「ザクI」を編集中
ナビゲーションに移動
検索に移動
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
14行目: | 14行目: | ||
| 通称 = 旧ザク | | 通称 = 旧ザク | ||
| 分類 = 汎用量産型[[モビルスーツ]] | | 分類 = 汎用量産型[[モビルスーツ]] | ||
− | |||
| 型式番号 = MS-05B | | 型式番号 = MS-05B | ||
| 頭頂高 = 17.5m | | 頭頂高 = 17.5m | ||
32行目: | 31行目: | ||
| 主なパイロット = | | 主なパイロット = | ||
*[[ガデム]] | *[[ガデム]] | ||
− | |||
− | |||
*[[JFK]] | *[[JFK]] | ||
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> | }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> | ||
40行目: | 37行目: | ||
[[ジオン軍|ジオン公国軍]]の量産型[[モビルスーツ]]。[[宇宙世紀]]における実質的な戦闘用MSの始祖となる機体である。 | [[ジオン軍|ジオン公国軍]]の量産型[[モビルスーツ]]。[[宇宙世紀]]における実質的な戦闘用MSの始祖となる機体である。 | ||
− | 宇宙世紀0070年3月、[[ミノフスキー粒子]] | + | 宇宙世紀0070年3月、[[ミノフスキー粒子]]散布に伴う電波障害等の特殊効果に着目したジオン公国軍はその翌年に新型兵器の開発に着手。既存の宇宙兵器は姿勢制御の度に膨大な燃料を消費するため、公国軍の想定する要求値には到底及ばなかった。そこで[[AMBAC]]機動の有効性に着目した[[ジオニック社]]は可動肢を持つ宇宙機動兵器のコンセプトを提示し、社内プロジェクト「S・U・I・T計画」を発足すると四肢を有する人体を模した兵器の開発を推進。そして小型[[熱核融合炉]]と[[流体パルスシステム]]の完成を経て、宇宙世紀0073年にMSの基本形が完成した。MS-01から03を経て稼働試験用のMS-04が完成し、そこに改良を重ねたMS-05「ザク」が0074年2月に完成。それまで機体外に設けられていた動力/制御関連の機器を全て最終装甲内に収め、同月5月に実戦仕様量産機がロールアウトした。 |
− | + | 実戦仕様量産機を原型とする初期先行試作量産型(Aタイプ)が27機程生産され、数次に渡る訓練運用と実戦投入を経てそれら実働データを元に改良されたBタイプが793機、最終的に820機程が生産された。その多くが教導機動大隊の編成や初期の戦闘において使用されたが、生産数が800機を超えた時点で生産終了が決定し、更なる高性能化を目的とした[[ザクII]]が開発される事になり、そちらがジオン軍の主力を担う事になった。単に「ザク」と呼ばれるのは後継機であるザクIIを指す場合がほとんどであり、MS-05は「ザクI」「旧ザク」と呼ばれるようになった。 | |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
;[[機動戦士ガンダム]] | ;[[機動戦士ガンダム]] | ||
− | :初登場作品。第3話に[[ガデム]] | + | :初登場作品。第3話に[[ガデム]]の搭乗機が登場した。この時は「ザクI」としての機体設定が無く、ガデム専用のザクという扱いだった。劇場版3作目ではガデム機の戦闘シーンがカットされたものの、[[ア・バオア・クー]]表層のワンシーンで一般機が登場。最新鋭機である[[ゲルググ]]とのツーショットが見られる。 |
− | |||
− | |||
;[[機動戦士ガンダムΖΖ]] | ;[[機動戦士ガンダムΖΖ]] | ||
− | :第40話にて[[スタンパ・ハロイ]]が保有するレプリカコレクションの1つとして登場。屋敷の入り口に何故か'''金剛力士像に扮した'''灰色と赤の機体が置かれている。[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]] | + | :第40話にて[[スタンパ・ハロイ]]が保有するレプリカコレクションの1つとして登場。屋敷の入り口に何故か'''金剛力士像に扮した'''灰色と赤の機体が置かれている。[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]達が屋敷から脱出する際にはスタンパの手下がザクIIカラーの機体で登場。ジュドーの[[ズゴック]]に背後からタックルするも続く攻撃をかわされ、反撃で突き飛ばされた。 |
