「ザクIIF2型」を編集中
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{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --> | | 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --> | ||
− | | 外国語表記 = ZAKU II | + | | 外国語表記 = ZAKU II F2 type |
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| 登場作品 = | | 登場作品 = | ||
*[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]] | *[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]] | ||
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| タイトル = スペック | | タイトル = スペック | ||
| 分類 = 汎用量産型[[モビルスーツ]] | | 分類 = 汎用量産型[[モビルスーツ]] | ||
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| 型式番号 = MS-06F-2 | | 型式番号 = MS-06F-2 | ||
| 頭頂高 = 17.5m | | 頭頂高 = 17.5m | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | + | ジオン軍の主力[[モビルスーツ]]・[[ザクII]]の中で最も生産数の多かった「[[ザクIIF型|F型]]」の後期生産型。 | |
− | + | 既存のザクに比べ、対MS戦闘に対応できるように再設計されているため、性能は大幅に向上。胸部には増加装甲が設けられ、対弾性が向上した他、軽量化とスラスター推力の増加により機動性も増加している。また、本機の内、[[統合整備計画]]の実施期間に生産された第2期生産型は、コックピットや内装、一部機材の変更等の仕様の違いが見られる。操縦性も既存の機体と比べて向上しており、後述するように戦後の連邦軍でも重宝された。 | |
− | + | 重力下での運用は[[ザクIIJ型]]の実働データがソフトに反映されているため、ザクIIとは異なり、ほぼ無改造の状態で運用する事が可能。その事から本機の汎用性の高さが窺える。 | |
− | + | 本機は[[一年戦争]]中、主にアフリカ戦線とソロモンに配備され、終戦後は[[デラーズ・フリート]]の主力機として運用された。その他、何機かが[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]に接収され、その操縦性の良さから、新兵の操縦訓練用や模擬戦の際のアグレッサー機として運用されている。後者はザクIIと同様のグリーンを主としたカラーリング、後者はデザートピンク・黒のツートンカラーとなっている。また、[[キンバライド基地]]に所属する[[ノイエン・ビッター|ビッター]]機やその他の機体は、機体毎にカラーリングが異なっている。 | |
− | + | 本機のデザインは模型雑誌『モデルグラフィックス』内の短編『センチネル0079』に掲載されているカトキハジメ氏デザインのザクIIを元としており、元と比べて映像作品用に線が減らされている。 | |
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
+ | <!-- :作品名:説明 --> | ||
;[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]] | ;[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]] | ||
:初登場作品。デラーズ・フリートの主力機として登場。第1~2話で連邦軍仕様がデラーズ・フリート機に先駆けて登場している。 | :初登場作品。デラーズ・フリートの主力機として登場。第1~2話で連邦軍仕様がデラーズ・フリート機に先駆けて登場している。 | ||
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
+ | <!-- === 特殊機能 === --> | ||
=== 武器・必殺攻撃 === | === 武器・必殺攻撃 === | ||
− | ;MMP-78 | + | ;MMP-78 120mmザク・マシンガン |
− | :[[ | + | :[[ザクII]]が使用するザク・マシンガンの内、グレネード・ランチャーを備えた後期型。パーツ単位での部品交換が可能で、整備性に優れる。通常のドラムマガジンの他、『0083』第4話では対空砲弾マガジンを使用。その他、第1話では連邦軍仕様が模擬戦用にペイント弾を使用している。 |
:;グレネード・ランチャー | :;グレネード・ランチャー | ||
− | :: | + | ::銃身下部に装備。 |
− | ; | + | ;MMP-80 90mmマシンガン |
− | : | + | :一年戦争後期に生産された対MS用マシンガン。『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争|0080]]』に登場したモデルは前期型で、こちらは後期型に分類される。主にデラーズ・フリートの機体が使用している。 |
;ザク・バズーカ | ;ザク・バズーカ | ||
− | : | + | :対艦用の口径280mmバズーカ。 |
+ | ;ジャイアント・バズ | ||
+ | :[[リック・ドムII]]の主兵装。第12話で[[ガンダム試作3号機]]に遭遇した機体の内、1機が携行している。 | ||
;ヒート・ホーク | ;ヒート・ホーク | ||
− | : | + | :近接戦闘用のヒート兵器。赤熱化したブレードで敵機の装甲を溶断する。 |
+ | ;ビーム・スナイパー・ライフル | ||
+ | :『REBELLION』でコウ機が使用。 | ||
+ | ;シールド([[ギラ・ドーガ]]用) | ||
+ | :『GBD』第7話に登場したフォース「第七士官学校」所属の機体が使用。 | ||
=== オプション装備 === | === オプション装備 === | ||
;3連装ミサイルポッド | ;3連装ミサイルポッド | ||
− | : | + | :脚部にマウントして使用。第4話に登場する機体が装備している。 |
;ハンド・グレネード | ;ハンド・グレネード | ||
− | : | + | :近接戦闘用の手榴弾。サイドアーマーに2基携行する事が可能。『0083』第4話で使用。また、漫画『0081』では第4話で[[アイロス・バーデ|アイロス]]機がスモーク弾を使用している。 |
− | + | ;シュツルム・ファウスト | |
− | : | + | :使い捨て式の無誘導ロケット推進弾。 |
− | ; | + | ;ラケーテン・ガルデン |
