登場作品と操縦者
;[[機動戦士ガンダム]]
:初登場作品。初登場の第29話で[[シャア専用ズゴック]]に瞬殺されたのを皮切りに味方サイドのやられ役として登場した。TV本編では[[ガトル]]の撃墜ぐらいしか目立った戦果を挙げていないが、劇場版ではバルカンで[[リック・ドム]]を牽制しつつビーム・サーベルで撃破する等の活躍シーンが追加されている<ref>なお、この撃破シーンで1コマだけ頭部が『伝説巨神イデオン』の主役機イデオンに変わっているというスタッフのお遊びがある。</ref>。
;[[ガンプラ]]「MG 1/100 RGM-79 ジム」
:1999年2月発売の旧MG版にオリジナル装備としてサーベルの2本差しが可能になる追加のサーベルラック、バズーカ用のラックが付属している。以降、『ガンダム・ザ・ライド』や一部ゲーム作品などでも同様の装備が用いられるケースがある。なお、取扱説明書の武装の項に記載されている型番は「MG 1/100 [[スーパーガンダム]]」(1999年1月発売)からの流用となっている。
;[[GUNDAM THE RIDE ~A BAOA QU~]]
:[[ジャック・ザ・ハロウィン隊]]の2機が主役として登場。[[ジャック・ベアード]]機がバズーカラックを装備、[[アダム・スティングレイ]]機がビーム・サーベルを2本装備している(ただし隊長はジャックの方)。これ以外にも別のランチを牽引するジム2機、[[ビグロ]]に掴まれたジムなどが登場する。大河原氏によって新規に設定画が用意されており、ディテールの多いデザインにアレンジされている。ただし、映像に登場する機体は上記マスターグレードのモデリングを加工した物と思われ、設定画とは異なる形状となっている。
;[[機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles]]
:プレイヤーの初期機体として登場。また、漫画版では新兵が本機で操縦訓練を行っている。
;[[機動戦士ガンダム MS IGLOO]]
:『一年戦争秘録』第3話と『黙示録0079』第3話に登場。前者は[[ヅダ]]と交戦の末、全滅に追い込まれた。
;[[機動戦士ガンダム戦記 (PS3版)]]
:アバンタイトルでは前半パート・後半パート共にやられ役として登場。ただ、中破しつつも[[リック・ドム]]に斬りかかる機体やハイパーバズーカ2挺装備の機体が確認できるなど見せ場や細かなネタも存在している。ゲーム中でもやられっぷりは変わらず、[[イフリート・ナハト]]初起動時の引き立て役などになっている。
;[[GUNDAM CRISIS]]
:ジャック・ザ・ハロウィン隊のジムが再び登場。こちらでは『ガンダム・ザ・ライド』で用意された大河原氏の設定画に準じたモデリングとなっている。
;[[GUNDAM FRAG.]]
:[[ジュピトリスII]]のアーカイブに保存されている動画の1つに「敵の攻撃でシールドを破壊され防御姿勢を取ったジムの背後で[[サラミス級]]がミサイルを発射する」という物がある。ジムの姿勢やミサイルの軌道に至るまで『伝説巨神イデオン』のイデオンが全身からミサイルを発射する構図(いわゆる全方位ミサイル)を意識したものである事が窺える。
;[[機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE]]
:ストーリーイベント「序章 命、めぐりあいII」や「ソロモンの悪夢」のアニメパートにおいて外観にアレンジを加えられた機体が登場。1st版とTHE ORIGIN版を掛け合わせたようなデザインになっている。
;[[機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム]]
:[[ガンダムEX]]のディテールに合わせてリファインされており、特にセンサーが上下に可動するギミックが追加された頭部が特徴的。第3話よりガンダムEXの僚機として登場し、共に[[リサイクル・センター]]を襲撃するも、不利を悟って撤退。[[ニーランド・ルショーン|ルショーン]]と[[イリヤ・ソラリ|ソラリ]]の[[無識別型ザクII]]に追撃され行動不能になるとパイロットは脱出し、ガンダムEXに回収された。その後、[[ユーリ・ケラーネ]]がソラリにジムの強奪任務を依頼。ソラリたちは作戦に失敗したが、結果的に前線基地に配備されていたジム4機は全機破壊されることになり、その後の[[オデッサ]]でガンダムEXは単独での運用を余儀なくされた。