「デスフィズ」を編集中

{{登場メカ概要
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
| 外国語表記 = *Desphys
*Deathphys<!-- 公式名を優先とします。 -->
| 登場作品 = [[機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト]]
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
| デザイナー = 長谷川裕一<!-- デザイナー名 -->
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->

{{登場メカ概要
| タイトル = スペック
| 分類 = 近接戦闘異常特化型試作[[モビルスーツ]]
| 生産形態 = 試作機
| 型式番号 = EMS-TC04
| 頭頂高 = 
| 全高 = 
| 本体重量 = 
| 全備重量 = 
| 主動力 = [[熱核融合炉]]
| ジェネレーター出力 = 
| スラスター総推力 = 
| 装甲材質 = 
| センサー有効半径 = 
| 開発組織 = [[木星共和国]]
| 所属 = [[サーカス]] ⇒ [[蛇の足|<ruby>蛇の足<rt>セルピエンテ・タコーン</rt></ruby>]]
| 所属組織 =
| 所属部隊 = 
| 母艦 = [[ビッグ・イベンター]] ⇒ [[林檎の花|<ruby>林檎の花<rt>マンサーナ・フロール</rt></ruby>]]
| 主なパイロット = [[ジャック・フライデイ]]
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->

== 概要 ==
[[木星共和国]]のタカ派勢力が開発した一騎当千機「[[サウザンド・カスタム]]」の1機。トレンチコートと帽子を身に纏ったような独特の外見を持つ。

爆発的な加速力によって敵の懐へ飛び込み、相手を破壊する目的で開発された近接戦闘能力異常特化機であり、ある意味でかつての[[宇宙海賊クロスボーン・バンガード|海賊軍]]及び[[クロスボーン・ガンダム]]の戦術を受け継ぐ機体でもある。

デスフィズの兵装は両腕部に集約されており、主兵装は接近戦用のビーム・ファングとなっている。これは3基の大型クローから発振される[[ビーム・サーベル]]で構成されており、クロー基部を可動させることで[[ビーム・シールド]]や[[ビーム・ローター]]としても機能する。その時々でこれらの機能を使い分けることで、機体の軽量化と同時に高い攻撃力及び機動力を獲得することに成功している<ref>もともと物資に制限のある[[木星]]のMSの設計は構造を簡略化してゆくことに長けていた。両肩に[[ビーム・ローター]]を装備する[[メッメドーザ]]と比較するとそのコンセプトが解りやすい。</ref>。他に補助としてビーム・ガンも内蔵されている。

頭部には放熱機構が備わっており、[[熱核融合炉]]で発生した熱を機外へ放出する事が可能。また、予備パーツとしてこれは他の[[サーカス]]機と共通の機構である。

本機はサーカスの「矛」として設計されており、「盾」である[[ラロ]]とは力が拮抗しているとされる。

== 登場作品と操縦者 ==
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト]]
:パイロットは[[ジャック・フライデイ]]。[[エンジェル・コール]]の情報を入手する為に[[サイド3]]に現れ、[[ザンスカール帝国|ザンスカール]]や[[カーティス・ロスコ]]の[[クロスボーン・ガンダムX-0]]と交戦するが、[[フォント・ボー]]の機転もあってカーティス達を取り逃がす。続く月では[[ゴールデン・エッグス]]の[[ジョング]]や[[蛇の足]]、[[リガ・ミリティア]]とも交戦した。
:その後、[[スペースコロニー]]「[[ミート・オブ・トゥーン]]」にて与えられた任務よりも自らの主義を優先させてしまった事がきっかけで海賊軍に鹵獲され、[[ジャブロー]]降下時の戦闘ではジャックがフォントに雇われた為に海賊軍の戦力として参戦している。[[マリア・シティ]]では[[ロナルド]]の[[ラロ]]と交戦し、[[マーメイド・ヌブラード]]の[[デスフィズ・モール]]を庇って撃破されるが、ジャックは咄嗟にデスフィズ・モールに乗り換えていた為に無事であった。
:最終決戦ではデスフィズ・モールを改装した2体目のデスフィズが登場し、[[エル・ザンスカール軍]]と戦うが[[ミダス]]のミダス・タッチ・フラッシュシステムを受けて反応速度が低下。その対策としてサーカス母艦で急遽2系統のセンサーを搭載して[[ゴーストガンダム]]と共に[[キゾ]]と再戦する。最後は再び理性が暴走したフォントをミダスの攻撃から庇って爆散したが、ジャックは辛うじて脱出に成功している。
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST]]
:第42話より量産化された機体が登場。頭部形状が変更されている。[[讃美歌の国]]に雇われ[[ガラハド]]とともに[[ケルベロス]]の直掩を努めたが、[[アメイディオ・サロイモア|アメディオ]]の[[ガナビィ]]と[[ジャワハル・ガーダル|ジャワハル]]の[[グラ・ディアス]]の連携攻撃で右腕を切断された。ケルベロス轟沈後も撃破はされておらず、修理されないまま[[エバンス・ジルベスター|首切り王]]と共に[[キュクロープス]]投降艦の中で潜んでおり、首切り王の指示で[[ネオ・1バンチ]]から出た病院船を他の機体と共に襲うが、[[アンカーV3]]と[[ファントムV2改]]によりまとめて撃破された。

