武装・必殺攻撃
;バルカン砲
:頭部に2門搭載。口径などについては明記されていない。
;ビーム・サーベル
:バックパックに2本装備。膨大なジェネレーター出力によって全身のビーム・ブレイドと同時に起動させる事が出来る。
:グリンブルスティのウィングバインダーの過剰な機動性を抑える目的で変更された。
;ビーム・ライフル
:ストック部分に独自規格のEパックを装備する長銃身型ビーム・ライフル。
:予備のEパックは左右のサイドスカートに計4基マウントされている。
:非使用時にはバックパックにマウントされる。
;ビーム・ブレイド
:肘、膝、つま先のビーム・ユニットから発生されるビーム刃。ビーム・サーベルのような自由度の高い斬撃は出来ないが、高出力で幅広のビーム刃が展開出来る。全身のビーム・ブレイドを同時に使用する事も可能。
:格闘戦用の装備の他、各種オプションをマウントし、エネルギーを供給する為のハードポイントとしても機能する。
:マニューバ・エクステリアを装備した状態では肩のビーム・ユニットはブレイク・バインダーに交換される為、使用できない。
;ビーム・マドゥ
:ケストレル専用の小型シールド。表面積は前腕部を覆う程度だが、表面に可動式のビーム・サーベルが3基内蔵されており、敵のビーム・サーベルを受け止める際やシャーマン・フレームと連動させてビームを弾く際に使用される。
:フレームを介して肘のビーム・ユニットに接続されており、正面に向けて格闘戦に用いる事も可能。
;メガ・ビーム・ランチャー
:肘のビーム・ユニットからエネルギー供給を受けて使用する高出力ビーム砲。ケストレルの装備可能な火器の中では特に強力で、フルドライブ時には数秒間の継続掃射が可能。拡散ビームへの切り替え機能に加えて砲口部で射軸を15度前後変更出来る。
:ただし、高機動戦闘では長砲身によって重心が安定しない為、一撃離脱や高機動戦を得意とするケストレルの戦闘スタイルとは相性が悪い。
;ブレイク・バインダー
:肩部に四基搭載された大型バインダー。AMBACユニット兼推進ユニットとして機体の運動性・機動性を支えており、先端部にはビーム・ガン兼用のビーム・ブレイドが装備され、機体の火力も強化される。バインダーはエンジンとレーザー発信装置を1基備えたシンプルな設計で、信頼性も高い。
:本来は有線操作によるオールレンジ攻撃端末として設計されており、後にこの機構を転用しバインダーを有線ミサイルのように使用出来るよう改修が施されている<ref>コントロールはサイコミュではなくコクピットに増設されたトラックボールによる物。コントロール時には片手の操作ができなくなる他、ワイヤーを切断されればバインダーのコントロールができなくなり回収に僚機の手を煩わせるなど運用上のリスクも伴う。</ref>。