− | : | + | :補助推進用のロケット・ブースター。バックパックの左右両側面に1基ずつ固定される。これにより重力下での高高度へのジャンプが可能。第4話でビッター機と部下のハインツ機が[[アルビオン]]へ接近する際に使用している。後のOVA版『[[機動戦士ガンダムUC|UC]]』では[[デザート・ゲルググ]]が使用している。 |
;アップリケアーマー | ;アップリケアーマー | ||
− | : | + | :対弾性向上のための追加装甲で現地改修品。第4話で[[コア・ファイターII]]を撃墜した機体の頭部に装着されているのが確認できる。 |
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== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
;対[[ドム・トローペン]]([[アダムスキー]]機) | ;対[[ドム・トローペン]]([[アダムスキー]]機) | ||
− | : | + | :第2話より。[[ガンダム試作2号機]]の追撃時の戦闘で、前進を続けていた[[チャック・キース|キース]]機は前方の岩陰に潜んでいたアダムスキーのドムの攻撃により、頭部を破壊されてしまう。すぐさま[[コウ・ウラキ|コウ]]が援護に向かおうとするも、[[ザメル]]の妨害により援護に向かう事ができない。錯乱するキースにヒート・サーベルの一刺しで止めを刺そうとするドムだったが、キースはすんでのところでこれを回避。ヒート・サーベルはキース機の背後にあった岩に深く突き刺さった。武器を失い動揺するドム。まさに千載一遇のチャンス。振り下ろされたヒート・ホークはドムに突き刺さり、そのままドムは爆散した。 |
+ | :小説版では、キースが新兵ゆえに状況判断が出来ず予想外の動きを見せた為、それにアダムスキーが翻弄された、ビギナーズラックによる戦果と説明されている。何にせよ、機体性能が上かつベテランの相手を撃墜できた辺り、前話で呆気なく撃墜された[[ラバン・カークス|カークス]]機とは真逆の大金星である。 | ||
;基地司令、最後の意地 | ;基地司令、最後の意地 | ||
− | : | + | :第4話より。[[ノイエン・ビッター|ビッター]]率いる部隊の必死の突撃により、[[HLV]]は[[アルビオン]]の主砲の一撃を免れ、無事宇宙へと飛び上がった。 |
+ | :「勝ったぞ。星の屑作戦に栄光あれ」 | ||
+ | :HLVを見届けたビッターは、部下のハインツと共にアルビオンへ最後の突撃を仕掛ける。対空砲火によりハインツは撃墜されるも、ビッターはブリッジに肉薄。 | ||
+ | :「我々の意地を見よぉ!!」 | ||
+ | :止めの一撃を撃たんとするビッター。しかし、左下方より放たれた一条のビームがビッター機を撃ち貫いた。それは[[ガンダム試作1号機]]による狙撃だった。 | ||
+ | :戦いが終わり、荒野に主を失ったザクが取り残される。その右腕は頭上の太陽を掴もうとするかの如く、掲げられていた。 | ||
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
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;ザクII (センチネル0079版) | ;ザクII (センチネル0079版) | ||
− | : | + | :本機のデザイン元。ザクIIとザクII改の中間に位置するデザインとして描かれた。これを基にアニメ用に線を減らしたのが本機である。 |
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;[[ザクII[シュトゥッツァー]]] | ;[[ザクII[シュトゥッツァー]]] | ||
:ジオン残党軍による改修機。 | :ジオン残党軍による改修機。 | ||
;[[ザクII (測距手用)]] | ;[[ザクII (測距手用)]] | ||
:[[ザメル|ザメル砲]]運用時の測距手用に改修されたF2型。 | :[[ザメル|ザメル砲]]運用時の測距手用に改修されたF2型。 | ||
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;[[ザクIIF型]] | ;[[ザクIIF型]] | ||
− | : | + | :前期・中期型。 |
;[[ザクIIJ型]] | ;[[ザクIIJ型]] | ||
:重力下での実働データが本機に活かされている。 | :重力下での実働データが本機に活かされている。 | ||
+ | ;[[ドラッツェ]] | ||
+ | :胴体部を機体の芯として流用。 | ||
;[[ザクII改]] | ;[[ザクII改]] | ||
− | : | + | :本機と同様、『[[統合整備計画]]』の影響を受けているザク。 |
;[[ハイザック]] | ;[[ハイザック]] | ||
− | : | + | :本機をベースに連邦規格のパーツを組み込んで開発された。 |
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;[[スーパーカスタムザクF2000]] | ;[[スーパーカスタムザクF2000]] | ||
− | : | + | :[[模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG]]に登場する本機をベースとした[[ガンプラ]]。 |
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
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=== [[ガンプラ]] === | === [[ガンプラ]] === | ||
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144行目: | 125行目: | ||
=== フィギュア === | === フィギュア === | ||
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== リンク == | == リンク == | ||
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<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --> | <!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --> | ||
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[[Category:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]] | [[Category:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]] | ||
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