== 装備・機能 ==
=== 特殊機能 ===
;ジェルクッション
:2機目のデスフィズに[[キゾ]]との最終決戦の際に追加されたコクピット用対Gシステム。
:[[カーティス・ロスコ|カーティス]]らが外惑星探査を行った時に発見した物質を使用しており、その混合液をコクピット内に満たしている。この混合液は弱い電圧をかける事で粘性を自在に変化させる性質があり、クッションとして機能させる事ができる為、衝撃がかかるタイミングに合わせて電圧を制御すればあらゆる方向からかかるGからパイロットを保護できるようになり、通常ならば不可能だった急激な機動も可能となる。

=== 武装・必殺攻撃 ===
;ビーム・ファング
:本機の主兵装となる連装[[ビーム・サーベル]]。両腕に3基、計6基装備されている。
:各サーベルの1基ごとの攻撃力は大して高くは無いが、毎秒24回転させる事によって敵機を容易く破壊できるだけの攻撃力を持たせている<ref>この状態ならばビーム・サーベルごと相手を破壊可能。また、サーベルは基本的に3基全てからビーム刃を展開して使用するが、1基のみ展開しても使用出来る。</ref>。
:ビーム・ファングは[[ビーム・シールド]]及び[[ビーム・ローター]]としても機能し、状況に応じて切り替える事で機体構造の単純化と軽量化に貢献している。
:水中ではビーム・ファングの基部を回転させ、スクリューの代わりにする事で推進力を生み出す事も出来る。
;ビーム・ガン
:ビーム・ファングの中心部分に1門ずつ、計2門内蔵している。あくまでも補助兵装として装備されている為、威力はそれ程高くはないと思われる。

== 対決・名場面 ==
<!-- :内容:説明 -->

== 関連機体 ==
;[[デスフィズ・モール]]
:デスフィズの予備パーツから組み上げられた改修機。
;[[ラロ]] / [[ファントム]] / [[バイラリナ]] / [[ガラハド]]<br/>[[バンゾ]] / [[グレゴ]] / [[キルジャルグ]] / [[カルメロ]] / [[エスピラル]]
:他のサウザンド・カスタムの機体群。
;[[クロスボーン・ガンダム]]
:旧海賊軍の主力機。戦闘スタイル等を継承している。
;[[バロック改・改]]
:[[讃美歌の国]]のフラッグシップ機。改修に際して本機の腕部が流用されている。
;[[トリアイナ]]
:「[[P.D.]]」世界に登場する機体。帽子を被った様な形状の頭部を持つ点で共通している。

== 余談 ==
*山高帽型の頭部とツメを主武装とすることから、モチーフは「エルム街の悪夢」のフレディと思われる。

== リンク ==
*[[登場メカ]]

== 脚注 ==
<references />
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[[Category:登場メカた行]]
[[Category:機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト]]
[[Category:機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST]]
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