{{登場メカ概要
| 外国語表記 = Dom Tropical Test Type
| 登場作品 =
*[[MSV]]
*[[機動戦士ガンダム バンディエラ]]
| デザイナー = 大河原邦男
}}
{{登場メカ概要
| タイトル = スペック
| 分類 = 地上用試作型[[モビルスーツ]]
| 生産形態 = 試作機
| 型式番号 = YMS-09D
| 頭頂高 = 18.5m
| 全高 =
| 本体重量 = 65.1t
| 全備重量 =
| 主動力 = [[熱核融合炉]]
| ジェネレーター出力 =
| スラスター総推力 =
| 装甲材質 = [[超硬スチール合金]]
| センサー有効半径 =
| 開発組織 = [[ジオン公国軍]]
| 開発拠点 = [[キャリフォルニアベース]]
| 所属組織 = [[ジオン公国軍]]
| 所属部隊 = スカラベ部隊<br/>ジブリ隊<br/>[[レプス部隊]]など
| 主なパイロット = [[クラウデン・マリン]]
}}
概要
[[ジオン公国軍]]の試作型[[モビルスーツ]]。[[プロトタイプドム]]2号機をベースに熱帯・砂漠仕様に改修した機体である。「トロピカル・ドム」「局地戦闘型ドム」とも呼ばれる。
通常の[[ドム]]では高温下での戦闘においてマシントラブルが発生し充分な性能を発揮できなかったため、現地部隊から改善要求が数多く提出されていた。その熱帯戦用ドムの開発母体として改修されたのが本機である。頭部には放熱パイプが追加されて放熱能力が強化、背部の推進機関も熱帯戦用に改修されており、大容量の冷却システムが搭載されている。また、頭部には近距離通信用のアンテナが追加されている。
本機のテストはアリゾナでスカラベ部隊によって行われ、良好な性能を示したため本機を元に熱帯戦用オプションが開発された。このオプションは若干の改造でドムに装備可能であり、[[ドム (熱帯仕様)]]として運用された。だが、このオプションを装備した機体は10機程度だったと言われている。
本機自身もドムをプロトタイプドムに近い仕様に改修して追加生産されており、それらの機体はドム・キャノンのベースにもなっている。
登場作品と操縦者
;[[MSV]]
:出典元。
;[[機動戦士ガンダム U.C.0094 アクロス・ザ・スカイ]]
:
;[[機動戦士ガンダム THE MSV]]
:#03にジブリ隊の所属機が計3機登場。その内2機が連邦軍の戦車部隊を蹂躙している。
;[[機動戦士ガンダム バンディエラ]]
:第16話より[[レプス部隊]]に加入した[[クラウデン・マリン]]の搭乗機として登場。[[ユーリ・コーベル|ユーリ]]の[[ユーリ・コーベル専用ザクII|ザクII]]と模擬戦を行い勝利する。母艦の[[ザンジバル級]]が[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の部隊に襲われた際にはユーリと共に出撃し、[[ビッグトレー]]の撃破に貢献する。地上の逃げた敵を追撃するが、途中でホバーが故障しコックピット付近に被弾する。それでも敵機の撃退に成功し、ユーリと共に帰還した。
装備・機能
武装・必殺攻撃
;ジャイアント・バズ
:ドム系列の主兵装である360mm実体弾を発射する大口径バズーカ。
;ヒート・サーベル
:ドム系列の機体が装備している棒状の加熱式実体剣。非使用時にはバックパックにマウントされる。
対決・名場面
関連機体
;[[プロトタイプドム]]
:2号機がベースとなっている。追加生産された機体は[[ドム]]をベースとしている。
;[[ドム (熱帯仕様)]]
:本機を元にしたオプション装備を装備したドム。D型とも言われる。
;[[ドム・キャノン単砲仕様]] / [[ドム・キャノン複砲仕様]]
:追加生産された本機を元に開発された機体。
;[[ドム・トローペン]]
:[[ドム・フュンフ]]をベースに本機の運用実績を元に改良した機体。
商品情報
[[ガンプラ]]
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リンク
*[[登場メカ]]
{{DEFAULTSORT:とむ とろひかるてすとたいふ}}
[[Category:登場メカた行]]
[[Category:MSV]]
[[Category:機動戦士ガンダム バンディエラ]]