「νガンダム」を編集中
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| タイトル = スペック | | タイトル = スペック | ||
| 分類 = [[ニュータイプ]]専用試作型[[モビルスーツ]] | | 分類 = [[ニュータイプ]]専用試作型[[モビルスーツ]] | ||
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| 型式番号 = RX-93 | | 型式番号 = RX-93 | ||
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]] | | 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]] | ||
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| 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]] | | 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]] | ||
| 所属部隊 = [[ロンド・ベル]] | | 所属部隊 = [[ロンド・ベル]] | ||
− | | 主なパイロット = [[アムロ・レイ]] | + | | 主なパイロット = |
+ | *[[アムロ・レイ]] | ||
+ | *[[マサダ]] | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | [[アムロ・レイ]]が自身の専用機として基礎設計を手掛け、[[アナハイム・エレクトロニクス社]] | + | [[アムロ・レイ]]が自身の専用機として基礎設計を手掛け、[[アナハイム・エレクトロニクス社]][フォン・ブラウン]]工場で開発された[[地球連邦軍_(UC)|地球連邦軍]]の試作型[[モビルスーツ]]。[[ロンド・ベル]]隊のフラッグシップ機である。 |
ガンダムタイプとしては初のフルスペックな[[ニュータイプ]]専用機でもあり、[[サイコミュシステム]]や誘導兵器「フィン・ファンネル」が装備されている。コクピットの[[リニアシート]]後方にはサイコミュ受信パックが存在し、敵[[ニュータイプ|NT]]の脳波を増幅して受信する事で素早く対処する事が可能。 | ガンダムタイプとしては初のフルスペックな[[ニュータイプ]]専用機でもあり、[[サイコミュシステム]]や誘導兵器「フィン・ファンネル」が装備されている。コクピットの[[リニアシート]]後方にはサイコミュ受信パックが存在し、敵[[ニュータイプ|NT]]の脳波を増幅して受信する事で素早く対処する事が可能。 | ||
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
;[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] | ;[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] | ||
− | : | + | :初出作品。[[アムロ・レイ]]最後の搭乗機として同作の主役を務めている。 |
:フォン・ブラウン工場にて調整を行っていたが、工場を訪れていたアムロが部隊から帰投命令を受けた事により軽装状態で強引に出撃。[[ロンド・ベル]]艦隊を攻撃していた[[レズン・シュナイダー]]率いる[[ネオ・ジオン]]軍の部隊を撤退させている。後にフィン・ファンネル等の装備が完成すると[[ロンデニオン]]に送られ、[[アクシズ]]降下作戦の阻止の為に実戦投入されて[[ギラ・ドーガ]]や[[ギュネイ・ガス]]の[[ヤクト・ドーガ]]を撃破。[[クェス・パラヤ|クェス・エア]]の[[α・アジール]]も圧倒している。その後、[[シャア・アズナブル]]の[[サザビー]]と交戦して撃破し、地球へ落下するアクシズの後部をサイコフィールドを発生させながら押し返したが、アムロやシャアと共に行方不明となっている。この現象は後の作品において「[[アクシズ・ショック]]」と呼ばれ、地球連邦軍内でも伝説として語り継がれている。 | :フォン・ブラウン工場にて調整を行っていたが、工場を訪れていたアムロが部隊から帰投命令を受けた事により軽装状態で強引に出撃。[[ロンド・ベル]]艦隊を攻撃していた[[レズン・シュナイダー]]率いる[[ネオ・ジオン]]軍の部隊を撤退させている。後にフィン・ファンネル等の装備が完成すると[[ロンデニオン]]に送られ、[[アクシズ]]降下作戦の阻止の為に実戦投入されて[[ギラ・ドーガ]]や[[ギュネイ・ガス]]の[[ヤクト・ドーガ]]を撃破。[[クェス・パラヤ|クェス・エア]]の[[α・アジール]]も圧倒している。その後、[[シャア・アズナブル]]の[[サザビー]]と交戦して撃破し、地球へ落下するアクシズの後部をサイコフィールドを発生させながら押し返したが、アムロやシャアと共に行方不明となっている。この現象は後の作品において「[[アクシズ・ショック]]」と呼ばれ、地球連邦軍内でも伝説として語り継がれている。 | ||
