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+ | ;小説 機動戦士ガンダム0083 (中) | ||
+ | :第2章に登場。バニングへの対抗心について掘り下げが行われている。 | ||
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+ | :第10話~第11話に登場。バニング小隊が[[コムサイII]]を発見したOVA版とは異なり、カレント小隊がコムサイIIを発見している。しかし、接近に気づかれ先制攻撃を受けた上、介入してきた連邦軍の第404空挺部隊の無差別攻撃にも巻き込まれてしまう。空挺部隊も部下も全滅し、ただ1人残されたカレントは一矢報いようと試作2号機に[[ブルパップ・マシンガン]]の銃口を向けるも、投擲されたビーム・ジャベリンでコックピットを貫かれ戦死した。その後、バニング小隊が駆け付けるも時既に遅く、バニングがカレントの死を悼んでいる。 | ||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[サウス・バニング]] | ;[[サウス・バニング]] | ||
− | : | + | :同僚であり、目の敵にしている存在。小説『0083』では同じ階級でありながらテスト部隊の指揮をしている彼と基地所属の防衛部隊々長である自分で格差ができていると被害妄想と勝手なやっかみを抱いていると語られている(実際のところ待遇面での格差は無い)。 |
== 迷台詞 == | == 迷台詞 == | ||
;「フン、バニングのスケベ野郎に手柄を渡すもんかい」 | ;「フン、バニングのスケベ野郎に手柄を渡すもんかい」 | ||
− | : | + | :『0083』第2話より、状況報告を終えた際につぶやいた愚痴。当のバニングが至極真っ当な仕事をしている為、根も葉もない当てつけかと思われたが、後々の第6話で事実である事が判明する。 |
+ | ;「よく聞け。敵は恐らく、手持ちの弾薬が尽きる頃だ。弾薬がなければ、ソロモンの悪夢だろうが[[ランバ・ラル|青い巨星]]だろうが、どうする事も出来やせん。しかも4対3のハンディキャップ付きだ。落ち着け。落ち着いてさえいれば、必ず勝てる」 | ||
+ | :小説『0083』第2章より、ガトーが相手で本当に勝てるのだろうかと尋ねてきた部下に対して。部下の士気を上げるあたりは立派な隊長ではあるが、技量の差までは如何ともしがたかった。ちなみに『REBELLIOM』ではカレントの死を目の当たりにしたバニングが似た主旨の台詞を言っている。 | ||
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+ | :『REBELLION』第10話より、第404空挺部隊介入後のバニングとのやり取り。混戦の真っ只中に放り込まれたカレント小隊の下に急ぐバニング小隊にようやくカレントからの通信が届く。状況を確認しようとするバニングだったが、その時カレントの目の前にあったのは、ナイトシーカーを次々と屠るまさに鬼神の如き試作2号機の姿だった……。 | ||
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2024年6月9日 (日) 16:01時点における最新版
カレント | |
---|---|
外国語表記 | Kalent |
登場作品 | 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY |
声優 | 田口昂 |
デザイナー | 川元利浩 |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 人間 |
性別 | 男性 |
没年月日 | 宇宙世紀0083年10月14日 |
職業 |
MSパイロット トリントン基地防衛部隊々長 |
所属組織 | 地球連邦軍 |
所属基地 | トリントン基地 |
所属部隊 | カレント小隊 |
階級 | 大尉 |
主な搭乗機 | ジム改 |
概要[編集 | ソースを編集]
トリントン基地所属の防衛部隊々長。口と顎の無精髭が特徴。
宇宙世紀0083年10月にデラーズ・フリートによるガンダム試作2号機の強奪が行われた際にはカレント小隊を率いてトリントン基地より出撃。試作2号機の追撃にあたった。しかし海岸線で索敵中に濃霧の中で待ち伏せていた2号機によって背後から奇襲を受け、小隊ごと全滅した。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
- 初登場作品。第2話に登場したが、早々にあっさり退場。結局、別動隊のバニング小隊がガトーとの直接戦闘に挑む事になる。
- 小説 機動戦士ガンダム0083 (中)
- 第2章に登場。バニングへの対抗心について掘り下げが行われている。
- 機動戦士ガンダム0083 REBELLION
- 第10話~第11話に登場。バニング小隊がコムサイIIを発見したOVA版とは異なり、カレント小隊がコムサイIIを発見している。しかし、接近に気づかれ先制攻撃を受けた上、介入してきた連邦軍の第404空挺部隊の無差別攻撃にも巻き込まれてしまう。空挺部隊も部下も全滅し、ただ1人残されたカレントは一矢報いようと試作2号機にブルパップ・マシンガンの銃口を向けるも、投擲されたビーム・ジャベリンでコックピットを貫かれ戦死した。その後、バニング小隊が駆け付けるも時既に遅く、バニングがカレントの死を悼んでいる。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- サウス・バニング
- 同僚であり、目の敵にしている存在。小説『0083』では同じ階級でありながらテスト部隊の指揮をしている彼と基地所属の防衛部隊々長である自分で格差ができていると被害妄想と勝手なやっかみを抱いていると語られている(実際のところ待遇面での格差は無い)。
迷台詞[編集 | ソースを編集]
- 「フン、バニングのスケベ野郎に手柄を渡すもんかい」
- 『0083』第2話より、状況報告を終えた際につぶやいた愚痴。当のバニングが至極真っ当な仕事をしている為、根も葉もない当てつけかと思われたが、後々の第6話で事実である事が判明する。
- 「よく聞け。敵は恐らく、手持ちの弾薬が尽きる頃だ。弾薬がなければ、ソロモンの悪夢だろうが青い巨星だろうが、どうする事も出来やせん。しかも4対3のハンディキャップ付きだ。落ち着け。落ち着いてさえいれば、必ず勝てる」
- 小説『0083』第2章より、ガトーが相手で本当に勝てるのだろうかと尋ねてきた部下に対して。部下の士気を上げるあたりは立派な隊長ではあるが、技量の差までは如何ともしがたかった。ちなみに『REBELLIOM』ではカレントの死を目の当たりにしたバニングが似た主旨の台詞を言っている。
- 「バ……バニングか!?」
バニング「カレント!!無事か!? 戦況はどうなってるんだ!?」
「マズい――… この戦場はマズすぎる――――…」
バニング「なんだ!?何を言っている!?」 - 『REBELLION』第10話より、第404空挺部隊介入後のバニングとのやり取り。混戦の真っ只中に放り込まれたカレント小隊の下に急ぐバニング小隊にようやくカレントからの通信が届く。状況を確認しようとするバニングだったが、その時カレントの目の前にあったのは、ナイトシーカーを次々と屠るまさに鬼神の如き試作2号機の姿だった……。
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
- ジム改
- 搭乗機。ジム改4機編成の小隊を率いていた。内1機はハイパー・バズーカ装備。