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== AGE-2DH ガンダムAGE-2 ダークハウンド(Gundam AGE-2 Dark Hound) ==

*登場作品:
**[[機動戦士ガンダムAGE]]
**[[機動戦士ガンダムAGE ~追憶のシド~]]
*デザイナー:海老川兼武
*分類:戦闘用[[可変モビルスーツ]]
*装甲材質:不明(特殊鋼材?)
<!-- *頭頂高: -->
*全高:18.6m
*重量:32.1t
<!-- *全備重量: -->
*主動力:不明
*出力:不明
<!-- *推力: -->
<!-- *センサー有効半径: -->
*開発組織:地球連邦軍(本体)、[[マッドーナ工房]](改修)
*主なパイロット:[[アセム・アスノ|キャプテン・アッシュ]]

[[宇宙海賊ビシディアン]]が所有する戦闘用[[モビルスーツ]]。<br />戦闘で大破した[[ガンダムAGE-2 ノーマル (特務隊仕様)|ガンダムAGE-2]]を回収し、[[マッドーナ工房]]に依頼して修復した(ただし、表向きはビシディアンの独力で改修された事になっている)。その際に独自改良が加えられ、白兵戦に特化した機体へと変貌している。これは相手に察知されないように接近しつつ最低限の攻撃をかけて敵機を鹵獲する為とされる。<br />カラーリングは敵からの視認性を下げるべく白一色からビシディアンの他の機体と同様の黒に変更され、頭部と胸部コクピットハッチには髑髏のレリーフが施された。これについては、既存の組織に対する反抗の意思表示でもあるとする見方もある。また、右のツインアイには海賊の眼帯を思わせるバイザーを設置している。肩にはバインダーを装着していて、マントのような形状になっている。<br />その外観や装備が海賊行為に適している奇襲や格闘戦に特化している為、まさに'''海賊ガンダム'''と言える。<br />ストライダー形態への変形も可能で、改良前よりも高い機動性を発揮する。一方、ウェアシステムの有無は不明。<br />なお、[[AGEシステム]]は[[地球連邦軍]]が残骸から取り外して回収した為、搭載されていない。ちなみに本機は初めてAGEシステムからの提案ではなく人間からの提案のみで改修されたガンダムであり(システムがなかったので当然ではあるが)、その有用性が実証された事で後のMS開発やAGEシステムの進化に一役買う結果となったとされている。

改良されているとは言え、機体そのものは24年前に開発された機体の改修機だが、パイロットの技量もあって[[A.G.]]164年代の高性能機である[[ギラーガ]]や[[ザムドラーグ]]、[[ガンダムレギルス]]と対等に戦う事が可能となっている。

ちなみに「ダークハウンド」は猟犬=腐敗を喰らうと言う意味があり、ビシディアンにおける最高の称号である。

== 登場作品と操縦者 ==
<!-- :[[作品名]]:説明 -->
;[[機動戦士ガンダムAGE]](第三部)
:パイロットは[[アセム・アスノ|キャプテン・アッシュ]]。<br />[[キオ・アスノ]]が搭乗する[[ガンダムAGE-3 ノーマル]]を技量で圧倒し、途中で現れた[[ヴェイガン]]の[[MS]]部隊と交戦。一般機の[[ダナジン]]1機と[[ファントム3]]の[[グラット・オットー]]が乗る[[ダナジン]]を撃破し、危機に陥っていたキオを助けた。その後、密かに謎のカプセルを渡して撤退している。<br />キオが[[ヴェイガン]]の捕虜になった際には[[セカンドムーン]]へ侵攻して救出。撤退中に[[フェザール・イゼルカント]]の[[ガンダムレギルス]]や[[ザナルド・ベイハート]]の[[ザムドラーグ]]と交戦し、物量差で苦戦するもダミーバルーンを使った戦術で相手側の動きを止めると大破したガンダムAGE-3を回収して帰艦し、後退した。
;[[機動戦士ガンダムAGE]](第四部)
:連邦軍の[[ルナベース]]奪還作戦に連邦軍側に加担する形で参戦している。その際にパイロット同士の因縁のある[[ギラーガ]]と交戦するが、決着は付かなかった。<br />その後、再び現れた[[シド]]とゼハートの駆る[[ガンダムレギルス]]の交戦する宙域に乱入。「[[見えざる傘]]」を展開したシドをゼハートと共闘(?)して撃破した。<br />[[ラ・グラミス]]攻防戦にも投入され、多数のヴェイガンのMSを撃破する。その戦闘でディーヴァを狙ったラ・グラミスのディグマゼノン砲が放たれるまでの時間を[[ガンダムAGE-1 フルグランサ]]と[[ガンダムAGE-FX]]と共に稼ぎ、発射直前にハイパーブーストで二機のガンダムを連れて射線上より退避した。<br />その後、ガンダムを落とせなかった事で怒りのままに出撃して来たゼハートのガンダムレギルスと交戦し、戦闘不能に追い込む。<br />ラ・グラミスが[[ヴェイガンギア・シド]]によって多大な損害を被り、[[セカンドムーン]]ごと爆発しそうになった際にはキオと共に球体構造物の切り離しを行った。
;[[機動戦士ガンダムAGE ~追憶のシド~]]
:本作において、ダークハウンドとなった経緯が語られている。<br />本来は宇宙海賊ビシディアンのエースパイロットの[[ウィービック・ランブロ]]が搭乗する予定であったが、その前にウィ―ビックが戦死した為、ベース機の[[ガンダムAGE-2 ノーマル (特務隊仕様)|ガンダムAGE-2]]の残骸に掴まってビシディアンに保護された[[アセム・アスノ]]が乗る事になった。

