34行目:
34行目:
シロッコの構想としては、パラス・アテネ、[[ジ・O]]、[[ボリノーク・サマーン]]の3機を「チーム」として運用する予定であったと言われており、それぞれの機体の機能分化を図ったとされている。パラス・アテネは主に火力を重視した設計が施されており、編隊から突出しての対艦攻撃なども想定されていた。
シロッコの構想としては、パラス・アテネ、[[ジ・O]]、[[ボリノーク・サマーン]]の3機を「チーム」として運用する予定であったと言われており、それぞれの機体の機能分化を図ったとされている。パラス・アテネは主に火力を重視した設計が施されており、編隊から突出しての対艦攻撃なども想定されていた。
+
+
腕部及び肩部に6門のビーム兵器を装備し、2連装ビーム・ガン、40発の小型ミサイルを内蔵する専用シールドなどを主要オプションとする。バックパックはスカート内部のメインスラスターを補助し、重量級のパワーウェイトレシオを改善している。背部に2枚のムーバブル・シールドを有し、そこに大型ミサイルを8基マウントすることが可能だった。
その火力の充実ぶりは、単機としては破格の物であり、フル装備状態では単機で複数の戦闘艦艇を撃破する事も可能であったとされる。ただしそれら大量の装備を運用可能とする為、機体の基礎フレームは大型化してしまい、相対的な運動性・機動力の低下を招く事になった。対MS戦ではある程度の距離を確保しておかないと[[グリプス戦役]]期のリファレンス機と近接戦闘で対等に渡り合う事は難しい。
その火力の充実ぶりは、単機としては破格の物であり、フル装備状態では単機で複数の戦闘艦艇を撃破する事も可能であったとされる。ただしそれら大量の装備を運用可能とする為、機体の基礎フレームは大型化してしまい、相対的な運動性・機動力の低下を招く事になった。対MS戦ではある程度の距離を確保しておかないと[[グリプス戦役]]期のリファレンス機と近接戦闘で対等に渡り合う事は難しい。
55行目:
57行目:
=== 武装・必殺攻撃 ===
=== 武装・必殺攻撃 ===
−
<!-- :武装名:説明 -->
;二連ビーム・ガン
;二連ビーム・ガン
:長砲身を有する2連装[[ビーム・ライフル]]。腕部に装着して使用するタイプであり、グリップなどの手持ち用の機構は持たない。
:長砲身を有する2連装[[ビーム・ライフル]]。腕部に装着して使用するタイプであり、グリップなどの手持ち用の機構は持たない。