「ジム寒冷地仕様」を編集中
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | [[一年戦争]]時に[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]が量産した[[ジムシリーズ | + | [[一年戦争]]時に[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]が量産した[[ジムシリーズ]]の内、「後期生産型」にあたる機体。[[オーガスタ基地|オーガスタ]]工廠で開発された「[[ジムD型]]」の寒冷地仕様である。カラーリングは青みのある白とグレー。 |
− | + | [[ジム|前期量産型ジム]]と比べると、頭部はアンテナと頬部ダクトが加わったことを除けば元と似たような外見だが、頭部から下は元よりもシャープになっており、[[ジム・コマンド]]シリーズと共通する部分が多い。バックパックは待機状態におけるエネルギー消費効率が改善され、全体的に余裕のある設計がなされた改良型を搭載しており、後の[[ジム改]]にも同じ物が使われている。 | |
− | + | 寒冷地用のチューンとして関節部に砂漠用機のものをベースにした防塵処理に加え、ノルドレン機構などの氷結対策、防寒処理等が施されているほか、荒天が長く続く寒冷地での生存性を引き上げるために、長波から極超短波までカバーできる高性能アンテナによる非常に高い通信能力を備えている。 | |
− | + | 後期生産型の中でも比較的初期の段階から、拠点防衛用として[[北極基地 (UC)|北極基地]]などの地球上の寒冷地へ配備された。これは[[ホワイトベース]]隊の[[ガンダム]]によるテストが寒冷地以北(以南)では行われず、寒冷な環境での稼働データが存在しなかったためとされている。 | |
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== 登場作品と搭乗者 == | == 登場作品と搭乗者 == | ||
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
− | + | <!-- === 特殊機能 === --> | |
+ | <!-- :機能名:説明 --> | ||
=== 武装・必殺攻撃 === | === 武装・必殺攻撃 === | ||
<!-- :武装名:説明 --> | <!-- :武装名:説明 --> | ||
− | ; | + | ;60mmバルカン砲 |
− | : | + | :頭部に左右1対2門内蔵されている小口径火器。銃口部分には結露、凍結センサーとヒーターが装備されている。 |
;マシンガン | ;マシンガン | ||
:90mm口径の寒冷地用マシンガン。銃身の左側に突き出したフォアグリップ兼用マガジンにより特徴的な形状をしている。 | :90mm口径の寒冷地用マシンガン。銃身の左側に突き出したフォアグリップ兼用マガジンにより特徴的な形状をしている。 | ||
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:[[ジム・コマンド]]などが使用する90mmマシンガン。 | :[[ジム・コマンド]]などが使用する90mmマシンガン。 | ||
;[[ビーム・サーベル]] | ;[[ビーム・サーベル]] | ||
− | : | + | :バックパックの左側に1基装備。 |
;シールド | ;シールド | ||
− | : | + | :前期量産型ジムと同じ形状だが、十字の紋章は省略されている。ポケ戦作中では基本的に装備していないが、機体が遠巻きに描かれている一部シーンでは装備している。 |
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
=== 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 === | === 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 === | ||
;北極基地防衛 | ;北極基地防衛 | ||
− | : | + | :第1話冒頭より。宇宙への輸送のため北極基地へ運ばれた新型MS「[[ガンダムNT-1]]」の破壊を目論む[[サイクロプス隊]]の[[ハイゴッグ]]達を、ブラウン隊などの防衛隊が迎撃にあたった。熟練した相手の前にほとんどの機体が一方的にやられてしまい、中には発砲中に手首を損傷し、自身の銃で自身を撃ってしまうというショッキングなシーンも流れた。 |
:しかし、ガンダムを載せたシャトルの直掩についていた1機はシャトルを唯一発見した[[アンディ・ストロース]]のハイゴッグを撃破。ガンダムの防衛任務自体は成功させている。 | :しかし、ガンダムを載せたシャトルの直掩についていた1機はシャトルを唯一発見した[[アンディ・ストロース]]のハイゴッグを撃破。ガンダムの防衛任務自体は成功させている。 | ||
:シャトルが発進した後に、頭部を破壊され倒れたジムが映るが、見方によっては片手が誇らしげにサムズアップしているように見えるのが印象的。 | :シャトルが発進した後に、頭部を破壊され倒れたジムが映るが、見方によっては片手が誇らしげにサムズアップしているように見えるのが印象的。 |