦軍のMS部隊と交戦している。
[[キャリフォルニアベース]]で試作型(MS-01J-12。後にMS-06Kに名称変更)として1号機がロールアウトし、最終的には合計で9機<ref>MSVでの設定。</ref>が製作され、実用評価の為、全機が北米にて実戦参加している。編成された部隊は、都合3箇所を順に移動し、最初は北米西南部で、連邦・ジオンの地上部隊が近接しあう激戦区への投入で、主にザクIIJ型で編成された部隊の支援部隊として使用された。一応特殊編成のため、独立した形でこの部隊には指揮権が与えられ、その際隊長機に搭乗したのが[[イアン・グレーデン]]中尉であった。ほぼ好勢であった時期に一次テストとしてまずまずの戦果を上げた後、再びキャリフォルニアに戻され、形式的なデータチェックと点検が行われている。その後、武装の追加などの改良を行った後、旧カナダ附近へ移動し、ここで二つの戦闘区域に参戦。終戦直前に連邦軍のMS部隊と交戦している。
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同機はジェネレーターを改良したビーム砲装備型も検討されたが、基本設計の枠内での回収2限界があったため、量産化もされぬまま終戦を迎えた。また、特殊テストとしてはJ型ランドセル2換装したノーマルオペレーションテストも行われ、追加推進機の性能もあり、標準兵装装備状態での運動性テストは好成績を残している。但し、コストの差から単なるキャノン砲パックの換装によるデータ収集としてのみこのテストを行っていたとされる。
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同機はジェネレーターを改良したビーム砲装備型も検討されたが、基本設計の枠内での改修に限界があったため、量産化もされぬまま終戦を迎えた。また、特殊テストとしてはJ型ランドセルに換装したノーマルオペレーションテストも行われ、追加推進機の性能もあり、標準兵装装備状態での運動性テストは好成績を残している。但し、コストの差から単なるキャノン砲パックの換装によるデータ収集としてのみこのテストを行っていたとされる。
戦後は連邦軍により接収され、コクピットを[[全天周囲モニター]]・[[リニアシート]]に換装し、背面に宇宙用バーニアをアタッチメントする改修が施された上で運用されている。
戦後は連邦軍により接収され、コクピットを[[全天周囲モニター]]・[[リニアシート]]に換装し、背面に宇宙用バーニアをアタッチメントする改修が施された上で運用されている。
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:頭部アンテナをフロントマウントのダブルタイプ(ラビットタイプ)にした機体。機体にはパーソナルマークの蜘蛛のエンブレムが描かれ、識別帯として黒とダークグレーのストライプが描かれた。戦闘地域の違いにより、標準迷彩はグレーの他、森林帯用のダークグリーンが施されていた。
:頭部アンテナをフロントマウントのダブルタイプ(ラビットタイプ)にした機体。機体にはパーソナルマークの蜘蛛のエンブレムが描かれ、識別帯として黒とダークグレーのストライプが描かれた。戦闘地域の違いにより、標準迷彩はグレーの他、森林帯用のダークグリーンが施されていた。
;連邦軍仕様
;連邦軍仕様
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:[[一年戦争]]後、地球連邦軍に接収された機体。ザクキャノンは陸戦用の機体だが、背面に宇宙用バーニアをアタッチメントして宇宙でも活動出来るよう改造してある。ラビットタイプは隊長機として運用され、外観や武装は従来機と変化はない。
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:[[一年戦争]]後、地球連邦軍に接収された機体。紫と青を基調としたカラーリングとなっている。ザクキャノンは陸戦用の機体だが、背面に宇宙用バーニアをアタッチメントして宇宙でも活動出来るよう改造してある。ラビットタイプは隊長機として運用され、外観や武装は従来機と変化はない。
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;第08MS小隊版
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:『08』第3話に登場した機体。塹壕から上半身を出し、固定砲台として運用されている。通常の機体と比べて、背部のキャノンの大型化、アンテナのオミット、右肩のシールドを大量のスモークディスチャージャーに変更などの差異が見られる。アジア戦線に投入されている事から『MSV』の機体とは別機体である可能性が高い。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
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:出典作品。上記のムック本からさらに設定が追加された。試作機9機が北米戦線に投入されている。
:出典作品。上記のムック本からさらに設定が追加された。試作機9機が北米戦線に投入されている。
;[[機動戦士Ζガンダム]]
;[[機動戦士Ζガンダム]]
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:映像作品では初登場。第11話に青と紫に塗装された機体が[[ハリオ]]の艦載機として登場した。しかし、[[メッサーラ]]で出撃する[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]が本機の出撃を拒否。「こんな旧式を使うことはないだろう?」と邪険に扱われてしまう。第35話の[[キリマンジャロ基地]]にも一瞬だけ登場しているが、直後に撃墜されている。
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:映像作品では初登場。第11話に連邦軍機が[[ハリオ]]の艦載機として登場した。しかし、[[メッサーラ]]で出撃する[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]が本機の出撃を拒否。「こんな旧式を使うことはないだろう?」と邪険に扱われてしまう。第35話の[[キリマンジャロ基地]]にも一瞬だけ登場しているが、直後に撃墜されている。
;[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]
;[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]
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:第3話に登場。塹壕から上半身を出し、固定砲台として運用されていた。アジア戦線に投入されている事から『MSV』の機体とは別機体である可能性が高い。
