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== 組織 ==
 
== 組織 ==
本来は上記の様にCGS傘下のいち少年兵部隊であった。しかし非正規兵である事、また大半の者が阿頼耶識システムを施されている事もあって、[[マルバ・アーケイ]]をはじめとする大人達からは『宇宙ネズミ』と揶揄され、不当な扱いや虐待同然の待遇を強いられ続けていた。<br />そんな不条理の中に置かれていた彼等であったが、ある日、それら全てが一変する出来事に直面する。
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本来は上記の様にCGS傘下のいち少年兵部隊であった。しかし非正規兵である事、また大半の者が阿頼耶識システムを施されている事もあって、社長の[[マルバ・アーケイ]]や一軍のリーダーである[[ハエダ・グンネル]]をはじめとする大人達からは『宇宙ネズミ』と揶揄され、虐待同然の不当な待遇を強いられ続けていた。<br />そうした不条理の中に置かれていた彼等であったが、ある日、それら全てが一変する出来事に直面する。
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事件の発端は、火星都市クリュセの令嬢にして、『ノアキスの7月会議』を主導した[[クーデリア・藍那・バーンスタイン]]が、参番組に直々に地球行きの護衛を依頼してきた事だった。有名人であった彼女からの依頼にCGSは即座に飛びつき、地球へ向かう為の準備を行っていた。しかし同じ頃、[[ギャラルホルン]]火星支局長である[[コーラル・コンラッド]]の命を受けた部隊が彼女を亡き者にせんとCGSを襲撃しようとしていた。<br />ギャラルホルンの襲撃に、マルバをはじめとした大人達は参番組を捨て石にして離脱を図ったが、少年兵達は地下格納庫のエイハブ・リアクターを兼ねた動力源として格納されていた[[ガンダム・バルバトス]]を起動させて敵を撃退してしまっていた。<br />その後、マルバは遁走。戻ってきた大人達も、以前にもまして少年達に高圧的な態度で脅しつけるが、少年達はその夜、密かにクーデターを敢行してCGSを乗っ取ってしまっていた(大半の大人は「退職」させられたが、少年達に対する苛めの筆頭だった[[ハエダ・グンネル|ハエダ]]と[[ササイ・ヤンカス|ササイ]]は見せしめと落とし前を理由にその場で処刑された。また大人の中で参番組に好意的だった[[ナディ・雪之丞・カッサパ|雪之丞]]はギャラルホルン襲撃時に少年達と共に尽力したこともあって、クーデターに巻き込まれる事は無かった)。
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事件の発端は、火星都市クリュセの令嬢にして、『ノアキスの7月会議』を主導した[[クーデリア・藍那・バーンスタイン]]が、参番組に直々に地球行きの護衛を依頼してきた事だった。有名人であった彼女からの依頼にCGSは即座に飛びつき、地球へ向かう為の準備を行っていた。しかし同じ頃、[[ギャラルホルン]]火星支局長である[[コーラル・コンラッド]]の命を受けた部隊が彼女を亡き者にせんとCGSを襲撃しようとしていた。<br />ギャラルホルンの襲撃に、マルバをはじめとした大人達は参番組を捨て石にして離脱を図ったが、少年兵達は地下格納庫のエイハブ・リアクターを兼ねた動力源として格納されていた[[ガンダム・バルバトス]]を起動させて敵を撃退してしまっていた。<br />その後、マルバは遁走。戻ってきた大人達も、以前にもまして少年達に高圧的な態度で脅しつけるが、少年達はその夜、密かにクーデターを敢行してCGSを乗っ取ることとなった(大半の大人は退職金を与えられて去っていったが、参番組を騙して敵前逃亡を決めたリーダーのハエダや反抗した[[ササイ・ヤンカス]]の二名は処刑。また大人の中で参番組に好意的だった[[ナディ・雪之丞・カッサパ|雪之丞]]はギャラルホルン襲撃時に少年達と共に尽力したこともあって、クーデターに巻き込まれる事は無かった)。
    
後に、CGSの名称を嫌ったオルガや少年達の手で再結成された組織が『鉄華団』であり、本来の依頼であるクーデリアの送迎任務に向けて奔走していく事になる。
 
後に、CGSの名称を嫌ったオルガや少年達の手で再結成された組織が『鉄華団』であり、本来の依頼であるクーデリアの送迎任務に向けて奔走していく事になる。
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結成後はギャラルホルンから火星の本部に手を出させない為にタービンズを通じて木星企業複合体である[[テイワズ]]の傘下に入り団長のオルガはタービンズの代表である名瀬と兄弟の契りをかわす。
 