− | |||
− | |||
;[[機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY|機動戦士ガンダム外伝III 裁かれし者]] | ;[[機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY|機動戦士ガンダム外伝III 裁かれし者]] | ||
:STAGE 3に登場。非武装でありながら物陰から現れるなり、こちらに駆け寄ってタックルやオルテガハンマーで襲い掛かってくる。まさに格闘家。足が速くすぐに間合いを取る必要がある上、視界の悪い狭い通路という事もあり、不意打ちを食らう可能性もある。 | :STAGE 3に登場。非武装でありながら物陰から現れるなり、こちらに駆け寄ってタックルやオルテガハンマーで襲い掛かってくる。まさに格闘家。足が速くすぐに間合いを取る必要がある上、視界の悪い狭い通路という事もあり、不意打ちを食らう可能性もある。 | ||
;[[機動戦士ガンダム MS IGLOO]] | ;[[機動戦士ガンダム MS IGLOO]] | ||
− | :『一年戦争秘録』第2話で[[ | + | :『一年戦争秘録』第2話で[[第67物資集積所]]の歩哨を務めているが、同施設を訪れた[[セモベンテ隊]]の奇襲を受け、抵抗する間もなく撃墜されている。『黙示録0079』第3話では[[ア・バオア・クー]]表面に取り付いた[[ジム改]]2機を岩陰からの待ち伏せで撃墜した。漫画『MS IGLOO 603』では[[ヅダ]]とのコンペティションのシーンや、[[エンマ・ライヒ]]たち義勇兵の初期機体として登場している。 |
− | |||
− | |||
;[[機動戦士Ζガンダム外伝 審判のメイス]] | ;[[機動戦士Ζガンダム外伝 審判のメイス]] | ||
− | : | + | : |
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
− | === 特殊機能 === | + | <!-- === 特殊機能 === --> |
− | + | <!-- :機能名:説明 --> | |
− | : | ||
− | |||
=== 武装・必殺攻撃 === | === 武装・必殺攻撃 === | ||
;[[ザク・マシンガン]] (105mm) | ;[[ザク・マシンガン]] (105mm) | ||
− | : | + | :初期型であるドラムマガジン式の105mmマシンガン。ドラムマガジンが銃身の横に装着されているのが特徴。 |
;ザク・マシンガン (120mm) | ;ザク・マシンガン (120mm) | ||
− | :主に[[ザクII]] | + | :主に[[ザクII]]が装備するドラムマガジン式の120mmマシンガン。 |
;ザク・バズーカ | ;ザク・バズーカ | ||
− | :対艦用の280mmバズーカ。後に[[ザクII]]が使用する物と形状が異なる。初期の物は核弾頭の射出にも使用されており、そのための炸薬が強力であった為、肩関節の保護を目的にバズーカ・ラックが増設された機体も存在する。 | + | :対艦用の280mmバズーカ。後に[[ザクII]]が使用する物と形状が異なる。初期の物は核弾頭の射出にも使用されており、そのための炸薬が強力であった為、肩関節の保護を目的にバズーカ・ラックが増設された機体も存在する。 |
− | ;ヒート・ホーク | + | ;ヒート・ホーク |
− | : | + | :加熱式の実体斧。ブレード部分が赤熱化し、敵の施設や装甲を溶断する。 |
− | + | ;シュツルム・ファウスト | |
− | |||
− | ; | ||
:一年戦争後期に多用された使い捨てのロケットランチャー。自動追尾装置等はなく、移動する標的に命中させるのは難しいが、携帯用の武装としては強力な部類に入る。 | :一年戦争後期に多用された使い捨てのロケットランチャー。自動追尾装置等はなく、移動する標的に命中させるのは難しいが、携帯用の武装としては強力な部類に入る。 | ||
;スパイク・シールド | ;スパイク・シールド | ||
− | : | + | :ザクIIの右肩シールドを流用した手持ち式のシールド。先端にスパイクを装備し、防御にも攻撃にも使えるようにした攻防一体の装備となった。 |
;GGガス弾 | ;GGガス弾 | ||
− | : | + | :2連装式の毒ガス弾。発射後に目標の上空で炸裂し、毒ガスを散布する。一年戦争初期のコロニー制圧に用いられた。『第08MS小隊』第7話に登場する機体が使用。 |
;Sマイン | ;Sマイン | ||
