装備・機能
特殊機能
;[[マグネットコーティング]]
:[[G-3ガンダム|3号機]]に施されているものと同様の技術。4号機と5号機の四肢にデフォルトで導入されている。
;コンポジットタンクユニット
:4号機及び5号機のショルダーユニットは、必要に応じてプロペラントタンクとスラスターユニットが一体化されたコンポジットタンクユニットを装着することができる。このユニットは専用の可動式ホールドラッチによって固定され、機体の機動性を飛躍的に向上させる。
;プロペラントタンク
:ランドセル下面にプロペラントタンクのターミナルと、タンクホルダー兼用のサブスラスターユニットが装着出来るようになっており、この装備はプロペラントが空になればタンクそのものは投棄されるが、いわゆるドロップタンクのように戦闘時に即時投棄されるものではなく、補助推進装備の一部となっている。これらはメインスラスターなどの噴射軸に干渉しない位置に据え付けられ、5号機及び4号機の戦闘時の機動性を飛躍的に向上させている。
武装・必殺攻撃
;60mmバルカン砲
:頭部に2門内蔵されている機関砲。弾頭の形状や材質、炸薬のエマルジョンなどの見直しが検討されはじめており、既存の期待との互換性を確保するか、新たな規格を採用するかの過渡期的な装備である。
;ハンド・ビーム・ガン
:両腕に1門ずつ内蔵されている小型ビーム砲。ビーム・ライフルなどの携行武装の消耗、損壊時の戦闘能力低下を指摘する声があったため、固定武装を追加装備する試みが実行された。機体のジェネレーター出力の向上に伴って試験的に装備されたもので、戦闘時における有効性やコスト、整備性の検証のために実装された。有効射程が短く、近接戦闘時においてようやく有効であったと言われている。
;ハイパー・[[ビーム・ライフル]]
:4号機、5号機共通の装備。両機は既存の機体よりジェネレーターが高出力であるため、通常のビーム・ライフルより強力なものをドライブすることができる。エネルギーCAP技術の実用化で公国軍に先んじた連邦軍の面目躍如といった武装で、連射能力はともかく、威力そのものは後発の[[ガンダム開発計画|GPシリーズ]]のものに匹敵すると言われている。
;ハイパー・バズーカ
:肩掛け式の無反動砲。ガンダムが使用する物と同一。
;[[ビーム・サーベル]]
:バックパックに2基搭載されている近接格闘兵装。
;シールド
:伸縮機能付きのシールド。5号機と同一の装備であり、格闘武器としても使用可能。
;メガ・ビーム・ランチャー
:本機専用の対艦用ビーム兵装。4号機はメガ・ビーム・ランチャー構想の実験機としての側面があり、5号機をさらに上回るジェネレーター出力を獲得するため、冷却機構などの強化が施されている。ただし、それでも機体が内蔵するジェネレーターだけでは本武装の稼働は不可能であったため、外部ユニットとしてエネルギーユニットパックが装備されている。それでも、初期の想定スペックを達成するには至っておらず、サラブレッドに配備、積載されはしたものの、結局は運用されることはなかったとも言われている。一説には、エネルギーチャージに充分な時間を取ることができれば、一射程度は想定される威力で運用できただろうと考えられているが、その制御が非常に難しいこともあって詳細は不明である。