サカイ・ミナト
サカイ・ミナト(Sakai Minato)
- 登場作品:
- 声優:興津和幸
- 所属:ガンプラ心行流造形術、天大寺学園中学チーム「ビルドバスターズ」
- 役職:ガンプラファイター&ガンプラビルダー
- 主な搭乗機:ガンダムトライオン3、すーぱーふみな、ΖΖII、ガンダムドライオンIII
概要
ガンプラ心形流造形術に所属しているガンプラビルダーの少年。天大寺学園中学に在籍し、関西を代表する中学生ガンプラビルダーとして名を知られている。
楽しむ事を神髄とする心形流の教えを尊重し、設定に囚われない自由なガンプラの制作を信条としており、心形流を極める事を己のライフワークとしている。その為、ファイターとしての力量も高いがその思考は寧ろビルダー寄りであり、度々学校のプラモ部からの勧誘を辞退していた 。
ビルダーとしては常識に囚われない幅広い作風を持ち、時として度肝を抜くような発想の機体を生み出す事も少なくない(ガンダムトライオン3、すーぱーふみな等々…)
先輩のマオに比べると人懐っこいところは同じだが他人に対しての好き嫌いが激しく負けず嫌いという一面が現れており、独善的な言動の多さなど精神的に未熟なところも多々見られているがガンプラへの情熱は共通し、チームの為にレギュラーの座を譲ったコデラに強い恩義を感じて自分の戦いよりもチームの勝利を優先するなど義理堅い性格をしている。東京の人間には何故か対抗心を見せるところもあり、中でも同年代でビルダーとして突出したコウサカ・ユウマに対してはガンプラへの情熱が強いが故にユウマがバトルを止めてビルダーに専念していると思ったら急にバトルに復帰するなど事情を知らない者からすればいい加減に見える言動を取っている事もあって強いライバル心や敵愾心を見せている。
一方で、ユウマのチームメイトであるホシノ・フミナに対しては当初こそ関心を持たなかったが、ウイニングガンダムをSDならではの方法で支援機として仕上げ、それを操る力量に惚れ込んでいき、そして何故か恋愛感情へと発展していったものの、フミナからは後にあった事が原因でミナトの才能や実力は評価するものの酷く嫌われている。
アイスコーヒーにガムシロップを3つも入れて飲む甘党。
登場作品と役柄
- ガンダムビルドファイターズトライ
- 当初、Gミューズに依頼されたガンプラを届けるのと宮里学院高校にいる知人のスドウ・シュンスケに依頼されたガンプラ百万式を届けるために大阪から東京にやってきた。しかしとある切っ掛けでGミューズでセカイに喧嘩を売って打ち負かした上に暴言を吐いて帰ることから『トライ・ファイターズ』に対して因縁を持つことになる。
西東京予選で百万式が破られた事が切っ掛けで、自らもガンプラバトルで戦う覚悟を決め、母校である天大寺学園のファイターとして参戦する事になる。
全国大会では自身の粋を結集した集大成であるガンダムトライオン3でベスト4まで勝ち進み、準決勝で『トライ・ファイターズ』と相対。壮絶な戦いでセカイ達を圧倒するも、最後に残ったライトニングガンダムフルバーニアンとの決戦で惜しくも敗退している。
ユウマから全国大会の二週間後に開催されるメイジン杯でビルダーとしての勝負を挑まれ、それに応じると共にリベンジを宣言、またガンプラ学園との決勝戦を前にした前夜では試合直前にも関わらずガンプラの大改造を敢行したユウマを手伝っている。
そして、迎えたメイジン杯では、更に自らの技術を結集した集大成で周囲の度肝を抜いてしまっている。結果的に相手の心を踏みにじる行いだった為に優勝は逃し、それに対し逆ギレを行う醜態を晒した。
人間関係
- 珍庵
- 師匠。
- コウサカ・ユウマ
- ライバル。性格は兎も角、実力は互いに認め合っている。後に和解しライバルとして認め合うも顔を合わせれば口論したり、G-クエストでは協力するものの土壇場で手柄を奪い合う等喧嘩友達でもある。
- ホシノ・フミナ
- 一方的に想いを抱くが、彼女の許可を得る事なくメイジン杯ですーぱふみなを制作した事から余り良くは思われてはいない。
- カミキ・セカイ
- 初対面時にGミューズから自分に来たガンプラ制作の依頼がユウマの代わりだった事を知り機嫌の悪かったところにセカイが子供相手に調子に乗っていると誤解をした事からSDガンダム同士でバトルを行いセカイに対して自分の感覚をガンプラに押し付けていると指摘する。その際には大した実力ではないと思っていたが、地区予選でのバトルを見てその考えを改めた。
- スドウ・シュンスケ
- 旧知の仲であり、彼の依頼で百万式を制作する。
- コデラ・マサミ、イサカ・ヒデオ、サトウ・ハルト
- チームメイト。コデラの推挙でチーム入りしている。当初は今までチームに入る事を断っていたところに急に入った事で良く思われていなかったが、コデラが一日でも長くこのチームでガンプラバトルがやりたいと言う願いからとレギュラーを譲った事でチームとも和解し、同時にコデラに対して強い恩義を感じている。
- ヤサカ・マオ
- 先輩。
名台詞
- 「ガンプラバトルの神髄は、ガンプラとファイターが一体化して戦うことや!ガンプラは自由や!」