「RFグロムリンII」を編集中
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| 全長 = 199.7m | | 全長 = 199.7m | ||
| 全備重量 = 45,200t | | 全備重量 = 45,200t | ||
− | | 主動力 = | + | | 主動力 = |
| ジェネレーター出力 = 59,490kw | | ジェネレーター出力 = 59,490kw | ||
| スラスター総推力 = 3,230,200kg | | スラスター総推力 = 3,230,200kg | ||
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グロムリンIIはアクシズの技術レベル・保有資源で建造出来るようなものではなかったが、RFグロムリンIIはこの夢想的なプランを現実的にダウンサイジングしたものと言える。 | グロムリンIIはアクシズの技術レベル・保有資源で建造出来るようなものではなかったが、RFグロムリンIIはこの夢想的なプランを現実的にダウンサイジングしたものと言える。 | ||
− | 両舷に大型の[[Iフィールド]] | + | 両舷に大型の[[Iフィールド]]発生装置及びビーム・バリアーを搭載し、全長200メートルに近い双胴艦であり、ブリッジは脱出ポッドを兼ねる。頭部及び艦橋ユニットには[[ジオンマーズ|ジオン独立火星軍]]の影響が見られるほか、アビオニクスや艤装品には可能な限り連邦系艦船との共通規格が用いられている。 |
− | 特筆すべきは本艦の高い電子戦能力で、有線接合によって地球圏のほぼあらゆるコンピュータに侵入・制圧するだけの能力を有していたと推定されている。無論、これだけの機能を少人数で統括する事は不可能に近く、[[バイオコンピューター]] | + | 特筆すべきは本艦の高い電子戦能力で、有線接合によって地球圏のほぼあらゆるコンピュータに侵入・制圧するだけの能力を有していたと推定されている。無論、これだけの機能を少人数で統括する事は不可能に近く、[[バイオコンピューター]]とそれに接続されたニュータイプ・チャンバーが用いられていた。これは、ニュータイプをバイオコンピューターにに組み込む事で[[サイコミュ]]を介し、モビル・シップの機能を制御させようと試みたものであり、同様の発想は[[シャンブロ]]にも見られたが、バイオコンピューターの積極的活用という点に、レガシィの出資者であった[[ロナ家]]、特に[[カロッゾ・ロナ]]の独創性が見られた<ref>ただし、カロッゾの開発したネオ・サイコミュは強化人間を物理的にバイオ・コンピューターに結線するものであり、RFグロムリンIIのシステムは試験段階の原始的なものに過ぎないとも言えた。</ref>。 |
この規模の艦体に戦艦級の兵装を詰め込んだ結果、稼働時間・航続距離は短いものとなっており、母艦である[[グワダン級]]グワジャルとの連携なくして運用出来ない兵器となっていた。 | この規模の艦体に戦艦級の兵装を詰め込んだ結果、稼働時間・航続距離は短いものとなっており、母艦である[[グワダン級]]グワジャルとの連携なくして運用出来ない兵器となっていた。 | ||
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
;[[機動戦士ガンダムF90FF]] | ;[[機動戦士ガンダムF90FF]] | ||
− | :初登場作品。第37話よりレガシィの決戦兵器として登場し、[[トリムールティ]] | + | :初登場作品。第37話よりレガシィの決戦兵器として登場し、[[トリムールティ]]の制御系奪取のために運用された。 |
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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;[[Iフィールド|Iフィールド発生装置]] | ;[[Iフィールド|Iフィールド発生装置]] | ||
:[[ミノフスキー粒子]]の性質を利用し、ビームを逸らすバリアーを発生させる。艦の両舷にビーム・バリアー発生装置とともに搭載されている。 | :[[ミノフスキー粒子]]の性質を利用し、ビームを逸らすバリアーを発生させる。艦の両舷にビーム・バリアー発生装置とともに搭載されている。 | ||
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=== 武装・必殺攻撃 === | === 武装・必殺攻撃 === | ||
;ハイパー・メガ粒子砲 | ;ハイパー・メガ粒子砲 | ||
− | :艦の中央部に搭載された大型の[[メガ粒子砲]]。砲のレイアウトは[[ジオンマーズ| | + | :艦の中央部に搭載された大型の[[メガ粒子砲]]。砲のレイアウトは[[ジオンマーズ|ジオン火星独立軍]]の[[ビグ・ザムール]]に近い。 |
;拡散メガ粒子砲 | ;拡散メガ粒子砲 | ||
:ハイパー・メガ粒子砲の左右に計2門搭載された拡散型ビーム砲。 | :ハイパー・メガ粒子砲の左右に計2門搭載された拡散型ビーム砲。 |