== 装備・機能 ==

=== 特殊機能 ===
<!-- :機能名:説明 -->
;変形
:ストライダー形態に変形する。
;フラッシュアイ
:胸部の髑髏の目に内蔵。閃光を放って相手を眩惑させる。
;ハイパーブースト
:本機に搭載された機能。[[ガンダムAGE-1 フルグランサ]]と[[ガンダムAGE-FX]]を掴まらせた状態でも(この2機が補助ブースターの役割も果たしていたとはいえ)ラ・グラミスのディグマゼノン砲の射線上から急速に離脱可能な程の非常に高い推力を発揮する事が出来る(劇中のアセムの台詞から、更に[[ジェノアスOカスタム]]を掴まらせても問題ないようである)。

=== 武装・必殺攻撃 ===
<!-- :武装名:説明 -->
;ドッズランサー
:本機の主兵装。ハイパードッズライフルをベースにして造られた実体式の槍にドッズガンを内蔵したマルチウェポン。<br />不使用時はリアスカートにマウントできる。また、ストライダー形態時には機首となる。
;ドッズガン
:ドッズランサーに2門内蔵された速射式のビーム砲。あまり威力は高くないようである。
;ビームサーベル
:リアスカートの裏側に2本マウントされている。グリップの後端からもビームを発振可能。
;アンカーショット
:両肩のバインダーに1基ずつ、計2基を装備されたワイヤーアンカー。先端がフックになっており、これで敵機の拘束を始めとした様々な使い方が可能。また高圧電流を流して内装機器やパイロットに直接ダメージを与える事も出来、バインダーから外せば携行武装としても使える。<br />ワイヤーの強度は非常に高く、高速回転させればシールドとしても転用可能。シドに引っ掛けた際も本機が牽引されたにも関わらず千切れる事はなかった。
;ビームバルカン
:両肩に1門ずつ、計2門内蔵されている速射式のビーム兵器。ストライダー形態時のみ使用可能。
;突撃
:ストライダー形態時に高い推進力を活かして機首部のドッズランサーで突貫攻撃を行う。

== 対決・名場面 ==
<!-- :内容:説明 -->
;対[[ガンダムAGE-3 ノーマル]]
:サルガッソーにて息子キオの力を試すべく交戦。スーパーパイロットの技量を持ってAGE-3を本気を出さずに圧倒した。
;対[[ギラーガ]]
:ルナベース奪還作戦時に交戦している。ライバル同士の24年の時を超えての再戦である。この時はティエルヴァのパイロットのジラードのXラウンダー能力の暴走によって決着がつく事はなかった。
;対[[シド]]
:EXA-DBの隠されている小惑星帯で交戦。ゼハートのガンダムレギルスと共闘し、アセムの機転でシドの見えさる傘を破り勝利する。
;対[[ガンダムレギルス]]
:ラ・グラミス攻防戦において怒りのままに出撃して来たゼハートが乗る機体と交戦。その時にはゼハートは正気を失っていた為、ダークハウンドの圧勝だったが、攻撃の一つ一つが確実にレギルスの武装を潰して戦闘不能にすると言う、パイロットのアセムの技量の高さを見せつけた。

== 関連機体 ==
<!-- :[[機体名]]:説明 -->
;[[ガンダムAGE-2 ノーマル (特務隊仕様)]]
:ベース機。
;[[ガンダムAGE-2 ノーマル]]
:
;[[ガンダムAGE-2 ダブルバレット]]
:
;[[ガンダムAGE-2 アルティメス]]
:

== 商品情報 ==
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== 話題まとめ ==
<!-- *[[namazu:ガンダムAGE-2 ダークハウンド]] (全文検索結果) -->
<!-- *[[namazu:ガンダムAGE-2]] (全文検索結果) -->

== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:ガンダムAGE-2 ダークハウンド]] -->
<!-- *[[一覧:ガンダムAGE-2]] -->

== リンク ==
*[[登場メカ]]
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