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3,086 バイト追加 、 2024年8月19日 (月)
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
大気圏内仕様である[[ΖプラスA1型]]を大気圏外仕様に再設計した機体。
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[[ΖプラスA1型]]を大気圏外仕様に再設計した機体。A1型は少数生産された機体ながら、その配備数に見合わぬ実績を[[カラバ]]にもたらし、そのトランスフォーマブル機としての成熟された完成度が注目され、大気圏外仕様機に再び設計される運びとなった。
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主機に冷却と推進に大気を利用する熱核ジェット・エンジンを搭載しているA1型に対し、こちらは熱核ロケット・エンジンを搭載。エンジンの交換に伴いプロペラント容量も改善され、ウイング・バインダーとテール・スタビライザーの間に小型の熱核ロケットを計4基収めたバックパックが装備され、推進力が強化されている。母艦でセッティングすれば大気圏突入も可能で、大気圏内飛行も可能となっている。
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A1型では主器として[[熱核ジェットエンジン]]を搭載さいていたが、C1型では[[熱核ロケットエンジン]]に交換され、これに伴いプロペラント容量も改善された。またテール・スタビライザーの基部に4基の小型熱核ジェット・ロケット装備のバックパック装備され、真空中での冷却・生命維持のための装備も追加されている。
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頭部構造はA1型とほぼ同等のものだが、センサー類などは宇宙空間での使用に対応したものに換装されており、空間戦闘に対応したコンピューターフレームが追加されるなど、見た目以上に内装品は変更されている物が多い。
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脚部も主器の換装のみならず、その上で量産に見合うだけのコスト削減を達成しなければならなかったが、幸いにもΖガンダム以降の技術進展によってユニットやデバイスそのものの小型化が達成され始めた時期だったこともあり、標準的なスペックは短期間の内に達成する事が可能となった。また、月面において通常の量産機をはるかに凌駕する機動性を獲得し、戦闘を行った後にも余裕を持って月軌道まで到達する事が可能であり、空間戦闘用の機体としては破格のスペックを有していた。
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A1型は大気圏突入を想定した機体ではなかったため、C1型も飛行形態時の大気圏オッツ丹生能力はかなり低く、大気圏内では揚力の獲得のために不可欠だったVG翼が、Ζガンダム並みのち場への往還能力を達成しようとした場合、突入時の大気との摩擦には耐えきれない構造だとかんがえられていた。しかし、VG翼を最小角度に畳んだままであれば、突入角度の調整などに細かいセッティングは必要であるものの、ほぼノンオプションでショックウェーブを形成し、大気圏を突破する事が可能だと判明した<ref>むろん、機体下面の耐熱加工はA1型のものとは比べ物にならないコストの素材やエマルジョンの塗装が施されている。</ref>。ただし、ビーム・スマートガンを装備したC型は、空力重心が機体重心と大幅に異なるため、空戦能力はA1型とあまり変わらず、バックパックをブーストする事で、かろうじて幾分かましな機動特性を獲得するに留まっている。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
<!-- ;[[作品名]]:説明 -->
   
;[[ガンダム・センチネル]]
 
;[[ガンダム・センチネル]]
 
:[[α任務部隊]]旗艦「[[ペガサスIII]]」の艦載機として2機登場。[[Sガンダム]]と共に[[可変モビルスーツ|TMS]]部隊を構成している。機体番号「01」が割り当てられたSガンダムを筆頭に、「02」に[[テックス・ウェスト]]及び[[チュン・ユン]]、「03」に[[シグマン・シェイド]]が搭乗した。[[ニューディサイズ]]との戦いの中で、「03」は最後まで健在。「02」はテックスがSガンダムのコ・パイロットに転じるのに伴いチュン・ユンが搭乗し、直後の戦闘で変形中のSガンダムを庇う形で撃墜されている。
 