;[[νガンダム秘話 ネオ・ジオンの亡霊]] | ;[[νガンダム秘話 ネオ・ジオンの亡霊]] | ||
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;[[GUNDAM EVOLVE]] | ;[[GUNDAM EVOLVE]] | ||
:「EVOLVE 5」に登場。[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]を撃墜したクェスと交戦状態に入り、説得しつつ相手をビーム・バリアで拘束しようとするも頑としてクェスから拒絶されてしまう。しかし、その最中、生きていたハサウェイの思念を感じ取った事でクェスが改心。そしてハサウェイの下へと向かうα・アジールを見届けた。 | :「EVOLVE 5」に登場。[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]を撃墜したクェスと交戦状態に入り、説得しつつ相手をビーム・バリアで拘束しようとするも頑としてクェスから拒絶されてしまう。しかし、その最中、生きていたハサウェイの思念を感じ取った事でクェスが改心。そしてハサウェイの下へと向かうα・アジールを見届けた。 | ||
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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:メガ粒子の縮退に必要なシステムは[[Iフィールド]]と基本原理が共通している為、開放型を採用した事でこのような使い方が可能となったとされる。なお、バリア内に敵機のファンネルが侵入しようとした場合、サイコウェーブが逆流して敵パイロットに生理的なダメージを与えるようになっている。 | :メガ粒子の縮退に必要なシステムは[[Iフィールド]]と基本原理が共通している為、開放型を採用した事でこのような使い方が可能となったとされる。なお、バリア内に敵機のファンネルが侵入しようとした場合、サイコウェーブが逆流して敵パイロットに生理的なダメージを与えるようになっている。 | ||
;[[ダミーバルーン]] | ;[[ダミーバルーン]] | ||
− | : | + | :センサー欺瞞用の装備。バルーン自体はリ・ガズィの物の転用品。マニピュレーターの先端部に格納され、射出する際は先端を展開する。 |
:機雷も内蔵されており、触れると爆発する。 | :機雷も内蔵されており、触れると爆発する。 | ||
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:左腕部にマウントされている予備のビーム・サーベルで、カスタムタイプと比較して出力は低い。特に改良等は加えられておらず、性能も標準の域を出ない。こちらもリミッター機能が備わっている。 | :左腕部にマウントされている予備のビーム・サーベルで、カスタムタイプと比較して出力は低い。特に改良等は加えられておらず、性能も標準の域を出ない。こちらもリミッター機能が備わっている。 | ||
:劇中ではサザビーとの戦闘中左腕のホルダーごと収納状態で破壊され、使用される事は無かった。 | :劇中ではサザビーとの戦闘中左腕のホルダーごと収納状態で破壊され、使用される事は無かった。 | ||
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;ニュー・ハイパー・バズーカ | ;ニュー・ハイパー・バズーカ | ||
:背部にマウント可能な280mm口径の実弾兵器。装弾数は4+1。当時の連邦軍MSが使用していた汎用バズーカをνガンダム用に改装しており、弾頭の破壊力や射程がアップデートされた。弾倉は開放式の方形弾倉が後部に固定されており、砲口の下にはナロウセンサーも設置されている。 | :背部にマウント可能な280mm口径の実弾兵器。装弾数は4+1。当時の連邦軍MSが使用していた汎用バズーカをνガンダム用に改装しており、弾頭の破壊力や射程がアップデートされた。弾倉は開放式の方形弾倉が後部に固定されており、砲口の下にはナロウセンサーも設置されている。 | ||
