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、 2018年11月12日 (月) 22:57
==Gファイター(G Fighter) ==
*登場作品:[[機動戦士ガンダム]](TV版)、[[機動戦士ガンダム サンダーボルト]]
*分類:重戦闘機、ガンダムサポートメカ
*装甲材質:ルナ・チタニウム合金
*全長:15.2m
*本体重量:58t
*最高速度:マッハ2.1
*主動力:[[熱核融合炉]]
*出力:不明
*推力:不明
*開発組織:[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]
*所属:[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]
*主なパイロット:[[スレッガー・ロウ]]、[[セイラ・マス]]、[[ハヤト・コバヤシ]]、他
== 概要 ==
<!-- 本文はここから -->
地球連邦軍が開発した[[ガンダム]]のサポートメカ「Gパーツ(Gメカとも)」のAパーツとBパーツから構成される重戦闘機。Aパーツが機首やメガ粒子砲などの前半部分と無限軌道、Bパーツが後半部分の推進器となっており、これらとガンダムのAパーツとBパーツ、[[コア・ファイター]]を組み合わせた様々な運用形態をとることができるほか、Gファイターの上部にガンダムを載せて[[サブフライトシステム]]として運用することも可能。
Aパーツのコクピットはコア・ファイターと同じ構造とすることで機種転換の期間を短縮させているほか、キャノピーは被弾時に瞬間的に装甲シャッターが降りることで防弾性を確保している。また無限軌道によって戦車のような運用もできるほか、旋回式の連装ビームキャノンと機首に2基のミサイル発射管を備えている。
<br/>Bパーツは4基のメインスラスター(熱核ハイブリットエンジンとされる)と主翼を備えた左右の補助推進ユニット(熱核ジェット/ロケットエンジン)、底部の4連装ミサイル発射管2基で構成されており、内部に無限軌道やガンダムのBパーツを収納できるスペースがある。補助推進ユニットは回転することで状況に応じて前後に備える推進器のうち効率の良いほうを選んで使用できる。
実際には製造から実戦配備までわずか2か月であったとされ、[[ホワイトベース]]隊に2機が配備。スレッガー機は[[ソロモン]]における[[ビグ・ザム]]との戦闘でコクピットを潰され大破、セイラ機は[[ア・バオア・クー]]攻略戦終盤で損傷・遺棄されている。
なお、本機はもともと旧来のロボットアニメ戦略(合体変形機構の多用による玩具的な要素の付与)に基づいたスポンサーからの要請によって設定された機体であり、劇場版では代わりに[[コア・ブースター]]が設定され、「本機がホワイトベースに配備された」という事項は「異説」と呼ばれることもある。とはいえ後の作品やMSVには双方の派生機が登場しており<ref>双方の派生機が同時に登場する作品はほぼないため、その意味では整合性が取れているのかもしれない</ref>、完全になかったことにされたわけではない。
Gファイターの運用思想と実績は「モビルスーツに装着・合体できるサポートユニット」や「独立して運用できるサポートメカ」という新たな兵器ジャンルを生み出すこととなり、宇宙世紀の世界観の内外で類似する運用法をとるサポートメカが多数設定された。
== その他の運用形態 ==
;[[Gアーマー]]
;(GメカAパーツ+ガンダムAパーツ+コア・ファイター+ガンダムBパーツ+GメカBパーツ)
:ガンダムをAパーツとBパーツの間にドッキングした姿。エネルギーを全てビームキャノンに回すため装弾数が増加するほか、この形態の時はガンダムは両手にシールドを保持することで腹部の防御と空力特性の改善を図る。分離(ボルトアウト)時は1枚のシールドを投棄していたが、後に2枚重ねにして運用するようになる。
;[[Gスカイ]]
;(コア・ファイター+ガンダムBパーツ+GメカBパーツ)
:高速戦闘機形態。機体重量に比して推力が高く高い機動性を持つが、搭乗者の生存性や武装はコア・ファイターと大差ない。
;[[Gスカイ・イージー]]
;(コア・ファイター+GメカBパーツ)
:GスカイからガンダムBパーツを抜いた状態。オデッサ作戦でガンダムが上部に乗るシーンがあるが、作画・設定考証ミスによりコア・ファイターがオーバースケールで描かれ、'''本来腹部に収まるはずのコア・ファイターにガンダムが乗る'''という事態が発生している。
;[[Gブル]]
;(GメカAパーツ+ガンダムAパーツ+コア・ファイター)
:重戦車形態。Aパーツの腹部装甲がないためコア・ファイターが露出している。火器管制はコア・ファイターおよびGメカAパーツの双方から可能だが、後者の方が楽。ガンダムBパーツの熱核融合炉がないためビームライフルは使用不可。
;[[Gブル・イージー]]
;(GメカAパーツ+ガンダムAパーツ)
:Gブルにコア・ファイターが付属しない状態。Gメカの機首側が正面になる。
== 登場作品と操縦者 ==
<!-- ;[[作品名]]:説明 -->
;[[機動戦士ガンダム]]
:劇中中盤で[[マチルダ・アジャン]]率いる[[ミデア]]の輸送部隊で[[ホワイトベース]]に届けられ、[[ド・ダイYS]]と[[グフ]]の連携で空中戦を仕掛ける襲撃部隊を撃退したのを皮切りにホワイトベースの強力な戦力となる(メタ的に言えば、たった2機のメカを登場させたことで味方メカの種類に大きく幅を持たせることに成功した)。
;[[機動戦士ガンダム サンダーボルト]]
:[[ア・バオア・クー]]にて[[ビリー・ヒッカム]]の[[サイコミュ高機動試験用ザク]]と交戦するほか、「砂鼠のショーン」にて陸戦型ガンダムを搭載した機体が登場する。
== 装備・機能 ==
=== 特殊機能 ===
<!-- ;機能名:説明 -->
;分離
:AパーツとBパーツに分離できる(それぞれ単体での運用は不可)。
;合体
:ガンダムと合体して[[Gアーマー]]になる。
=== 武装・必殺攻撃 ===
<!-- ;武装名:説明 -->
;ビームキャノン
:機体前方に装備した大口径の2連装メガ粒子砲。ガンダムのビームライフルの3倍はもつらしい。
;ミサイル発射管
:機首に2連装1基、Bパーツに4連装2基を装備。
== 対決・名場面 ==
<!-- ;内容:説明 -->
== 関連機体 ==
<!-- ;[[機体名]]:説明 -->
;[[ガンダム]]
:この機体の支援メカである。
;[[ガンタンク]]、[[ガンキャノン]]、[[コア・ファイター]]
:[[V作戦]]で開発された関連機。
;[[コア・ブースター]]
:諸事情あって設定された代替機。
;[[ジム (サンダーボルト版)]]
;[[陸戦型ガンダム (サンダーボルト版)]]
:『サンダーボルト』でドッキング、Gアーマーとして運用される。
;[[プロトGファイター]]
;[[Gファイター宇宙型]]
;[[Gファイター強襲揚陸型]]
;[[Gファイター爆撃型]]
;[[汎用型Gファイター]]
;[[GファイターII]]
:派生型。
;[[フルドド]]
;[[GNアームズTYPE-E]]、[[GNアームズTYPE-D]]
;[[オーライザー]]
:「ガンダムに合体できるサポートメカ」として他に設定された機体。
;[[スカイグラスパー]]
:『SEED』における本機のオマージュ。
<!-- == 余談 == -->
== 商品情報 ==
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== 脚注 ==
<references />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
== リンク ==
*[[登場メカ]]