「ガンダム・トリスタン〈フェイルノート〉」を編集中 (節単位)

== 概要 ==

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[[ブッホ・コンツェルン]]が[[サナリィ]]から貸与された[[ガンダムAN-01"トリスタン"]]に、試作型攻撃ユニット「フェイルノート・ユニット」を装備した機体。フェイルノートとはアーサー王伝説に登場する円卓騎士トリスタンが用いる弓の名前に由来する。

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ブッホ・コンツェルンによるMS事業参入を目的に、トリスタンをベースにした次世代型MS開発のためのコンセプトモデルとして開発された装備のうちの一つ。攻防を半自動型のインコムによって行い、パイロットは高機動・高運動性を持つ機体のコントロールに専念させるというコンセプトで開発された。

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頭部背面には後の[[クロスボーン・バンガード]]系MSに見られるツインアイタイプのセンサーパックを装備し、インコムに機体周囲の情報を提供、その稼働効率を上昇させている。また、バックパックは[[ビギナ・ギナ]]のフィン・ノズルの雛形とも言える装備であり、元々高いスペックを有していたトリスタンの運動性を大きく引き上げた。

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フィン・ノズルとセンサーパックはその有用性から後年のMS開発に影響を与えているが、インコム主体のコンセプトは破棄されたと思われる。

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