109行目: | 103行目: | ||
:左腕部に装着される実体盾で、表面にはアムロのパーソナルマークが描かれている。裏面の上部にはビーム・キャノン用のジェネレーターを内蔵し下部先端にビームキャノン砲身先端部が見える。 | :左腕部に装着される実体盾で、表面にはアムロのパーソナルマークが描かれている。裏面の上部にはビーム・キャノン用のジェネレーターを内蔵し下部先端にビームキャノン砲身先端部が見える。 | ||
:;ビーム・キャノン | :;ビーム・キャノン | ||
− | ::「ビーム・ガン」と表記される事も。シールドの裏側に1門装備されており、専用ジェネレーターからエネルギー供給を受ける。出力は[[一年戦争]]時に使用されていたビーム・ライフルと同程度の7 | + | ::「ビーム・ガン」と表記される事も。シールドの裏側に1門装備されており、専用ジェネレーターからエネルギー供給を受ける。出力は[[一年戦争]]時に使用されていたビーム・ライフルと同程度の7,8mw。 |
:;ミサイル | :;ミサイル | ||
::シールドの裏面ビームキャノンの砲身先端部近くに左右2基ずつ計4基装備されている。 | ::シールドの裏面ビームキャノンの砲身先端部近くに左右2基ずつ計4基装備されている。 | ||
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:腕部は非常にベーシックな設計が行われ稼働も安定しているため信頼性が高く、敵機を殴りつけても全くその機能を損なう事は無いとされる。脚部も応答性が高く人間の反応速度と同程度とも言われ、特にサイコフレームを搭載した後は蹴りを繰り出す事が可能な程になった。サザビーとの最終決戦では最終的に一対一の格闘戦に持ち込んだ末、相手のイジェクション・ポッドを作動させる程のダメージを与えている。 | :腕部は非常にベーシックな設計が行われ稼働も安定しているため信頼性が高く、敵機を殴りつけても全くその機能を損なう事は無いとされる。脚部も応答性が高く人間の反応速度と同程度とも言われ、特にサイコフレームを搭載した後は蹴りを繰り出す事が可能な程になった。サザビーとの最終決戦では最終的に一対一の格闘戦に持ち込んだ末、相手のイジェクション・ポッドを作動させる程のダメージを与えている。 | ||
;ビーム・マシンガン | ;ビーム・マシンガン | ||
− | : | + | :ギラ・ドーガの主兵装。銃口が2つ設けられ、ベレット状になったビームを連射する他に通常のビームも発射可能。銃身の下部にはグレネード・ランチャーが1門装備されている。<br/>サザビーとの戦闘中にギラ・ドーガから奪って使用したが、再度対決した際にビーム・サーベルで斬り捨てられた。 |
;ビーム・スプレーガン | ;ビーム・スプレーガン | ||
:マサダ機が左腕部に装備している武装。[[量産型νガンダム]]の武装。 | :マサダ機が左腕部に装備している武装。[[量産型νガンダム]]の武装。 | ||
161行目: | 155行目: | ||
;[[Ξガンダム]] | ;[[Ξガンダム]] | ||
:第5世代に属する[[ミノフスキークラフト]]搭載機。名称はアムロが最後に搭乗したνガンダムを引き継ぐという意志を込めて付けられた。 | :第5世代に属する[[ミノフスキークラフト]]搭載機。名称はアムロが最後に搭乗したνガンダムを引き継ぐという意志を込めて付けられた。 | ||
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=== その他 === | === その他 === | ||
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;[[ν-ジオンガンダム]] | ;[[ν-ジオンガンダム]] | ||
:『[[ガンダムビルドダイバーズRe:RISE]]』に登場する本機の[[ガンプラ]]を改造した機体。 | :『[[ガンダムビルドダイバーズRe:RISE]]』に登場する本機の[[ガンプラ]]を改造した機体。 | ||
;[[フェイクνガンダム]] | ;[[フェイクνガンダム]] | ||
:[[アルスコアガンダム]]の換装形態の一つで、武装や外観が本機を模した形状となっている。 | :[[アルスコアガンダム]]の換装形態の一つで、武装や外観が本機を模した形状となっている。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == |