装備・機能
特殊機能
;[[フェイズシフト装甲]]
:一定の電圧を持つ電流を流す事で相転移する特殊金属で構成された装甲。相転移した装甲は一定のエネルギー消費と引き換えに物理的な衝撃を無効化でき、単独での大気圏突入も可能。<br/>この金属は相転移に伴って装甲面の分子配列が変化する性質があるため、パーツごとに色彩も変化する。非展開時のカラーリングは概ねメタリックグレーで、その状態は「ディアクティブモード」と呼ばれる。
;[[ストライカーパックシステム]]
:ストライクに搭載された各種ストライカーパックを換装可能。ストライカー自体をメインのパワーパックとした事で、他の機体と比べて戦闘中のバッテリー補給が容易になるというメリットも存在した。
武装・必殺攻撃
ストライク本体側
;75mm対空自動バルカン砲塔システム・イーゲルシュテルン
:頭部に2門内蔵されている標準的なCIWS(対空防御機関砲)。<br/>GAT-Xシリーズの頭部に共通して装備されており、主に至近距離でミサイルや航空兵力を迎撃するために用いられるが、対歩兵用などに使用される場合もある。高精度の射撃指揮装備により、目標の発見・追尾・射撃まで自動化されている。
;コンバットナイフ・アーマーシュナイダー
:MSサイズの超高度金属製近接格闘用戦闘ナイフ。超振動モーターで刀身を高周波振動させることで、あらゆる物質を切断可能。<br/>小型のため交戦距離は限定されるが、投擲するなどの使用も可能。<br/>稼働用バッテリーは内蔵式で、本体のエネルギー残量によらず使用が可能。PS装甲であっても技量次第では致命傷を与える事が出来る。
ランチャーストライカー側
;320mm超高インパルス砲「アグニ」
:左肩部に装着された、ストライクの兵装中最大級の破壊力を誇るビームキャノン砲。アウトレンジ攻撃(敵側の兵器の有効射程外からの攻撃)を主要務として開発された。高圧縮状態の臨界エネルギーをマイクロ秒オーダーのバーストインパルスとして精製・射出して目標を破壊し、至近弾ですら標的を撃破しうる。<br/>威力に比例してパワー消費率も高いが、外部電源を接続すれば長時間に渡る高速連射も可能である。
;コンボウェポンユニット
:右肩部に装備された120mm対艦バルカンと350mmガンランチャーの複合兵装。近距離の敵への対応を苦手とするランチャーストライクの近接防御を目的に開発された装備で、近接防御兵器を持たないバスターの反省を踏まえ、信頼性の高い在来兵器のみで構成されている。<br/>同時に複数の標的をロックオン出来ることから、攻撃はもちろんのこと、ミサイル等からの迎撃にも使用する事ができる。
:;120mm対艦バルカン砲
::コンボウェポンユニットに搭載された対艦用バルカン砲。イーゲルシュテルンよりも大口径のものを搭載している。対艦攻撃用だが、むしろ中近距離での対MS戦闘における迎撃や牽制に有効な装備である。
:;350mmガンランチャー
::コンボウェポンユニットに装備された2連装多目的ランチャー。砲弾・ミサイルの共用砲身となっており、用途に応じた弾種を撃ち分けられ、バルカン砲よりも広いレンジに対応する。