:[[α任務部隊]]旗艦「[[ペガサスIII]]」の艦載機として2機登場。[[Sガンダム]]と共に[[可変モビルスーツ|TMS]]部隊を構成している。機体番号「01」が割り当てられたSガンダムを筆頭に、「02」に[[テックス・ウェスト]]及び[[チュン・ユン]]、「03」に[[シグマン・シェイド]]が搭乗した。[[ニューディサイズ]]との戦いの中で、「03」は最後まで健在。「02」はテックスがSガンダムのコ・パイロットに転じるのに伴いチュン・ユンが搭乗し、直後の戦闘で変形中のSガンダムを庇う形で撃墜されている。
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== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
<!-- ;機能名:説明 -->
   
;変形
 
;変形
:ウェイブライダー形態に変形する。
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:ウェイブライダー形態への変形が可能。MS形態時にデッドウェイトとなるフライングアーマーを有効活用する手段としてΖプラスではウイングバインダーを採用しており、[[百式]]に装着されていたものと同様の動きをし、WRモード時にはVG翼としてテール・スタビレーターと共に機体の姿勢制御を行う。
 
;チャフ/フレア・ディスペンサー
 
;チャフ/フレア・ディスペンサー
:脚部に内蔵。
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:脚部に内蔵された欺瞞用装備。
    
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
<!-- ;武装名:説明 -->
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:;60mmバルカン砲
;頭部60mmバルカン
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:頭部に2門内蔵されている機関砲。後頭部が大幅に延長されたため、収容弾数が80%向上している。
:頭部に2門内蔵されている。試作機のΖガンダムと比べて後頭部が大幅に延長された事により、収容弾数が80%アップしている。
   
;大腿部ビーム・カノン
 
;大腿部ビーム・カノン
:両大腿部に2基装備されている。
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:腰部サイドアーマーに配されたビーム・キャノン。脚部のメインジェネレーターから大腿部を経由してサプライケーブルが直結しており、高出力での連射が可能。C1型のものは脚部のサプライケーブルを取り巻く構造が大気圏突入に配慮して改善されており、大気圏突破後も武装としての有効性を維持している。
;ビームサーベル
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;[[ビーム・サーベル]]
:ビーム・カノンのラッチに装備されている。
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:ビーム・カノンユニットに収納された近接格闘兵装。[[エネルギーCAP]]システムへのエネルギー充填も大容量・効率化が図られている。
 
;ビーム・スマートガン
 
;ビーム・スマートガン
:WR形態への変形用サブ・ユニット(シールド)と一体型の高出力ビーム・ライフル。A1型では補助機動装備で占められていたスペースに小型ジェネレーターやエネルギーCAPシステム等が搭載されている他、同軸式のディスクレドームも備えられている。このディスクレドームとのリンクにより、アウトレンジからの狙撃などにおいても威力を発揮する。また、ビーム・スマートガンを装着しながらのWR形態への変形が可能。
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:シールドと一体型となったビーム・スマートガン。これを装着したままWR形態に変形する事も可能で、運用性に秀でている。MS形態では腕部のラッチに接合したままコントロール可能で、もう一方の腕でグリップを保持してい使用する。<br/>A1型ではエアインテークなど補助機動装備が占めていたシールドユニット内の容積を利用して小型ジェネレーターやエネルギーCAPシステムなどを積載している。この武装は同軸式のディスクレドームとのリンクによりアウトレンジからの狙撃などにおいても威力を発揮した。
    
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
<!-- ;[[機体名]]:説明 -->
   
;[[ΖプラスC1Bst型]]
 
;[[ΖプラスC1Bst型]]
 
:[[Sガンダム ディープ・ストライカー]]の随伴機として設計されたC1型。
 
:[[Sガンダム ディープ・ストライカー]]の随伴機として設計されたC1型。
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*[[登場メカ]]
 
*[[登場メカ]]
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<!-- == 脚注 == -->
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== 脚注 ==
<!-- <references /> -->
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<references />
 
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
 
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
 
{{DEFAULTSORT:ΖぷらすC1かた}}
 
{{DEFAULTSORT:ΖぷらすC1かた}}
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