「ドム試作実験機」を編集中

{{登場メカ概要
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
| 外国語表記 = DOM TEST TYPE
| 登場作品 = 
*[[MSD]]
*[[機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島]]
*他
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
| デザイナー = カトキハジメ
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->

{{登場メカ概要
| タイトル = スペック
| 分類 =実験用試作型[[モビルスーツ]]
| 型式番号 = YMS-08B
| 頭頂高 = 
| 全高 = 約18.0m
| 重量 = 
| 主動力 = 
| ジェネレーター出力 =
| スラスター総推力 = 
| 装甲材質 = 
| センサー有効半径 =
| 開発組織 = [[ツィマット社]]
| 所属組織 = [[ジオン公国軍]]
| 所属部隊 = 
| 母艦 = 
| 主なパイロット = 
*[[ヴァシリー・ボッシュ]]
*[[マスダイバー]]
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->

== 概要 ==
[[ジオン公国軍]]は[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]との戦力差を少しでも埋めるため、国内の主要企業に対して[[モビルスーツ]]等の生産拡大を要求した。

特に[[キシリア・ザビ]]少将率いる突撃機動軍では、のちに実行される地球侵攻作戦で突兵となる彼らに地上戦にも対応できる[[ザクIIC型 (THE ORIGIN版)|ザク]]を超える新型モビルスーツの配備を切実に要請した。しかし、未だに供給面でも性能面でもまだ十分とは言えない状態であった。

それに対して推進機関の開発で高い技術力を持っていた[[ツィマット社]]はザク、[[グフ]]の委託生産を受けるのと並行して、新型モビルスーツの自社開発に着手した。

まず最初に、軽量化された機体に研究中の新型スラスターを搭載した[[高機動型試作機|YMS-08A]]を開発した。しかしスラスターの出力不足により、開発競争で[[ジオニック社]]のグフに敗北することとなった。

この結果を受けた[[ツィマット社]]は、汎用機から陸戦用へと開発コンセプトを転換、軽量化から重量化へとシフトし、機動力不足を解消した実験用モビルスーツYMS-08B「ドム試作実験機」を開発した。

本機の機体設計は腕部がザク、コクピットブロックをグフから流用している。脚部は熱ジェットエンジンの搭載により、フレアー形となっている。またドム系機体の特徴とも言える十字型モノアイレール、ヒート・サーベル、熱ジェットエンジンによるホバー推進といった装備や機能もこの時から盛り込まれている。
 
後にコクピットブロックをザクIIと同型の物に換装した宇宙仕様も製作され、宇宙空間での機動試験とビーム・バズーカの射撃試験が行われた。

このYMS-08A、YMS-08Bの実験結果から得られたデータを基に[[プロトタイプドム]]の開発に着手することとなる。

== 登場作品と操縦者 ==
;[[MSD]]
:出典元。戦後に[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が保有する[[ジオン公国軍]]のモビルスーツ開発資料から、コロニー内で行われた地上戦用の機動試験と[[サイド3]]宙域での宇宙仕様によるビーム・バズーカ発射試験を記録した画像が見つかっている。
;[[機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島]]
:[[ジャブロー]]攻略戦時に[[ヴァシリー・ボッシュ]]が受領し、2機の[[ガンダムFSD]]と交戦した。
;[[ガンダムビルドダイバーズ]]
:第2話に[[ガンプラ]]として3機登場。そのうち1機が[[ブレイクデカール]]を使用しているが、[[ガンダムダブルオーダイバー]]と[[オーガ刃-X]]の共闘で撃破されている。

== 装備・機能 ==
=== 特殊機能 ===
;[[ブレイクデカール]]
:『ビルドダイバーズ』第2話で[[マスダイバー]]が使用した。
=== 武装・必殺攻撃 ===
;ヒート・ソード
:ドムタイプの機体が装備する近接戦闘用兵器。長い刀身を赤熱化させて対象を溶断する。
;ビーム・バズーカ
:戦艦に搭載されている[[メガ粒子砲]]をモビルスーツが携行できるまでに小型化したビーム兵器。速射性能に難があり、サイズも大型化した。

== 対決・名場面 ==

== 関連機体 ==
;[[ザクIIC型 (THE ORIGIN版)]]、[[グフ]]
:設計データを流用しており、機体各所にその意匠が見受けられる。
;[[グフ試作実験機]]
:共通のヘッド・ユニットを採用している。
;[[プロトタイプドム]] (THE ORIGIN版)
:試験結果を基に開発された機体。
;[[宇宙用高機動試験型ザク|高機動試験型ザク]] (MSD版)
:本機の前に開発された機体。こちらは[[リック・ドム]](THE ORIGIN版)につながったとされている。
<!-- == 余談 == -->
<!-- *説明 -->

== 商品情報 ==
=== [[ガンプラ]] ===
<amazon>B018TGV5EG</amazon>
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 -->

== リンク ==
*[[登場メカ]]

== 脚注 ==
<references /> 

 {{DEFAULTSORT:とむしさくしつけんき}}
[[Category:登場メカた行]] 
[[Category:MSD]]
[[Category:機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島]]
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 この結果を受けた[[ツィマット社]]は、汎用機から陸戦用へと開発コンセプトを転換、軽量化から重量化へとシフトし、機動力不足を解消した実験用モビルスーツYMS-08B「ドム試作実験機」を開発した。
-本機の機体設計は腕部がザク、コクピットブロックをグフから流用している。脚部は熱ジェットエンジンの搭載により、フレアー形となっている。またドム系機体の特徴とも言える十字型モノアイレール、ヒート・サーベル、熱核ジェットエンジンによるホバー推進といった装備や機能もこの時から盛り込まれている。
+本機の機体設計は腕部がザク、コクピットブロックをグフから流用している。脚部は熱ジェットエンジンの搭載により、フレアー形となっている。またドム系機体の特徴とも言える十字型モノアイレール、ヒート・サーベル、熱ジェットエンジンによるホバー推進といった装備や機能もこの時から盛り込まれている。
 後にコクピットブロックをザクIIと同型の物に換装した宇宙仕様も製作され、宇宙空間での機動試験とビーム・バズーカの射撃試験が行われた。
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 ;ビーム・バズーカ
 :戦艦に搭載されている[[メガ粒子砲]]をモビルスーツが携行できるまでに小型化したビーム兵器。速射性能に難があり、サイズも大型化した。
-;[[ザク・バズーカ|MS用バズーカB2型]]
-:MS用バズーカB1型にバナナ型弾倉を追加したもので、[[ザクIIJC型]]の[[ザク・バズーカ]]に似た形状になっている。ジャブロー攻略戦時にヴァシリー機が装備した。
-;ヒート・ホーク
-:本来は[[ザクハーフキャノン]]の装備であるが、ヴァシリー機が撃破された機体から拾ったものを2振り使用した。
 == 対決・名場面 ==