機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY(Mobile Suit Gundam SEED X ASTRAY)
[[機動戦士ガンダムSEED]]のPHASE-46~47の間にある空白の2ヶ月間に起こった出来事を語ったストーリー。前作のキャラクターも引き続き登場する。ちなみに本編の穴埋めをするためのストーリーではなく、あくまでアストレイのオリジナルストーリーである。
この作品に登場したハイペリオンとドレッドノートは、大河原邦男氏がこの漫画のために書き下ろした。漫画のためだけに機体を書き下ろしたのは今回が初めて。
登場人物
;[[プレア・レヴェリー]]
:本作での主人公の一人。彼自身はクローンであり(劇中ではハッキリしなかったが、少なくとも空間認識能力者のクローン)、最終話にて死亡する。しかし、思念体が続編の「DESTINY ASTRAY」などで登場しており、ASTRAYの[[ララァ・スン]]みたいな立ち位置。
;[[カナード・パルス]]
:連合所属だが[[コーディネイター]]で、[[スーパーコーディネイター]]の失敗作。唯一の完成体である[[キラ・ヤマト]]を倒す事が目的。なお、一部ゲームではキラ役の保志総一朗氏が声を当てている。最終回にて、キラには会えたが、すれ違うだけで何もせずに立ち去った。「DESTINY ASTRAY」では傭兵として登場する。
;[[バルサム・アーレンド]]
:自称「アルテミスの荒鷲」。カナード搭乗の半壊ハイペリオンに敗北する。カナード戦が初実戦で、それまではシミュレーターしか戦いを行った事がない、戦場を舐めきったキャラ。おまけにシミュレーターで撃墜した敵機の数だけ機体にマーキングを施している。まるで[[パトリック・コーラサワー|某「スペシャルで2000回で模擬戦」な男]]みたいである(バルサムの方が先に登場したが)。明言されてはいないが、コクピットを潰されたので、恐らく死亡したものと思われる。
登場メカ
;[[ドレッドノートガンダム]]
:通常版と[[ドレッドノートガンダム (ゲイツヘッド)|ゲイツヘッド版]]が存在。後者は劾に頭部を奪われたために応急処置で付けた物。ガンプラで再現する場合は改造の必要有り。
;[[Xアストレイ]]
:[[アンドリュー・バルトフェルド]]から譲り受けたドレッドノートのドラグーン・システムを装備した状態。名付け親はロウ。本編終了後はドラグーン・システムを外し、新装備を付けて[[ドレッドノートイータ]]として復活する。Xアストレイのパイロットはプレア、イータ以降はカナード。
;[[ハイペリオンガンダム]]
:【アルテミスの傘】と呼ばれる小型モノフェーズ・シールドを装備した[[ユーラシア連邦]]初のMS。防御力は高いが、展開できる時間は短い。一度は中破するが、ろ獲した[[ハイペリオンガンダム2号機]]の部品を使って修復。さらにはNJCを搭載するなどの無茶な強化を繰り返す。
;[[ハイペリオンガンダム2号機]]
:バルサムの機体。グレーベースのカラーリング。初出撃でカナードに敗北し、修理パーツとして利用される。原作では修復後のカナード機がビーム・サブマシンガンを2丁持っているが、1丁はこの機体の物。
;[[スーパーハイペリオン]]
:NJCと核エンジンを搭載したハイペリオン。この名称はカナードが命名したもので、正式名称ではない。
;[[オルテュギア]]
:ユーラシア連邦軍所属のアガメムノン級宇宙空母。ハイペリオンの母艦。後にユーラシア連邦を脱走する。
用語
商品情報
機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY
[[角川コミックス・エース]]
;著
:ときた洸一
;シナリオ
:千葉智宏
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*[http://www.bk1.co.jp/product/2490831/p-sf0023 bk1 - 機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY 全巻2]
話題まとめ
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