「リボーンズガンダム」を編集中
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− | + | == CB-0000G/C リボーンズガンダム(Reborns Gundam) == | |
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− | + | *登場作品:[[機動戦士ガンダム00]] | |
− | + | *デザイナー:海老川兼武 | |
− | + | *分類:[[イノベイター]]([[イノベイド]])専用[[可変モビルスーツ]] | |
− | + | *頭頂高:23.3m(ガンダムモード)、21.8m(キャノンモード) | |
− | + | *本体重量:79.1t | |
− | * | + | *動力:[[GNドライヴ[Τ]]]×2 |
− | + | *動力システム:ツインドライヴシステム | |
− | + | *装甲材質:Eカーボン | |
− | + | *開発者:[[リボンズ・アルマーク]] | |
− | + | *所属:[[イノベイター]]([[イノベイド]]) | |
− | + | *主なパイロット:[[リボンズ・アルマーク]] | |
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− | + | [[イノベイター]]([[イノベイド]])の[[擬似太陽炉]]搭載型[[モビルスーツ]]。<br />[[リボンズ・アルマーク]]が自らの専用機として開発していた機体で、砲撃戦形態「'''リボーンズキャノン'''」に変形する可変機である。<br />両肘に[[GNドライヴ[Τ]]]を1基ずつ搭載しており、擬似太陽炉搭載機では初めてツインドライヴシステムが採用された。元々は白兵戦用の「[[1ガンダム]]」と砲撃戦用の「[[GNキャノン (MS)|GNキャノン]]」と呼ばれる別々の機体として開発が進められていたのだが、リボンズがそれらを一つにまとめた[[リボーンズガンダム オリジン]]として一旦完成され、さらに[[アニュー・リターナー]]からもたらされたツインドライヴシステムと[[トランザムシステム]]が搭載されて現在の形となった。総合的には[[ダブルオーライザー]]と同等以上の性能を獲得している。独自の操縦支援システムも搭載され、[[ヴェーダ]]からのバックアップなしでも運用可能。 | |
− | [[イノベイター]]([[イノベイド]])の[[擬似太陽炉]]搭載型[[モビルスーツ]]。[[リボンズ・アルマーク]]が自らの専用機として開発していた機体で、砲撃戦形態「'''リボーンズキャノン'''」に変形する可変機である。 | ||
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− | 両肘に[[GNドライヴ[Τ]]]を1基ずつ搭載しており、擬似太陽炉搭載機では初めてツインドライヴシステムが採用された。元々は白兵戦用の「[[1ガンダム]]」と砲撃戦用の「[[GNキャノン (MS)|GNキャノン]]」と呼ばれる別々の機体として開発が進められていたのだが、リボンズがそれらを一つにまとめた[[リボーンズガンダム オリジン]]として一旦完成され、さらに[[アニュー・リターナー]]からもたらされたツインドライヴシステムと[[トランザムシステム]]が搭載されて現在の形となった。総合的には[[ダブルオーライザー]]と同等以上の性能を獲得している。独自の操縦支援システムも搭載され、[[ヴェーダ]]からのバックアップなしでも運用可能。 | ||
ちなみに、このような仕様となったのはリボンズが他のイノベイター達を信頼しておらず、自分一人で戦う事を想定した為。本来はタンク形態にも変形可能となる予定であったが、ツインドライヴシステムの搭載と同時にこの機能はオミットされた。また、本機の開発の際には[[ガンダムエクシア]]の基本データも使用されており、本機とエクシアは設計上は兄弟機であるとされる。キャノン形態も[[ガンダムヴァーチェ]]の基本データや[[ジンクスIIキャノン]]と同系統のセンサーが使用されている。 | ちなみに、このような仕様となったのはリボンズが他のイノベイター達を信頼しておらず、自分一人で戦う事を想定した為。本来はタンク形態にも変形可能となる予定であったが、ツインドライヴシステムの搭載と同時にこの機能はオミットされた。また、本機の開発の際には[[ガンダムエクシア]]の基本データも使用されており、本機とエクシアは設計上は兄弟機であるとされる。キャノン形態も[[ガンダムヴァーチェ]]の基本データや[[ジンクスIIキャノン]]と同系統のセンサーが使用されている。 | ||
− | '''自分の名前を機体に入れる'''とは、なんて絶望的なネーミングセンス…と思う人は多いが、リボンズとリボーンズの'''綴りが違う''' | + | '''自分の名前を機体に入れる'''とは、なんて絶望的なネーミングセンス…と思う人は多いが、リボンズとリボーンズの'''綴りが違う'''のに注意。視聴者から見ると何ソレ状態だが、本人的には『再生』を意味する重要な機体名なのだ。リボーンズには、再生だけでなく、新生という意味もある。つまりν…まぁ、制作者がリボンズである以上、どう言い繕っても絶望的なネーミングである事は間違いないのだが。 |
1stのアレハンドロの機体・[[アルヴァトーレ]]が自己を体現した「何でもあり」の機体に対し、2ndのリボンズの機体もまた自己を体現した「何でもあり」の機体であった。自己満足を体現した機体では両者とも同じ歩みを辿っている。しかし、前述のように実質的な性能は非常に高く、劇中ほぼ敵無しであったダブルオーライザーにも終始優勢を保っていた。 | 1stのアレハンドロの機体・[[アルヴァトーレ]]が自己を体現した「何でもあり」の機体に対し、2ndのリボンズの機体もまた自己を体現した「何でもあり」の機体であった。自己満足を体現した機体では両者とも同じ歩みを辿っている。しかし、前述のように実質的な性能は非常に高く、劇中ほぼ敵無しであったダブルオーライザーにも終始優勢を保っていた。 | ||
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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=== 特殊機能 === | === 特殊機能 === | ||
;ツインドライヴシステム | ;ツインドライヴシステム | ||
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:元々はオリジナルのGNドライヴのブラックボックス内に組み込まれていたシステムで、機体各部のGNコンデンサー内に蓄積している高濃度圧縮粒子を全面開放する事で機体性能を通常の3倍以上に引き上げるというもの。ただし、限界時間があるうえ、使用後はしばらく性能が大幅にダウンしてしまうという短所もある。<br />[[アニュー・リターナー]]からもたらされた情報により、本機も擬似太陽炉でありながら使用可能となった。劇中での描写は無かったが、[[ガデッサ]]や[[ガラッゾ (ヒリング機)|ガラッゾ]]と同様にトランザムの途中解除が可能と思われる。 | :元々はオリジナルのGNドライヴのブラックボックス内に組み込まれていたシステムで、機体各部のGNコンデンサー内に蓄積している高濃度圧縮粒子を全面開放する事で機体性能を通常の3倍以上に引き上げるというもの。ただし、限界時間があるうえ、使用後はしばらく性能が大幅にダウンしてしまうという短所もある。<br />[[アニュー・リターナー]]からもたらされた情報により、本機も擬似太陽炉でありながら使用可能となった。劇中での描写は無かったが、[[ガデッサ]]や[[ガラッゾ (ヒリング機)|ガラッゾ]]と同様にトランザムの途中解除が可能と思われる。 | ||
;変形 | ;変形 | ||
− | : | + | :リボーンズキャノンに変形する。前後を入れ替えて変形する機構のため、ほとんど死角がない。しかも変形プロセス自体は非常にコンパクトで最低限の稼働にとどまっている。そのため[[アリオスガンダム]]のように用途の大きく異なる作戦を想定した機体ではなく、全方位・全距離対応型の万能機をコンセプトにした設計と思われる。 |
=== 武装・必殺攻撃 === | === 武装・必殺攻撃 === | ||
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:トライアルフィールドを発動中の[[セラフィムガンダム]]に1発のビームが着弾し、機体が破壊される。驚いた刹那がそのビームの発射された方を振り向くと、そこにいたのは1機の赤いモビルスーツであった。刹那は砲撃機の弱点である中距離から接近戦に持ち込むが、強烈な反撃で吹き飛ばされてしまう。その刹那の目の前で、真紅のモビルスーツはその真の姿を現す。<br />初登場時はリボーンズキャノンの姿であった為、多くの視聴者から「ガンキャノンもどき(実際、後述のオマージュも含めてガンキャノンを意識した形状・カラーリングであることはインタビューで語られているので正解なのだが)」だの「ダサい」だのと驚愕と白い目で見られていたが、変形したガンダム形態によってイメージが一変。多くのファンを獲得した。どうせガンダムに変形するんだろ、と予想したファンも多かったが(登場シーンをよく見ると後頭部からV字アンテナらしき物が生えているのが分かる)。<br />ちなみにセラフィムガンダムを撃墜した直後、リボーンズキャノンが地面に伏せた姿勢で砲撃を行ったことがわかるが、これは実は初代[[機動戦士ガンダム]]のオマージュ。立って砲撃すると衝撃で吹き飛んでしまうので伏せて撃つシーンが何度かあり、オープニングでもそのシーンが見られる。 | :トライアルフィールドを発動中の[[セラフィムガンダム]]に1発のビームが着弾し、機体が破壊される。驚いた刹那がそのビームの発射された方を振り向くと、そこにいたのは1機の赤いモビルスーツであった。刹那は砲撃機の弱点である中距離から接近戦に持ち込むが、強烈な反撃で吹き飛ばされてしまう。その刹那の目の前で、真紅のモビルスーツはその真の姿を現す。<br />初登場時はリボーンズキャノンの姿であった為、多くの視聴者から「ガンキャノンもどき(実際、後述のオマージュも含めてガンキャノンを意識した形状・カラーリングであることはインタビューで語られているので正解なのだが)」だの「ダサい」だのと驚愕と白い目で見られていたが、変形したガンダム形態によってイメージが一変。多くのファンを獲得した。どうせガンダムに変形するんだろ、と予想したファンも多かったが(登場シーンをよく見ると後頭部からV字アンテナらしき物が生えているのが分かる)。<br />ちなみにセラフィムガンダムを撃墜した直後、リボーンズキャノンが地面に伏せた姿勢で砲撃を行ったことがわかるが、これは実は初代[[機動戦士ガンダム]]のオマージュ。立って砲撃すると衝撃で吹き飛んでしまうので伏せて撃つシーンが何度かあり、オープニングでもそのシーンが見られる。 | ||
;対[[ダブルオーライザー]] | ;対[[ダブルオーライザー]] | ||
− | :離れればキャノンモードによる嵐のような砲撃でダブルオーを近寄らせず、砲撃をかいくぐって懐に飛び込めばガンダムモードの圧倒的パワーで弾き返す。鉄壁のリボーンズガンダムを突き崩せず防戦一方の刹那。ダブルオーライザーの右足、次いで右サイドバインダーを破損。さらには[[リヴァイヴ・リバイバル]]、[[ヒリング・ケア]]が参戦し3対1に追い込まれる。イノベイターのコンビネーションに次第に追い詰められ、粒子ビーム砲を避けきれず万事休す……だが間一髪[[ロックオン・ストラトス]]と[[アレルヤ・ハプティズム]] | + | :離れればキャノンモードによる嵐のような砲撃でダブルオーを近寄らせず、砲撃をかいくぐって懐に飛び込めばガンダムモードの圧倒的パワーで弾き返す。鉄壁のリボーンズガンダムを突き崩せず防戦一方の刹那。ダブルオーライザーの右足、次いで右サイドバインダーを破損。さらには[[リヴァイヴ・リバイバル]]、[[ヒリング・ケア]]が参戦し3対1に追い込まれる。イノベイターのコンビネーションに次第に追い詰められ、粒子ビーム砲を避けきれず万事休す……だが間一髪[[ロックオン・ストラトス]]と[[アレルヤ・ハプティズム]]が救援に駆け付け、3対3の互角に。状況を五分五分に戻した刹那はペースを取り戻し、イノベイター側はヒリング、リヴァイヴを続けて撃破。さらにプトレマイオス2からの援護射撃も加わり立場は逆転。プトレマイオス2を砲撃で黙らせるが粒子かく乱を受け、ダブルオーライザーの肉薄を許す。大型フィンファングでダブルオーライザーの左腕を破壊するが、リボーンズガンダムをつばぜり合いで制し逆に右腕を切断。<br />どちらも譲らない激闘のさなか、ヴェーダと同化した[[ティエリア・アーデ]]との脳量子派の対話で一瞬のスキを突かれリボーンズガンダムの右足、次いでバックパックに被弾して破損。ダメージの大きい両機ともトランザムを起動し、クロスレンジでの高速戦闘でダブルオーライザーはヘッドパーツを破損。続けて大型フィンファングがダブルオーライザーを貫く瞬間、量子化してリボーンズガンダムの背後へテレポート、袈裟懸けに機体を切り裂くがリボーンズガンダムも振り向きざまにダブルオーライザーの左腕を切断。両機とも大爆発に飲み込まれるのだった。<br /> |
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
;[[リボーンズガンダム オリジン]] | ;[[リボーンズガンダム オリジン]] | ||
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;[[1ガンダム]] | ;[[1ガンダム]] | ||
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;[[GNキャノン (MS)|GNキャノン]] | ;[[GNキャノン (MS)|GNキャノン]] | ||
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+ | ;[[ガンダムヴァーチェ]] | ||
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;[[ダブルオーガンダム]] | ;[[ダブルオーガンダム]] | ||
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− | ;[[ガンダム]] | + | ;[[ガンダム (MS)|ガンダム]] |
:リボーンズガンダムの元ネタ。 | :リボーンズガンダムの元ネタ。 | ||
;[[ガンキャノン]] | ;[[ガンキャノン]] | ||
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;[[νガンダム]] | ;[[νガンダム]] | ||
:GNフィンファングはこの機体のフィン・ファンネルが元ネタ。 | :GNフィンファングはこの機体のフィン・ファンネルが元ネタ。 | ||
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== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
− | + | *<amazon>B002K74NTU</amazon> | |
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+ | == 話題まとめ == | ||
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== リンク == | == リンク == | ||
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