:対人近接防御兵装。機体各部の発射口から小型鉄球入りの弾頭を発射、敵の頭上で炸裂し小型鉄球の雨を降らせる。『第08MS小隊』第8話でトップ機が使用。 | :対人近接防御兵装。機体各部の発射口から小型鉄球入りの弾頭を発射、敵の頭上で炸裂し小型鉄球の雨を降らせる。『第08MS小隊』第8話でトップ機が使用。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
=== 機動戦士ガンダム === | === 機動戦士ガンダム === | ||
;対[[ガンダム]] | ;対[[ガンダム]] | ||
− | :第3話より。自身の[[ | + | :第3話より。自身の[[パプア]]を沈められながらも[[シャア・アズナブル|シャア]]への補給を完遂したガデムは、シャアの制止を振り切り、パプアを沈めたガンダムに素手のザクIで戦いを挑む。ビーム・サーベルの一撃を軽々と躱したガデムはガンダムに渾身のショルダータックルを食らわせ、実力の差を見せ付ける。立て続けにアッパーを繰り出そうとするも、取り押さえられた末にビーム・サーベルで胴体を斬られ敗北。実力ではカバーできない程の性能差に驚愕するガデムと共にザクIは爆散した。 |
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
118行目: | 95行目: | ||
;[[ザクI (エリク仕様)]] | ;[[ザクI (エリク仕様)]] | ||
:[[エリク・ブランケ]]の搭乗機として改修が施された機体。 | :[[エリク・ブランケ]]の搭乗機として改修が施された機体。 | ||
− | |||
− | |||
=== 別仕様・改修機 === | === 別仕様・改修機 === | ||
;ザクI (YMS-05) | ;ザクI (YMS-05) | ||
− | :漫画『MS IGLOO 603』で登場。本機の試作機で、外見上の差は無い。主力機の座を賭けた[[ | + | :漫画『MS IGLOO 603』で登場。本機の試作機で、外見上の差は無い。主力機の座を賭けた[[ツィマッド社]]とのコンペティションで、同社の[[ヅダ]] (EMS-04)と競い合った。 |
;[[ザクIQ型]] | ;[[ザクIQ型]] | ||
:本機をレトロフィットした機体。 | :本機をレトロフィットした機体。 | ||
− | :;[[ | + | :;[[ノリス専用ザクI]] |
::[[ノリス・パッカード]]の搭乗機として武装が改修された専用機。 | ::[[ノリス・パッカード]]の搭乗機として武装が改修された専用機。 | ||
;ザクIS型 | ;ザクIS型 | ||
152行目: | 127行目: | ||
;[[ギャバン専用ボルジャーノン]] | ;[[ギャバン専用ボルジャーノン]] | ||
:『∀』に登場するザクIに酷似した機体。[[ギャバン・グーニー]]の搭乗する黒い機体以外にも緑一色の一般機が登場している。 | :『∀』に登場するザクIに酷似した機体。[[ギャバン・グーニー]]の搭乗する黒い機体以外にも緑一色の一般機が登場している。 | ||
− | |||
− | |||
== 余談 == | == 余談 == | ||
172行目: | 145行目: | ||
*[[登場メカ]] | *[[登場メカ]] | ||
− | == 脚注 == | + | <!-- == 脚注 == --> |
− | <references /> | + | <!-- <references /> --> |
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --> | <!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --> | ||
− | {{DEFAULTSORT: | + | {{DEFAULTSORT:さくI}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --> |
[[Category:登場メカさ行]] | [[Category:登場メカさ行]] | ||
[[Category:機動戦士ガンダム]] | [[Category:機動戦士ガンダム]] | ||
− | |||
[[Category:機動戦士ガンダム MS IGLOO]] | [[Category:機動戦士ガンダム MS IGLOO]] | ||
− | |||
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --> | <!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --> |