結成後はギャラルホルンから火星の本部に手を出させない為にタービンズを通じて木星企業複合体である[[テイワズ]]の傘下に入り団長のオルガはタービンズの代表である名瀬と兄弟の契りをかわす。
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多くの犠牲の果てに地球送迎任務を終えてからはアーブラウ政府や[[マクギリス・ファリド]]からも存在を認知され、それによりテイワズに多大な利益をもたらした事が認められてテイワズの代表であるマクマードの直参組織として格上げされて規模も拡大されつつある。
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多くの犠牲の果てに地球送迎任務を終えてからはアーブラウ政府や[[マクギリス・ファリド]]からも存在を認知され、それによりテイワズに多大な利益をもたらした事が認められてテイワズの代表であるマクマードの直参組織として格上げされる。評判の悪化していたギャラルホルンに一泡吹かせたことから火星では英雄視され初め、火星入団希望者も増えて規模も拡大していく。
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それによって火星ではギャラルホルンに一発かました事で英雄視される事になる。
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エドモントンでの戦いの後にアーブラウから軍事顧問として雇われ地球に支部を置く事になりなる。
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その後はエドモントンでの戦いの功績が認められて鉄火団はマクマードの直系組織となり、火星圏では英雄視され、入団希望者も増えて夜明けの地平線団の討伐と功績を上げて組織は拡大して行く。
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エドモントンでの戦いの後にアーブラウから軍事顧問として雇われ地球に支部を置く事になる。
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順調に成長を遂げる一方で地球支部はオルガが本部の事で手一杯な上、テイワズから監査役として派遣されたラディーチェのおかげで事務仕事は辛うじて対処出来ていたが、団員たちのほとんどがまともな教育を受けていないが故に事務方の仕事が殆ど出来ずその重要性を理解していないことや考え方の違いからラディーチェとは互いに反りが合わず、依頼主のアーブラウ防衛軍との仲も険悪だった。その結果、事務を一手に担っていたラディーチェがラスタルのために暗躍していたガランの誘いを受け共謀し、SAUとアーブラウとの武力紛争にアーブラウの防衛軍として巻き込まれ、多くの犠牲を出してしまう。
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だが地球支部は設立して日が浅く、同じく教導が始まったばかりのアーブラウ防衛軍の軍人からも子供だからと侮られてしまう。更には団員たちのほとんどがまともな教育を受けていないが故に事務方の重要性を理解せず、テイワズから監査役として派遣されたラディーチェは逆に本部の重要性を理解せず、一向に反りが合わない。そんな中、鉄華団があわや滅びるかという強敵である大海賊「夜明けの地平線団」に本部が襲われたことで、地球支部に届ける予定の獅電を先に火星本部に回すというオルガの判断(というより先にオルガの要請を許可していたテイワズのボス・マクマードの判断でもある)を不服に思ったラディーチェと、地球支部長である[[チャド・チャダーン]]とが意見対立。その結果、ラディーチェがラスタルの命令で暗躍していたガランの誘いを受け共謀し、アーブラウの首長である[[蒔苗東護ノ介]]に爆破テロを敢行。地球支部はSAUとアーブラウとの武力紛争にアーブラウの防衛軍として巻き込まれ、ラディーチェとガランが紛争解決を阻害して引き伸ばした結果、多くの犠牲を出してしまう。
    
武力紛争は収まるものの地球支部を維持する事が出来ずに撤退する事になる。
 
武力紛争は収まるものの地球支部を維持する事が出来ずに撤退する事になる。
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地球支部撤退時にはマクギリスから自身に協力しギャラルホルンの変革を成し遂げて組織のトップになった時にはギャラルホルンの火星支部が持つ権限の全てを譲渡する事で火星圏の支配権を持つ「火星の王」にすると言う密約を交わす事となる。
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地球支部撤退の際、マクギリスから自身に協力しギャラルホルンの変革を成し遂げて組織のトップになった時にはギャラルホルン火星支部の権限全てを持つ「火星の王」にすると言う密約を交わす事となる。
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火星で発掘・起動したハシュマルの鎮圧に成功するが、この戦闘で多くの民間人や農業プラントに被害が出てしまう。さらに「部下が死んだのは、鉄華団がハシュマルを発掘したせい」と考えたイオクが鉄華団とタービンズを快く思わないジャスレイの誘いを受けて、タービンズを壊滅させ、名瀬夫妻は戦死。駄目押しとばかりに生き残りのラフタが殺されたことで一度は押しとどめた怒りが爆発し、鉄華団はテイワズを抜けて、ジャスレイに報復する。
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その後、火星で鉄華団が発掘・アリアンロッドの手により起動したハシュマルの鎮圧に成功するが、この戦闘で多くの民間人や農業プラントに被害が出てしまう。更にはハシュマルを起動させた当人である[[イオク・クジャン]]が鉄華団を恨み、鉄華団とタービンズを快く思わないジャスレイの誘いを受けて、タービンズに禁止兵器ダインスレイヴの製造という冤罪を被せた後にダインスレイヴ隊を用いて攻撃し、名瀬夫妻は戦死。壊滅状態になったタービンズへの駄目押しとばかりに生き残りのラフタが殺されたことで一度は押しとどめた怒りが爆発し、鉄華団はテイワズを抜けて、ジャスレイに報復する。
    
ジャスレイ討伐後、火星の王になるべく、マクギリス率いる革命軍のクーデターに参加。
 
ジャスレイ討伐後、火星の王になるべく、マクギリス率いる革命軍のクーデターに参加。
本来なら、マクギリスがガンダム・バエルを入手した時点でクーデターは完了するはずだったが、バエルを入手しただけで完了はせず、ラスタル率いるアリアンロッド艦隊との全面対決になる。圧倒的な戦力差に加えて、ラスタルの策により革命軍は大敗し、鉄華団もシノを初めとした多くの仲間を失うという大打撃を受けて、マクギリスと共に火星圏へと敗走する。
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本来なら、マクギリスがガンダム・バエルを入手した時点でクーデターは完了するはずだったが、バエルを入手しただけで完了はせず、ラスタル率いるアリアンロッド艦隊との全面対決になる。圧倒的な戦力差に加えて、ラスタルの持つダインスレイヴにより革命軍は大敗し、鉄華団もシノを初めとした多くの仲間を失うという大打撃を受けて、マクギリスと共に火星圏へと敗走する。
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辛くも火星の本部まで逃げ延びる事が出来たが、ラスタルの内の一手により、マクギリス共々犯罪者として指名手配を受けてしまう。
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辛くも火星の本部まで逃げ延びる事が出来たが、ノブリスと組んだラスタルの情報操作により、マクギリス共々犯罪者として指名手配を受けてしまう。
オルガはラスタルに投降しようとしたが、ギャラルホルンの威信回復のために、鉄華団とマクギリスは討伐すると返答された。
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オルガはラスタルに投降しようとしたが、ギャラルホルンの威信回復のために鉄華団は皆殺しにするという返答を受ける。そしてアリアンロッドによる「鉄華団に降伏勧告したが無視された」という情報操作と通信の遮断が行われることで逃げ場を失う。
クーデリアの案により、戸籍書き換えで別人になることにし、蒔苗と連絡を取り、マクマードの情けで新生タービンズも地球への脱出に協力してくれることになったが、ノブリスの配下の手でオルガは死亡する。
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だがクーデリアの案により、戸籍書き換えで別人になることにし、どうにか蒔苗と連絡を取り、マクマードの情けで新生タービンズも地球への脱出に協力してくれることになったが、ノブリスの配下の手でオルガは死亡する。
   −
その後、ギャラルホルンにより本部が包囲されて、制圧戦が開始。三日月や昭弘たちは戦死するが、イオクを道連れにすることには成功。多くの団員は本部の地下からクリュセへと逃れ、地球に脱出。組織としては圧倒的な武力をもって世間を騒がせた悪魔の組織として壊滅させられたが、生き残った団員達は自身のIDを書き換えてデータ上は別人として様々な新たな人生を歩む事になる。
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その後、ギャラルホルンにより本部が包囲されて、制圧戦が開始。三日月や昭弘たちは戦死するが、イオクを道連れにすることには成功。多くの団員は本部の地下からクリュセへと逃れ、地球に脱出。組織としては圧倒的な武力をもって世間を騒がせた悪魔の組織として壊滅させられたが、生き残った団員達は自身のIDを書き換えてデータ上は別人として様々な新たな人生を歩む事になる。なお、
    
== 構成員 ==
 
== 構成員 ==
 
=== 創設時 ===
 
=== 創設時 ===
 
;[[オルガ・イツカ]]
 
;[[オルガ・イツカ]]
:元参番組のリーダーにして組織の代表。本部がギャラルホルンに包囲された際に先んじて本部を脱出し、地球までいく算段を付けるも、ノブリスの部下により殺害される。
+
:元参番組のリーダーにして組織の代表。薄給で使い潰されてきたこともあり、働きに応じた報酬を与えることにこだわる方針。本部がギャラルホルンに包囲された際に先んじて本部を脱出し、地球までいく算段を付けるも、ノブリスの部下により殺害される。
 
;[[三日月・オーガス]]
 
;[[三日月・オーガス]]
:オルガの親友にして、[[ガンダム・バルバトス]]の専任パイロット。本部がギャラルホルンに包囲された際に仲間を逃がす為に最後まで戦い戦死する。
+
:主人公。CGSに入る以前からのオルガの幼馴染にして、「鉄華団の悪魔」と称されることになる[[ガンダム・バルバトス]]の専任パイロット。本部がギャラルホルンに包囲された際に仲間を逃がす為に最後まで戦い戦死する。
 
;[[ビスケット・グリフォン]]
 
;[[ビスケット・グリフォン]]
:鉄華団の参謀役。結成当初からオルガ達を支えていたが、ミレニアム島の戦いで殉職する。
+
:CGSの参番組の少年でもあり、オルガの参謀役。鉄華団中心メンバーの一人だったが、一期のミレニアム島の戦いで殉職する。
 
;[[昭弘・アルトランド]]
 
;[[昭弘・アルトランド]]
 
:三日月と同じくパイロットを務めるヒューマン・デブリ出身の少年。乗機は[[ガンダム・グシオンリベイク]]。本部がギャラルホルンに包囲された際に仲間を逃がす為に三日月と共に最後まで戦い戦死する。
 
:三日月と同じくパイロットを務めるヒューマン・デブリ出身の少年。乗機は[[ガンダム・グシオンリベイク]]。本部がギャラルホルンに包囲された際に仲間を逃がす為に三日月と共に最後まで戦い戦死する。
 
;[[ユージン・セブンスターク]]
 
;[[ユージン・セブンスターク]]
:CGS時代からの古参メンバーの1人。知力・体力共に優れた才能と強い責任感を持つ人物で、後に副団長に就任する。
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:三日月とオルガがCGSに入るまでは参番組のリーダー格だった少年。一軍への野心やオルガへの対抗心も見せたが、鉄華団設立後はオルガのように仲間のために何かを成したいという思いに代わり、二期では副団長に就任。戦艦の操舵が得意。だが最終戦では披露せず、生存キャラの一人となった。
 
;[[ノルバ・シノ]]
 
;[[ノルバ・シノ]]
 
:白兵戦を得意とする長身の少年兵。後に昭弘から[[グレイズ改]]を譲り受け、後に[[獅電改]]を経てガンダムフラウロスのパイロットとなる。自身の専用機は派手なピンクで塗装し流星号と呼んでいる。アリアンロッド艦隊との決戦の際に戦死する。
 
:白兵戦を得意とする長身の少年兵。後に昭弘から[[グレイズ改]]を譲り受け、後に[[獅電改]]を経てガンダムフラウロスのパイロットとなる。自身の専用機は派手なピンクで塗装し流星号と呼んでいる。アリアンロッド艦隊との決戦の際に戦死する。
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:昭弘と同じくヒューマン・デブリの出身者。主に後方支援や通信管制などの裏方に徹する事が多く、イサリビの操舵を担う事もある。エドモントン戦後は地球支部のまとめ役となるが、経理の[[ラディーチェ・リロト]]から度々苦言を突き付けられている。
 
:昭弘と同じくヒューマン・デブリの出身者。主に後方支援や通信管制などの裏方に徹する事が多く、イサリビの操舵を担う事もある。エドモントン戦後は地球支部のまとめ役となるが、経理の[[ラディーチェ・リロト]]から度々苦言を突き付けられている。
 
;[[ダンテ・モグロ]]
 
;[[ダンテ・モグロ]]
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:昭弘やチャドと同じくヒューマン・デブリの出身。電子戦が得意とされているが、特に二期ではMS操縦を主に行っていることもあり、電子戦を用いた活躍は少ない。
 
;[[タカキ・ウノ]]
 
;[[タカキ・ウノ]]
 
:年少組の1人。部隊内に於いては伝令や補給といった雑用全般を買って出ており、仕事に対する熱意は人一倍強い。エドモントン戦後はチャドやアストン達と共に地球支部の一員となるが地球支部撤退の際に鉄華団を抜けて妹と共に地球に残る事になる。
 
:年少組の1人。部隊内に於いては伝令や補給といった雑用全般を買って出ており、仕事に対する熱意は人一倍強い。エドモントン戦後はチャドやアストン達と共に地球支部の一員となるが地球支部撤退の際に鉄華団を抜けて妹と共に地球に残る事になる。
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:三日月達の幼馴染。当初は火星の店で働いていたが、後に店主の了解を経て鉄華団で働くようになる。
 
:三日月達の幼馴染。当初は火星の店で働いていたが、後に店主の了解を経て鉄華団で働くようになる。
 
;[[メリビット・ステープルトン]]
 
;[[メリビット・ステープルトン]]
:テイワズから監視役を兼ねた財務アドバイザーとして派遣された女性。歳星出立以降から彼等と行動し、無茶しがちなオルガ達を案じつつも年長者として支えている。後に雪之丞と恋仲となり、鉄華団がテイワズと抜ける際にテイワズに辞表を提出して鉄華団と行動を共にする。
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:テイワズから監視役を兼ねた財務アドバイザーとして派遣された女性。歳星出立以降から彼等と行動し、無茶しがちなオルガ達を案じつつも年長者として支えている。後に雪之丞と恋仲となり、鉄華団がテイワズと抜ける際にテイワズに辞表を提出。正式な鉄華団の団員扱いとなったようで、以降も行動を共にする。
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;[[デルマ・アルトランド]]
 
;[[デルマ・アルトランド]]
 
:昌弘、アストンと同じく元ブルワーズにいたヒューマンデブリの少年。エドモントン戦後は[[ノルバ・シノ|シノ]]率いる実働一番隊に配属され、[[獅電]]のパイロットとなる。
 
:昌弘、アストンと同じく元ブルワーズにいたヒューマンデブリの少年。エドモントン戦後は[[ノルバ・シノ|シノ]]率いる実働一番隊に配属され、[[獅電]]のパイロットとなる。
;[[ラディーチェ・リロト]]
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:地球支部に新たにテイワズから派遣された監査役。管理職として地球支部の懐事情や団員の行動が非論理的である事を憂いており、纏め役であるチャドにしばしば苦言を呈しているが聞き入られず不平不満が溜まっている。
      
== 協力者 ==
 
== 協力者 ==
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:アーブラウ政府との会談のため、護衛を依頼したお嬢様。鉄華団と行動を共にする事で現実を見据える様になり、彼等の旅に最後まで同行した。後にアドモス商会を立ち上げて以降も彼等との親交は続いている。
 
:アーブラウ政府との会談のため、護衛を依頼したお嬢様。鉄華団と行動を共にする事で現実を見据える様になり、彼等の旅に最後まで同行した。後にアドモス商会を立ち上げて以降も彼等との親交は続いている。
 
;[[名瀬・タービン]]
 
;[[名瀬・タービン]]
:テイワズの幹部にして輸送担当組織「タービンズ」の長。最高権力者である[[マクマード・バリストン|マクマード]]が信頼を置く傑物で、オルガと兄弟分の杯を交わして協力関係を築き上げる。
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:テイワズの幹部にして輸送担当組織「タービンズ」の長。二期では構成員五万人とされる。最高権力者である[[マクマード・バリストン|マクマード]]が信頼を置く傑物で、オルガと兄弟分の杯を交わして協力関係を築き上げる。
 
;[[桜・プレッツェル]]
 
;[[桜・プレッツェル]]
 
:[[ビスケット・グリフォン]]と[[クッキー・グリフォン|クッキー]]、[[クラッカ・グリフォン|クラッカ]]の祖母にして、クリュセ郊外に敷地を持つ農場主。ビスケット亡き後も鉄華団と提携しており、ときには孫達や鉄華団の団員と共に作物を収穫している。また農場内には、アドモス商会の孤児院を併設するなどクーデリアとも懇意にしている。
 
:[[ビスケット・グリフォン]]と[[クッキー・グリフォン|クッキー]]、[[クラッカ・グリフォン|クラッカ]]の祖母にして、クリュセ郊外に敷地を持つ農場主。ビスケット亡き後も鉄華団と提携しており、ときには孫達や鉄華団の団員と共に作物を収穫している。また農場内には、アドモス商会の孤児院を併設するなどクーデリアとも懇意にしている。
 
;[[蒔苗東護ノ介]]
 
;[[蒔苗東護ノ介]]
:アーブラウ政府の代表者。当初は代表の座を追われて隠遁していたが、クーデリアと共に現れた鉄華団に協力してエドモントンまで自身を送迎させる。鉄華団の事を高く評価し、エドモントン後は鉄華団をアーブラウの軍事顧問として雇う。SAUとの紛争のきっかけとなった爆弾テロでチャドに命を救われて以来、チャドには命の恩人として感謝している。
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:アーブラウ政府の代表者。当初は代表の座を追われて隠遁していたが、クーデリアと共に現れた鉄華団に協力してエドモントンまで自身を送迎させる。鉄華団の事を高く評価し、エドモントン後は鉄華団をアーブラウの軍事顧問として雇う。SAUとの紛争のきっかけとなったラスタル主導の爆弾テロでチャドに命を救われて以来、チャドには命の恩人として感謝している。
 
;[[マクギリス・ファリド]]
 
;[[マクギリス・ファリド]]
 
:火星で三日月達と出会ってから、様々な因縁で鉄華団と関係している。ドルトコロニーの争乱終結後、老舗企業である『モンターク商会』の代表を名乗って接触(三日月達には最初から正体がばれており、後にオルガやビスケットにも自ら素性を明かした)。彼等とクーデリアの活躍を利用して、ギャラルホルンの変革を画策する。エドモントン戦後は個人的に鉄華団を雇い使っている。
 
:火星で三日月達と出会ってから、様々な因縁で鉄華団と関係している。ドルトコロニーの争乱終結後、老舗企業である『モンターク商会』の代表を名乗って接触(三日月達には最初から正体がばれており、後にオルガやビスケットにも自ら素性を明かした)。彼等とクーデリアの活躍を利用して、ギャラルホルンの変革を画策する。エドモントン戦後は個人的に鉄華団を雇い使っている。
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;[[エーコ・タービン]]
 
;[[エーコ・タービン]]
 
:タービンズの旗艦ハンマーヘッドのブリッジクルー。ラフタとアジーと共に地球では鉄華団に同行し、整備や改修作業を行っている。またラフタとアジーが教官として出向しているときもメカニックとして出向している。
 
:タービンズの旗艦ハンマーヘッドのブリッジクルー。ラフタとアジーと共に地球では鉄華団に同行し、整備や改修作業を行っている。またラフタとアジーが教官として出向しているときもメカニックとして出向している。
;[[ガラン・モッサ]]
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:傭兵。アーブラウとSAUの武力紛争時にアーブラウ防衛軍の作戦参謀として雇われ鉄華団と共に戦う。
      
== 所有戦力 ==
 
== 所有戦力 ==
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:テイワズが開発した量産MS。鉄華団の主力機として運用されている。
 
:テイワズが開発した量産MS。鉄華団の主力機として運用されている。
 
;[[獅電改]]
 
;[[獅電改]]
:獅電に阿頼耶識を搭載し、シノ用にカスタムした機体。三代目流星号
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:獅電に阿頼耶識を搭載し、シノ用にカスタムした機体。三代目流星号。
 
;[[雷電号]]
 
;[[雷電号]]
 
:獅電改をライド用に改修した機体。
 
:獅電改をライド用に改修した機体。
 
;[[辟邪]]
 
;[[辟邪]]
:テイワズが開発した新型MS。ラフタの死後。形見分けでラフタが使用していた機体が鉄華団に譲渡されている。
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:テイワズが開発した新型MS。ラフタの死後。形見分けでラフタが使用していた機体が鉄華団に譲渡され、ハッシュが乗ることになる。
 
;[[ランドマン・ロディ]]
 
;[[ランドマン・ロディ]]
 
:ブルワーズ戦時に鹵獲して売却したマン・ロディを改修した機体。地球支部に配備されていたが、撤退後には元ヒューマンデブリ達が乗る事になる。
 
:ブルワーズ戦時に鹵獲して売却したマン・ロディを改修した機体。地球支部に配備されていたが、撤退後には元ヒューマンデブリ達が乗る事になる。
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:
 
:
 
;[[イサリビ]]
 
;[[イサリビ]]
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:厄祭戦時代から存在する強襲装甲艦。CGSに所有されていた頃まではウィル・オー・ザ・ウィスプという名だったが、オルガが名づけてこの名前になった。
 
;[[ホタルビ]]
 
;[[ホタルビ]]
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:二期で登場した輸送艦。
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