{{登場メカ概要
| 読み =
| 外国語表記 = Guncannon II
| 登場作品 =
*[[MSV]]
*[[機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊]]
*[[機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク]]
| デザイナー = 大河原邦男
}}
{{登場メカ概要
| タイトル = スペック
| 分類 = 支援用試作型[[モビルスーツ]]
| 型式番号 = RX-77-4
| 頭頂高 = 18.0m
| 全高 = 18.1m
| 本体重量 = 52.7t
| 全備重量 =
| 主動力 = [[熱核融合炉]]
| ジェネレーター出力 = 1,380kW
| スラスター総推力 = 62,200kg
| 装甲材質 = [[ルナ・チタニウム合金]]
| センサー有効半径 =
| 開発組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]
| 所属 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]
| 所属組織 =
| 所属部隊 =
| 母艦 =
| 主なパイロット =
*[[カート・ワーグ]]
*[[サラ・シャノン]]
*[[マーヴィン・ヘリオット]] (ボマー)
*他
}}
概要
[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]が[[ガンキャノン重装型]]をベースにビーム・キャノン装備型として開発した機体。
実体弾発射時の反動とバランスの問題解決を試みた機体であり、その解決策として支援火器を実体弾式キャノン砲からビーム・キャノンへと変更している。機体構造そのものは原型機であるガンキャノン重装型のものを継承しているが、ビーム・キャノンの採用に伴い背部排煙機が廃止された事で推進器が強化され、短距離ジャンプ飛行が可能となった。
[[一年戦争]]末期、[[ジオン軍|ジオン公国軍]]から奪還した[[キャリフォルニアベース]]で完成し、若干の試験生産が行われたとされる。実戦配備の例としては、[[宇宙世紀]]0079年11月30日の[[ジャブロー]]防衛戦に試作機が出撃するも、ジェネレーターの出力ダウンから敵との交戦を前に後退を余儀なくされた。また、[[V作戦]]評価試験部隊「[[スレイプニール]]」に配備されたとも言われている。
登場作品と操縦者
;[[MSV]]
:出典元。
;[[機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊]]
:V作戦評価試験部隊「[[スレイプニール]]」の一員、[[カート・ワーグ]]中尉の乗機として登場。
;[[機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク]]
:グレイヴ艦隊のパイロット、[[サラ・シャノン]]の乗機として登場。[[ペイルライダー]]と共に[[ソロモン]]、[[ア・バオア・クー]]の戦場に赴くが、[[マルコシアス隊]]との戦いでシャノン機は大破している。
装備・機能
武装・必殺攻撃
;60mmバルカン砲
:頭部に2門内蔵されている機関砲。
;ビーム・キャノン
:右肩部に装備されているキャノン砲。左肩部に装備されている多目的精密照準機と連動して使用する。ビーム砲の採用は、発射反動の大幅な軽減と大型化傾向にある砲システムの廃止を実現した。
;ファイア・ナッツ
:[[ガンキャノン重装型]]と同様、脚部ラックに収納されているハンド・グレネード。マガジン装填式の為、複数個を携帯する事が可能になっている。直接投げて使用する。
;[[ビーム・ライフル]]
:[[ガンキャノン]]の物と同型のビーム・ライフル。
対決・名場面
関連機体
;[[ガンキャノン重装型]]
:ベース機。
;[[ガンキャノン]]
:本機の大元となった機体。
;[[ブルG]]
:本機の発展型として試作された機体。ロールアウト時にガンダムフェイスに変更された。
;[[量産型ガンキャノンII]]
:[[ジム・スナイパーII]]をベースに本機のパーツを用いて改修が行われた量産検討機。
余談
*MSVの企画当時、[[ガンダムMk-II]]のテストショットが来た際に、本機とティターンズカラーの[[ガンタンクII]]を並べて、新世代のガンダムトリオを写真で撮ろうという企画があったとの事<ref>書籍『MSV THE FIRST』内、小田雅弘氏のコメンタリーより。</ref>。
商品情報
[[ガンプラ]]
<amazon>B00186KZY6</amazon>
<small>ガンキャノン重装型のキャノン砲が付属。ビーム・キャノンとの選択式になっている。</small>
リンク
*[[登場メカ]]
脚注
<references />
{{DEFAULTSORT:かんきやのんⅡ}}
[[Category:登場メカか行]]
[[Category:MSV]]
[[Category:機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊]]
[[Category:機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク]]