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:第3話に08版が登場。基地のトーチカ群と共に[[第08MS小隊|08小隊]]に砲撃を浴びせ、前進を阻んだが、08小隊が攻勢に転じたシーンにおいて、[[カレン・ジョシュワ|カレン]]の[[陸戦型ガンダム]]が放ったミサイル・ランチャーの1発が命中したのが遠目で確認できる。
;[[機動戦士ガンダムUC]]
;[[機動戦士ガンダムUC]]
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:残党軍の機体として登場。原作小説およびバンデシネでは[[キャンベル]]の搭乗機となっている。
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:小説第7巻に[[ジオン残党]]の[[キャンベル]]の機体、OVA版episode 4に残党軍の一般機が登場。
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;[[機動戦士ガンダムUC]] バンデシネ
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;[[機動戦士Ζガンダム外伝 審判のメイス]]
;[[機動戦士Ζガンダム外伝 審判のメイス]]
:[[ティターンズ]]時代の[[アイリス・アリスン]]の搭乗機として登場。
:[[ティターンズ]]時代の[[アイリス・アリスン]]の搭乗機として登場。
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;[[MSD]]
;[[MSD]]
:脚部以外はほぼ同じ外見を持つ試作機[[ザク・キャノン テストタイプ]]が設定されている。しかし、その後の開発が進展しなかったため、『THE ORIGIN』の世界観では本機が存在していない事になっている。
:脚部以外はほぼ同じ外見を持つ試作機[[ザク・キャノン テストタイプ]]が設定されている。しかし、その後の開発が進展しなかったため、『THE ORIGIN』の世界観では本機が存在していない事になっている。
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;[[機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy]]
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:ゲーム版第6話からイアン機が部隊を率いて登場。イベントムービーでは砲撃機で俊敏な動きを見せるなど、エースの手腕を見せた。以降、[[グレートキャニオン]]、[[キャルフォルニア・ベース]]、[[ケープカナベラル基地]]で度々[[ノイジー・フェアリー隊]]と共闘している。
== 装備・機能 ==
== 装備・機能 ==
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:キャノン砲を換装して装備する6砲身のガトリング砲。
:キャノン砲を換装して装備する6砲身のガトリング砲。
;2連装スモーク・ディスチャージャー
;2連装スモーク・ディスチャージャー
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:ランドセルの左側に装備されている煙幕発射管。
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:ランドセルの左側に装備されている煙幕発射管。08版では右肩に8発装備。
;ビッグ・ガン
;ビッグ・ガン
:背部ランドセル下部にセットされる2連装ロケット弾ポッド。カセットストラップセットによる着脱式。通常は後方を向いているが、戦闘時には両脇から前方へ回して発射する。バズーカ同様弾倉が空になった場合はデッドウェイトとなるため、コクピットからの操作によって瞬時にパージされる。<br/>緊急時にはストラップを爆破しての除装も可能だった。ただし、戦闘状況が白兵戦レベルにまで近接していない場合や、地形的に余裕のある場合は支援機によるリロードが行われる。
:背部ランドセル下部にセットされる2連装ロケット弾ポッド。カセットストラップセットによる着脱式。通常は後方を向いているが、戦闘時には両脇から前方へ回して発射する。バズーカ同様弾倉が空になった場合はデッドウェイトとなるため、コクピットからの操作によって瞬時にパージされる。<br/>緊急時にはストラップを爆破しての除装も可能だった。ただし、戦闘状況が白兵戦レベルにまで近接していない場合や、地形的に余裕のある場合は支援機によるリロードが行われる。
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;[[ザク・マシンガン]](ZMP-50D)
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;[[ザク・マシンガン]] (ZMP-50D)
:[[ザクII]]の標準装備。<br/>『UC』で使用。『バンデシネ』では、[[ザクI]]の物を使用。
:[[ザクII]]の標準装備。<br/>『UC』で使用。『バンデシネ』では、[[ザクI]]の物を使用。
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;[[ザク・キャノン テストタイプ]]
;[[ザク・キャノン テストタイプ]]
:『MSD』において設定された本機の試作機。
:『MSD』において設定された本機の試作機。
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<!-- == 余談 == -->
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<!-- *説明 -->
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<references />
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<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
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{{DEFAULTSORT:さくきやのん}}
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[[Category:登場メカさ行]]
[[Category:登場メカさ行]]