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| :機体設定の初出。[[プロトタイプガンダム]]の旧キットの取扱説明書に1~8号機の記述が見られ、「これらはほぼ素体のままで種々の冷却システムを持たぬまま[[ジム|RGM-79]]の母体となった。改修中であった4、5号機は[[星一号作戦]]においてホワイトベース級2番艦サラブレッドに搭載された」と以降の登場作品の雛形となる設定ができた。ただ、この段階では「正式に確認できる資料が現存していない」という設定になっている。 | | :機体設定の初出。[[プロトタイプガンダム]]の旧キットの取扱説明書に1~8号機の記述が見られ、「これらはほぼ素体のままで種々の冷却システムを持たぬまま[[ジム|RGM-79]]の母体となった。改修中であった4、5号機は[[星一号作戦]]においてホワイトベース級2番艦サラブレッドに搭載された」と以降の登場作品の雛形となる設定ができた。ただ、この段階では「正式に確認できる資料が現存していない」という設定になっている。 |
| ;[[M-MSV]] | | ;[[M-MSV]] |
− | :大河原邦夫氏により設定画がデザインされ、肩部にコンポジットタンクユニットを装備した状態のガンダム5号機[Bst]も設定された。SDクラブ誌のM-MSV連動小説『ア・バオア・クー攻防戦』においては、[[ガンダム4号機]]と共に[[ア・バオア・クー]]戦に参戦。[[ビグロ改]]と交戦するが、撃墜されてしまう。 | + | :大河原邦夫氏により設定画がデザインされた。SDクラブ誌のM-MSV連動小説『ア・バオア・クー攻防戦』においては、[[ガンダム4号機]]と共に[[ア・バオア・クー]]戦に参戦。[[ビグロ改]]と交戦するが、撃墜されてしまう。 |
| ;[[機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…]] | | ;[[機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…]] |
− | :カトキハジメ氏によりリデザインされ、新たにBst仕様が追加された。[[ガンダム4号機]]と共に[[第16独立戦隊]]に配備され、4号機の喪失や[[グラナダ特戦隊]]との死闘を経て、終戦まで戦い抜く。同作のIF展開では生還した4号機と共にショルダーユニットを装備し、[[ア・バオア・クー]]戦に参戦している。上記の小説を意識したものと思われるが、こちらでは無事生還している。 | + | :カトキハジメ氏によりリデザインされ、武装にジャイアント・ガトリングが新規設定された他、肩部にコンポジットタンクユニットを装備した状態のガンダム5号機[Bst]も設定された。[[ガンダム4号機]]と共に[[第16独立戦隊]]に配備され、4号機の喪失や[[グラナダ特戦隊]]との死闘を経て、終戦まで戦い抜く。同作のIF展開では生還した4号機と共にショルダーユニットを装備し、[[ア・バオア・クー]]戦に参戦している。上記の小説を意識したものと思われるが、こちらでは無事生還している。 |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
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| :伸縮機能付きのシールド。4号機と同一の装備であり、格闘武器としても使用可能。 | | :伸縮機能付きのシールド。4号機と同一の装備であり、格闘武器としても使用可能。 |
| ;ジャイアント・ガトリング | | ;ジャイアント・ガトリング |
− | :ガンダム5号機専用の大型ガトリング砲。5号機は当初から4号機との連携が想定されており、武装に関してもお互いを補完するよう考慮されていた。つまり、4号機のメガ・ビーム・ランチャーが運用出来なかった場合に備え、信頼性の高い実体弾兵器のうちでも屈指の威力を持つ本武装が施されることとなった。口径は90mmで、装弾数は3000発。ケースレス弾を使用<ref>ただし一部ゲーム作品や『ザ・ブルー』などの漫画作品では薬莢を排出している様子が見られる。</ref>し、毎秒50発の射速を誇る。また、バレルの焼付きを防ぐため、5秒のトリガーリミッターが施されているが、マニュアル操作によるリミッター解除が可能であり、弾丸が尽きるまで連射することも不可能ではないが、その際の発射・動作保証はなく、最悪の場合は機関部の破損も起こり得るとされている。 | + | :ガンダム5号機専用の大型ガトリング砲。5号機は当初から4号機との連携が想定されており、武装に関してもお互いを補完するよう考慮されていた。つまり、4号機のメガ・ビーム・ランチャーが運用出来なかった場合に備え、信頼性の高い実体弾兵器のうちでも屈指の威力を持つ本武装が施されることとなった。口径は90mmで、装弾数は3000発。ケースレス弾を使用<ref>ただし一部ゲーム作品や『ザ・ブルー』などの漫画作品では薬莢を排出している様子が見られる。恐らく監修ミスの類と思われる。</ref>し、毎秒50発の射速を誇る。また、バレルの焼付きを防ぐため、5秒のトリガーリミッターが施されているが、マニュアル操作によるリミッター解除が可能であり、弾丸が尽きるまで連射することも不可能ではないが、その際の発射・動作保証はなく、最悪の場合は機関部の破損も起こり得るとされている。 |
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| == 対決・名場面 == | | == 対決・名場面 == |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| *ガンプラ「MG 1/100 ガンダム5号機」のパッケージには、上下を逆にして「MG 1/100 ガンダム4号機」のパッケージと並べる事で1枚のアートが完成するギミックが用意されている。 | | *ガンプラ「MG 1/100 ガンダム5号機」のパッケージには、上下を逆にして「MG 1/100 ガンダム4号機」のパッケージと並べる事で1枚のアートが完成するギミックが用意されている。 |
− | *ジャイアント・ガトリングは上述の通り、本来はケースレス弾を使用しているのだが、『サイドストーリーズ』や『バトルオペレーション2』など一部ゲーム作品では薬莢が排出される監修ミスが見られる。 | + | *『M-MSV』のカラー設定画における4号機と5号機のランドセル形状は同一なのだが、ムック「ENTERTAINMENT BIBLE.25 機動戦士ガンダム MS大図鑑 PART.4 MS開発戦争編」に掲載されている5号機の背面線画の場合、ランドセルの形状が4号機の物と異なっている。 |
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| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |